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Posted by ブクログ 2020年08月24日
悪口、うそ、セクハラ、皮肉、批判、公人の失言、ヘイトスピーチなど、さまざまな悪意をもった言動の裏にどのような心理現象があり、また私たちはそれをどのように勘づくのかを心理学的にアプローチ。
特別何か大きな気づきが得られたというわけではないが、悪意というなにか踏み込みずらい現象について、心理学的アプロ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月15日
●読んだ理由
この本の内容とは少しずれるかもしれないが、職場内での人の悪口(面と向かってでない)、会社のコンプラ研修のトピックスとなってた部落、最近の日本・韓国関係のお互いの罵り合いから、コミュニケーションにおける悪意に興味をもったことから。
●感想
8つある章のうち7章は、コミュニケーションの説明...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年12月10日
ニュースで紹介された政治家や実業家の発言を例にとって、日常的コミュニケーションの言葉から滲み出るダークサイド的ニュアンスを解説している。
意図的な悪意はもちろんのこと、「そんなつもりはなかった」というような非意図的な悪意あるいは誤解の生じる過程まで触れているので、大変参考になった。
だが、「じゃあど...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月31日
「差別」を扱った本。
ヘイトスピーチ、セクハラ、皮肉などの差別がなぜ起きるのか、またどう対処してくべきなのか説明している。人種や血統に関する社会問題として差別やクレーム、皮肉など日常内のコミュニケーションにおける侮辱や悪口など類型化すると際限がないとことが分かった。クレームの対応や正しい批判は興味...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年12月05日
失言、嘘、炎上、ヘイトスピーチ等々の様々な悪意に基づくことばを、心理学的に解説している本。我々が普段目にしたり経験する場面を、学問的に解き明かすとどうなるのか、その上で何に気をつければいいかが書いてあり、興味深かった。ところどころ著者の主観が入っているのは留意が必要。
あと欲を言えば、ひたすら相手を...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月29日
心理学というよりは、言語表現と意味の考察の方が比重高いかな。
ま、セクハラで、人間の心ってのは案外自覚が難しくて、自分の行動で判断するところがあって、一旦拗れると、当時は「恋愛」だったのが、「やむなく」だったと自然に信じるとかはなるほどなあと思う。
世の中、巻き込まれたくなかったら関わらないことで...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月05日
悪意と取られるコミュニケーションがなぜ起こるのか、発言者と受取手の認知の仕方を中心に分析している。
自分は、タイトルから、悪意の原因の心理学的分析を期待しすぎてしまった。笑
以下内容メモ。
トピック:うっかり発言(失言)、偏見、悪口や皮肉・からかい、セクハラ・クレーマー、嘘、ヘイトスピーチ、そ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年12月09日
ネットのコメントと職場のヘイトが気になって読んだ本。デマは重要性と曖昧さを乗じて流布の程度が導かれるなど興味深い。人間のコミュニケーションとは本当に複雑であるとこれを読んで思った。この本の内容を知ったからと言って何をどうすることはできにくいとは感じる。ただただ言葉にする前の心を整えることが大事だとで...続きを読む
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