プロフィール

  • 作者名:岡本真一郎(オカモトシンイチロウ)

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作品一覧

  • 言語の社会心理学 伝えたいことは伝わるのか
    3.6
    「わたしの孫はおじいさんですよ」「わたしの孫はおばあさんですよ」。この会話は、一見すると不自然である。だが、当人たちは何の問題もなく意思疎通ができている(第2章参照)。私たちは、ことばを「文字どおり」に使っているわけではない。話していないのに伝わることもあれば、丁寧に説明していても誤解されることがあるのはなぜか。社会心理学の視点から、敬意表現や皮肉など、対人関係のことばの謎に迫る。
  • 悪意の心理学 悪口、嘘、ヘイト・スピーチ
    3.8
    嘘、皮肉、罵倒、偏見……。面と向かっての会話であれ、ネットでのやりとりであれ、言葉によるコミュニケーションはしばしば暴走し、相手に対して「悪意」の牙を剥く。これらはいじめや差別、クレーマーやセクハラ、政治家の問題発言を生む。一方で、意図していないのに加害者になってしまうこともある。悪意はなぜ生まれ、どう表現されるのか。どうすれば、悪意に立ち向かえるのか。社会心理学・言語心理学の観点から考察。

ユーザーレビュー

  • 悪意の心理学 悪口、嘘、ヘイト・スピーチ

    Posted by ブクログ

    悪口、うそ、セクハラ、皮肉、批判、公人の失言、ヘイトスピーチなど、さまざまな悪意をもった言動の裏にどのような心理現象があり、また私たちはそれをどのように勘づくのかを心理学的にアプローチ。

    特別何か大きな気づきが得られたというわけではないが、悪意というなにか踏み込みずらい現象について、心理学的アプローチの枠組みを示してくれており、心理学的な考え方を学ぶことができる。

    自分自身、皮肉が効いた言い方は好きで、ついついいつも言いくるめたり、口酸っぱく批判してしまうこともあるが、その自分の言動プロセスを観察してみるのもおもしろそうだ。

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    2020年08月24日
  • 悪意の心理学 悪口、嘘、ヘイト・スピーチ

    Posted by ブクログ

    ●読んだ理由
    この本の内容とは少しずれるかもしれないが、職場内での人の悪口(面と向かってでない)、会社のコンプラ研修のトピックスとなってた部落、最近の日本・韓国関係のお互いの罵り合いから、コミュニケーションにおける悪意に興味をもったことから。
    ●感想
    8つある章のうち7章は、コミュニケーションの説明でうっかり発言、クレーマーとセクハラ、嘘、ヘイトスピーチなどなど...でかなり細かく丁寧に説明されてる、最終章が対処法。
    この説明部分がとても興味深かった。普段何気なく行っているコミュニケーションについて、話し手の意図と聞き手の受け取り方、ミスを起こしてしまう要因がわかる。記載されている内容を知って

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    2019年09月15日
  • 悪意の心理学 悪口、嘘、ヘイト・スピーチ

    Posted by ブクログ

    悪意の心理学―悪口、嘘、ヘイト・スピーチ。岡本真一郎先生の著書。悪口、嘘、ヘイト・スピーチ、誹謗中傷、いじめ、嫌がらせといった行為は、人間が持つ悪意、先入観、嫉妬心や劣等感に結びついている。自分は虚言癖や醜悪発言癖がないだろうかと改めて自問自答するきっかけになりました。

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    2018年08月13日
  • 言語の社会心理学 伝えたいことは伝わるのか

    Posted by ブクログ

    一見難しそうなタイトルだが
    読んでみると、
    日常会話を例に取り上げたものが多く
    読みやすかった。

    社会心理学・言語学・コミュニケーション学あたりかなあ…

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    2013年07月28日
  • 言語の社会心理学 伝えたいことは伝わるのか

    Posted by ブクログ

    普段のコミュニケーション、とりわけ日本人話者のコミュニケーションは多層構造の前提があってこそなんとか成り立っている、バランスをかろうじて保てている会話テーブルであると思った。自分の言葉遣いを見直すきっかけになった。

    個人的に印象的だったのは、ペンを借りたい時どのような表現をだれに使うかの頻度表をまとめた図。「ペンを貸していただけますか」などと丁寧な言い方が並ぶ中で唐突に出てきた「ペン」「ある」(通常は両親や兄弟に対して使う)という選択肢を見た時思わず吹き出してしまった。すごく乱雑な言い方だが、たしかに、親に借りたい時はペン!って言うなあ。

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    2025年12月27日

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