値引き作品コーナー 欲望の資本主義5―格差... 値引き 880円(税込) カート 欲望の資本主義4 ステ... 値引き 880円(税込) カート 欲望の資本主義3―偽り... 値引き 825円(税込) カート 欲望の資本主義2―闇の... 値引き 825円(税込) カート 値引き作品一覧へ
作品一覧 2023/12/22更新 アメリカ 流転の1950-2010s 映画から読む超大国の欲望 試し読み フォロー 岩井克人「欲望の貨幣論」を語る 試し読み フォロー AI以後 変貌するテクノロジーの危機と希望 試し読み フォロー 結論は出さなくていい 試し読み フォロー 14歳からの個人主義~自分を失わずに生きるための思想と哲学 試し読み フォロー 14歳からの資本主義 試し読み フォロー すべての仕事は「肯定」から始まる 試し読み フォロー 世界サブカルチャー史 欲望の系譜 アメリカ70~90s 「超大国」の憂鬱 試し読み フォロー 脱成長と欲望の資本主義 試し読み フォロー 働く悩みは「経済学」で答えが見つかる 自分をすり減らさないための資本主義の授業 試し読み フォロー マルクス・ガブリエル 危機の時代を語る 試し読み フォロー マルクス・ガブリエル 新時代に生きる「道徳哲学」 試し読み フォロー マルクス・ガブリエル 日本社会への問い 欲望の時代を哲学するⅢ 試し読み フォロー マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する 試し読み フォロー 欲望の資本主義3―偽りの個人主義を越えて 値引きあり 試し読み フォロー 欲望の資本主義2―闇の力が目覚める時 値引きあり 試し読み フォロー 欲望の資本主義5―格差拡大 社会の深部に亀裂が走る時 値引きあり 試し読み フォロー 欲望の資本主義4 スティグリッツ×ファーガソン 不確実性への挑戦―コロナ危機の本質 値引きあり 試し読み フォロー 欲望の資本主義―ルールが変わる時 試し読み フォロー 欲望の民主主義 分断を越える哲学 試し読み フォロー 1~20件目 / 20件<<<1・・・・・・・・・>>> 丸山俊一の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 欲望の資本主義2―闇の力が目覚める時 丸山俊一 / NHK「欲望の資本主義」制作班 マルクスガブリエル氏の主張が心に残った ・資本主義はショウ(show)である ・資本主義には代替性がない。そのため内部に外部を作り出そうとする ・環境運動など非営利活動をきっかけに自然が商品化される 二酸化炭素や綺麗な空気の値段など Posted by ブクログ 14歳からの資本主義 丸山俊一 資本主義という仕組みを分かりやすく、しかし、ただ解説するなどというように要約しているのではなく、現代の複雑化した社会における資本主義というものの問題点、そして、それとどう向き合っていくのかのヒントがちりばめてあり、考えさせられる良書であった。カメのように生きる Posted by ブクログ 14歳からの個人主義~自分を失わずに生きるための思想と哲学 丸山俊一 わかりやすい表現で夏目漱石の「私の個人主義」に端を発する個人主義について、現代の状況を踏まえながら考察していた。 承認欲求や同調圧力など昔からある日本人っぽい性質に対する疑問の投げかけ、マインドフルネスやアドラー心理学など近年注目されている自分らしく生きるための考え方の要素など多面的に個人というもの...続きを読むを捉えている。加えて、古典とも言える昔の哲学者、思想家の文章を引用することで有史以前から人は「生きる」ということに矛盾を抱えながらここまできていることが示唆されている。 14歳「からの」という表現がぴったりだなと思うぐらい年齢に関わらず折に触れて読みたいと思った。 Posted by ブクログ 14歳からの資本主義 丸山俊一 経済成長やグローバル化、ITテクノロジーの発展について分かりやすくその批判的なアイデアがまとめられている本 現代の知識人たちの言葉を引用することで示唆的な内容にもなっている 気になるのは立ち止まって考えてみようというメッセージ性が強いので考えながらも前に進んでいくことの必要性が伝わるのかどうか Posted by ブクログ 岩井克人「欲望の貨幣論」を語る 丸山俊一 / NHK「欲望の資本主義」制作班 岩井氏の本は毎回感銘を受けているので本書も早速手に取りました。岩井氏と言えば、貨幣論、資本主義論を、アリストテレスやゲーテ、シェークスピア、カントなど、古今東西とは言わないまでも(西&古に偏っていますが)、経済学以外の巨人の視点を通じて分析するというのがユニークな特徴だと思っています。つまり経済学と...続きを読むいう領域にこだわらないところに面白さがあるわけです。 本書では、どちらかといえば貨幣論を中心に同様のアプローチがとられていました。その意味では、岩井氏の本をこれまで何冊も読んだ人からすると、そこまで新しいことは書かれていないものの、とにかく主張がわかりやすく解説されているというのが本書の価値でしょう。前著(貨幣論、ヴェニスの商人の資本論、経済学の宇宙、など)を読まれた人にとっては復習に、はじめて触れる人は著者の主張が明瞭に伝わってくる本だと思います。 私が今回改めて納得した主張は、資本主義における効率性と安定性の二律背反の話です。「経済学の宇宙」にもその主張は記述されていましたが、本書を読んで理解が深まりましたし、深まったと同時に、実は極めて挑発的な主張でもあるということに気づきました。効率性と安定性の二律背反とは、言い換えるならば自由放任主義(効率追求)が経済の不安定化や行き詰まりを生み出すということなのですが、ふとミヒャエル・エンデの「自由の牢獄」という物語を思い出しました。ネタバレになるのでストーリーは述べませんが、「制約条件のない自由は不自由である(身動きが取れなくなる)」というような話です。またミクロ経済学でも、何かしらの制約条件(例:予算制約)のもとで、ある経済変数(例:効用)を最大化する、という問題については最適解が計算できるわけですが、制約条件がなければ問題は解けません。大澤真幸も、ある本でエンデの同物語に触れ、自由には制約条件がつくべきであると主張し、たしか「将来世代に対する義務」を制約条件として現世代は自由を謳歌すべし、というようなことを提唱していたかと思います。本書改めていろいろと深く考えさせてもらえる本でした。 Posted by ブクログ 丸山俊一のレビューをもっと見る