あらすじ
NHK「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」シリーズ待望の書籍化!
70s編80s編90s編を編集、未公開部分も収録。
映画から見えてくる「超大国」アメリカの真の姿とは?
70年代から90年代にかけて起きたアメリカの変化、
時代の空気から、人々の欲望の正体を探る
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Posted by ブクログ
NHKの番組を書籍化したもの。60年台から現代まで、政治や社会の状況を、サブカルチャーの変遷から比較分析したもの。サブカルチャーはカウンターカルチャーであるから、カウンターの向こう側の「正当なもの」の写し鏡であると考えると、このアプローチはとても面白い。むしろ、身近な出来事であり、共感しやすい。その時々で流行したもの、人々の支持を得たものがなんなのか、その理由は。今はやっている音楽や映画を、こんなふうに見ると、社会の理解が多面的になってとても良い。
Posted by ブクログ
アメリカの歴史をサブカルチャー(映画)から紐解いた面白い作品。
70年代のニクソン、ヒッピーの時代とスタウォーズやゴッドファーザー
80年代のレーガン(小さな政府)とトップガンやスピルバーグ
90年代のITとバットマンやタランティーノ作品
何気なく観てきた映画に新たな視点を追加してさらに面白くしてくれる本。
個人的に、サイレントマジョリティが南部保守や北部の工場労働者たちを指していることが初耳で、欅坂の曲名の深さも改めて知りました。
Posted by ブクログ
サブカルチャー史というより、映画で辿る各年代におけるアメリカの社会観についてといった感じ。
一方で、映画が文化的素地の表象に足りうるのも事実であって、その時代を生きた筆者陣の境遇からは当事者としての意識や、外部から見逃されがちな出来事についてのアクセスを促すし、そもそも時代を代表する映画作品について遍く触れるでもなかったので、これを機にいくらか試してみたいとも。
Posted by ブクログ
世界サブカルチャー史を見ているので、既読感のある内容ばかりに思われて楽しめなかった。特に最終章はアメリカ人評論家の内容をなぞるばかりで、もう少し日本に軸足を置いた論説をすべきだったと思った。
最近NHKは、日本の音楽·食などのサブカルチャーが世界で受け入れられるようになっている現状を分析している。国内からでは諸外国の日本ブームが実際どれほどの規模なのか分からないが、技術力や経済では遅れをとるばかりの国が生き残る活路を見いだせることを願うばかりである。
Posted by ブクログ
その時代のアメリカの象徴と映画を結びつけて時代背景を回顧する本になります。
切り口は悪くないのでしょうが、なんかこじつけ感が伝わる部分もありました。