海老坂武の作品一覧

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作品一覧

2020/10/30更新

ユーザーレビュー

  • NHK「100分de名著」ブックス サルトル 実存主義とは何か 希望と自由の哲学
    未来-目的-希望。
    これまで実存主義のヒューマニズムを誤解していた。
    20世紀にこんな力強く希望を持った哲学者がいるとは知らなかった。
    21世紀、がんばろう、と思える一冊。
  • 加藤周一 二十世紀を問う
    生涯に沢山の言葉を残した加藤周一の著作を初期からたどりながら、その言葉と考えを探る小論。新書であるが、それを超えた範囲で、重厚な小論であった。文学、美術、社会評論に関して、その意味、意義を時代や周りの人達との関係を含めて論じられていた。加藤周一の社会的活動についてグラムシの言葉を通じて述べられていた...続きを読む
  • 加藤周一 二十世紀を問う
    海老坂氏のサルトルについての本(題名は忘れた)を大学生のとき読んだ。本棚の一番良いところに置いて、時々読んでいた。懐かしい。
    この本の中では、海老坂氏が自身と境遇が似ている(戦争の体験がある、東大出身、分筆業)加藤氏に親しみを感じているような記述が所々ある。
    独りよがりに見えずに微笑ましく映るのは、...続きを読む
  • いまこそ、希望を
    晩年のサルトルと秘書のベニィ・レビィとの対談記録である。対談編ということで、読みやすくはなっている一方で、哲学的な基本概念を理解していないとなかなか追いつけないだろう。特に「8.政治よりももっと根本的な」以降は、「友愛」と倫理や暴力の関係性の話がメインとなっており、「友愛」の概念をある程度知識がない...続きを読む
  • NHK「100分de名著」ブックス サルトル 実存主義とは何か 希望と自由の哲学
    無知過ぎるんだけど、実存主義は結構古くからの思想かなと思ったら、戦後からだったのか。
    読むと解放と不安の時代だからこそ生まれたのだと納得。

    「実存が本質に先立つ」というのは何となく分かっていたけど、
    「人間は自由の刑に処されている」というの実存主義からなのね。
    改めて諸々を神様のせいに出来ないから...続きを読む

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