哲学・宗教・心理作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぱっと読める! すっと心に入る! ぐっと元気になれる! 本です。 つらい出来事の渦中にいるとき、人は「どうして私だけ」「もう立ち上がれない」と感じてしまうものです。 著者もまた、難病により、まぶたすら開けられず、自分の頭を支えることさえできない日々を経験しました。 絶望の底で“何もできない自分”を責め続けた著者を救ったのは、「ものの見方をひっくり返す考え方」でした。それが、絶望の中で抱えた”つらい気持ち“をひっくり返してくれたのです。 本書では、 ●苦しみをやわらげる視座の転換方法 ●抜け出せない悩みをひっくり返す方法 ●心が折れそうな日の「セルフ回復」法 ●物事を軽やかに受け止めるための思考習慣 ●レジリエンス(心の回復力)の育て方 などを、やさしい言葉と図解、イラスト、クイズ、ワーク、事例を交えながら紹介しています。 ページをひっくり返すたびに、ストレスや不安がひっくり返り、自己肯定感が上がる構成になっています。そして、読者が「読むだけで心がふっと軽くなる」よう、ページの構成にも工夫を凝らした“体感型の一冊”です。 今つらさの中でネガティブ思考に苦しんでいるとしたら、「こう考えばいいんだ」と希望の灯がともるでしょう。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~ X(旧Twitter)総インプレッション4300万回超! SNSで話題の「くまみ」がついに書籍化 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~ 会社、友達、将来… 日々のモヤモヤを解消して 気分よく過ごすための58の考え方を紹介。 「ちょっとずつ心がすり減っている」 と感じている人に贈る「読むお守り」です。 =================== 《本書の内容》 Chapter1 「なんだかうまくいかない」と感じるとき 1. 頑張ってるのに結果が出ない 2. 朝起きた瞬間から疲れてる 3. 人の成功を素直に喜べない自分がつらい 4. SNSを見てると自己嫌悪になる 5. ちゃんとしてる人を見ると自分がダメに見える(ほか) Chapter2 不安に飲みこまれそうになる日 1. 未来のことを考えると苦しくなる 2. このままでいいのかずっと不安 3. 不安を話すのが怖い 4. うまくいってても「いつか終わる」と思ってしまう① 5. 小さなことがずっと気になる (ほか) Chapter3 他人の目が気になりすぎる 1.「嫌われたかも」が口癖になっている 2. 場の空気を読みすぎて、疲れる① 3. 周囲の顔色を見てばかりで、自分の顔がわからない 4. みんな楽しそうなのに、自分だけ浮いている気がする 5. 本当の自分を知られたら、離れていくんじゃないか①(ほか) Chapter4 心がすり減る人間関係 1. 距離感がうまくつかめない 2. 相手の反応がないと不安になる 3. 一緒にいるだけで疲れる人がいる 4. 「いい人」を演じすぎて、あとでぐったりする 5. 優しさが利用されてしまう (ほか)
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-自閉スペクトラムについて、児童精神医学、特別支援教育、教育心理学、認知心理学、臨床発達心理学など、幅広い分野の研究者・実践家が多角的に論じた一冊。 自閉スペクトラム症(ASD)者の選好性、身体感覚、カモフラージュ、共感性、心の理論に関する基礎的知見を明快に解説する。また、臨床や教育の現場に根ざした具体的な支援についても紹介し、科学的理解に基づく効果的な支援のあり方を学ぶことができる。 心理職や医療・福祉関係者、特別支援教育に従事する教員・学生のみならず、ASD当事者(診断された人やその特性を持つ人)、さらにはその周囲の人など、自閉スペクトラムに興味を持つすべての人にとって有益な一冊である。
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-ポスト戦後の精神史 数は減ったとはいえ、学者になりたい人は一定数いるはずだ。本書はそうした人たちに向けて、学者のなり方、職業としての学問を説く試みである。 磯前さんは静岡大学の歴史学科を卒業して、生まれ故郷の茨城で高校教師になったものの、学者になることをあきらめきれず、勉強し直して、東大院の宗教学専攻に入ったという変わり種だ。 高校教師として働きながら(そして、結婚して子どもを抱えながら)の大学院受験は一筋縄ではいかず、語学学習のやり方からはじまり、東大や京大の大学院をさまざま受けた(落ちた)ことまで赤裸々に語られている。 磯前さんの進学先とその時代が、この本を単なるハウツーや体験記を超えたものにする。 磯前さんは東大院で島薗進さんに師事した。このことが人生を大きく変えていく。そして当時、東大宗教学は、スピリチュアルやニューアカに乗じて、スターを輩出しつつあった。 こうしたブームは、オウム真理教事件によって無残に瓦解した。磯前さんは事件以降、宗教学批判を展開し、酒井直樹さんらと意気投合してポストコロニアル研究に向かう。本書はこうした一大転換の貴重な記録にもなっている。 【目次】 はじめに 学者って何者? 第一章 書物が友だちだった――私の生い立ち 少年探偵団と活字の匂い/ドリトル先生物語/キリストの死 古代の息吹 第二章 学問への目覚め――シラケ世代の悩み いつでも音楽があった/放任主義とシラケ世代 マルクス主義歴史学と感情/ロンドンと異星人 第三章 修行時代――自立という課題 高校教師失格/大学院受験/大学院合格/東大助手になる 第四章 大学教員という仕事――意気揚々の時代 オウム真理教事件/資料の公開/国際学会/ロンドンの闇 第五章 国際日本研究――ひとつの回心 ハーバード滞在/国際日本研究文化センター 東日本大震災/ザ・タイガース 終章 世界が自分の家だから あとがき――存在の語りのあわいに
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-気鋭の性科学ジャーナリストが、生物学、脳科学、進化心理学の知見をもとに、ジェンダーをめぐる通説を検証する、必読の科学ノンフィクション。 本書は、性科学ジャーナリストであるデブラ・ソーが、性差は生物学的に実在するという立場から、現代のジェンダーをめぐる言説の誤解を科学的かつデータで検証している一般向けの科学ノンフィクションです。性科学、生物学、脳科学、進化心理学などの研究結果を踏まえた上で、「ジェンダーは二つだけではない」、「性別違和の子どもは性別移行すべき」、「ジェンダーニュートラルな子育ては有効だ」などといった、今では「流行」になっている通説に関して異議を唱えています。また、読みやすさと”勇気ある議論”が高評価を得ており、進化生物学者のリチャード・ドーキンス、認知心理学者のスティーブン・ピンカー、『大衆の狂気』の著者で知られているジャーナリストのダグラス・マレーなど、世界的かつ日本においても著名な学者からも推薦コメントが寄せられています。 【目次】 はじめに 生物学に対する戦い 第一章「生物学的性別はスペクトラムである」という神話 第二章「ジェンダーは社会的構築物である」という神話 第三章「ジェンダーは二つだけではない」という神話 第四章「性的指向と性自認は無関係だ」という神話 第五章「性別違和の子どもは性別移行すべき」という神話 第六章「トランス女性と生来女性に違いはない」という神話 第七章「女性はセックスや恋愛で男性のように振る舞うべき」という神話 第八章「ジェンダーニュートラルな子育ては有効だ」という神話 第九章「性科学と社会正義は相性がいい」という神話 おわりに 学問の自由の終焉 【著者】 デブラ・ソー セックス・セクシュアリティ・性的指向を専門とする神経科学者。カナダ・トロントのヨーク大学で博士号を取得し、11年間にわたって学術研究に従事。その後、ジャーナリストとして、人間のセックス(性別)とジェンダー、政治に関する科学をテーマに執筆活動を行ない、ポッドキャスト『The Dr. Debra Soh Podcast』のホストも務める。2026年には『Sextinction: The Decline of Sex and the Future of Intimacy』を出版予定。 森田成也 大学非常勤講師。専門はマルクス経済学。主要著作に、『資本主義と性差別』(青木書店、1997 年)、『家事労働とマルクス剰余価値論』(桜井書店、2014 年)、『マルクス主義、フェミニズム、セックスワーク論』(慶應義塾大学出版会、2021 年)、他多数。主要翻訳に、キャサリン・マッキノン『女の生、男の法』上下(共訳、岩波書店、2011 年)、マルクス&エンゲルス『共産党宣言』(光文社古典新訳文庫、2020 年)、他多数。
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-現象学とは何か。 現代思想に絶大な影響を与えるその要諦をフッサール自身が解きあかす必読の入門書。 各紙誌が絶賛する分かりやすい新訳。 【内容目次】 編者の緒論 現象学の理念(五つの講義) 五つの講義の思考のあゆみ A.現象学的考察の第一段階 B.現象学的考察の第二段階 C.現象学的考察の第三段階 講義一 自然的な思考態度と学問 哲学的(反省的)な思考態度 自然的立場における認識反省の矛盾 真の認識批判の二重の課題 認識の現象学としての真の認識批判 哲学のあらたな次元、学問に対立する哲学固有の方法 講義二 認識批判のはじまり――あらゆる知識を疑うこと デカルトの懐疑考察にふれつつ絶対確実な土台を獲得すること 絶対的所与の領域 反復と補足――認識批判の可能性を否定する議論の否定 自然的認識の謎――超越 内在と超越の区別 認識批判の第一の問題――超越的認識の可能性 認識論的還元の原理 講義三 認識論的還元の実行――すべての超越物の排去 探究の主題――純粋な現象 絶対的な現象の「客観的妥当性」 個別の所与に問題を限定できないこと――本質認識としての現象学的認識 「アプリオリ」のふたつの意味 講義四 志向性を軸にした探究領域の拡大 一般的なもののほんものとしてのあたえられかた――本質分析の哲学的方法 明証性の感情論の批判―ほんもののあたえられかたとしての明証性 実在的内在の領域に視野を限定すべきではないこと――ほんものとしてのあたえられかたすべてが主題となる 講義五 時間意識の構成 本質の明証的なあたえられかたとしての本質把握――個別的な本質のあたえられかたと一般性の意識 カテゴリーのあたえられかた 記号による思考 最広義の探究領域――認識対象のさまざまな様相の構成。認識と認識対象の相関関係 付録 付録一 付録二 付録三 訳者あとがき 【訳者プロフィール】 長谷川 宏(はせがわ・ひろし)(訳) 一九四〇年、島根県生まれ。一九六八年、東京大学文学部哲学科博士課程修了。 主要著書=『ヘーゲルの歴史意識』(紀伊國屋書店)、『格闘する理性』『同時代人サルトル』(河出書房新社)、『哲学者の休日』『日常の地平から』(作品社) 主要訳書=ハーバーマス『イデオロギーとしての技術と学問』(紀伊國屋書店)、フッサール『経験と判断』、ヘーゲル『哲学史講義』(河出書房新社)、ヘーゲル『精神現象学』(作品社)。
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-複雑すぎて面白い。心のしくみも、それを探る営みも。 さまざまなアプローチ、 方法論あり、 学説、 流派あり。 けっしてひとすじ縄ではいかない「こころの科学」史 「心理学発展の通史はえてして退屈で読みづらいものだが、本書はその対極にある傑作だ。心理学の世界へ魅力的で楽しい入門を求めているすべての人に心から推薦する」——ロバート・スターンバーグ(米国コーネル大学心理学教授) パブロフの犬から、ミルグラムの電気ショックの実験、CIAによる精神支配の秘密プロジェクト、さらには心理学界に新風をもたらしたポジティブ心理学まで……心理学のガイド役として英国を中心に活躍するヘイズが、東洋や世界各地にも目を配りつつ繰り広げる、心理学発展の物語。ユング、フロイト、ファノン、カーネマンといった主要な思想家にくわえ、劣等感、PTSDといった心理学の主要概念への理解も深まる一冊。 心理学はその歴史をつうじて、より豊かに、より意味深く、より多様なものになった。手法の多様性こそが心理学の力である。 そして、その力は、受容性を高め、人間の多様性を取りいれることによってのみ、さらに強化される。(本書 最終章=第40章より)
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-いま、「思想」は日本を分析しうるか? 丸山眞男や吉本隆明など戦後思想との比較を踏まえ、浅田彰や中沢新一らの言説からポストモダン思想の功罪を論じたロングセラーが、約20年の時を経てアップデート!80年代に流行した「現代思想」は海外思想をいかに咀嚼して成り立ち、若者を魅了しながら広がり、やがて終焉へ向かったのか。その後、ゼロ年代以降の「哲学・思想」ブームによって、多くの「スター」が輩出されても、彼らを軸にした思想の流れが生まれてこないのはなぜなのか──? ますます個人主義化する世界で、社会を分析する道具としての「思想」の可能性をいま改めて問う。2万超の新章「二一世紀に”日本の現代思想”は存在するか」を加えた決定版。 【内容】 序 かつて、「現代思想」というものがあった 1) 空回りしたマルクス主義 第一講 現実離れの戦後マルクス主義 第二講 大衆社会のサヨク思想 2) 生産から消費へ──「現代思想」の背景 第三講 ポストモダンの社会的条件 第四講 近代知の限界──構造主義からポスト構造主義へ 3) 八〇年代に何が起きたか 第五講 日本版「現代思想」の誕生 第六講 「ニュー・アカデミズム」の広がり 4) 「現代思想」の左転回 第七講 なぜ「現代思想」は「終焉」したのか 第八講 カンタン化する「現代思想」 5) 物語の構造を見失った日本 第九講 二一世紀に“日本の現代思想”は存在するか
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-最強に「分かる」、世界の見え方が「変わる」。 哲学史上「最難解」とされる三つの古典を、一冊で学ぶ画期的入門書が誕生! 三大哲学書の概要、執筆の時代背景、重要概念、思想の押さえるべきポイントを厳選して解説。それらが分かれば、哲学が私たちの生きる「今」に活かせることが見えてくる。「真実」はどこにあるのか? 「共同体」が成立する条件とは? 私たちを覆う「不安」の正体とは──? 不朽の名著から、現代が直面する問題の本質を読み解く。 【内容】 第0講 なぜ今「三大哲学書」を読むのか 第1講 カント『純粋理性批判』──真実とは何か 第2講 ヘーゲル『精神現象学』──共同体とは何か 第3講 ハイデガー『存在と時間』──不安とは何か
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-■■■『先生、どうか皆の前でほめないで下さい』待望の続編!■■■ あなたの部下やお子さん、こんな感じじゃないですか? 仕事にも出世にも興味がない 締切が来ても残業しない 権利主張が強い 自己評価が高い アウトじゃないけど微妙に失礼 安定志向が強い いつでも親が味方 先輩世代から大切にされる 無菌化された労働環境 飲み会でも守られる 自分がよければそれでいい 日本の衰退を気にしない 将来展望がない日本でも十分幸せ…… 前著で若者たちの「いい子症候群」をリアルに描き話題となった著者が、最新の知見とデータをもとに、再び若者心理の謎に迫ります!
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-国や地域別の幸福度ランキングが、しばしば注目を集める。だが、そもそも幸せの基準は文化によって異なる事実を文化心理学が実証した。一例として幸福感は、欧米では個人的な達成感、日本では対人関係と関連する。本書は国際比較を通し、日本社会における幸せの特徴を探る。また、個人の一時的な感情にとどまらず、地域コミュニティ、職場、学校などの現場における持続的な幸福(ウェルビーイング)についても考える。 目 次 第1章 文化心理学とは何か 文化とは何か/文化心理学とは/「当たり前」を疑う/心理学における認知革命/人類学の知見/比較するということ/文化的自己観/選択をめぐる文化差/文化的自己観と自己認識/認知と文化/分析的思考と包括的思考/文化学習が起こるプロセス/教育やメディアが与える影響 第2章 幸福の国際比較 幸せの統計学/幸福というあいまいな概念を測定する方法/ヘドニアとユーダイモニア/幸福の国際比較/平均値の比較、ランクづけの問題点/幸福の意味の歴史的変遷/獲得的幸福と協調的幸福/「幸せすぎると怖い」?/幸福を長続きさせる戦略 第3章 対人関係、集団意識、自己 スモールワールド現象とは何か/個人を超えた集団レベルの資源/結束型と橋渡し型/つながりが多ければ多いほど良いのか?/友達とはどのような存在か/友達を選ぶ国・アメリカ/人付き合いの日米比較/評価懸念と同調圧力/言葉遣いは自己意識にどう影響するか/どんなサポートが幸福感を高めるか/他者理解にひそむ文化差 第4章 主観的なウェルビーイングをどう測定するか そもそもウェルビーイングとは/経済指標中心の限界/幸福・生活満足・生活の質/協調的幸福/主観的ウェルビーイングをどう用いるか/比較文化的視点から見た課題/測定テクノロジーの進化/国際的な調査・政策枠組みに見る指標/国内の政府機関の調査/指標活用の展望/場のウェルビーイングを動的に把握する時代へ 第5章 幸福をはぐくむ地域コミュニティ 個人の幸福と制度の関係/場のウェルビーイングとは何か/地域コミュニティのウェルビーイング/場所の影響か、個人の影響か/集合活動と相互調整/地域の社会関係資本/地域の幸福感を測定するプロジェクト/自殺率の高い町、低い町/愛着感から開放性へ/幸福、信頼、向社会性の循環/社会的ネットワークの分析から見えること/アートの島が住民にもたらしたもの 第6章 働く人が幸福な職場とは職場のウェルビーイング/企業の組織風土の4類型/職場の協調性の効果/「保険」としての協調性/2階建てモデルで日本社会を読み解く/組織の設計/日本で求められるリーダーシップ像とは/雇用の流動性が社員に与える影響/採用文化の日本的な特徴/なぜ日本の職場は関係性づくりに消極的なのか/自然とつながりが生まれる「場」をつくるには 第7章 教育現場のウェルビーイング ウェルビーイングは新たなキーワードなのか/これまでの活動に新たな意味づけを/多様なルートをつくり出す/PISAによる国際比較/第4期教育振興基本計画がめざすもの/全国学力・学習状況調査の結果から/教員のウェルビーイング/ハブとしての社会教育主事 第8章 これからの時代のウェルビーイング 価値観はどのように生まれ、受け継がれるのか/グローバル化による価値観の変化/日本は個人主義化しているのか/日米それぞれの個人主義観/ひきこもりが増えた理由/自己肯定感の低さは何をもたらすか/「場の正義」から脱出する/「裸の王様」に見る多元的無知/どのように主体性をはぐくむか/開かれた協調性を
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-2021年にそれまでの「心屋仁之助」 を改め、再出発を果たした Jin佐伯仁志の最新刊! 本当は自分の好きに、自由に、 他人の目なんか気にせずに生きていきたい。 けれど実際は、 「ちゃんとしなければいけない」 「もっと頑張らなきゃ」 「正しく生きないと……」 で埋め尽くされている。 自分の気持ちを我慢して、 不満を抱えて、 自分を押し殺して…… でも、それって本当に 「自分を生きてる」 と言えますか? 人は「やらねば」「やるべき」という 「しがらみ」に縛られて生きています。 このしがらみは、時にあなたを自由から遠ざけ、 苦しめているものの正体でもあります。 この本には、そんな「しがらみ」から あなたを解放するヒントが、 ふんだんに盛り込まれています。 誰かに飼われている猫ではなく、 自由な野良猫になるための 「小さな勇気」[出してみませんか。 この本のタイトルのように、 自分の人生、見張らず、かまわず、 やりたいようにやらせてあげましょう。 そうすれば、あなたの人生はもっと 楽しくなるはずです。
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-「哲学史上の〈異物〉」とも称されるスピノザ――その異例の思考を、シュトラウス、アドルノ、バーリン、ネグリ、シュミット、三木清らと対峙させ、思想史の読み替えとオルタナティヴな政治哲学の可能性を探ろうとする試み。 スピノザの思想は、そこに姿を映した者が、自らの歪みや偏り、あるいは秘してきたものを大写しで見させられる、精巧に磨き上げられた水晶玉のようなものなのかもしれない……。思想史を反転させ、「もう一つのあり得る思考」の水脈を明るみに出す。良心、徳、暴力、民主主義、自由、権力、国家――政治的思想の中心概念を揺るがす、「異物」が照射する未聞の思想史。 ◆書評掲載 2020年01日26日読売新聞朝刊評者:山内志朗 氏 2020年02月22日図書新聞No.3436評者:平尾昌宏 氏
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-20世紀最大の哲学者ハイデガーはなぜナチスに加担したのか? 「黒ノート」の「反ユダヤ主義的」覚書の真意とは? 後期の「存在の思索」に秘められた政治的メッセージとは? 『存在と時間』以後のハイデガー後期思想を徹底解明! 従来のハイデガー像をくつがえす「ハイデガー・ナチズム論」の決定版! ―――――――――――――――――― 本書を読まずにハイデガーは語れない! ―――――――――――――――――― ◎書評掲載 2020年7月10日 『文藝春秋』2020年8月号、評者・角幡唯介氏 2020年4月16日 『表現者クライテリオン』2020年5月号、評者・篠崎奏平氏 2020年3月29日 読売新聞「本よみうり堂」、評者・苅部直氏 「存在の問い」そのものが、ハイデガーの政治的実践だった! ハイデガーの「存在への問い」は独自の共同体構想と、それに基づいた現実政治に対する批判を内包したものだった――その反ユダヤ主義的とも取りうる覚書によって衝撃を与えた最新資料「黒ノート」の詳細な検討も交えつつ、ハイデガーのナチスとの関わりを時系列的に丹念に描きだし、彼みずからが「超-政治」と呼んだ「存在の問い」の政治性を浮き彫りにする。 1930年代後半以降の「存在の思索」の一環としての技術論と近代国家批判にも論及し、現代社会の本質を剔抉する後期思想のアクチュアルな意義を平易な言葉でわかりやすく解説。 現代の混迷した政治状況に見通しを与えるべく、ハイデガー研究の第一人者が満を持して世に問う渾身の著!
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 この本は、職場や家庭、SNSなどで「人にどう思われるか」を気にして疲れてしまう人のための脱いい人論です。 他人の期待に応えることが当たり前になり、気づけば自分の気持ちがわからなくなってしまった。そんな優しすぎる人に向けて書きました。 本書では、他人の評価を基準に生きてきた思考を「自分の納得」に変える方法を紹介しています。 無理に自己主張をするのではなく、静かに心の軸を取り戻すための考え方と小さな実践をまとめました。 読者は、他人の感情に振り回されず、自分のペースで生きる力を取り戻すことができます。 私自身もかつて、人に合わせることが習慣になり、心の声を置き去りにしていました。 その経験から得た気づきと、実際に試して効果のあった方法を、一章ごとに短く読みやすい形でまとめています。 一つの章は五分もあれば読める内容です。少しずつ読み進めながら、自分の中にある心の中心を確かめてみてください。 この本が、他人軸から自分軸へと一歩踏み出すための小さな支えになれば幸いです。 【著者紹介】 大鳥湊(オオトリミナト) フリーランスのWebデザイナー兼ライターとして活動しながら、育児と家事に日々向き合うシングルペアレント。 発達定型児と非定型児を育てるなかで、日常の工夫や心の整え方を模索しています。 趣味は不動産検索と模様替えと読書と手芸と製菓など。忙しない! 自身も障害をもち、困難を抱えながら働き続けてきた経験から、生活と心を楽にするあれこれを発信しています。
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-さあ、望む人生を始めよう 著者累計240万部突破! 「うまくいっている人の考え方」「心の持ち方」に続く名著復刊 本書は、自己肯定感を磨くための100の考え方が紹介されている。 ・適当に不完全になる ・好かれなくても気にしない ・人生を実地研修とみなす ・特別な日を満喫する ・大いに笑う ・自分のユニークさに気づく ・孤独を楽しむ ・深呼吸で満ち足りた気分になる この中で、気になった項目はないだろうか? ページをぱらぱらとめくって、目にとまったところから読んでみよう。どこから読んでもいい。そして、できることからやってみよう。 (以下、「はじめに」より抜粋) うまくいかずに落ち込むことは誰にでもある。そんなときは、この状態は一時的であり、最終的に自分は必ずうまくいくと強く信じるべきだ。そのために、自己肯定感を磨く必要がある。 自分にこう言い聞かせよう。 私には限界はなく、その気になれば何でもできる、と。 自尊心の乏しい人は、無意識に成功を避ける傾向がある。たとえば、 1 高い地位を与えられても、「自分はつまらない人間だ」と思い込んでいるかぎり、自滅してその地位から転落しやすい。 2 汗水たらしてお金を稼いでも、「自分は裕福になるに値しない」と思い込んでいるかぎり、すぐにお金を使い果たすおそれがある。 3 素晴らしい恋人を見つけても、「自分にはふさわしくない相手だ」と思い込んでいるかぎり、なんらかの方法で相手を遠ざけてしまいかねない。 大事なのが、自己肯定感は、つねに一定の状態ではなく、その時の状況によってゆらぐということだ。 だから、健全な自尊心を持ちつづける努力をしよう。「自分は成功するに値する人間だ」という信念を持とう。そうすれば、自分の成功を素直に受け入れて充実した人生を送れるようになる。 ※ 本書は2025年4月に弊社より刊行の『自己肯定感の磨き方 (ディスカヴァー携書)』の限定カラー版です。カバー以外のコンテンツは同じですので、あらかじめご了承ください。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本全国の神社は大小を含め8万社にのぼり、初詣をはじめ人生の通過儀礼などで参拝に訪れる人は絶えません。世界に類を見ない独自の信仰と文化を育んできた「神社」「神道」「日本の神様」をテーマに、建築や歴史、ご利益なども徹底解説します。 【contents】 1章 神社は神様が鎮まるところ 身近な存在なのに知らないことが多い神社。 最初に、建物のことや境内の動物たちを見ていきます。 2章 Q&Aでわかる神社の正体 「なぜ、パワースポットといわれるの?」 「お寺と神社が一体だったってほんと?」 神社にまつわる謎を解き明かします。 3章 記紀の神々 日本という国はいかにして誕生したのか? 『古事記』と『日本書紀』に語られる 日本の神話と神々を見ていきます。 4章 神社に祀られる様々な神様 民間で信仰されてきた神様、 神様になった英雄・偉人など、 神様についてさらに掘り下げます。 5章 神職と参拝の基本 神職・巫女さんのこと。 神主さんがとなえる祝詞や授与品について。 神社巡りがより深まる知識を解説します。
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-TikTokやYouTubeで、「年齢確認」や「席奪う男」などの縦型ショート動画が話題を集めている「こねこフィルム」。たった数分の動画の中に、共感や笑い、あるいは違和感など、何らかの感情を揺さぶる「空気感」を作り上げて視聴者の「気持ち」に働きかけ、大きな反響を得ています。 そもそも「こねこフィルム」は、映画の脚本家として活動していた三野和比古氏が発起人となり、映画監督である兄・三野龍一氏と協力者を集めてスタートしました。プロデューサーの三野博幸氏(血縁関係なし)、源秋策氏が加わって4名で出資し、役者たちにも協力を要請。さらに、技術部のスタッフにも声をかけ、2023年春にTikTok、続いてYouTubeでの縦型動画の投稿を開始しました。 つまり、これまで長編映画を制作してきたプロフェッショナルな集団が、SNSの縦型ショート動画という新たな領域に真剣勝負を挑んだということなのです。 本書では、「こねこフィルム」の始まりの物語から、動画の企画の成り立ちや撮影現場でのやりとり、役者やスタッフそれぞれの思いなど、「こねこフィルム」にまつわるあらゆることをたっぷりとご紹介。一人の語り手による構成ではなく、プロデューサー、脚本家、監督、役者など、多数の人物が登場してコメントしますが、それこそがまさに「こねこフィルム」の真髄です。一人のリーダーが引っ張るのではなく、立場や年齢、経験の違いを超えて、みんなで作り上げていくスタイルなのです。 日頃からTikTokやYouTubeで「こねこフィルム」の動画をご視聴されている方はもちろん、映画やドラマ、芝居などのエンターテインメントに興味のある方、何か新しいことに「挑戦しよう」と野心を燃やしている方など、多くの方に楽しんでいただける一冊です。
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-※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【この本は、3人のために書きました。】 (1)今日、ムシャクシャすることがあった人。 (2)やりたいことはあるけど、なかなか始められない人。 (3)ネガティブなことをしてしまって、後悔している人。 【この本の使い方】 (1)一日一回、だけでも大丈夫です。もっとやっても、大丈夫です。 (2)全部やらなくても、大丈夫です。全部やっても、大丈夫です。 (3)「しなければならない義務」ではありません。したいことから、してみましょう。 ≪まえがき≫ 一日一回、テーマを持とう。 テーマは、スケジュールではありません。 「今日、お客さんに会う」というのが、スケジュールです。 「今日、『ありがとう』にひと言を添えよう」というのが、自分のテーマです。 スケジュールは与えられますが、テーマは自分で考えるのです。
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5.0「そろそろ『論語』くらいは読んでおかないと」 そう言って多くの人が人生のどこかで一念発起し、一度は手に取ってみる本の代表格が『論語』。 あなたにも、かつてそのような場面があったかもしれません。あるいは、「今がまさにそのタイミングかも」という人もいるでしょう。 ところが、「う~ん、よくわからない……。でも、理解できない自分がいけないのかも……」などとなり、仕事や人生に活かせないまま挫折してしまう……。 こうした問題に終止符を打つのが本書です。 これならわかる入門書として、『論語』のさまざまな解説書とともに解釈をしていく14章の旅のガイドブックが誕生しました。 著者は、累計61万部超のベストセラー作家であり、社会人教育の世界で10年以上、15,000人以上を前に登壇してきた経験をもつ教育者でもあります。 日々多くの受講者や読者と接する中で、どうすれば『論語』のような古典的名著を仕事や人生に活かせるかについて、長年研究を続けてきました。 その成果を凝縮したのが本書であり、これまでにない新しい『論語』の入門書となっています。 何より、著者自身が、『論語』を日々の仕事や人生に活かしてきたからこそ見出せたユニークな解釈(「不惑」を「不枠」ととらえることで“「深化」と「探索」の繰り返しによるキャリア論”を創出=第10章、ドラッカーの「真摯さ」を「仁」と組合わせることで明解に言語化=第8章、等々)も、本書の大きな特徴の1つです。 他の内容については、以下の目次をご確認ください。 ◇本書の目次 序章 『論語』の歩き方 第1部 『論語』と「学び」の本質 第1章「発憤」 『論語』と「自己啓発」 第2章「呪術」 『論語』と「学習時間・創造的学び」 第3章「先生」 『論語』と「教育・育成・子育て」 コラム①「名前を言ってはいけない」あの人 第2部 『論語』と「人間関係」の本質 第4章「忠恕」 『論語』と「社交・人付き合い」 第5章「観察」 『論語』と「人間洞察・人となり」 第6章「仁愛」: 『論語』と「コミュニケーション」 コラム②「弟子たちの人となり」に触れる 第3部 『論語』と「仕事・ビジネス」の本質 第7章「有隣」 『論語』と「タイパ・コスパ」 第8章「真摯」 『論語』と「ドラッカー」 第9章「熱狂」 『論語』と「AI時代・人材」 コラム③「孔孟老荘」読み比べのススメ 第4部 『論語』と「人生・キャリア」の本質 第10章「不枠」 『論語』と「ライフ・デザイン」 第11章「自由」 『論語』と「従順・自己管理」 第12章「不屈」 『論語』と「日常・生きざま」 終章 『論語』の終わり方
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-「今、あなたの人生が動き出す!!」 累計800万部ベストセラー作家・本田健氏 推薦 年商億超えの米国法人を立ち上げ、SNS総フォロワー10万人超!(2025年12月時点) 日米両国で活躍するマインドセットコーチ 待望の初著書! もし、今この瞬間――自分の可能性に、何の限界もないとしたら……。 現状に関係なく、心が思い描くまま自由に 「人生の台本」を書き換えることができるとしたら……。 あなたは、どんな自分として、どんな人生を歩み始めますか? 実は、たった今あなたが思い描いた その“理想の未来”を現実に変える方法は存在します。 ・自分に変革を起こすマインドセット ・世界の一流が実践するビジュアライゼーション ・成功を加速させる環境の作り方 ・富の循環を生み出す億万長者の思考法 ・成功者だけが知る人生戦略の立て方 など 本書でお伝えする内容はまさに 「理想の未来のビジョンを現実化」するための 論理的で再現性があり、かつ根拠に基づいた方法です。 経営者、会社員、主婦、学生――立場や経験を問わず かつては今のあなたと同じように停滞を感じていた人たちが 収入もキャリアも人間関係も好転させ 「マインドセットを変えることで現実が変わる!」という体験をしています。 そして、あなたにも同じ変化を生み出す力があります。 必要なのは「戦略的思考」だけ――。 自らの人生に限界を作っているのも そして、その限界を越えることができるのも “あなた”だけなのです。 どんな状況にいても、人生はここから変えられます。 本書では、それを最速最短で現実化するための 「戦略的な自分の変え方」を伝授する一冊です。
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4.0「学び」という言葉には どこか胡散臭さがあるーー 鳥羽和久が 7人の学び手に話を聞いた。 千葉雅也(哲学者・作家) 矢野利裕(批評家・DJ・中高教諭) 古賀及子(エッセイスト) 井本陽久(いもいも教室主宰・数学教師) 甲斐利恵子(国語教師) 平倉 圭(芸術学者) 尾久守侑(精神科医・詩人) 『君は君の人生の主役になれ』 『おやときどきこども』で 親子のリアルを描き出してきた著者による 現代の「学び手」たちと交わした対話と思考の全記録。 いま、子どもたちの教育現場では、 暗記偏重の「勉強」が敬遠され、 「主体的・対話的で深い学び」(アクティブ・ラーニング)にみられるような 「学び」という言葉が積極的に取り入れられています。 しかし、現代社会で使われる「学び」を 大人たちはどこまで理解し、実践しているのか。 本書は「学び」という言葉への疑わしさの感覚を出発点に 本来の「学び」を自らの手に取り戻すためにどのような取り組みが有効なのか、 そのことを知るために、学びの現場にいる人たちに話を聞きにいった、その対話の記録です。 受験の渦中にあり競争原理に基づく勉強に没入する家族、 暗記偏重の「勉強」から距離を置き、子どもを自由にさせたいと願う親、 さらには、子ども時代に「勉強」とうまく出会うことができずに いまも苦手意識から逃れられない大人たちすべてへ、本書は開かれています。 [目次] まえがき────鳥羽和久(書き下ろし) 第1章 何のために勉強するのか────千葉雅也 ・勉強なんてくだらない? ・自分専用のAIエンジンをつくる ・あらゆる情報がミックスされる現代 ・「勉強するとキモくなる」のリアル ・メタ視点を学ぶ「塾」という環境 ・濃いコミュニケーションは目障りなだけなのか ・「自由」を警戒する子どもたち ・晩餐のような勉強を 第2章 リズムに共振する学校────矢野利裕 ・異色の経歴──カルチャー批評から高校教師へ ・身体的交流こそ学校の本懐 ・他者とのぶつかりを避ける子どもたち ・監視カメラが子どもを犯人予備軍にする ・子どもは「腐った言葉」を嗅ぎ分ける ・社会性と非社会性の間で ・生徒と共振する──学校のリズム ・先生の言葉には嘘が混じっている ・社会構造をひっくり返す「ストリートの学び」 ・「やりたいことがない」への処方箋 第3章 家庭の学びは「観察」から────古賀及子 ・家庭こそが学びの第一の場 ・日記エッセイの悩ましさ ・感想禁止──感想文より「観察文」を ・「お母さんらしさ」をトレースする ・「観察」は裏切らない ・偏差値、大好きなんです ・大人の社会は学校の後遺症でできている ・日記のトレーニングでメタ視点を身につける 第4章 世界が変わって見える授業を────井本陽久 ・「正解」を求める勉強には意味がない ・「できる・できない」の学びには自分がいない ・「プロセス」にこそその子らしさがにじむ ・「将来への備え」という現代病 ・なぜ森は究極の学び場なのか ・将来の心配をする子ども ・子どものコンプレックスに踏みこむ ・先生は「世間知らず」であることが大事 ・抽象思考だけではぷるっとできない 第5章 「言葉」が生まれる教室────甲斐利恵子 ・本当の言葉が生まれる教室 ・公立校では自由に授業ができるか ・使うテキストは毎年変わる ・言葉を「血肉化する」授業 ・勉強が始まる瞬間の「沈黙」 ・「好きなことだけやらせたい」への違和感 ・言葉の持つ暴力性と可能性 ・親が子どもにできること ・子どもは「感謝しない生きもの」だから尊い ・生徒に慕われているうちは二流 第6章 からだが作り変えられる学び────平倉圭 ・ニュージーランド公教育の現場から ・なぜ入学式で「カパ・ハカ」を踊るのか ・染み付いてしまったからだのこわばりについて ・言葉が息を吹き返す ・抑圧された環境から「爆発したからだ」 ・巻き込み、巻き込まれる大人と子ども ・親も子も言葉の魔術に巻き込まれる ・「子どもを見る」とは理解し尽くすことではない ・人の固有性と出会う教室 第7章 子どもの心からアプローチする────尾久守侑 ・子どもの「過剰適応」とは何か? ・「自分の道を行け」が子どもを足踏みさせる ・思春期の延長としての「推し文化」 ・心の問題は自己治療がすべて ・思春期に獲得する自分の言葉 ・プロとしての経験知が子どもを救う ・「自由と規範」の間で揺らぐ おわりに────鳥羽和久(書き下ろし) (構成は変更の可能性があります)
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-大白蓮華誌上で好評連載された「輝く青春の宝珠-池田大作先生の指導を学ぶ〈仏法哲理の泉-折々の講義・指導から〉」を20回分収録した池田先生のご指導が、待望の単行本化! 【目次】 信心の錬磨 心こそ大切なれ――すべては「一念」で決まる! 当詣道場――今いる場所で幸せに 八風――負けじ魂 朗らかに 忍辱の心――未来を創る智慧と力を 宿命転換――苦難を恐れない、嘆かない! 他者と共に生きる 人の振る舞い――「人を敬う」実践 地涌の義――尊極の生命を呼び覚ます 仏法は時によるべし――太陽の仏法の功徳を世界へ 破邪顕正――言論で、悪の〝根を断つ〟 一生成仏の法理 仏の生命を開く――一人も残らず幸福に 求道の心――常に新しく、強く、真剣に 法華経の兵法――絶対勝利の信心 無上法聚 不求自得――最高の宝は私たちの胸中に 学会精神 師弟不二――崇高な精神の絆 異体同心――「善」と「善」の連帯を築く 発迹顕本――一人の人間がどれほど偉大か 師子吼――「正義の声」「確信の声」の響き 仏法は勝負――大変な時こそ大転換のチャンス 仏法即社会 中道――精神の勇者が進む誉れの大道 立正安国――世界の平和、民衆の幸福のため
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-大人気『タフティ・ザ・プリーステス』『78日間トランサーフィン実践マニュアル』などのベストセラー著者であるロシアの元量子物理学者、ヴァジム・ゼランド氏のまさに原点中の原点とも言える著作群。 日本でトランランサーフィンブームのきっかけを作った『トランサーフィン』シリーズ(5冊)の、記念すべき最初の本が、20年の時を超えて、ついに再登場! これを読まずに、トランサーフィンの真髄はわからない?! 「振り子の法則」「過剰ポテンシャル」-- 自由に世界を選択し、自分自身の人生を乗りこなす方法が具体的にわかる! 第1巻目となる本書は、2006年に出版された『[振り子の法則]リアリティ・トランサーフィン 幸運の波/不運の波の選択』を現代版に新訳の上、吉本ばなな氏の寄稿文を掲載。 世界中の人々の人生を変えてきた「トランサーフィン」。 その概念を解説している本書を読めば、自分を取り巻く世界がどんどん変わってくる! リアリティ・トランサーフィン1 振り子の法則 はじめに 第1章 バリアント・モデル 第2章 振り子 第3章 幸運の波 第4章 バランス 第5章 誘導移行 第6章 バリアントの流れ 「振り子と過剰ポテンシャル」吉本ばなな
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-「タカアマハラの山が燃えた夜、五百二十の魂が天に還った──」 誰が神を“鬼"に変えたのか。いつ「祀り」は「縛り」に転じたのか。 出雲の祠を締める荒縄、神社の注連縄、節分の掛け声──いま、その秘密がほどかれようとしている。日本神話の影を暴く黙示録。 昭和六十年八月十二日、日航123便が群馬・上野村の「高天原山」に墜落した。 犠牲者五百二十名──その数は、太古の神戦で失われた五百二十柱と重なり、同数の石仏が事故の前から山中に並んでいた。偶然か、古代祭祀の再演か。 本書は三つの断面から、日本の深層に切り込む。 1、JAL123便の神話的配置──“血脈"が動いた夜。 2、正月の雑煮・節分の豆・注連縄・鳥居に仕込まれた儀礼の転写メカニズム。 3、出雲皇朝・富家・国常立が二七〇〇年にわたり地中へ追いやられた長期抹消の構造。 国譲りは葬儀であり、記紀は封印録だった。祀りはいつ鎖へと変わり、誰が正神を“鬼"と呼ばせたのか。鎖は解ける。正神は帰還する。あなたの内なる“惟神(かんながら)"が、その縄を外す時が来た。
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-累計売上1億冊以上!「六星占術」根本となる、もうひとつの教え 誰もの人生に訪れる、ドラマチックな20年間――。 幸せの鍵を握る宿命の扱い方を徹底解説! 「六星占術」では、毎年の「運命」がどうすれば好転していくかを見る際に、“「運命」の根っこにあり、自然や宇宙、そして先祖とも関わる「宿命」”も照らし合わせ、悩みを解決する道筋を導き出します。「運命」は変えられますが、「宿命」は変えることができません。それほど重要なものなのです。 人生を驚くほど好転させることも、信じられないくらい落ち込ませることもある“宿命大殺界”の時期を知り、その過ごし方を把握しておくことは、あなたの生き方の大いなる道標となるでしょう。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ベストセラー精神科医 藤野智哉×人気キャラクター じょせまる 奇跡のコラボによるやさしくてかわいいメンタル本が誕生 ベストセラー精神科医の藤野智哉先生と“愛らしいぼやきキャラ”のじょせまる。 SNSで大人気の2人が本書で 夢の共演を果たしました! 自分について、他人との関係について、仕事について…etc. ストレス社会を生きる 私と同じような悩みを抱えるじょせまるが藤野先生とお話をして、 ポジティブに生きるヒントを見つけていきます。
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-性暴力被害は,いつでも,どこでも,誰にでも起こり得ます。 性犯罪・性暴力被害は,うつやPTSD,自殺念慮などを引き起こす可能性があり,被害者の人生に重大な影響を及ぼす被害であることが,報道などにより少しずつ周知されるようになってきました。また,教育にかかわる人間による性暴力も頻繁にニュースとして取り上げられています。 被害にあった人の中には、大人になってからフラッシュバックやPTSDを発症する人も少なくありません。だからこそ,早い段階での支援が,その後の治療や人生に大きくかかわるってきます。教育に携わる人は,性暴力や性被害への知識や支援へつなげる方法を知っておくことが大切です。 本書では,民間の支援団体で被害者支援に取り組み,大学で性犯罪・性暴力の被害者に関する調査研究を行ってきた二人の心理学者が,相談者と支援者の役割を担い,台本なし・中断なしのロールプレイを実施し,臨床さながらの緊張感とリアリティのある7つの架空事例を、逐語録形式で収載しました。 会話記録には,ページ横に「やりとりの目的」「別の進め方のヒント」など,理解を深めるための補足解説を掲載しています。事例のようにうまくいかない場合の対処法など,支援の現場で役立つ情報も盛り込まれています。 本書は「第1部 子ども(未就学~小学校低学年)への性暴力とその対応」「第2部 思春期の性暴力とその対応」「第3部 PTSDと過去の性被害」の3部構成となっており,各部の末尾には,理解を深めるためのQ&A形式の解説を掲載。初学者にも分かりやすく,実際の現場でも役立つ内容となっています。 性暴力の被害に遭った子どもや,過去に性被害を受けた人と,最初に向き合う人のための入門書です。
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-2014年の聖書朗読日課。主日日課は教会暦に沿い、旧約・福音書・使徒書・詩編の主要箇所を網羅した4年サイクル。週日日課は、家庭や職場で日々みことばに親しむために。2014年はB年。電子書籍版では1日毎の日課表示に対応。書籍版の月毎の表組みも収録し、用途に応じて参照できるようにより使いやすくなっている。
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-本書は、瑩山紹瑾(けいざん じょうきん 1268-1325。日本曹洞宗開祖の道元禅師から第4世の法孫。能登總持寺の開山)禅師の主著『伝光録(でんこうろく)』を現代語訳して、注解を施したものです。 瑩山禅師は越前(福井県)出身の禅僧で、13歳のときに永平寺二祖の懐弉(えじょう)禅師に就いて得度したのち、宗派の壁を越えて仏法を求め修行を重ねるとともに、後進の育成にも力を注ぎ、教線が拡大していく曹洞教団の礎を築いた人物です。 その瑩山禅師の主著が『伝光録』(2巻)で、釈尊から自身の師である懐弉禅師までの「1仏+インド28祖+中国22祖+道元禅師+懐弉禅師」=計53人の仏祖を取り上げ(全53章)、お一人お一人にまつわる、(1)公案、(2)悟りのきっかけ、(3)その解説、(4)偈頌(詩で讃える)の要素でもって各章が構成されています。その筆致は、時空を超えて〈ローソクからローソクへ灯火をつないでいくように〉仏法を伝えてくださった53人の仏祖への敬意に満ちたものとなっています。 日本の曹洞宗においては、道元禅師と瑩山禅師を「両祖」と尊称して同格に位置づけています。なお、その禅風は、道元禅師の「厳しさ」に対して、瑩山禅師には「温かさ・優しさ」が感じられると著者は評します。そこには、「正伝の仏法」を継承するため出家僧侶の育成に努められた道元禅師に対して、瑩山禅師が、室町期以後に在家信者が増加していった曹洞教団を前に「正伝の仏法」を一般の人たちにも解りやすく伝えていこうとされた〈信者目線〉の姿勢があったのではないかと推察されます。 道元禅師ほどには知られていない瑩山禅師の思想や仏教観を、主著の読解によって学ぶことを通して、仏教に関心を寄せるわたしたちに、仏教が〈いま、ここ〉に伝えられているということの意味を教えてくれる一冊です。
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-『マインドセット』は、スタンフォード大学心理学教授キャロル・ドウェックが提唱したマイクロソフト社などが社員教育に取り入れビジネス界や教育界で話題となっている思考様式です。 親は子どもに、勉強、運動、趣味などすべての面で成功してほしいと願うものですが、ただ子どもを褒めたり、正しい方向を定めたりするだけでは十分ではなく、グリット(やり抜く力)、忍耐力、努力、レジエンス、といった成長型(しなやか)マインドセットが重要だということがわかってきました。 本書は、親自身のマインドセットと子どものマインドセットを調べる方法、わかりやすい脳の仕組みの説明、年齢にかかわりなく使えるマインドセットの方法などが盛り込まれた、家庭でできるしなやかマインドセットの育て方のロードマップといえるもので、子どもだけでなく、大人にも役立つ一冊といえます。
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4.0犯行現場や犯人らしき人物を見たという証言や当事者の記憶。それは犯人を特定し、事件の全容を解明するうえで最も確実なものと思われがちだ。だが、実際には間違いなくその瞬間を見たはずでも、あるいは自身が当事者であったとしても、その記憶は驚くほど不確かで当てにならない。ロフタスは、偽りの記憶が生成される過程を明らかにした心理学者であり、多くの法廷で長年、専門家として証言してきた。実際の裁判例に基づき、人々の記憶がときに無意識的に、ときに捜査手法に誘導されることで、いかに書き換えられていくかを克明に描き出した傑作ノンフィクション。 解説 笹倉香奈
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-茂木健一郎(脳科学者) 鈴木成一(グラフィック・デザイナー) ジェームズ・ドゥティ(The New York Times ベストセラー著者)推薦! 「いい人生」とはどういうものかと問われたら、 何を思い浮かべるだろうか。「意義ある人生」か「快楽的な人生」か? 幸福感には限界があり、生きがいだけでは満たされない。 哲学×心理学が導き出した自分らしい“最高の人生”のための思考法。 「<インタレスティング>の “ときめき” で、 脳は成長し、人生が豊かになる。あなただけの “心の空き地” の見つけ方」 ――茂木健一郎(脳科学者) 「<インタレスティング>とは、 世の中のことはさておき、“私が生きる” という方法」 ――鈴木成一(グラフィック・デザイナー) 「哲学と心理科学を統合した本書は、「いい人生」における <インタレスティング>の重要性について、新しい視点を私たちに与えてくれる」 ――ジェームズ・ドゥティ (『スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック』著者) アリストテレスの時代から、人の幸せは「二元論」で語られてきた。 だが、最新の幸福研究により「いい人生」のカギは第3の要素 “心理的な豊かさ” だとわかってきた。 それを生み出すのが本書で解き明かされる<インタレスティング>の技法だ。 [本書が伝えたいこと] ・「いい人生」は特別な、才能ある人だけにとっておかれるものではない。 ・私たちの心にはまだ自分の人生をいいものにできるだけの力がある。 ・達成、目的、意義に支配される人生は非常にきびしいものになる。 ・私たちが意義のある人生のために犠牲にするのは「いい人生」だ。 ・幸福感だけでも「いい人生」は語りきれない。 ・快楽と達成では満たされなかった心の余白に、<インタレスティング> を招き入れよう。 ――人生は豊かで、退屈なんかじゃない。人生はいいものだ。 (本書より) [本書に寄せられた賛辞] 「本書はいかにして最も成功し充実した人生を築けるかについて、 多くの新鮮で活力に満ちた洞察への道を示している」 ――エマ・セッパラ (『自分を大事にする人がうまくいくースタンフォードの最新「成功学」講義』著者) 「好奇心をもつすべての人が、この本に興味をもつだろう」 ――グウェン・ブラッドフォード(トロント大学哲学科教授) 「説得力ある実例に満ちた、深く愉しい読書体験」 ――ヴァレリー・ティベリアス(ミネソタ大学哲学科教授) 「本書は “心理的な豊かさ” を育むための知恵を与えてくれる」 ――ゴードン・マリノ(セント・オラフ大学哲学科教授) 「あなたの人生への向き合い方を間違いなく変える一冊」 ――ジム・ラルフ(ミドルベリー大学教授)
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-議論も説得も助言もしない。 ただ聞き、ただ話す── 安全な対話が、人生をやわらげる。 メンタルケアの新しいかたち。 ただ繰り返し対話する、それだけで高い効果をもたらすとして精神医療やメンタルケアの世界で注目される〈オープンダイアローグ〉。この手法、病気や困りごとを抱えた当事者だけで安全に行えることをご存じですか? 本書は、全員素人かつ病気/障害持ちの物書き4人がオンラインで行った対話をもとに作成した、オープンダイアローグを自分たちではじめるためのガイドブックです。これまで話せなかったことを話せる場の力、問題を解決しなくても救いが訪れる驚き──こころのケアの新しい可能性をひらくオープンダイアローグの世界へようこそ。実施にあたり精神科医・斎藤環氏と交わしたQ&A、オープンダイアローグ・ネットワーク・ジャパンによるガイドライン(抜粋)も収録。 「あまりにも濃い「当事者」たちによる、濃密で感動的な対話。4人のポリフォニーに何度も驚かされる。あなた方に支持されることは、どんなエビデンスよりも私を勇気づける。オープンダイアローグを続けていこう」──斎藤環(精神科医) 装画:武者小路晶子、ブックデザイン:髙井愛 【目次】 はじめに やってみる!? 斎藤環さんに聞いてみた オープンダイアローグQ&A 第1章 紹介 「胡散臭く」なかったオープンダイアローグ(鈴木大介) 第2章 実践 オープンダイアローグ1 日々の困りごと 「嫌なことがあると、ずっとそのことを考えてしまう」(石田月美) 第3章 実践 オープンダイアローグ2 人生の困りごと 「兄のケアを負わせた母への捻れた思い」(樋󠄀口直美) 第4章 総論 オープンダイアローグを終えて 危険な会話から安全な対話へ(頭木弘樹) おわりに 一致しなくてもわかり合える 付録 『オープンダイアローグ対話実践のガイドライン 第1版』(オープンダイアローグ・ネットワーク・ジャパン/ODNJP)抜粋 石田月美(いしだ・つきみ) 1983年生まれ、東京育ち。物書き。高校を中退して家出少女として暮らし、高卒認定資格を得て大学に入学するも、中退。2020年、自身の婚活経験とhow toを綴った『ウツ婚!!──死にたい私が生き延びるための婚活』(晶文社)で文筆デビュー。本書は23年に漫画化(講談社)。様々な精神疾患を抱えたまま、婚活し結婚、不妊治療を経て2児の母。エッセイを中心に寄稿記事多数。2024年、『まだ、うまく眠れない』(文藝春秋)を刊行。2025年、鈴木大介との共著『好きで一緒になったから』(晶文社)を刊行。 頭木弘樹(かしらぎ・ひろき) 文学紹介者。20歳で難病(潰瘍性大腸炎)になり、13年間の闘病生活を送る。カフカの言葉が救いとなった経験から『絶望名人カフカの人生論』(新潮文庫)を編訳。以後さまざまなジャンルの本を執筆している。著書に『食べること出すこと』(医学書院)、『自分疲れ』(創元社)、『口の立つやつが勝つってことでいいのか』(青土社)など。NHK「ラジオ深夜便」の『絶望名言』のコーナーに出演中。 鈴木大介(すずき・だいすけ) 文筆業・ルポライター。1973年千葉県生まれ。子どもや女性、若者の貧困問題をテーマにした取材活動をし『最貧困女子』(幻冬舎)などを代表作とするルポライターだったが、2015年に脳梗塞を発症して高次脳機能障害当事者に。その後は当事者としての自身を取材した闘病記『脳が壊れた』(新潮新書)や夫婦での障害受容を描いた『されど愛しきお妻様』(講談社)などを出版。2020年、援助職向けに書き下ろした『「脳コワ」さん支援ガイド』(医学書院・シリーズケアをひらく)にて日本医学ジャーナリスト協会賞大賞受賞。近刊に『貧困と脳──働かないのではなく働けない』(幻冬舎新書)など。 樋󠄀口直美(ひぐち・なおみ) 文筆家・レビー小体病当事者。1962年生まれ。50歳でレビー小体型認知症と診断され、多様な脳機能障害、幻覚、自律神経症状などがあるが思考力は保たれている。著書に『誤作動する脳』(医学書院)、『私の脳で起こったこと』(ちくま文庫/ブックマン社)、『「できる」と「できない」の間の人』(晶文社)。共著に『レビー小体型認知症とは何か』(ちくま新書)、『私の身体はままならない』(河出書房新社)ほか。
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-精神科医の最終結論! 不安から自由になるためのヒントは仏教にあった! 本書では、現代に生きる私たちが実践できる唯一の解答が「仏教の教え」にあると確信した精神科医が、出家や特別な修行を必要とせず、誰でも取り入れられる仏教の実践法を紹介。「困っている人に親切にする」など、不思議なくらい不安や悩みがスーッと消えて、心が晴れていく方法を具体的に解説します。心の中をつきまとう「漠然とした不安」から解放される1冊! (主な内容)●なぜ、悩みや不安は尽きないのか ●三分間、自分の心を見つめよう ●「私は怒っています」と唱える行 ●心の明るさは自分でつくる ●私が変わることで、現象が変わる etc. 「僕たち日本人は物質的に恵まれ、犯罪も少ない国で生活を送っています。環境面でも、社会面でも、これほど恵まれた国はないかもしれません。しかし、それにもかかわらず、僕ら一人ひとりの心の中には暗く、澱んだ「漠然とした不安」がある。なぜこれほど恵まれた生活を送っている僕らの心の中に、不安があるのか。それは、僕らがある一つの「問い」に答えを出していないからです。その問いとは、『どうせ死ぬのになぜ生きるのか』です」(本書「第一章」より)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 成功する人が通う! 日本の神社最強ランキング 2026 戦国時代、天下人として名を残した武将たちは、 いくさの前に必ず神社へ足を運び、勝利を祈願していました。 近現代においても、政治家や大企業の経営者など、 ここぞというときに成功を収めてきた人たちほど参拝を重視しています。 そうです。 どの時代でも成功を収めてきた偉人たちは、 神社の「特別な力」を知っており、 それを味方につけて活躍してきたのです。 それは現代でも、変わらず私たちの背中を後押ししてくれるはずです。 本書では日本の神社や神々について造詣の深い方々にご協力いただき、 あなたの成功を後押ししてくれる神社をわかりやすくランキングにまとめました。 あなたが成功を願うのであれば、 ぜひ「成功神社」に足を運んでみてください。 その一歩からあなたの人生が切り開かれ、 新たな未来に進むことができるはずです。
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-ギリシャ哲学研究の第一人者・田中美知太郎(京都大学名誉教授)が遺した、読書と思索にまつわる数々のエッセイがいま蘇る。没後40年を迎え、新装版として復刊。 自己論・読書論・教養論の三部からなる本書は、戦前から戦後にかけて著者が己の人生と知の軌跡を語った、稀有な告白の書である。論考の行間には、時代と真摯に向き合いながら思索を深めた一人の哲学者の人間像が浮かび上がる。重厚な学問の背後に息づく「思索する魂」に触れることのできる一冊。 「一時的の涙や笑いを、書物から受動的に受け取ろうとするのではなくて、自分の全心を能動的にはたらかせて、一見冷やかに、親しみ難く思われるような言葉の奥に、人間のあたたかくて、親切な心を探り出すというのも、また大切な読書のよろこびであることを知ってもらいたいように思う。」――本文より。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 正法眼蔵についての訳および解説です。現在ただ今のかけがえのない生を生きている私たちにとって今こそ必要とされる内容が正法眼蔵には書かれており、いかに生きるかを悩んでいる人々にとっての導きとなる思想書と思われます。訳は一語一語をじっくりと味読しながら行い、誰にでも理解できる表現となっており、故西嶋和夫老師の書籍や直接拝聴した講義内容を主に参考としました。人生には、生きるということ、年を取るということ、病気になるということ、死ぬということの「生病老死」の問題がありますが、頭の中で考え出された様々なものを分析的に区別する態度とは別の、現実そのものの中に入り込んで日常生活を生きて行くという態度があり、そのことに従って現在の生を生き生きと生きて行くべきであることが説かれています。「弁道話」から「心不可得」までの十章を筆者の主観で選ばせていただき、年代順に訳と解説を施しました。
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-あらゆる対象を丸ごと含む全体としての「世界」なるものは存在しない。存在するのは「意味の場」に現れる何者かだけである――新しい実在論を展開するマルクス・ガブリエルと、これを真っ向から退けるグレアム・プリースト。「世界は存在しない」とはどういうことか。当代一の哲学者が、「全て(everything)」と「無(nothing)」をめぐって交わした論考と討議を収めたスリリングなドキュメント。大陸哲学と分析哲学の垣根を越え、現代思想の新地平を切り拓く、最高レベルの知の格闘を目撃せよ。
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-香りで読みとく『源氏物語』──薫物から源氏香まで、平安王朝の雅びへと誘う一冊 平安の宮廷に漂う、ほのかな香の余韻。仏教の隆盛とともに渡来した薫香は、平安初期には宮廷や貴族の邸宅へと浸透し、王朝文化の一端として定着していきました。『源氏物語』が生まれたのは、まさにその文化がもっとも成熟した平安中期。文字、絵画、音楽、建築、造園といった芸術が形式美の極みに達し、「雅び」という美意識が時代を彩っていた頃です。 香りは、そうした「雅び」を構成する、もっともとらえ難く、それゆえもっとも重要な要素のひとつでした。衣にたきしめる「衣香」、紙にうつす香り、室内にただよわせる「空薫物」、仏前にそなえる「名香」など、香りは日常の中に息づき、身分や教養、個性を表現する手段でもありました。後年、こうした香りの文化は、香道において「源氏香」に結実していきます。 『源氏物語』において、香りは登場人物の心の揺らぎや人間関係の機微を伝える鍵として巧みに用いられています―― ふと漂う香りから光源氏の訪れを察し、動揺する藤壺。 落ちぶれてもなお、稀有な香木の香りをまとう末摘花の高貴さ。 薫君の移り香を中君がまとっていることに気づき、ふたりの関係を疑う匂宮。 護摩の芥子の香りから、自らが生霊となっていたことを悟る六条御息所。 「光る君」の二つの面をそれぞれ継承した「匂宮」と「薫君」のまとう香りの違い。 本書は、香りの描写から『源氏物語』の奥深い世界を繙いていきます。『源氏の恋文』『新訳源氏物語』全四巻など源氏関連の著作を多数執筆し、香道研究に従事して『香道蘭之園』の校訂・解題も手がけた著者による、珠玉の一冊。(解題:毬矢まりえ、森山恵) [本書の内容] 序にかえて――源氏物語と薫香 源氏の世界と香り 薫香への道程 六種の薫物 たきもの拾遺 匂宮と薫君 「源氏香」について 朝日選書版あとがき 『薫集類抄』(群書類従版)より 参考文献一覧 解題 毬矢まりえ、森山恵 本書の初版は、1986年に求龍堂から出版されました。文庫化にあたっては、1992年に朝日選書として朝日新聞出版より刊行されたものを底本としました。
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-この生は生きるに値するか。 世界は人間にとって意味ある生を保証するか。 美と崇高、あるいは世界の目的論的理解をめぐる『判断力批判』の考察は、生の目的、および世界の存在の意味をめぐる真率なる思考に貫かれている。テクストの隠されたモチーフをも跡づけつつ碩学がよみがえらせる、鮮烈なる「カント」! [目次] まえがき 第1章 美とは目的なき合目的性である――自然は惜しみなく美を与える 第2章 美しいものは倫理の象徴である――美への賛嘆は宗教性をふくんでいる 第3章 哲学の領域とその区分について――自然と自由あるいは道徳法則 第4章 反省的判断力と第三批判の課題――美と自然と目的とをつなぐもの 第5章 崇高とは無限のあらわれである――隠れた神は自然のなかで顕現する 第6章 演繹の問題と経験を超えるもの――趣味判断の演繹と趣味のアンチノミー 第7章 芸術とは「天才」の技術である――芸術と自然をつなぐものはなにか 第8章 音楽とは一箇の「災厄」である――芸術の区分と、第三批判の人間学的側面 第9章 「自然の目的」と「自然目的」――自然の外的合目的性と内的合目的性 第10章 目的論的判断力のアンチノミー――反省的判断力の機能と限界について 第11章 「究極的目的」と倫理的世界像――世界はなぜこのように存在するのか 第12章 美と目的と、倫理とのはざまで――自然神学の断念と反復をめぐって あとがきにかえて――文献案内をかねつつ (*本書の原本は2017年に講談社より刊行されたものです。)
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-20世紀後半を代表する思想家ミシェル・フーコー(1926-84年)が残した膨大な仕事の中で、最初の大きな山が「狂気」と「精神医学」を焦点とするものだった。1961年に34歳のフーコーが世に問うた『非理性と狂気』は、のちに『狂気の歴史』と改題されて今日まで読み継がれ、『言葉と物』や『知の考古学』と並ぶ代表作の一つとなっている。ところが、「狂気」というテーマは、その後の著作活動の中で背景に退いていき、フーコー自身、かつての狂気研究の価値を小さく見積もる発言さえ残している。 このことは何を意味しているのか? 「狂気」の問題はフーコーの関心の外に追いやられたのか、それとも、どこかに姿を隠しただけなのか。本書は、迷子のようになった「狂気」という問題の行方を探ることを目的としている。 そもそも「狂気(folie)」という言葉は、病気としての精神疾患を一義的に指すわけではなく、多様な意味をもつ。にもかかわらず、多くの研究者はフーコーの言う「狂気」を精神疾患と同一視し、その著書を批判的立場からの精神医学史とみなしてきた。本書は、その前提を疑うところから出発し、以下のように展開する。 『狂気の歴史』執筆の背景とアウトラインおよび方法、出版後の社会的反響、特に反精神医学運動による聖典化。フーコーを反精神医学の代表的論客とみなす定説の批判的検証。この定説の一つの根拠となった「精神病者を鎖から解放した大博愛家フィリップ・ピネル」という神話のフーコーによる破壊の内実。中期フーコーが権力を中心課題に据える中での狂気の位置づけの変化。夢と狂気に関するデカルトのテクストのフーコーによる解釈とそれにまつわるジャック・デリダとの論争。芸能、文学、造形作品に表現された文化的表象としての狂気とそのフーコーによる理解。レーモン・ルーセルという特異な作家の作品との出会いがフーコーにもたらした衝撃。 本書は、長年にわたる臨床経験に立脚しながらフーコーにおける「狂気」の問題を徹底的に追求する稀有な試みであり、その根底には「人が狂うことにはどのような意味があるか」という根本的な問いがある。 [本書の内容] 第1章 初期フーコーと狂気の問題 第2章 反精神医学の神殿へ 第3章 フーコーはピネル神話を破壊したか 第4章 精神医学権力――コレージュ・ド・フランス講義 第5章 愚かさと狂気――『阿呆船』と『痴愚神礼讃』 第6章 フーコーはデカルトをどのように読まなかったか 第7章 想像力の世界と狂気 第8章 ルーセルの衝撃 第9章 ソクラテスとフーコー
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-意のままに人生を生きる超量子ゾーンへ! 一元性意識「神聖幾何学次元」に還る超人エネルギーワークとは!? --あなたが聖なる宇宙軸を思い出す秘儀を初公開します 【読者特典】“宇宙の中心"に帰還する 「神聖幾何学」超瞑想動画付き 「神聖幾何学次元」は 宇宙の創造を遍く可視化した一元性領域 あなたはこの聖なる次元の愛の結晶 宇宙が育んだ神聖幾何学そのもの 意識変容/帰還へのステップを実践して この次元(宇宙の中心)に軸を立てれば あなたの現実に憑依・呪縛しているもの すべてが消滅・無効化します 意識の量子跳躍により物理次元を超越して 【最高の現実】を体現できる最終極意がここに 新時代のインナー技術ガイド決定版! 宇宙の無限に存在する周波数を 自由に組み合わせて好きな現実を決められる世界 今こそ「神聖幾何学次元」(宇宙軸)へ還ろう! ☆脱洗脳では不十分、自分を逆洗脳する特殊な技法とは ☆チャクラ・香り・音で導く周波数ディープヒーリング ☆怖れが減り、愛が増える「周波数を上げる」具体的実践法 ☆最強パワー「自分を許す」ことで起こる心身の劇的変化 ☆辛い過去の出来事を違う解釈/アングルで観る秘法 ☆分離した意識を統合!最重要なインナーチャイルドワーク ☆憑依のはずし方を実践して宇宙軸へ移行しよう ……etc. (あなたは、どの意識の軸で生きますか?) 他人軸:怖れや不安から、外の基準に合わせた意識状態 自分軸:罪悪感や怖れを手放し、自分への愛を優先した意識状態 宇宙軸(宇宙の中心):霊(スピリット)の視点で、 自分/外界すべては一元性の愛と捉えた意識状態 --選択はすべてあなた次第! 本書は二元的制限から一元的解放へ意識の扉を開く実践テキストです
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-この世に生まれ変わる人々を 魂の発信基地、霊魂彗星から送り出す―― あの世で裁判官(相談役)の仕事に携わっていた 人物が放つ超衝撃の体験報告! 輪廻転生を可能にする宇宙の最重要拠点、 霊魂彗星の全貌が初めて明らかに! イエス・キリスト、明治天皇、田中角栄、サイババ… あの世での偉人たちとの交流体験も初公開! 5次元文庫で話題騒然の超ロングセラー 待望の新装改訂版で蘇る! 主な任務は、転生を待つ生物たちの相談役、 危険な文明抑止のための霊的エネルギー調整(バランス)、 銀河本部(宇宙生命全体の統括)との連携、 巨大隕石の衝突回避など…… そして著者の今世の目的は、地球上2%の人々の意識に 霊魂彗星の実在と役割、宇宙の精緻なる法則を 伝え働きかけること―― あの世とこの世(現在/過去/未来の地球情勢) 両次元をシンクロさせ、宇宙意識への覚醒を促す 超スピリチュアル特別レポート 霊気流に乗った霊体たちが到達する霊魂彗星と輪廻転生の仕組み ・霊魂彗星は30年に1度の周期で地球への接近を繰り返す ・乳白色の雲状態、丸みを帯びたイチョウの葉のような形状 ・北極側大気圏に最接近して、地球上生物の全霊体30年分を入星させる ・人間の霊体は主に3つのグループ(30、40、50人)単位で行動 ・人間の霊的エネルギーの強さには生まれつき格差(5、10、20、30W)がある ・各グループに必ず1人の割合で障害者が入り、互いに助け合うように設定 ・人間1回の輪廻転生は通常120年、あの世(霊魂彗星)での4日間に相当 ・この世の90年はあの世の3日間、残り1日(30年)が転生の準備期間 ……etc. 生きる究極の目的は、霊的エネルギーの増量にあり/裁判官(相談役)等と共に生前の全行動を光の記録で確認、反省の上、未来ビジョンを見ながら来世の人生を設計。親選び、生まれる国、環境等は、自らの霊的エネルギーに沿って自由に選択できる。生物が生きる究極の目的とは、霊的エネルギーを増量させること。霊魂彗星にいた時の霊在意識(宇宙的愛、全てが善なる心)を地球上でいかに呼び覚ますか。霊魂彗星で作り出した課題に挑戦(カルマを解消)していくことで、魂(エネルギー)を成長/増量させて、宇宙の光(エネルギー)の蓄積・安定に繋げてゆくのである。 本作品は2010年1月に徳間書店5次元文庫で刊行された『私はあの世の「裁判官」だった』に一部加筆修正した新装版です。
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-昭和六十三年、“カタ"はすでに他で出ていた! あなたも、その“カタ"に触れていたかもしれない――!? 誰もが知る、あの作品に、神示が密かに降りていたなんて 三千世界の大洗濯を前に、神示の真相に迫れ! 雛型は、驚きのかたちで 私たちの前に現れていたのだった 本書では著者・郁弥ひよとが、ある“子ども向け娯楽作品"に秘められた神示の片鱗を発見し、 怒濤の検証と霊的解読の末に辿り着いた「すでに存在していた雛型=ウシトラさん」の全貌を明かします! 「雛型日本」から世界へ――― 岡本天明に降りた 天の声の真意とは? 「日月神示」と「娯楽作品」が つながる、 驚きと閃きの スピリチュアル・ミステリー 「日月神示」を降ろした岡本天明。 彼が属していた大本教の中核思想は「雛型=日本=世界」―― 平和の雛型を築くために命をかけて“カタ"を編み続けていた彼に、 昭和六十三年、突如、天の声が響く。 「カタは他で出ている」 衝撃の啓示。 では、その“カタ"は一体どこに? 誰に? どのようなかたちで?
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5.0あなたの心には、「無限の価値」が眠っている。 与えられた3万日余りの人生で あなたは何を成し遂げ どんな「心のなかの宝物」を見つけるのか。 美しい心を磨き切り、世を照らす一助となれ。 第1章 死後の世界を正しく理解するために 〇「死んだら何もかもなくなる」という考えは間違いである 〇この世での生き方は、あの世やその先の来世にまでつながっていく 第2章 真理を求めるための教育の理想とは 〇なぜ学問の対象から霊性を外す流れが起きたのか 〇「人間の本体は魂である」という真実から、すべては出発する 第3章 自己中心的な生き方はなぜ問題なのか 〇「幸福になれない」と嘆く人が変えるべき心のあり方とは 〇欲を膨らませることは、成長にはならない 第4章 不滅なるものへの挑戦 〇時代や人々の姿は変わっても、「不滅の真理」は存在する 〇環境に流されず、自らの力で “運命の川” を漕ぎ渡っていけ 第5章 心の価値に目覚めよ 〇目に見え、手に触れられる幸福は、どこまで求めても有限である 〇恐怖の時代に必要なものは、「愛」や「人を助けたい」という心 目次 第1章 死後の世界を正しく理解するために ─『死んでから困らない生き方』講義─ 第2章 真理を求めるための教育の理想とは ─『霊性と教育』講義─ 第3章 自己中心的な生き方はなぜ問題なのか ─不幸から脱却するために必要な考え方 ─ 第4章 不滅なるものへの挑戦 ─自らの心を磨き切り、世の中を照らせ ─ 第5章 心の価値に目覚めよ 一人ひとりの心に愛の火を灯す ─
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-神国日本の民よ、 今こそ〈覚醒〉の刻(とき)! 立て替えの大峠、てんし様、 身魂(みたま)磨き、悪の御用、 神文字○ゝ、岩戸閉め、岩戸開き… 常識の軛(くびき)を解き、 新たな「ミロクの世」への道を照らす "とどめ"の預言書「日月神示」解説の最終決定版! 日月神示は「予言書」ではない、「神仕組の書」である! 大東亜戦争末期の昭和19年6月10日── 本邦最大の預言書は、なぜ〈この国/この時〉に降ろされたのか? 大いなる謎と逆説に満ちた秘奥の書が〈一厘のマコトの民〉に伝える膨大な神理、メッセージ…… その全容がいま明かされる! ・逆説の神書、日月神示──日本の岩戸は「原爆」と「敗戦」で開かれた!? ・神仕組の最終目的地「ミロクの世」は「半霊半物質の世界」 ・日月神示の最重要人物(神)「てんし様」の正体とは? ・「立て替えの大峠」は「身魂磨き」なしには越せない! ・岡本天明と「因縁の身魂」たちが身をもって示した「メグリ取り」の方法 ・神示を降ろした神「国常立大神」は悪神にも閻魔にもなる ・「ミロクの世」は2016年もしくは2018年にすでに始まっていた!? ・日月神示の真髄──「悪」とは何か? ・神文字「○ゝ」には宇宙創造の秘密が秘められている ・「岩戸閉め」は五度で「岩戸開き」が一度である謎 ・なぜ、天明たちは大東亜戦争末期に神業(神祀り)を命じられたのか? ・一二三(ひふみ)、三四五(みよいづ)、五六七(みろく)──「ミロクの世」に至る三つの神仕組 “夜明ければ闇はなくなるぞ。新しきカタはこの中からぞ。日本からぞ。 日本よくならねば世界はよくならん。“ (「日月神示」第二十七巻「春の巻」第四十二帖)
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-エナクトメントは,精神分析における転移・逆転移の文脈で生じる無意識的な行動であり,重要な治療的意味を持つ。これは従来の「アクティング・アウト」や「アクティング・イン」に代わる用語で,言語を超えた治療的相互作用を捉える枠組みとして用いられる。フロイトの「行動化」に由来し,失敗が無意識の成功とされる視点と関係する。分析家と患者の関係性の中で役割が演じられ,失敗を通じてその意味が明らかになる。 エナクトメントは治療効果を証明する始まりである。 ジョセフによると,患者の夢や反応を通じて無意識の欲望や防衛を読み解き,治療者との相互作用に注目する。患者は治療者に無意識のプレッシャーをかけ,治療者も逆転移によって反応する。治療者が自身の内面を吟味することで,より自由な解釈が可能となり,治療が進展する。エナクトメントは両者の無意識的な共同作業として理解され,大きな治療的意義を持つといえる。本書には「エナクトメント」に関する,エルマン,レニック,グリーネーカー,サンドラー,ジェイコブス等の臨床理論的重要論文を収載している。
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-現代催眠療法,ブリーフセラピー,NLPなど数多のアプローチにおいてその源流に位置づけられる伝説の催眠療法家=ミルトン・H・エリクソン。太平洋戦争のさなか1945年に行われた彼のデモンストレーションケース「二月の男」4セッションをすべて逐語収録し,高弟ロッシとともに自身で解説を加え編集された本書は,膨大な「エリクソニアン」文献の中で特異な位置を占める書籍です。
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-自己愛的特徴を持つ人から自己愛性パーソナリティ障害まで,さまざまな水準におよぶ自己愛の病理を有する患者に対して,カンバーグらによる境界性パーソナリティ障害への治療モデルを応用したクリニカル・ガイド。 現代対象関係論に基づいて自己愛の病理を概念化し,具体的な治療アプローチを提示しつつ,恋愛関係や社会的領域に拡大する悪性自己愛の問題にも取り組む。 自己愛患者との作業に行き詰まりを感じている臨床家にとって,理論と実践の両面で指針となる一冊。
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-徳あるリーダーを生み出す、珠玉の人材論。 一代にして世界的組織をつくりあげた 著者が贈る「経営論シリーズ」第11弾。 プロとして、リーダーとして、トップとして、 いかに自らの資質を磨くべきか。 ◇打たれ強く生きるリーダーの条件 ◇エリートが打ち克つべき「四つの悪」 ◇一流になるための三つの条件 ◇人々に押し上げられる「徳」あるリーダーの姿とは ◇人を惹きつけるリーダーが持つ「運・鈍・根」の考え方 ◇リーダーは「生まれ」で決まるものではない ◇危機の時代に求められるリーダーとは 目次 第1章 打たれ強く生きるリーダーの条件 ─信念と柔軟性を兼ね備えたリーダーをめざして─ 第2章 人材の条件 ─エリートが打ち克つべき「四つの悪」─ 第3章 一流になる条件 ─プロフェッショナルとして成功する三つの条件─ 第4章 徳あるリーダーのあるべき姿 ─『徳のリーダーシップとは何か』講義─ 第5章 世界のリーダーをめざして ─危機の時代に求められる人材とは─
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 本書を手に取っていただきありがとうございます。 私、赤井かなは、社会人として働く傍らで、日常生活において気づいた考え方や学びを、より多くの人に発信して、1人でも多くの方の考え方の幅を広げられるような活動ができればと思い、執筆しております。 学生時代から何か物事を考えることが好きで、勉強、人間関係、部活など、あらゆるもののことを毎日考えていました。 その中で、自分がどのような感情を持っていて、ある物事に対してどのような捉え方をするのかを少しずつ理解できるようになっていきました。 もちろん、人は千差万別の感情や考え方を持っており、私の考え方や意見が全員に当てはまるとは思っておりません。 しかし、どこか一部でも、共感いただける箇所があったり、読者の皆様の新たな発想を手助けできる役割となれれば、と思っております。 今回のトピックは仕事です。 私自身、仕事が好きな人間なので、あらゆる角度から自分の働き方や業務内容を見つめております。 その過程で、このような考え方に出会えてよかった、この考え方を知る前の自分よりも成長できた、と感じるものが様々ありました。 そのうちの1つが「壁にぶつかることを嬉しく感じる」ということです。 この考え方は、「仕事で」という言葉を他のものに置き換えると理解しやすくなると思います。 例えば、ダンスが趣味な人がいたとして、ダンスで何度も壁にぶつかって立ち上がる。 というのは自然なことだと思います(できて当たり前だと言っているのではなく、理解ができるという意味です)。 本書の題名に少しでも共感していただき、欲を言えば、読者の皆様の新しい考え方として確立していただければ幸いです。 【目次】 学生時代の教育 社会人になって働くということ 周りの先輩の過去を見つめてみる 仕事で悔しいと思わないこと 仕事で悔しいと思うこと 筆者の体験談 失敗を恐れる原因を考察する 長期的な目で自分の仕事を考える 新しい挑戦をする癖をつける 【著者紹介】 赤井かな(アカイカナ) サラリーマンとして働く傍らで日々の生活で感じた気づきや悩みを書籍に表すことによってより多くの方々に発信しようとしております。 発信するテーマの多くは何かをする上での心掛けなど、精神的なものが多いです。
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-孫泰蔵氏、推薦(『冒険の書--AI時代のアンラーニング』著者) --「多くの先人たちの教えや学びをおそろしくわかりやすく編集した一冊」 中学受験の入試問題にも数多く採用されたライトな哲学書の増補改訂版。 古今東西の偉人の知恵や、思考力を鍛える人文・社会・自然科学キーワードとともに、自分らしく生き抜き、考える武器が身につきます。 「考える楽しさ」を体験できる著者の授業内容をもとに世界の構造と自分軸を捉えるリベラルアーツを体感する仕掛けに満ちた本書が、混迷の時代を切りひらく指針に! 【目次】 introduction 毎日を自由に、楽しんで生きている人の共通点は? keywords リベラルアーツ・キーワードリスト 序章 ぼくたちは何を学べばよいのか? 第1章 ぼくらを探しに~自分をめぐる冒険~ 第2章 ちゃんと考えるために~論理をめぐる冒険~ 第3章 世界を知るために~認知をめぐる冒険~ 第4章 ぼくらの世界と物語~言語をめぐる冒険~ 終章 ぼくたちの物語を描く openending ぼくたちの物語はどうなっていくのか?
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-「そばにいるのに、わかりあえない」 「ひとりでいるのがつらい」 誰もが抱える「孤独感」の正体を脳科学で解き明かす! 集団をつくり、社会生活を営むわたしたち人類のなかで、 さみしい・孤独だと一度たりとも感じたことがない人は、 おそらくいないのではないでしょうか。 集団をつくる生物は、孤立すればより危険が増すため、 さみしさを感じる機能をデフォルトで備えているはずだからです。 さみしさは人類が生き延びるための本能であり、心の弱さではありません。 それなのになぜ、私たちは、 「さみしいのは、よくないことだ」 「ひとりぼっちは、みじめだ」 などと考えてしまうのでしょうか。 そこには、さみしさという感情を捉える際に起こりがちな、 さまざまな思い込みや刷り込み、偏見が隠れています。 本書では、脳科学的、生物学的な視点から、 なぜ、さみしいという感情が生じるのかという問いに 焦点をあてていきます。 また、なぜ、さみしいという感情を ネガティブなものと捉えてしまうのか、 その科学的要因、社会的要因からも考察していきます。 すべての感情には、意味があるはずです。 であれば、さみしいという感情が生じたときにも、 無理に抑え付けたり、なかったことにしたりするのではなく、 「そこにはどんな意味があるのか」を考え、理解していくほうが、 この感情をスムーズに扱えるのではないでしょうか。 さみしさの扱い方に慣れ、その生じる仕組みを理解することで、 さみしさを必要以上におそれることなく、振り回されることもなく、 上手に付き合いながら、長い人生をより豊かに、 穏やかな気持ちで過ごしていくことができるようになるはずです。 ※本書は2023年9月に弊社より刊行された『人は、なぜさみしさに苦しむのか?』を改題し、修正したものです。
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4.0明日は、何が起こるかわからない。 それでも、人生はなんとでもなるのです。 脳出血のため、右半身が麻痺。車いす生活となり、言語障害も残る。 思いもよらぬ突然の病という逆境に苦しんだ出口さんが、 「これだけは伝えたい」という31のメッセージとは? 「昨日と違う今日」はいつか必ず訪れます。 次のチャンスは、もう来ないかもしれない。 仕事 自己成長 お金の不安 人間関係 学び …… 不安な時代を、骨太に生き抜くための「知の羅針盤」 [本書の主な内容] ●「失敗したらどうしよう」という不安は、幸福度を上げるチャンス ●人生はトレードオフ ●人生は偶然と運。たとえるなら凧揚げと同じ ●迷ったら行こう。次のチャンスは、もう来ないかもしれない ●生産性を高めるには? ●仕事は大事だけれど、人生のすべてではない ●お金の不安を考える ●?や誹謗中傷には、どう対応するか? ●役に立つ人脈など、つくりようがない ●人間関係をおかしくするのは、コミュニケーションの失敗 ●不安に立ち向かうには? [本書の目次] 「はじめに」にかえて あきらめれば人生は何とでもなる 第1章 人生の本質 第2章 仕事の本質 第3章 お金の本質 第4章 人間関係の本質 第5章 学びと思考の本質 おわりに [本書より 著者の言葉] とくに若い皆さんには、これからいくつもの逆境が訪れるでしょう。思い通りにならないこと、自分を認めてもらえないこと、自身の成長への焦り、将来への不安、人間関係の行き違いなど、いくつものつらい思いをすることでしょう。僕は大学の学長職を経験したことで、若い社会人が抱く不安や葛藤などについて考えるようになりました。これから世界をより良く変えていくのは若い人たちなのですから、そのチャレンジを応援したい気持ちがあります。(「はじめに」より) [著者プロフィール] 立命館アジア太平洋大学名誉教授・学長特命補佐、ライフネット生命保険創業者。1948年、三重県生まれ。京都大学法学部卒。日本生命入社後、大阪、東京を経てロンドン現地法人社長、国際業務部長などを務める。2006年に退職。同年、ネットライフ企画株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年4月、生命保険業免許取得に伴いライフネット生命株式会社に変更。2012年上場。2018年立命館アジア太平洋大学(APU)学長、2024年立命館アジア太平洋大学名誉教授・学長特命補佐(現職)。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コクヨが制作中の「生活社史」を巡る岸政彦との対話、様々な企業による「仕事の蓄積、その方法と意味」、アーカイブ施設としての図書館の役割、「公共的な歴史と個人の記憶のあいだ」を揺れ動く複数のエッセイ、そしてブックリストまで。何を残すかではなく「なぜ残すのか」を問うことで、過去との向き合い方を改めて考える一冊。
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-いちばん最初に読む、哲学の本! 西洋・東洋を代表する30人の哲学者の知識が 1日1人 形式でよくわかる! ・哲学に興味があるけど、難しい本を読むのは抵抗がある ・哲学を学ぶ前に、まずは全体を通したざっくりとした知識がほしい! ・好きな哲学者がまだいないから、まずは色々な哲学者の思想をサクッと知りたい! そんな人にぴったりの1冊! 西洋・東洋あわせて知っておきたい30人の哲学者の思想と生き方が 1日1人 形式にまとまっていて読みやすい! 難しい専門用語を極力使わず、はじめて哲学を学ぶ人でもよくわかる! 豊富な図解とイラストで、一見複雑な思想も理解しやすい! 哲学者のイラストと吹き出しで、哲学者が挑んだテーマが一目でわかる! 「現代への問」を考えてみることで、哲学的思考力も高まる! \本書で取り上げる哲学者一覧/ 1日目 タレス 2日目 ソクラテス 3日目 アリストテレス 4日目 エピクロス 5日目 ゼノン 6日目 アウグスティヌス 7日目 トマス・アクィナス 8日目 フランシス・ベーコン 9日目 デカルト 10日目 ホッブズ 11日目 ロック 12日目 スピノザ 13日目 ライプニッツ 14日目 カント 15日目 ヘーゲル 16日目 キルケゴール 17日目 ニーチェ 18日目 サルトル 19日目 ハイデガー 20日目 ウィトゲンシュタイン 21日目 ブッダ 22日目 マハーヴィーラ 23日目 老子 24日目 孔子 25日目 墨子 26日目 朱熹 27日目 伊藤仁斎 28日目 本居宣長 29日目 福沢諭吉 30日目 西田幾多郎
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-ソーシャルワークにおける哲学、価値、倫理とは何か――。 社会福祉の実践的な課題を哲学の問題に結びつける本書は、専門職としてのソーシャルワーカーのあり方を考える上での道標となる。 ソーシャルワークにかかわる教員、学生、実践者のためのテキスト。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 神さまたちが大活躍! 神話を知ると神社めぐりはもっと楽しい NHK趣味どきっ!「福を呼ぶ! ニッポン神社めぐり」(2016年12月刊)、「幸せ運ぶ! ニッポン神社めぐり」(2019年11月刊)のコンテンツを基に編み直す。神話学者である著者は、「神さまのことをきちんと知ってから参拝すると、神社の見方や味わい方が変わる」と言う。「そもそも、縁結びの神さまって誰?」「温泉地にいるのは、医療の神さまなの?」「商売繁盛はなぜお稲荷さんに?」……。本書では神さまとその物語を楽しいイラストとともに丁寧に解説し、さらに、その神々を祀る神社も詳しく紹介。数多ある“神社&ご利益ガイドブック”とは一線を画す、今すぐお参りしたくなる「神話&神社めぐりビギナー」必携の1冊。 【内容】 ようこそ、日本神話の世界へ 本書に登場する主な神様 第一章 神話で活躍する神様 日本の神様のもりがたり 一 国生みの神様 イザナキとイザナミ 「黄泉の国訪問」 おのころ島神社 /伊弉諾神宮/多賀大社 日本の神様のもりがたり 二 太陽の神様 アマテラス 「天岩戸神話」 日本の神様のもりがたり 三 オモイカネ アメノウズメ・タヂカラオ 熱田神宮/天岩戸神社/東京大神宮 「元伊勢伝説」ゆかりの神社を巡る 檜原神社/阿紀神社/篠畑神社 日本の神様のもりがたり 四 縁結びの神様 スサノオ 「八岐の大蛇退治」 40 武蔵一宮氷川神社/川越氷川神社 日本の神様のもりがたり 五 縁結びの神様 オオクニヌシ 「因幡の白兎」/「国譲り」 神田神社/地主神社/出雲大社 日本の神様のもりがたり 六 稲穂の神様 ホノニニギ 「天孫降臨」 第二章 特殊能力をもつ神様 日本の神様のもりがたり 七 火の神様 カグツチ 愛宕神社/秋葉神社 日本の神様のもりがたり 八 水の神様 タカオカミ 貴船神社 日本の神様のもりがたり 九 健康の神様 スクナヒコナ 少彦名神社/湯泉神社 日本の神様のもりがたり 十 地震よけの神様 タケミカヅチ 鹿島神宮/香取神宮/春日大社 日本の神様のもりがたり 十一 商売繁盛の神様 ヒルコとコトシロヌシ(恵比寿神) 西宮神社/美保神社 日本の神様のもりがたり 十二 山の神様・出世の神様 オオヤマクイ 松尾大社/賀茂別雷神社/日枝神社 日本の神様のもりがたり 十三 商売の神様 ウカノミタマ(稲荷神) 伏見稲荷大社 日本の神様のもりがたり 十四 災厄よけの神様 ヤマトタケル 近江国一之宮建部大社/三峯神社/浅草 鷲神社/武蔵御嶽神社 日本の神様のもりがたり 十五 安産・子育ての神様 応神天皇(八幡神) 石清水八幡宮 第三章 強運なスーパー女神 日本の神様のもりがたり十六 子育て・家族の神様 コノハナサクヤヒメ 富士山本宮浅間大社 日本の神様のもりがたり 十七 安産・子育ての神様 神功皇后 大宮八幡宮 日本の神様のもりがたり 十八 子育て・家族の神様 トヨタマビメ 鵜戸神宮 日本の神様のもりがたり 十九 美をもたらす神様 宗像三女神 江島神社 日本の神様のもりがたり 番外編 商売繁盛の神様 七福神 日本の神様のもりがたり 二十 縁結びの神様 クシナダヒメ(イナダヒメ) 八重垣神社 日本の神様のもりがたり 番外編 子授け・安産の神様 アメノミナカヌシ 水天宮 神様になった平安時代のヒーロー 1 学問の神様 菅原道真 北野天満宮/湯島天満宮(湯島天神)/荏柄天神社 2 趣味・芸事の神様 小野 篁 小野照崎神社 3 縁切りの神様 崇徳天皇 安井金比羅宮 神社COLUMN 神社の配置/参拝の作法/神職の仕事 ほか
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3.3恋愛と治療、結婚と回復……。症状に苦しみながら、当事者たちはどうリカバリーし、そしてパートナーと出会ったのか。 恋愛や結婚に不安をもつ当事者の方、また周囲で支える家族や支援者の方向けに、当事者と専門家がチームを組み、時に優しく時に真剣にアドバイスを贈る。
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-ベストセラー「繊細さんの本」著者によるリアルストーリー。 傷ついた心を守るスキル&セルフケアが満載! HSPいわゆる「繊細さん」である心理カウンセラーの著者が、自身の離婚トラブルを乗り越えるまでの体験を縦糸に、相談者とのカウンセリングでのエピソードを横糸にして綴った、リアルストーリーです。 クライアントから日々相談を受ける裏で、著者の夫が離婚の書き置きを残して家を出て行ってしまいます。 夫との離婚協議がこじれるなか、心理学の知識を総動員して自分と向き合いながら、どうにか乗り越えようとしますが、新たなスランプも生まれて……。 「自分軸がないと悩む人」「ささいなことに動揺しやすい人」「自己肯定感が持てない人」「ひとり反省会が止まらない人」「怒れなくて困っている人」など、実際の相談事例を描きながら、傷ついた心を守るスキルを紹介。 またその事例にまつわる自身のトラウマ体験も明かすことで、「自分の感情を受け止めるスキル」や「つらいときの心の手当て」が、より理解しやすくなっています。 「夫の家出」という状況で、幼い娘と仕事を抱えながら、感情の渦に対処しきれなくなる著者。 医者の不養生ならぬ「カウンセラーの不養生」を、著者はスキルを駆使してどう乗り越えたのでしょうか。 落ちこんだり、怒りを制御できなかったり、矛盾する気持ちに迷ったり……。感情に振り回されて悩んでいる人に役立つノウハウが満載です。 ※このコンテンツはカラー表示できる端末でご覧下さい。
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-「続けたいのに、続かない」そんな悩みを何度もくり返していませんか?本書は、三日坊主をくり返しながらも、日々の発信や記録、読書と向き合い続け、気づけば4000日に迫った著者が見つけた「続ける方法」と「続ける認識の変え方」をまとめた実践的な実用×エッセイです。 多くの人は「続ける=やめないこと」だと考えがちですが、本当に大切なのは“やめても戻れること”。一度止まっても、また自然に再開できるような「習慣の設計」こそが、長く続けるための最短ルートなのです。 飽きっぽい性格の著者が10年以上にわたり、SNSでの発信、日記、読書といった小さな習慣を無理なく続けてこられた背景には、心理学や行動科学の知見をもとにした“自分を責めない仕組み”があります。モチベーションに頼らず、気まぐれを味方にすることで、「続ける」を無理なく日常に溶け込ませることができるのです。 本書では、そんな著者の試行錯誤と気づきをもとに、三日坊主を前向きに活かす「リスタート思考」や、飽きっぽさを武器に変える発想法、“やめても続く”習慣の育て方を紹介。努力や根性に頼らない、やさしい続け方を提案します。「続ける」をやめたとき、あなたはきっと“本当に続けられる人”になれる――。それが、この本が贈る“気まぐれギフト”です。
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-「締め切り」から、現代社会に深く埋め込まれたルールを描き出し、豊かな生き方を探る哲学的冒険。仕事の締め切りから、人生の締め切り、「死」まで考える。 ●千葉雅也さん推薦! 私たちは実のところ、「締め切り」のことをよく知らないまま生きている。 ときに私たちを苦め、ときに私たちを奮い立たせる「締め切り」とは何なのか? 「締め切り」から、現代社会に深く埋め込まれたルールを描き出し、豊かな生き方を探る哲学的冒険。 “我々は、いわば「時間的な無理」をさせられている。生きることの柔軟性をどう取り戻すか。この時間論には、哲学の新しい文体がある。すごく良い本だと思った。元気が出る本だ。” ──千葉雅也 時間について:時間とはそもそも何なのか? 計画について:昔の人はもっとのんびり生きていた 仕事について:無理な要求から逃れる方法は? 死について:最大にして最後の締め切りを考える ●締め切りの間を縫って、私たちが〈いい時間〉を手に入れるために “残業によって得られる賃金は計算できる。さまざまな締め切りの集合体である「プロジェクト」は、時間を対価に成果を提示する。いっぽうで、愛する人と過ごす時間、趣味に没頭する時間の価値は計算が難しい。私たちは、〈いい時間〉を計量することができずにいるのだ──。” 【目次】 序章 なぜ人は締め切りを守れないのか 第1章 いい時間とわるい時間──私たちはどんな「今」を生きたいのか? 第2章 プロジェクト──私たちから時間を奪うもの 第3章 生きている時間──私たちはいつも何かに間に合わない 第4章 いろいろな遊びの時間を旅する──時間の遊び論 第5章 いい時間をつくる──時間正義のためのデザイン 第6章 デッドライン──死から締め切りの本性を考える あとがき ブックガイド 新しい時間をデザインするために 参考文献 【著者】 難波優輝 1994年生まれの美学者。専門は、分析美学とポピュラーカルチャーの哲学。他の著作に『物語化批判の哲学〈わたしの人生〉を遊びなおすために』(講談社現代新書、2025年7月発売予定)、『SFプロトタイピング』(共編著、早川書房、2021年)。
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