横道誠の作品一覧
「横道誠」の「酒をやめられない文学研究者とタバコをやめられない精神科医が本気で語り明かした依存症の話」「なぜスナフキンは旅をし、ミイは他人を気にせず、ムーミン一家は水辺を好むのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「横道誠」の「酒をやめられない文学研究者とタバコをやめられない精神科医が本気で語り明かした依存症の話」「なぜスナフキンは旅をし、ミイは他人を気にせず、ムーミン一家は水辺を好むのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
面白かった…!1ヶ月前くらいに著者がまとめた「ひとつにならない」というセックスについての本を友人に勧められ読んでほーんとなっていたのだけど、全然別の人から「最近『イスタンブールで青に溺れる』ってのを読んで面白くてさ…」と言われ、あれそれって…と思って「横道さんのですか?」となった笑。グッジョブ私の記憶力。他の著書を調べていた甲斐がありました。
せっかくの縁だし、これは今読むべき本だなと思って読んだらすごく面白かった!こういう本の系統の紹介本、求めているので常々…それが旅行記、かつASDとADHDを持つ著者の…ということで何重にも面白かったのだけれど。
(少し"横道"にそれ
Posted by ブクログ
本書の元となった往復書簡はweb連載時から“当事者、当事者家族、支援者、専門家を騒然とさせた”という。さもありなん!実を申せば、現時点で私自身が深刻な“やめられないとまらない”に悩んでいるわけではないが、それでも他人事とは思えなかったし、よくぞここまで言語化してくださったなと、おふたりそれぞれの“パンツの脱ぎっぷり”には驚かされっぱなしだった。そうか‥もしもの時は(いきなりパンツを脱がなくても)着膨れて動きにくくなってないか?わが身を振り返ってみることも必要なのかもしれない。
本書が編集者Fさんの願いどおり‥いや、それ以上に依存症当事者やその家族の武器となると信じています!
Posted by ブクログ
「ケアの倫理」「オープンダイアローグ」「当事者研究」
最近のわたしのキーワードが満載された本ですごく面白かったけれども、自分のなかではまだ体系化できてないなと思ったら「体系を構築すると権力志向が生まれてくる」という中井久夫の思想が紹介されていて(p.125)、じゃあもうしばらくこのままあれこれ読んでいくか……となった。
興味を広げてくれるハブのような本で、これのおかげで2年前に録画したままになっていた「100分de名著」の中井久夫特集を一気見したし(「S親和者」がわからなかったので見たけど、中井自身のものと思われるエピソードがめちゃくちゃおもしろかった。本の背表紙を見ていると読んだ内容がすべ