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宗教の「本質と根拠」を課題として一貫して研究した。実証的研究と哲学的研究の総合に取り組んだ宗教哲学者の著作集。また、著者は東北地方のオシラさま、巫女、行者の研究にも取り組み、機能人類学の知見も研究に取り入れた。
【目次】
編集によせて
目次
序
第一章 問題の所在と取扱い方
一 実相論所顕の端的
二 研究上の態度及び用意
第二章 諸法実相の所在と在りよう
一 主体化の究極 在るものの在りのままなる極処
二 心の問題 三法無差に就いて
三 実相の所在と妙
第三章 教法及び教相の問題
一 具成せられたる実相の境地とその説示とのひらき
二 方便の問題
三 教相論
第四章 諸法実相の開顕
一 実相と三諦
二 一即一切の極相 三千の法相
三 とくに十界互具に就いて
四 三世間論
第五章 諸法実相の唯心論的解釈とその吟味
一 宋朝天台における観境に関する論争とその吟味 とくに源清、宗■(日に立)、慶昭の所論を中心として
二 智円、仁岳の観境論
三 知礼の発揮
第六章 天台止観の特質
一 天台止観の種類と意義及び結構
二 止観の行儀
三 謂わゆる「頓々止観」の主張とその吟味
第七章 観法に関する論争の吟味
一 三種観法に就いて
二 事理二観の観法に就いて
第八章 不思議境観
一 約行正観の終始 とくに修観における二境及び境観の関係
二 不思議境観
横川法語 目次
はしがき
恵心僧都
本文
宗教的人間
人間に生れたるよろこび
本願にあう
現実の肯定
解説 (山折哲雄)
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