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京都学派四天王の一人の著作集。ハイデガーに師事し、ドイツ哲学を学び、のちに禅に立脚した独自の宗教哲学を展開した著者の著作集。
【目次】
第一部 宗教と文化
ニイチェのツァラツストラとマイスター・エックハルト
一 ニイチェに於ける生の根源性
二 エックハルトに於ける生の根源性
三 宗教的生と實證的精神
宗教・歴史・文化
一 宗教と歴史と文化との聯關
二 宗教に於ける三つの立場
三 宗教的生の構造
四 近世に於ける人間自主性の立場
五 信仰主義の立場。理性と信仰の對立
六 絶對無の立場。理性と信仰の統一
七 宗教に於ける自然性。辯證法の辯證法。純一の行
八 辯證法に於ける生と論理。文化と宗教
近代意識と宗教
一 文化人と宗教
二 宗教と原自然性
三 近代の人間中心主義
四 宗教的人格性
五 絶對的否定即肯定の働き
近世歐羅巴文明と日本
一 現代歐羅巴のエトス的雰圍氣
二 近世初期の精神
三 近世中期の精神
四 近代精神
五 ヒットラー運動の精神
六 日本の精神
第二部 歴史と自然
道徳に於ける時代性と恆常性
一 道徳に於ける困難
二 行爲の質料性(技術的行爲)
三 カントに於ける「人間性」の理念
四 行爲に於ける質料と理念
五 理念の歴史的事實性。道徳と宗教
六 道徳に於ける時代性と恆常性
歴史的なるものと先天的なるもの
一 アプリオリに關する種々の立場
二 歴史主義。相存と現存
三 歴史的現實在の根源としての人間存在
四 根源の要求
五 原動性即形式としてのアプリオリ
六 實踐辯證法的「中」としての根源の要求
人間解釋の類型性とその意義 歴史認識論の一つの試み
一 人間解釋の類型性
二 類型的解釋の特質
三 解釋の立場の限界
四 實踐的認識。解釋的操作の意義
生に於ける個別と一般
一 生きものと生命
二 個別者そのものとしての一般
三 種としての一般
四 個別性と一般性の生命的不二とロゴス的不一
五 類的生命と有自體
六 無の隱蔽的現前としての自我性と意識界
七 概念、判斷、推論、知的直觀。「もの」即無
八 精神的生に於ける個別と一般(道徳、藝術、宗教)
後記
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