哲学・宗教・心理の検索結果

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  • 死って、なんだろう? 子どもたちからの38の質問
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界中の5~15歳の子どもから集まった「死」に関する質問に、2人の作家と1人のイラストレーターが丁寧にこたえる一冊。生物学者や心理学者の監修のもと、科学・哲学・心理の視点から、やさしく向き合います。家庭や教室で語り合うきっかけに最適。気になる質問から自由に読み進められる構成で、考える楽しさが広がります。ミュンヘン国際児童図書館の児童書推薦カタログ『ホワイト・レイブンズ2024』選出。
  • 夫婦・カップルの正しいケンカの仕方 対立をつながりに変える原則
    世界的権威が50年・約10万組のデータでたどり着いた「関係を修復し育むための科学」 世界的に有名な「ラブ・ラボ」の創設者であるゴットマン夫妻は、長年の研究を通じて、私たちが対立するときに犯しがちな「5つの間違い」と、幸せなカップルが実践している「5つの秘訣」を特定しました。本書では、そのすべてが具体的かつ、誰にでも実践できる形で示されています。 【目次】 日本の読者の皆さんへ イントロダクション 第1部 対立について最初に学ぶこと 第1章 なぜ私たちはケンカをするのか 第2章 なぜ私たちはそのやり方でケンカをするのか? 第3章 私たちは何についてケンカをしているのか? 第2部 誰もが経験する5つのケンカ 第4章 ケンカ その1――突然の爆弾投下 第5章 ケンカ その2――感情の洪水 第6章 ケンカ その3――浅瀬 第7章 ケンカ その4――行き詰まり 第8章 ケンカ その5――部屋の中に広がる溝 結論 良いケンカ 正しいケンカの仕方 クイックガイド 【著者】 ジュリー・S・ゴットマン ゴットマン・インスティテュートの共同創設者。臨床心理士および教育者として極めて高い評価を得ており、関係が破綻しかけているカップル、虐待やトラウマのサバイバー、がん患者とその家族への専門的な心理療法を専門とする。主な著書に本書 『夫婦・カップルの正しいケンカの仕方 対立をつながりに変える原則』(Evolving)など。 メディア出演も多く、「グッド・モーニング・アメリカ」や「TEDメインステージ」のほか、『アトランティック』『ニューヨーク・タイムズ』『タイム』など多数の媒体に登場している。 ジョン・ゴットマン ゴットマン・インスティテュートの共同創設者。ワシントン大学名誉教授。結婚の安定性および離婚予測に関する研究の世界的権威であり、50年にわたり約10万組のカップルを対象とした画期的な調査・研究を行ってきた。250本以上の学術論文と50冊以上の著書があり、主な著書『夫婦・カップルの正しいケンカの仕方 対立をつながりに変える原則』(Evolving)など。「TEDメインステージ」への登壇をはじめ『ニューヨーク・タイムズ』『タイム』『ハーバード・ビジネス・レビュー』など主要メディアへの寄稿・掲載も多数。 平田香苗 夫婦やカップルを「ひとつのシステム」として捉え、関係改善を支援する関係性コーチ。2008年に独立、15年以上にわたり個人・夫婦・組織を対象にコーチングや講師活動を行う。パートナーとの関係性の探究から、システムコーチングおよびゴットマン夫妻の科学的夫婦関係理論に出会う。CRR Global認定 組織と関係性のためのシステムコーチ(ORSCC)、CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ(CPCC)、ゴットマン・インスティテュート「結婚生活を成功させる七つの原則プログラム」認定リーダー。
  • 悲しみを支える言葉 古事記から芭蕉まで
    ビジネス・実用
    -
    1巻1,650円 (税込)
    古事記、万葉集、源氏物語…。古典は、現代が忘れ去った死生観を呼び起こす。様々な古典を通して、人間の出会いと別れ、喜びと悲しみを丹念に読み解き、そこに息づいている生きる希望と勇気を探る心の書。

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  • 日本人の精神Ⅰ 権威と空気の構造(新潮選書)
    ビジネス・実用
    -
    1巻1,815円 (税込)
    日本人はなぜ「日本人論」が好きなのか? そこには西欧文明との遭遇によるアイデンティティの危機がある。この問題を出発点に、天皇と外来文化という二つの「権威」の交差と、それを「空気」として受け止める独自の社会構造から、日本人の無意識に作用する「見えざる原則」を探究する。渾身のシリーズ第一弾!
  • シモーヌ・ヴェイユ思想入門
    ビジネス・実用
    -
    1巻1,144円 (税込)
    本書は、さまざまな人の矛盾や葛藤を経てわたしたちのもとに届けられたシモーヌ・ヴェイユの言葉のうちで、「純金の預かりもの」と彼女自身が称する思考に光を当て、その煌めきを少しく映し出そうとするものである。(「序章」より)20世紀前半に34年の生を駆け抜けたフランスの思想家、シモーヌ・ヴェイユ。その思索は世界の思想家や芸術家に大きな影響を与えた。文学や映画を援用しつつ、ヴェイユの思想の核心に迫る。
  • 政治とは何か
    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,210円 (税込)
    日本の政権党の「裏金」問題を始めとするさまざまな腐敗と不正。トランプ前大統領など世界中での「ポピュリスト」の跋扈、旧社会主義諸国および中国など権威主義国家の台頭・・・近年の世界の政治状況は、「政治」という営みについての従来の常識を揺るがしかねない事象に満ち満ちています。逆に言えば、そういう時代であるからこそ、「正しい」政治のあり方について今一度あらためて、その根本から考えてみる必要があるのではないでしょうか。 そこで本書では、西洋の政治学の基礎を作ったとされるアリストテレスに始まって、様々な思想家達の議論の跡をたどり、そもそも「政治」とはどのような営みとされてきたのかを再度確認することを通して、政治の本質を明らかにしてゆきます。そしてその上で、現代においてどうすれば「正しい」政治、「よりよい」政治は実現可能となるのか、その条件を探ります。 アリストテレスは「人間とは政治的動物である」と言いました。つまり人間にとって「政治」とは、その存在の根本をなす重要な営みの1つだということです。「政治」を抜きにして人間存在はありえない。本書はそのような人間の根本の営みとしての「政治」について知る恰好の1冊であるとともに、平易な政治思想史の教科書としても最適です。
  • 新版 哲学の謎
    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,210円 (税込)
    他人ってなんだろう? 自由ってなんだろう? 記憶ってなんだろう? 難解な専門用語に頼らず、日常生活の言葉を使って哲学のギモンに迫る画期的な対話篇。 刊行から30年、哲学入門の大定番として読み継がれてきた名著が完全リニューアル! 【本書の内容】 1 意識と実在 2 他人の心 3 記憶と過去 4 時の流れ 5 経験と知 6 私的体験 7 規範の生成 8 意味の在りか 9 行為と意志 10 自由
  • むかしむかしあるところに哲学者がやってきた 昔話で学ぶ日本一やさしい「哲学入門」
    完結
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ≪こんな哲学の本、見たことない!!≫【昔話】で学ぶ、日本一やさしい【哲学入門】「浦島太郎は偽善者か?」(浦島太郎×ニーチェ)「鬼は本当に悪なのか?」(桃太郎×デカルト)「鶴を助けたのは下心?」(鶴の恩返し×カント)誰もが知っている「昔話」を題材に、意外とよくわかっていない「哲学の基礎知識」を紹介。プラトン[イデア]/ジャン=ポール・サルトル[実存主義]/荘子[万物斉同]/G・W・F・ヘーゲル[弁証法]/九鬼周造[いき]/ジョン・デューイ[道具主義]/フランシス・ベーコン[経験論]…など。36人の有名な哲学思想が、この一冊でまるわかり!NHK・Eテレ『世界の哲学者に人生相談』で指南役を務めた、哲学者・小川仁志氏と人気漫画家・おほしんたろう氏によるシュールな漫画で、哲学を“楽しく、正しく、わかりやすく”学べる本。

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  • 「嫌な記憶」を忘れる心理学
    ビジネス・実用
    -
    1巻1,540円 (税込)
    「仕事での失敗」、「友人からの悪口」、「家族からの一言」…… そんな、忘れたいけど頭に浮かんで離れない「嫌な記憶」を忘れる心理学テクニックを紹介します。 【「忘れること」=「心の整理機能」】 心理学的なテクニックを使うことで、嫌な記憶を遠ざけることができます。不要になった情報を手放して、心を軽くしていきましょう。 【「忘れる力」は身につけられる】 嫌な記憶を忘れるための「13の心理学テクニック」と、嫌な記憶を強めてしまう5つの意外なNG行動を紹介していきます。繰り返し実践していくことで、忘れる力を鍛えることができます。 <もくじ> 第1章 「記憶」ってそもそも何? 第2章 どうして嫌なことって頭から離れないの? 第3章 「嫌な記憶」を忘れる13の方法 第4章 「嫌な記憶」が忘れられなくなってしまう5つのNG行動 【著者】小林正法: 東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了・博士(学術)。名古屋大学、関西学院大学での博士研究員を経て、現在は山形大学人文社会科学部准教授。専門は認知心理学。主な研究テーマは「忘却」「感情と認知の相互作用」「未来思考」など。2022年、日本認知心理学会優秀論文賞を受賞。本書が初の単書。 <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • 集団・組織・施設に活かす心理臨床
    ビジネス・実用
    -
    1巻3,850円 (税込)
    心理的支援へのニーズが多種多様に変化していく中、これまで臨床の要とされてきた一対一の個人心理療法を実践する機会が減る一方で、集団や組織を視野に入れた臨床の必要性が高まっている。本書は、臨床現場で求められるもののリアルを示しながら、集団や組織を見据えた臨床の実践事例を様々な領域から提供するとともに、実践に役立つ諸理論を紹介する。組織に忖度することなく組織になじむ、そのバランス感覚を培うための論考集。
  • 〈生命〉とは何か ――科学的生命観、2600年の歴史とその超克
    ビジネス・実用
    -
    1巻2,035円 (税込)
    人類にとって永遠の問いであり続ける「生命とは何か」。その核心に迫るべく、紀元前7世紀の古代ギリシアから現代までの2600年にわたり、西洋の科学が生命をどう理解してきたかをたどり直し、根本的な限界を明らかにする。その上で、存在論哲学の最高峰たるハイデガーの生命論を取り上げ、批判的に検討。これらの生命観を超克すべく、植物の生命に着目して独自の議論を展開した、渾身の書! 【目次】はじめに/第一章 古代ギリシアからデカルトまでの科学的生命観/第二章 デカルト没後から一八世紀末までの科学的生命観/第三章 一八世紀末から現代までの科学的生命観/第四章 科学的生命観の歴史的総括/第五章 ハイデガーの生命論、その批判的検討/終章 〈生命〉とは……──植物の探究をとおして/おわりに/文献注/文献一覧/あとがき/人名索引
  • 孤独のチカラ(新潮文庫)
    ビジネス・実用
    3.9
    1巻539円 (税込)
    私には《暗黒の十年》がある。それは受験に失敗した十八歳から、大学に職を得る三十二歳までに体験した壮絶な孤独の年月である。しかし、人生のうちで孤独を徹底的に掘り下げ過去の偉人たちと地下水脈でつながる時間は、成長への通過儀礼だ。孤独をクリエイティブに変換する単独者のみ、到達できる地点は必ず存在する。本書はそんな自らの経験を基に提唱する「孤独の技法」である。(解説・小池龍之介)
  • 新装版 全文完全対照版 孟子コンプリート:本質を捉える「一文超訳」+現代語訳・書き下し文・原文
    ビジネス・実用
    -
    1巻2,420円 (税込)
    なぜ、吉田松陰が心酔したのか? 「性善説」そして「王道政治」。 「仁」「義」「礼」「智」の神髄とは何か。 孔子の正統な後継者といわれる孟子が唱えた儒教の思想書。 日本では朱子学が幕府公認の学問とされた江戸時代に広く浸透しました。 孟子の基本思想は2つ。 1つは性善説。天から与えられた「仁」「義」「礼」「智」などの徳性を発揮するため、絶えざる修養が必要とします。 いま1つは王道政治。「仁」と「義」を尊び、力づくでなく徳をもって人々の生活を最優先する政治です。 リーダーの心得として親しまれていますが、深い人間理解に基づく人付き合い、処世を説いた賢者の書です。 本書では全文の現代語訳、書き下し文、原文に加え、【一文超訳】を掲載。 テーマは何か、主旨は何かが一目で把握でき、格言のように心に刻まれるので、「孟子」の理解が飛躍的に向上します。 また、主要な人名や語句には懇切丁寧な注釈を入れた、現代の完全版が新装版で登場。 *本書は『全文完全対照版 孟子コンプリート』(2021年7月刊行)の新装版です。
  • わたしは盗らないクレプトマニア 万引きをやめられなかったわたしが、「盗らない生活」を手に入れるまで
    ビジネス・実用
    4.0
    1巻2,475円 (税込)
    クレプトマニア(窃盗症)は古くから知られる病だが,その実態はいまだ十分に語られているとはいえず,精神医学の中でも特に研究が遅れている分野である。診断基準にも混乱がみられ,適切に対応できる治療者の数もまだ少ない。 本書は,クレプトマニア当事者である著者が,専門医療機関への入院を経て「盗らない生活」を取り戻すまでの道のりを,自らの言葉で綴った体験記である。 著者がクレプトマニアを発症した背景には,摂食障害,Xジェンダー(F to X)としての自覚,機能不全家族で育った体験,さらには職場でのハラスメントによるうつ病の発症など,さまざまな「生きづらさ」があった。 四度の逮捕と入院,自助グループへの参加など経て,著者はいかに回復への糸口を見いだしたのか。罪と病のあいだで悩み,揺れ続けたひとりの当事者の回復の軌跡は,クレプトマニアへの理解を深めるとともに,いまなお暗闇の中にいる当事者に,確かな希望の光を投げかける。
  • 活動的哲学へ アーレント、三木清、ハイデガー
    ビジネス・実用
    -
    1巻4,510円 (税込)
    活動的生と精神の生を行き来したアーレント。行為と直感の合一を終生の課題とした三木。そして理論と実践の対立以前の世界内存在を丸ごと哲学のフィールドとしたハイデガー。三人の哲学者を論じることで、哲学する営みがそのまま一個の活動実践でもあるような生き方を探索する、著者による日々是哲学の記録。 【主要目次】 はじめに――活動的生と哲学 第Ⅰ部 つくることとあらためること――アーレントとともに日々是哲学する 第1章 労働、制作、行為――〈もったいない〉の解釈学 第2章 たてることとあらためること――建物解体問題と憲法改正問題 第3章 つくることの時間性と歴史的公共性――震災後の宮城、仙台にて 第4章 権力、権威、憲法――アーレント『革命論』を現代日本で読む 第5章 評議会制と革命精神――宮城県美術館現地存続運動という事例 第Ⅱ部 ハイデガーと近代日本哲学――活動的哲学者 三木清のために 第6章 ハイデガーと三木清――労働という基礎経験 第7章 〈もの〉と〈こと〉――山本信、廣松渉、アーレント 第8章 形而上学的時間と歴史的時間――九鬼周造と三木清 第9章 活動的哲学者の軌跡――『近代日本思想選 三木清』を読む 第10章 ハイデガーと近代日本哲学――三木清と田辺元の事例から 謝辞 初出一覧 索引
  • 他責思考のすすめ:責任の捉え方を変えると人生がラクになる
    ビジネス・実用
    -
    1巻253円 (税込)
    「全部自分のせい」に疲れていませんか? 現代は“自己責任”が重くのしかかる時代。失敗もトラブルも、何でも自分で抱え込んでしまい、心がすり減ってしまう人は少なくありません。 本書では、一般的にネガティブに扱われがちな「他責思考」をあえて再評価し、その“正しい使いどころ”を丁寧に解説します。 心を守り、行動を促し、チームの結束を高める――他責思考には、実は知られざるメリットがあります。 ●本書で得られること ・他責思考と自責思考の本質的な違い ・他責思考が有効に働く具体的な場面 ・過度な他責思考がもたらすリスクと回避法 ・バランスの取れた思考パターンのつくり方 ・日常生活での実践テクニック 成功例と失敗例のケーススタディを交えながら、「責任の捉え方」を柔軟にし、ストレスを軽減しながら前向きに生きるための実践的な知恵を紹介します。 自分を責めすぎず、他者を責めすぎず。 適切に“責任の扱い方”をデザインすれば、人生はもっとラクになります。 心が軽くなる新しい思考法を、ぜひ本書で手にしてください。
  • 他人の人生を見て、なぜ私はこんなに苦しいのか30分で読めるシリーズ
    ビジネス・実用
    -
    1巻798円 (税込)
    さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 他人の人生を見て、理由もなく心が沈むことはありませんか。 SNSで流れてきた誰かの近況、職場で聞こえてきた同僚の評価、親戚の集まりで交わされる何気ない一言。 大きな出来事ではないのに、あとからじわじわと苦しくなる。 私は長いあいだ、その感覚をうまく言葉にできずにいました。 振り返ると、私が最初に「比べる苦しさ」を知ったのは、兄弟との関係でした。 親に悪気はなかったと思います。 それでも、褒められる兄と、期待の向きが違う自分を無意識に比べてしまい、どうしても届かない場所があるように感じていました。 その感覚は成長とともに薄れるどころか、形を変えて残り続けました。 中学校・高校で国語教師として働いていたときも、医療事務として現場を支えていたときも、空調設計の仕事に携わっていたときも、常にどこかで人と自分を比べていました。 成果が見えやすい人、評価されやすい人を前にすると、努力していないわけではないのに、なぜか自分だけが足りない気がしてしまう。 そのたびに、もっと頑張らなければと自分を追い込んでいました。 けれどあるとき、気づいたことがあります。 比べて苦しくなるのは、意志が弱いからでも、性格が暗いからでもない。 そう感じてしまう仕組みが、私たちの心の中や環境の中に、確かに存在しているのだということです。 その仕組みを知らないまま、自分を責め続けるのは、あまりにもつらい生き方だと思いました。 この本では、私自身が経験してきた比較の苦しさを手がかりに、なぜ私たちは他人の人生を見て、こんなにも苦しくなるのかを丁寧にひもといていきます。 答えを押しつけるつもりはありません。 ただ、読み終えたときに、比べてしまう自分を少しだけ許せるようになり、自分の人生に戻る感覚を取り戻せたら。 それが、この本を書いた一番の理由です。
  • キリスト教ナショナリズム 不穏なアメリカの変貌
    ビジネス・実用
    4.0
    1巻990円 (税込)
    米国を揺るがす「キリスト教ナショナリズム」とは何か? 「宗教化」するトランプ政治。米・イスラエルによるイラン攻撃……。 アメリカは、いま何に突き動かされているのか? 移民・女性・若者へと広がる予想外の浸透。 ヒンドゥー教徒やイスラム教徒までもが支持するという現実――。 宗教学の碩学・森本あんりと、現代アメリカ研究の第一人者・渡辺靖が、建国の理念から現代の混乱まで六章にわたり徹底討議。 神学とフィールドワークという異なる視点が鮮やかに交差し、従来の理解を更新する画期的なアメリカ論を提示する。 信仰・歴史・政治が交錯する大国の内側を読み解く、圧巻の対談! <目次> 第一章 キリスト教ナショナリズムとは何か 第二章 過激化するキリスト教ナショナリズム 第三章 世俗化する信仰とZ世代 第四章 リバタリアンとの共通点 第五章 イスラエルとの関係 第六章 リベラリズムという容れ物――民主主義の危機と再生
  • AI人類学 生成AI時代の超倫理
    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    チャットGPTに代表される生成AIが世界的な注目を集めたのは2022年末。それから数年を経て、今や対話型生成AIは爆発的な普及を見せ、後戻りのきかない状況にある。これは、われわれ人類にとって僥倖なのか、それとも……? 前著『AI原論』(講談社選書メチエ、2018年)から8年、第一人者はこの状況を根源的に問うために、もう一度、筆をとった。 チャットGPTやGeminiは、深層学習(ディープラーニング)に加え、大規模言語モデルという精妙な新技術に基づいている。その革新性ゆえに、生成AIが生産活動の効率を一挙に向上させ、巨大な経済成長をもたらすことは、おそらく間違いない。しかし、と著者は言う。「冷静に眺めれば、生成AIが内部で実行しているのは、単語の使用データを高速統計処理し、出現確率の高い単語を並べているだけだ。質問文の意味を本当に理解しているとは思えない。とんでもない内容の誤情報や偽情報も平気で出力する。そんなAIの回答をうやうやしく信奉し、人間のかわりに仕事の決定を任せて大丈夫なのか」と。 「AIは人知を超える」という予測は、ますます現実味を帯びているように思える。しかし、そもそも「人類の知性」とは何か? それはコンピュータによるデータ処理と等価でありうるものなのか?―─こういったテーマを考えるには「生命と機械の異質性/同質性」や「無意識領域ではたらく情動」という難問に取り組まなくてはならない。少なくとも「情報」という概念を基礎から捉え直す学問が必要になるだろう。その新たな学問を創出する企てに取り組み続けてきた著者は、本書で人類学的な知見をも取り入れて、これらの根源的な問いに正面から向き合う。 その先には、生成AIの進化と普及を踏まえた上での知的革命が予感されるだろう。AIを単純に肯定するのでも否定するのでもない「第三の道」を指し示す本書は、もはやAIと無縁で生きることのできないすべての人に向けられた重要なメッセージである。 [本書の内容]  第I部 生成AIをめぐる疑問 第1章 脳型コンピュータの到来 第2章 日本のデジタル敗因 第3章 挫折した国産第五世代コンピュータ  第II部 デジタルAIとはそもそも何か 第4章 一神教から生まれたデジタル文明 第5章 約束の地アメリカ 第6章 科学と情報を問い直す  第III部 生命と機械をつなぐ 第7章 ネオ・サイバネティクスとは何か 第8章 基礎情報学というステップ 第9章 生命的な超倫理をつくる 第10章 生成AI時代の情報学的転回
  • 私という群島
    歴史・身体・死者の声から歓喜と植民地主義の傷を聴き、カリブ海の知を起点にしながらそれを超え反響-世界へ越境する思考を集大成。
  • アーリア思想史
    ビジネス・実用
    5.0
    1巻2,420円 (税込)
    「西洋哲学史」「インド思想史」「中国思想史」……これらを題した書物は無数にあるのに、なぜ西アジアや中央アジアを冠する思想史はなぜ存在してこなかったのか? 人類思想史は、ヨーロッパ・インド・中国だけでは語りきれない。 ユーラシア大陸の中央部から西南部という広大な地域において、何十世紀にわたり言語的一貫性を有した「イラン系アーリア人」たちが、多彩で不可思議で魅力的な思想の数々を次々と花開かせたのである。 古代アーリア人神話、ミスラ神、ゾロアスター教に加えて、まるで別個の伝統であるキリスト教あり、仏教あり、グノーシス主義あり、マニ教あり、ギリシア哲学あり、神秘主義あり、イスラームあり…… 紀元前3600年から紀元後17世紀までの5300年にわたる、従来見落とされてきた人類思想史の巨大なピースが、いまここに浮かび上がる! 認識の枠組みを揺るがし、あらたな問いを喚び起こす無二の通史。 [本書より] ユーラシア大陸の中央部で活動したイラン系アーリア人は、多くの思想を媒介し、相互の境界線上の領域で触媒の役割を果たした。古代アーリア人の多神教時代の神格ミスラ神を地中海世界に輸出したかと思えば、インド仏教と中国仏教の媒介項、即ち、シルクロード仏教の未知数Xとして出現する。また、或る時はギリシア哲学を受容して、これをセム的一神教教理に符合させようと全力を尽くし、或る時はヒンドゥー教の影響を蒙って独自の神秘主義を生み出した(ようにも見える)。……これらの事象をイラン系アーリア人の視点から眺めれば、従来のギリシア思想史、キリスト教史、インド思想史などに対しても、別個の認識の枠組みを得ることが出来るだろう。 [本書の内容] イントロダクション──人類思想史の中のアーリア思想史 プロローグ 第一章 古代アーリア人の神話の時代──古代アーリア人のイラン高原移住(紀元前三六〇〇年頃)からハカーマニシュ朝の崩壊(前三三〇)まで 第二章 時間神・グノーシス主義・二元論の時代──アレクサンダー大王のイラン侵攻(前三三〇)からサーサーン朝崩壊(六五一)まで 第三章 ギリシア哲学と神秘主義とグノーシス主義の時代──アラブ人イスラーム教徒のイラン高原侵攻(六五一)からアッバース朝崩壊(一二五八)まで 第四章 光の修行道と「古代イランの叡智」の実体化の時代──モンゴル人のイラン高原侵攻(一二五八)からサファヴィー朝崩壊(一七三六)まで エピローグ 参考文献表 基本用語集 あとがき
  • ネイチャー・エフェクト―シカゴ大学神経科学者が教える自然と脳の驚異的な関係
    ビジネス・実用
    4.0
    1巻3,080円 (税込)
    世界の科学者が大注目 最新科学でわかった「自然のもつ究極の力」 集中力を取り戻せる! ストレスから解放される! フェイクグリーンを置くだけで脳が変わる! 公園を散歩するだけで成績や生産性が上がる! 近所に木が10本多いだけで若返る! デザインは直線より曲線、フラクタルやグラデーションが脳に効く! 自然に触れれば幸福度もアップ! Nature and the Mind: The Science of How Nature Improves Cognitive, Physical, and Social Well-Being、待望の邦訳! 私たちが研究したところ、なんとフェイクの観葉植物を身近に置くだけでも、健康増進効果があることがわかったのだ。……また、さらに調査を進めたところ、1本の樹木を眺めたり、鳥のさえずりに耳を澄ましたりするだけでも、学校の成績から犯罪発生率、術後の回復の早さといったあらゆるものに良い影響が及ぶことがわかった。 要するに、自然は生活を快適にするための贅沢品ではない──必需品なのだ。(「はじめに」より)
  • わが思想の歩み
    『幸福論』で知られる哲学者アランの柔軟で自由な思考はいかに形成されたのか。プラトン、モンテーニュ、デカルト、カント、ヘーゲルなど、アランは自分がかかわりをもったさまざまな思想を、懐疑し、点検し、省察し、現実をいっそう深く、明晰に理解しようと努めた。本書は、自らの考える行為を振り返りながら、考える楽しさ、曖昧な世界のなかで思索を重ねる営みの豊さと魅力を伝える思想的自伝。
  • バラバラな世界で共に生きる リチャード・ローティの哲学
    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,023円 (税込)
    わかり合えない他者を、敵にしないために。 分断が極まり、「正しさ」がSNSでぶつかり合う社会で、私たちは他者といかに語り合えるか。アメリカの哲学者リチャード・ローティは、共通の基盤なき世界でそれでも人が共に生きる可能性を問い続けた。その哲学から、分極化の時代を生きるための知的作法を鮮やかに引き出す。大好評だった『100分de名著 リチャード・ローティ『偶然性・アイロニー・連帯』』テキストを大幅改稿。死後に注目された「予言」や主著以外の発言にも光を当て、その思想の先進性をいま問いなおす。著者初の新書!
  • 『民衆こそ王者』に学ぶ 「トインビーとの対話」
    単行本『民衆こそ王者――池田大作とその時代』の中から、 池田・トインビー対談『21世紀への対話』誕生のドラマを抜粋、 再構成し、ワイド文庫化! 「20世紀最大の歴史家」アーノルド・トインビーと、 若き民衆指導者・池田大作。 1972年、80歳の碩学はなぜ、 41歳の日本のリーダーとの対話を切望したのか。 世界31言語に翻訳され、国家指導者や知識人が 座右に置く対談集『21世紀への対話』。 二度の世界大戦を経験した歴史家の執念と、 平和を希求する指導者の魂が共鳴した 40時間の真剣勝負。 混迷の時代を生き抜く「希望の哲学」と「対話の力」に迫る――。
  • 昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話
    占いと心理学は混ぜるな危険、でも親戚!? 「昼の空は、太陽の大きな光で明るいから、星々の小さな光は普通は見えません。しかし、本当のところ、星は宇宙の向こうで変わらずにまたたいています。占いと心理学は同じように見えないものを見ることに関わっているから、僕らは古今東西、縦横無尽にスターゲイズすることについてお喋りしたわけです。」 (本書『はやくはじめたいまえがき』東畑開人著 より抜粋) ★★早くも騒然!!★★ ■宮部みゆきさん 占いとカウンセリングは、大昔、「人がよりよく生きたいと願って求めるもの」の広大な星間宇宙のほぼ同じ場所で誕生した。以来、それぞれが恒星へと育ってゆくうちに少しずつ離れていって、今では地上から仰げば隣り合っているように見えるけれど、観測すれば何光年も離れていることがわかる――という「近さ」にある。本書のページを開き、それぞれの星のエキスパートであるお二人の楽しいお喋りに触れると、私たちはより一層確かに、二つの星の距離と、その輝きとぬくもりを知ることができる。 ■千葉雅也さん そうしたいからそうした、というだけでない「他の要因」を社会はあまり認めたがらない。そこには自己責任論がある。だが、人間には、意志もあるが、何かに動かされている面もある。心理学はそれを「無意識」と呼んだ。そして古来、それを「星の配置」として見る占星術があった。 ■石井ゆかりさん いちばん新しくて、いちばん基本的。とにかくおすすめです、ぜひ。 古代の鳥占いや肝臓占い、占星術からユング、夢分析まで語り尽くす――。 才気と笑いと、そして親愛に満ちた異色の対談本が誕生!
  • ゼロからはじめる哲学対話 哲学プラクティス・ハンドブック
    ビジネス・実用
    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    哲学カフェ、子どもの哲学、企業内哲学対話をやってみたい人のための必携ハンドブック。経験豊かな実践者が執筆を担当。人の集め方、場所の決め方、問いの出し方、対話の進め方、使える道具、困った時の対応の仕方など具体的な解決案が満載。対話に必要な哲学史と哲学説の知識も一通り学べる。誰でもが使える対話と思考のためのガイドブック。

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  • Frontiers in Developmental Psychology Research: Japanese Perspectives
    一般社団法人日本発達心理学会が、2016年7月開催の国際心理学会第31回横浜大会(ICP2016 Yokohama)に向けて、わが国の発達心理学のこれまでの成果と現状を世界に問うために編集・刊行する英文書籍である。発達心理学の各領域での日本の研究を概観し、先端的でオリジナルな発達研究の広範な成果を報告する。
  • 宗教としてのショーペンハウアー哲学―無神論の中のキリスト教―
    ビジネス・実用
    -
    1巻7,700円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ショーペンハウアーの「意志の否定」は生存を放擲し否定するようなものではなく、むしろこの世での生存をより高い次元において肯定し、苦しみからの真の救済をもたらすものであった。 ショーペンハウアーのペシミズムの哲学は、この世に生きることを諦める「弱さのペシミズム」ではなく、この世に生きることに必死で意味を見出そうとする「弱き者のためのペシミズム」であると言える。 ショーペンハウアー哲学をキリスト教思想の伝統を受け継いだ一種の「宗教」として解釈し、西欧思想・文化史に新たな視座を提供した渾身の書籍。
  • 歩くと心が軽くなるのはなぜか ――散歩の心理学
    ビジネス・実用
    3.9
    1巻968円 (税込)
    受験生から哲学者まで。 頭を使う人ほど、歩いてる。 散歩とは、心の世界を耕しながら、世界と私のあいだにある微妙な“間(あわい)”を感じさせる営みです。公認心理師・臨床心理士という立場で、“心の回復”の場面に身を置いてきた著者は、さまざまな心の支援の局面において、散歩の要素が関係していることに気がつきます。散歩と心の関係をひもとく、稀有な一冊。 この本は、散歩に関心のある皆さんに、その豊かな人間回復の世界を見出していただければという願いのもとに書かれた本でもあります。いろんな時空を散歩するような気軽な気持ちで、読んでいただけると幸いです。 === 【目次】 第1章 散歩という営み 第2章 散歩は時空を超える 第3章 散歩は交配する 第4章 散歩は世界と私を接続する 第5章 散歩は世界と私のあわいにある ===
  • 鈴木大拙 ――世界の禅を生んだ男
    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,287円 (税込)
    西洋と東洋を繫ぎ 禅ブームを巻き起こした 異色すぎる宗教者── 重層的な思想、屈折した生涯 仏教は こうして世界を 魅了した! 世界的「禅」ブームを巻き起こした鈴木大拙は、近代仏教においてひときわ異彩を放つ存在だった。大学を中退して単身渡米。既存の宗派を疑い、西洋と東洋、神秘と伝統を大胆に往還しながら自らの思想を形成した。ハイデガー、ユング、フロムら世界的知識人と交流し、日本人の生き方とは何かを問い続けながら、アメリカで仏教を講じ時代の寵児となる。「禅」はいかにして世界を魅了したのか? 型破りな仏教者の重層的な思想と屈折した生涯を、最新の研究成果と共に描く決定版。 === 【目次】 序章 近代仏教と大拙 1 世界宗教としての仏教 2 俗人たちの仏教 第一章 悟りと進化論 1 貞太郎の成長 2 大拙の悟り 3 『新宗教論』 第二章 世界宗教としての大乗 1 ケーラスと科学の宗教 2 西洋人の仏教観 3 『大乗仏教概論』 第三章 神秘から伝統へ 1 学習院、ビアトリス、神智学 2 『スエデンボルグ』 3 「伝統」の再発見 第四章 戦時下の日本的霊性 1 日本仏教のマイノリティ 2 『日本的霊性』 3 戦争、敗戦、復興 第五章 禅とアメリカ文化 1 アメリカとの再会 2 『禅と日本文化』 3 禅ブームの実相 第六章 未完の東西対話 1 キリスト教と仏教 2 『禅と精神分析』 3 東洋的「自由」を求めて 終章 大拙の逆説 1 大拙批判は何を語るか 2 人に固有の霊性 あとがき 鈴木大拙略年譜 参考文献 ===
  • 正義の教室 善く生きるための哲学入門
    ビジネス・実用
    4.3
    1巻968円 (税込)
    30人の幼児と自分の娘、どちらを助ける? 人類誕生から続く「正義」を巡る論争の決着とは。生徒会を舞台に自由・平等・宗教と異なる正義をもつ女子高生のかけ合いから、その正体があぶり出される!
  • 真・魂の飛ばし方
    ビジネス・実用
    -
    1巻1,870円 (税込)
    誰もができる究極のイメージトレーニング 「私も幽体離脱と夢を実現しました」 TOCANA元編集長の角由紀子氏もイチ推し! 本書は魂が本来持っている夢を形にし、着実に願望実現するための実践的な手法が満載の本です。18歳のとき体外離脱で得た知見をベースに、40 年に渡る研究を経て到達した「魂絵道(タマエミチ)」。満を持して世に送り出す本書では、魂の視覚を鍛えるタマエミチの真髄と具体的手法をわかりやすく、惜しげも無く公開しています。 魂の視覚を鍛える8つの秘法 ・意識の巻き戻し法 ・異邦人になりきる法 ・タイムスリップ法 ・凝視法 ・空間移動法 ・意識のワープ法 ・魂のワープ法 ・夢見の技法 ※「魂絵道(タマエミチ)」とは? 中島修一氏が考案・提唱。未来のビジョンを視覚化し、夢や願望を実現するためのイメージトレーニング法。集合宇宙(集合的無意識)から得たビジョンを捉え、絵や文字に起こすことで意識の変容を促す。
  • いざなぎ流の研究 祭儀編
    ビジネス・実用
    -
    1巻7,480円 (税込)
    太夫が紡ぐ言霊、神霊を縛る御幣。四国・物部の深淵に秘匿された「いざなぎ流」のすべて。 現代の安倍晴明とも称される太夫たちが、血肉化してきたのは、圧倒的な「言葉の魔術」だった――。50年間に及ぶ徹底調査により、研究の第一人者が、謎多き祭文の深淵を読み解く。 日本の精神史に刻まれた知られざる神話の記録。
  • 「看護師だった私が、患者になった日」 ―切迫入院で崩れた心と、母親としての葛藤―30分で読めるシリーズ
    ビジネス・実用
    -
    1巻798円 (税込)
    さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 まさか、こんなことになるなんて思ってもいませんでした。 私は長崎県平戸市に住む、2児の母。老人ホームで看護師のパートをしながら、子育てに追われる毎日を送っていました。 夫は漁師で夜に家を空けることも多く、家事や育児のほとんどは私が担っています。大変だな、疲れたなと思う日もありましたが、そんな慌ただしい日常が私は好きでした。 あの頃の私は、大変なことがあっても時間が経てばきっと乗り越えられる、どんなできごともいつかは落ち着いていくものだと、どこか楽観的に考えていたのだと思います。 「妊娠出産は奇跡」 「出産は命がけ」 何度も耳にしてきた言葉ですが、当時の私は本当の意味を分かっていませんでした。 あのできごとを経験して、初めてその重みを心の奥から実感しました。 あたりまえだと思っていた毎日は、本当は少しもあたりまえではありませんでした。 家族と過ごす時間。 子どもたちの笑い声。 慌ただしい日常のすべてが、かけがえのないものだったのです。 この経験を通して感じたことを、ただ静かに綴ろうと思います。 もし今、あのときの私と同じように悩んでいる人がいるなら、この文章がほんの少しでも心を軽くするきっかけになれば嬉しいです。 【著者紹介】 浦邉莉渚(ウラベリナ) 長崎県平戸市在住で看護師として老人ホームでパート勤務をしながら、子育てに奮闘する母親です。夫は漁師で、家事と育児を一手に担いながら慌ただしい毎日を送っています。 第3子妊娠中、突然の破水により長期入院を経験し、安静生活の中で、母親として何もできないもどかしさや、先の見えない不安、孤独と向き合う日々を過ごしました。 本書では、その入院生活の中で揺れ動いた心の葛藤や、家族への想い、そして「当たり前のことと思っていたことが実は当たり前ではなかった」という気づきを、当時の経験をもとに綴っています。
  • ロシア共産主義の歴史と意味
    ロシア正教の倫理と共産主義の精神 ロシアの共産主義はナショナルな特徴に根ざす現象であり、マルクス主義的な見地からのみでは決して説明しえない──ベルジャーエフは、ロシアにおけるボリシェヴィズムの必然性を、キエフ・ルーシから連綿と続くキリスト教精神と、インテリゲンツィアによって編まれる歴史・思想史のなかに探っていく。「ロシア本国において一九九〇年代から、ベルジャーエフも含めて、一九世紀末から二〇世紀初頭に登場したあまたのロシアの宗教哲学者たちが、西欧とは異なるロシア独自の精神的価値として、高く評価されるようになった。しかし、今日では、こうした見かたもまた一面的なものとして克服を迫られている。ベルジャーエフによる「ロシア的理念」にたいする批判的分析は、ベルジャーエフ自身も含めたロシア思想を新たな視点から再検討するうえでも重要な示唆を含んでいる」(本書解説[佐藤正則・九州大学教授]より)
  • あなたの選択はどのように決まるのか 自由意志と自己責任の科学
    ≪≪内容紹介≫≫ 『ニューヨーク・タイムズ』紙、『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙、『サイエンス』誌、『ニュー・サイエンティスト』誌など、各紙誌が称賛! スタンフォード大学の神経科学者・行動生物学者のロバート・サポルスキーが、自由意志と自己責任の常識を根底からくつがえす! あなたの人生は、本当にあなたの責任か? 「あなた」が決めたと思う前に「あなたの脳」はすでに答えを出している。 そして、その脳は、あなたの遺伝子とあなたがこの世に生を受けたときからのすべての経験、家庭環境、教育、社会環境や文化、メディアからの情報などとの相互作用によりつくられている。 本書では、神経科学、行動生物学、心理学、量子物理学、カオス理論、複雑系科学などの最新の知見を駆使し、 ・私たちの脳の選択のメカニズムを読み解いたリベットの実験 ・量子物理学・カオス理論・複雑系科学の視点から探る自由意志 ・努力して何かを為すことは本当に美徳なのか? ・犯罪者に責任は問えるのか? といったテーマをユーモアを交えた語り口で解説。 科学的・論理的に導かれる結論に、著者自身が悩みながらも、現代社会が抱える問いに希望の光を投げかける。 【編集者から】 著者が導いた結論には賛否両論があるでしょう。著者自身も「これは私がずっと前に出した結論である。そしてその私でさえ、真剣にそう考えるのはどうかしているように聞こえると思う。」と認めています。 圧倒的な知識量で示される科学的合理性と、それを自身の感情に落とし込もうともがく人間的矛盾が同居しているのが本書の魅力です。著者の結論に共感するにせよ反発するにせよ、とにかく読み応えのある大著です。。 ≪≪目次≫≫ 第1章 どこまでもカメ 第2章 映画のラスト三分 第3章 意図はどこから来るのか? 第4章 自発的な意志力─気概の虚構 第5章 カオス入門 第6章 自由意志はカオスなのか? 第7章 創発的複雑性入門 第8章 自由意志は創発するのか? 第9章 量子不確定性入門 第10章 自由意志はランダムか? 第10.5章 幕間 第11章 私たちは意図して暴走するのか? 第12章 私たちの内なる古来の装置─どうして変化は起こるのか? 第13章 私たちは実は前にやったことがある 第14章 罰する喜び 第15章 貧しく死ぬのは 付録 神経科学入門
  • 思索の果てに
    ビジネス・実用
    -
    1巻660円 (税込)
    『生きる意味を求めて』(2016.8)や『わたしのキリスト教と仏教』(2018.3)で、自らの思索遍歴を書き記してきた著者が、その後に考えてきたことをまとめたのが本書になった。 われわれ日本人はどこから来たのか(1章)、日本語というものはどうやってできたのか(2章)。学生時代からの課題であった日本の戦争責任(3章)。丸山眞男が記していた、日本の思想にもっとも大きな影響をもたらしたマルクス主義について(4章)。また、テーラワーダという南伝仏教との出会い(5章)、さらに袴谷憲昭の「批判仏教」に関連して出てきた八木誠一他の「キリスト教と仏教」(6章)、さらに30歳の頃から関心のあった史的イエスと復活というテーマ(7章)、そこからイエスの歩いた道とゴータマの歩いた道へと展開している(8章)。前半は人文・社会的で、後半は宗教的な内容となっている。
  • 聖歌
    ビジネス・実用
    -
    1巻1,188円 (税込)
    平和とは何かを見失った時代に、神の言葉からその本質を照らし出す一冊。人が抱える行き詰まりの理由を示し、神を信じ教えに従うことが平和と調和への道であると語る。抽象論に終わらず、日々の出来事を感謝へと導く思考の転換を促し、物質中心の価値観に揺れる現代人へ静かに問いを投げかける内容が深く響き、読む者の心に確かな光と希望を灯す。
  • 知らない間に嫌われる言葉、話すたびに好かれる言葉
    完結
    ビジネス・実用
    4.2
    全1巻1,650円 (税込)
    「そんなつもりで言ったわけじゃないのに」 がなくなる本。 励ましたい。感謝したい。 褒めたい。謝りたい。共感したい。 ただ、大切な人とつながりたいだけだった。 それなのに言葉は、 ときどきその気持ちを裏切ります。 ほんの少しの言い方の違いで、 やさしさがプレッシャーに変わり、 励ましが上から目線に聞こえ、 感謝が社交辞令のように 響いてしまうことがあるのです。 このように言葉は、選び方次第で、 相手の心を閉じることも、開くこともある とても繊細な道具です。 「そんなつもりで言ったわけじゃないのに」 人間関係の多くのすれ違いは、 このひと言から始まります。 本書は、そういったすれ違いを 減らすための本です。 「知らない間に嫌われる言葉」と 「話すたびに好かれる言葉」を 109個の具体例でご紹介いたします。 たとえば—— ======================= ×「緊張しなくていいですよ」 〇「緊張しちゃいますよね」 ×「辛かったら休んでいいからね」 〇「息抜きに何したい?」 ×「もう歳だから」 〇「今の自分に合う方が安心で」 ×「○○しないでください」 〇「○○してもらえると助かります!」 ×「疲れた~」 〇「よく頑張った~」 ×「コーヒーでいい」 〇「コーヒーがいい」 ×「待たせてごめんね」 〇「待っててくれてありがとう」 ×「若いのにすごいね」 〇「素晴らしい成績だね!」 ×「あかぬけましたね」 〇「また一段と素敵ですね」 ======================= ほんの少しの言葉の違いで、 届き方はまるで変わります。 あなたのやさしさと思いやりが、 誤解されず、そのまま届くように。 そんな願いを込めて、 言いかえ講師として 10万人以上に支持される著者が贈る、 すぐに使える「言葉の処方箋」です。 【目次より】 ◆場面1 励ましたい ◆場面2 感謝したい ◆場面3 褒めたい ◆場面4 意見を伝えたい ◆場面5 謝りたい ◆場面6 共感したい ◆場面7 気づかせたい ◆場面8 力を借りたい ◆場面9 断りたい ◆場面10 動いてもらいたい ◆場面11 理解してもらいたい ◆場面12 話を広げたい ◆場面13 気遣いたい ◆場面14 失礼のないようにしたい ◆場面15 品格を出したい
  • 不眠症に対する認知行動療法マニュアル 改訂版
    ビジネス・実用
    -
    1巻3,168円 (税込)
    不眠のための認知行動療法(CBT-I)は、現在高い有効性と安全性が証明され臨床現場に広く浸透している。実施方法もグループで行うものやwebを用いたものなど多様化しているが、基本は対面式で行う個人CBT-Iである。 本マニュアルは、2020年に刊行した『不眠症に対する認知行動療法マニュアル』の改訂版である。外来で個人CBT-Iを実施する際の、患者向けの資料も含んだ手引きとして、睡眠学会のホームページに収載したものを元に作成されている。改訂版作成にあたり、コラム数を増やし実臨床での実践の工夫などの項も追加した。 いま、CBT-Iを実践している方にはもちろん、これからCBT-Iを始めようと思っている方にもすぐに活用していただける一書である。

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  • <承認>の軌跡――ヘーゲル社会哲学の生成と発展――
    ビジネス・実用
    -
    1巻5,280円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ブランダムなど分析的ヘーゲル主義・批判理論・フェミニズム等の現代的視点も導入しヘーゲル承認論を改めて捉え直そうとした試み 我々にとっては、ヘーゲルの絶望と希望、そしてそこから出発した問いの深さを共有するということ、そしてその問いに対して我々自身の解答を求めていくことのみが重要なのではないだろうか
  • いい気分を貯めて暮らしたい【毎日文庫】
    ビジネス・実用
    5.0
    1巻935円 (税込)
    気持ちが落ち込んだときに回復するには つらい日もある、迷う日もある。それでも心穏やかに生きるには? 「本当のイエスを言う」「身体と心の声をきく」「時間どろぼうから遠ざかる」「きちんと年を取る」――。日々積み重なるストレスを上手に解消し、感情を整え、〈いい気分〉を貯めよう。心療内科医が語る、心の回復力を上げるとっておきのヒント集。各章に大幅加筆した決定版!
  • 柄谷行人ディスカッション
    ビジネス・実用
    4.0
    1巻3,740円 (税込)
    ・「戦後文学」は鎖国の中でつくられた:青野聰・坂本龍一・中上健次と(1985年) ・〈分裂病〉をめぐって:木村敏、中井久夫、市川浩と(1988年) ・〈近代の超克〉をめぐって:廣松渉、浅田彰、市川浩と(1989年)  ・芸術の理念と〈日本〉:磯崎新、岡﨑乾二郎、浅田彰と(1993年)  ・中上健次をめぐって 双系性とエクリチュール:蓮實重彦、渡部直己、浅田彰と(1993年) ・〈戦前〉の思考 1930年代的状況と現在:小林康夫、絓秀実、西谷修、福田和也、山城むつみ、浅田彰と(1994年) ・日本文化とジェンダー 〈家父長制〉とその批判から始めて:水田宗子、上野千鶴子、浅田彰と(1994年) ・ハイパーメディア社会における自己・視線・暴力:浅田彰、大澤真幸、黒崎政男と(1995年) ・ 冷戦終結後の政治と文学 スーザン・ソンタグとの対話:スーザン・ソンタグ、浅田彰と(1995年) ・現状に切り込むための「足場」を再構築せよ 理念、社会、共同体:山口二郎、中島岳志と(2008年)
  • こころの傷つきをなかったことにしないでください 強くなれなかった精神科医が痛みに向き合ってわかったこと
    ビジネス・実用
    -
    1巻1,980円 (税込)
    5000人以上のがん患者と対話した医師が見つけたネガティブ感情との付き合い方 弱い自分、感情的な自分を認めることで、人生の新しい扉が開く。 *** 人生には2つの課題があります。 1つは親から与えられた人生の脚本を修正し、自分なりに納得がいく脚本に書き換えていくこと。 それによって「生きづらい」と感じること、強がること、ありのままの自分を隠すことから抜け出し、自分のままで生きることができるようになります。 2つ目は、人は必ず老いや病を経て、死に至るという運命をどう自分の人生に位置づけるかということ。 誰もが年をとり、最後には死を迎える。若くしてがんになった場合、老いを飛び越えて急に死について考える必要が出てくる。 死生観をどのように養っていくか、がん患者さんやその家族からの言葉をヒントに考えていきます。 *** 精神科医として数多くのがん患者の人生と向き合ってきた著者が、 自身の生きづらさや傷つきの体験を赤裸々に明かしながら、それに向き合うヒントをお伝えします。 <目次> 第1章 過去の傷を癒すということ ──こころの安全基地に出会い直す 第2章 wantとmust ──「○○しなきゃ」から解放される 第3章 人生の締切への向き合い方
  • 性格は変えられるのか - いまの自分を好きになれない人へ -
    ビジネス・実用
    3.5
    1巻1,045円 (税込)
    ネットの性格診断の結果にがっかりしたら、どうする? 近年、若者を中心に性格診断が流行していますが、診断結果が理想と異なると、「こんな性格になりたい」「自分を変えたい」と願うようになる人は少なくありません。 本書は、性格研究の専門家である著者が「実際のところ、性格は変えることは可能なのか?」という疑問に対して、様々な研究結果からアプローチ。 進学、就職、結婚などのライフイベントによる影響や、性格を変えるための実験結果を紹介。 中には一般的にイメージされるものとは異なる研究結果も示されています。 会社や学校など、何かにつけて自己分析を求められて思い悩む方は原点に立ち戻ることができ、逆に他人を評価する立場の方は新たな気付きを得られる一冊です。
  • 眠れなくなるほど面白い 図解 易経
    ビジネス・実用
    5.0
    1巻1,089円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 累計400万部突破の『眠れなくなるほど面白い図解』シリーズ最新作! 『論語』や『大学』など四書五経のひとつに数えられ、なおかつその中でも最も古くに成立した中国の書物『易経』。 現代では占いの書というイメージが強い『易経』の書ですが、占い以外にも大切な教えがたくさん記されています。それらの本質とは、「変化する社会をどう受け止め、迷いの中でどう考えるか」という視点なのです。 本書では、 「『陰』と『陽』は固定化された対立関係ではなく、行き来しながら移り変わるもの」 「八卦は実用の中で磨かれていった最小単位」という基本的な考え方から、 「立ち止まることもまた判断のひとつ」 「人は成功体験を手放せないもの」など、現代にも通ずる教えまで 難しそうで手を出しづらい『易経』をゼロからわかりやすく解説! 純粋な知識として学んでみたいという方も、今の人生に迷っているという方にもオススメな、『易経』の魅力を余すことなく知ることのできる一冊です。
  • 子ども脳疲労
    ビジネス・実用
    4.5
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【「子どもは放っておいても元気」はもう通用しない!?  不機嫌・だらだら・集中切れは、「子ども脳疲労」が原因だった!】 「うちの子、集中力がないのでは?」「すぐにシャットダウンしてしまうのは体力不足?」 そんな悩みを抱える親は少なくありません。 しかし、その原因は性格でも、やる気の問題でもありません。 実は――子どもの「脳の疲れ」が関係している可能性があります。 かつては「子どもは放っておいても元気」という考え方が一般的でした。 けれど現代の子どもたちは、情報量の増加、忙しいスケジュール、心と体をゆるめる時間の減少など、 目に見えない負荷を日常的に受けています。 元気そうに見えても、脳が十分に休めていない―― それが「子ども脳疲労」という状態です。 本書では、子どもの脳と発達を長年研究してきた専門家が、 「なぜ今の子どもは疲れやすいのか」 「脳が疲れると、行動や感情に何が起こるのか」 を、わかりやすく解説します。 さらに、家庭でできる環境の整え方や、 子どもが本来持っている回復力を引き出すための考え方を紹介。 無理にがんばらせるのではなく、脳を休ませることで、子どもは自分から動き出す―― そのためのヒントが詰まった一冊です。
  • 「共感」の思想史 ヒューム,スミスから現代へ
    ビジネス・実用
    3.5
    1巻1,100円 (税込)
    個人の自由は,エゴイズムと何が違うのか.人間は,いかにして公共的になりうるのか.暴力と権威主義が世界に満ちるとき,私たちは何度でもこの問いに答えなければならない.利己主義による腐敗を乗り越えるため,「共感」の可能性を深く追求した一八世紀イギリスの思想的格闘を読み解き,現代の危機に向きあう視座を探る.

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  • 宗教のアメリカ
    ビジネス・実用
    3.5
    1巻1,276円 (税込)
    現代文明のモデルとして世界に君臨したアメリカで,福音派など宗教勢力が注目を集めている.しかし,リベラルへの反発や人種問題といった分断の背景にある宗教的原動力を,私たちは正しく理解できているだろうか.建国以来の歴史やその基層にあるユダヤ-キリスト教的世界観から,私たちの知らないアメリカが見えてくる.

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  • 「愛すること」のレッスン
    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    「もう二度と恋なんてしない」と、つぶやいてしまう夜もあるでしょう。 それでも、幻想である恋愛は、確かにあなたを動かし、 確かにあなたの目に映る世界の色を変え、 確かにあなたを人として成熟させるのです。 (「おわりに」より) センスや生まれつきではなく、「愛する技術」を身につけるための恋と愛のテクニック。 「愛される」ことを待つより、怖がらないで「愛する」ことを始めませんか。
  • あひるのペックルの『武士道』 自分を律するための心構え
    ビジネス・実用
    4.7
    1巻660円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『武士道』は日本人の道徳観を、世界に紹介するために英語で発表された書籍です。 他人を真の意味で大切にする姿勢など、効率重視になりすぎている現代の私たちにとっても、大切な教えが詰まっています。 あひるのペックルと一緒に、そのエッセンスを学んでいきましょう! 『武士道』は、 武士の子として生まれたものの、 幕末維新で、 その生き方を大きく変える必要が生じ、 学問を究めて教育者となり、 国際連盟の事務次長まで務める国際人となった 新渡戸稲造が英語で書いた本です。 当時は、日清戦争で日本が勝利し、 あまり世界で知られていなかった 日本という国に注目が集まっていました。 そこで新渡戸は、 日本人を理解してもらうには その心に宿る伝統的な精神―― つまり「武士の精神」を紹介するのが よいと考えたのです。 「義」、「勇」、「仁」、「礼」、 「誠」、「名誉」、「忠義」の7つの教えを軸として、 日本人の心のあり方を紹介していますが、 この教えは、現代を生きる私たちにとっても 大切なことばかりです。 あひるのペックルと一緒に、 真の意味で他人に寄り添い、 自分の心と体も大切にする 考え方を学んでいきましょう! 好評「Ichigo Keywords」シリーズ第13弾。
  • 日本人の叡智(新潮新書)
    ビジネス・実用
    4.0
    1巻836円 (税込)
    先達の言葉にこそ、この国の叡智が詰まっている。仁愛を決断の基本とした小早川隆景、一癖ある者を登用した島津斉彬、時間と進歩の価値を熟知していた秋山真之、教養の正体を見抜いていた内田百けん、学問を支えるのは情緒と説いた岡潔……。約五百年にわたる日本の歴史の道程で生み出された九十八人の言葉と生涯に触れながら、すばらしい日本人を発見する幸福を体感できる珠玉の名言集。
  • 超越する知性 「正義」に騙されないための読書
    ビジネス・実用
    4.5
    1巻1,210円 (税込)
    執行草舟氏(著述家、実業家)推薦! 私は本物の「読書論」と出会った。 本書は、読者の人生の「ど真ん中」を立てるに違いない。 読書には本物と偽物がある。 本書は「読書論」の本物と言っていい。 本物だけがもつ真の知性が迫って来るのだ。 【本書で紹介される作品】 内村鑑三『後世への最大遺物』 佐藤一斎『言志四録』 太宰治『トカトントン』 田中美知太郎『人間であること』 徳富蘇峰『読書法』 西村賢太『苦役列車』 三島由紀夫『英霊の聲』 向田邦子『蛇蠍の如く』 安岡正篤『論語に学ぶ』 横山光輝『三国志』 渡部昇一『渡部昇一 青春の読書』 オー・ヘンリー『改心』 キケロ『友情について』『老年について』 旧約聖書『ヨブ記』 グロスマン『万物は流転する』 ゴールディング『蠅の王』 ショーペンハウアー『読書について』 スマイルズ『自助論』 セネカ『摂理について』 ディケンズ『クリスマス・キャロル』 ヒトラー『わが闘争』 プラトン『ソクラテスの弁明』 ホッファー『大衆運動』 ミルトン『闘士サムソン』 モンテーニュ『随想録』 モーム『雨』――など 答えのない問いを考え続けるために、人は本を読む 【本書の内容】 第1章 人は「正義」を求める 「正義」という狂気…ヒトラーの読書法/大衆運動に参加する人々 第2章 何のために本を読むのか 第3章 よき本は自己との対話を深める よき本との出会い/童話から長編まで/観てから読むか、読んでから観るか/自分のための一冊を探す/中国の古典の魅力 第4章 本を通じて本を知る 第5章 苦悩ある人生を生きるために 「そのために死ぬ」ことができるか/因果応報と不条理
  • 入門 記号論 ――自然と文化を読み解く
    ビジネス・実用
    3.3
    1巻1,397円 (税込)
    出色の講義・全15講 世界のすべては〈記号〉である 自然(自然科学)も文化(人文科学)も、記号論をつかえば、あらゆる事象を横断的に捉えることができるようになる。いちから深く学べる入門書。 === 記号論とは、私たちの身の回りの事象を横断的に捉えようとする分析手法である。対立する概念のように扱われがちな〈自然科学=自然〉も〈人文科学=文化〉も、この手法によって統一的に読み解くことができる。本書は、その分析の基本を網羅した明快な入門書である。記号の根幹にある「ことば/意味」から発して、ことば以外で「ことばらしいもの」としてのイメージ・絵画、衣食住・広告宣伝、動植物の「ことば」、生命体の遺伝情報に至るまで、記号論を用いた読解を豊富な事例をつかって見ていく。全15講でわかりやすく手ほどきする一冊。 ===
  • ヘーゲル読解入門(上):『精神現象学』を読む
    人間の歴史は、〈欲望〉の歴史である。 1933年――ドイツでヒトラーが首相として就任した年――パリの高等研究院でアレクサンドル・コジェーヴによるヘーゲル講義がはじまった。本講義にはジョルジュ・バタイユ、ジャック・ラカン、ロジェ・カイヨワ、アンドレ・ブルトン、メルロ=ポンティなど、フランス哲学・文学の中心となる人物たちが多く参加している。 「歴史が何であるかを知るためには、この歴史を実現する人間が何であるかを知らねばならぬ」――コジェーヴは『精神現象学』を精読しながら、プラトンからヘーゲルへといたる哲学と、キリストからナポレオンへといたる歴史とを重ね、動物から人間がいかに生まれ、自然から歴史がどのように発生したかを辿っていく。 フランス現代思想を知る上で避けて通ることのできない記念碑的講義録を、訳者によるあらたなあとがきを加えて、Uブックスで待望の復刊。 【目次】 出版者の覚書 第一章 序に代えて 第二章 『精神現象学』の最初の六章の要約     ──一九三七-一九三八年度、最初の三回の講義の全記録 第三章 『精神現象学』第七章の一般的導入部の解釈     ──一九三七-一九三八年度、第四回及び第五回講義の全記録 第四章 一九三七―一九三八年度講義要約     ──高等研究院・宗教学科の一九三八-一九三九年度年報からの抜粋録 第五章 哲学と知恵     ──一九三八―一九三九年度、最初の二回の講義の全記録 第六章 永遠・時間・概念についての覚書     ──一九三八-一九三九年度、第六回講義より第八回講義までの全記録 第七章 『精神現象学』第八章第三部(結論)の解釈     ──一九三八-一九三九年度、第一二回講義の全記録 訳注 『ヘーゲル読解入門』への後書き
  • 禅に生きる 鈴木大拙コレクション
    ビジネス・実用
    -
    1巻1,606円 (税込)
    困難な時代を生きた仏教者の真摯な肉声 静的なイメージで語られることの多い大拙。しかし彼の仏教は、この世をよりよく生きていく力を与えるアクティブなものだった。その全貌に迫る著作選。 === 日本が生んだ世界で一番有名な仏教者・鈴木大拙。禅に関する書物を数多く英語で出版し、たびたび海外に招かれ講演を行った大拙の仏教は、日本の仏教徒のみならず、ユングやハイデガーといった西洋の思想家をはじめ、ビート・ジェネレーションと呼ばれる人々をも魅了した。本書では、今では読むことが難しい、雑誌への投稿論文や、西田幾多郎ら近しい人たちへ宛てた書簡を、編年体で収録。すべてを知ることのできる仏の智慧=「般若」と、すべての生きとし生けるものを救う仏の慈悲心=「大悲」が融合する大拙特有の「禅」がどのように作り上げられていったのか、その思想の道すじが分かる、学芸文庫オリジナル編集。 ===
  • 祈りと希望 ―新時代を開く大いなる力―
    ビジネス・実用
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    心の底から、素直に、祈りを使ってみてください。 やがて、苦しみは過ぎ去ります。 不安な気持ちのとき、 苦難に陥っているとき、 自分の力が及ばないことに対して 最後に残されている手段が「祈り」です。 「祈り」は、 個人の努力を超えた世界に対して、 橋を架かける役割をしています。 長い歴史の中で、 人類の希望であり続けた「祈り」。 そのほんとうの力とは。 --------------------------- 祈りなさい。 心の底から、素直に、祈りを使ってみてください。 そして、その苦しい状況のなかで、耐えてください。 時間を耐えてください。 やがて、苦しみは過ぎ去ります。 環境は好転します。 すべてのものが、変わっていくでしょう。   (本文より) --------------------------- 大川隆法著作 全世界発刊点数3300書目の1冊。 たとえ不安と混迷の時代が訪れ、 あなたの人生に苦難・困難が起きても、 人間には、「神に祈る」という 大きな力が与えられている―― 第3章には、祈りを深めるための実践Q&Aを収録! 目次 第1章 反省と救いの光について ─心を正し、神仏の光を受けるには─ 第2章 祈りと希望  ―新たな時代を開く心構えについて― 第3章 祈りを深めるために  ―実践Q&A―
  • ノリと私
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ソーニアは日系二世の夫と結婚し、息子ノリを授かりましたが、ノリの様子は周りの子どもたちとは違いました。  ASD(自閉スペクトラム症)のノリと二人の弟の育児に悩みながらも、ソーニアは深い愛と理解を欠かさず、厳しさと優しさと発想力を駆使して息子たちを導きます。  母としてのソーニアの悩みとノリの成長を中心に描いた第一部と、ノリが自身の半生を振り返る第二部から構成される本書は、全編、日本の漫画文化をこよなく愛するノリが描いたマンガで表現されています。  ノリを慈しみ、個性を伸ばそうと奮闘する母の姿と、人生を楽しむノリの物語は、2019年にブラジルで刊行、2021年にはフランス語に翻訳され、国籍を超えて感動を与えてくれます。
  • 我らは地涌の菩薩なり
    ビジネス・実用
    -
    1巻809円 (税込)
    本書は、「大白蓮華」に掲載された池田大作先生の御講義「世界を照らす太陽の仏法」(2016年8月号、2022年3月号、5月号~9月号)を収録。 【目次】 序 章 蘭室の友に交わって麻畝の性と成る 第1章 あえて娑婆世界に生まれた 第2章 生死の大海を渡る船 第3章 礼儀正しく。笑顔を大切に 第4章 善知識のネットワーク 第5章 今いる場所こそ寂光土 終 章 我らは地涌の菩薩なり
  • 精神分析入門講義(上)
    完結
    第一次世界大戦のさなか,男女様々な参加者を前にウィーン大学で行われた全二八回の講義録.精神分析の創始者たるフロイト自ら,その概要を体系的に語る.入門書であると同時に深く強靱な思考を伝える代表的著作.上巻には第一部「失錯行為」と第二部「夢」を収録,具体的な症例紹介をまじえつつ読者を導く.(全二冊)

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  • 新しい学び 「どうしたらいい?」が解決する 自分と他人の心理学(池田書店)
    ビジネス・実用
    5.0
    1巻1,500円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 予約が取れない超人気心理カウンセラーが解説する、現代を生きる人のための実践心理学講座です。生活の悩み、職場の悩み、転職、離婚など、現代人には様々な悩みがありますが、それらは「自分の本当の気持ち」=「自分が自分でいられる状態」=「『他人軸』でなく『自分軸』で生きていること」ができているかどうかで大きく変わります。「人がいちばん幸せなのはいつか?」というと、それは、「自分らしく生きているとき」です。本書は、「自分を知る」から始め、臨床心理学の視点から職場や生活の人間関係、SNSでのコミュニケーションなど、広いテーマを一つひとつ、ていねいに心理学理論と絡めながら解説していきます。カウンセリング体験者の事例や、自分軸をもつためのワークも多数紹介します。仕事や生活をがんばっている人にぜひ読んでもらいたい、幸せになるための案内本です。
  • 心のお医者さんに聞いてみよう 弁証法的行動療法で治す 境界性パーソナリティ障害(大和出版) 生きづらさを解消する21のワーク
    ビジネス・実用
    5.0
    1巻1,500円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「衝動」は練習で変えることができる! 長年治療が難しいと考えられてきた「境界性パーソナリティ障害」だが、感情のとり扱い方や対人関係の振る舞い、自分との向き合い方等を学び直し、「今の自分」をそのまま受け入れながら少しずつ行動を変えていくことで改善できる方法を明かす。「過去や未来に飛び回る心を『今この瞬間』に留める」「自分自身を尊重することで相手も尊重」「感情を否定するのではなく、まず観察してみる」「呼吸・ハーフスマイル・マインドフルネスを実践」「自分の感受性の強さを長所と捉え直す」「自殺の衝動に打ち勝てたら、それは勲章になる」等、感情の手綱を自分で握るようになれる極意が満載。不安! 悲しみ! 苦しさ! 怒り! 感情のコントロールができない、「見捨てられ不安」から相手にしがみつき関係を壊してしまう、絶望感から自暴自棄になってしまう――といった「自分でも止められない衝動」に苦しむ人に最も効果的な治療法。
  • 触発する言葉 言葉・権力・行為体
    既存の権力に支えられ,差別を再生産する言葉.一方で,社会を触発し,変化をこじ開ける力をもつのもまた言葉である.なぜ言葉は人を傷つけることができるのか.言葉と行為の関係に迫り,言語の政治性を縦横無尽に論じる本書は,緻密な理論が政治参加になりうる可能性をも示す.バトラー初の文庫化.(解説=河野真太郎)

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  • 定本 力と交換様式
    ビジネス・実用
    3.5
    1巻2,068円 (税込)
    「交換」から生じる目に見えない謎の「力」――.物理的ではない観念的,霊的なこの「力」によって人間と社会は知らない間に動かされている.資本主義の物神と国家という怪物がもたらす危機の克服には交換様式の転換が必要である.世界史の構造を規定する力を交換様式で読み解き,二一世紀に『資本論』を継ぐ,未来への書.

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  • なぜ、人が神となるのか 「人神」信仰に秘められた日本史の謎
    ビジネス・実用
    -
    1巻2,090円 (税込)
    なぜ、その人物は神となったのか。どういうプロセスで彼を祀る神社が創建されたのか。個々の人神はどのような歴史をたどったのか。そして、時代によって人神の性格にどのような違いがみられるのか。 人神信仰の歴史をたどりつつ、日本人の宗教観・カミ観念の本質を浮き彫りにし、さらには、人神信仰が日本の歴史に及ぼしてきた知られざる影響を明らかにする。
  • 生物とAIのあいだで哲学する 「不器用で中途半端な人間」を理解するために
    ビジネス・実用
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    ChatGPTやGrokなど生成AIが次々と生まれ、仕事や生活で関わる機会が増え、日常生活は根本から変わりはじめている。便利な半面、考える力が奪われるのではないか、人間の仕事がなくなるのではないかと不安を抱く人も多い。 しかし、そもそも「考える」「行為する」とはどういうことなのか。考えるのは人間だけで、生物は考えていないのか。さらに、「人間っぽい」ことができるAIやロボットは人間と同じと見なせるのか。こうした疑問について、初心者にもわかりやすい筆致で哲学的に考えていく。 第1部では、「生物とは何か」「生物は考えることができるのか」などの問いを、犬やえんどう豆など身近な動植物の事例から考える。第2部では、AIやロボットに焦点を当て、責任や権利、友情などのテーマを通して、人間とAI・ロボットの関係を考察する。 人間に似ているようでそうでもない生物、AI・ロボットたちを哲学的に考えることを通じて人間とは何かを見つめ直し、めまぐるしく変化する「これから」を考えるための入門書。
  • 異境のフロイト 精神分析のはじまりの肖像
    ビジネス・実用
    -
    1巻3,520円 (税込)
    始まりのフロイトは,何を開始したのだろうか――精神分析の創始者,ジークムント・フロイトが歩んだ軌跡は,決して一本道ではなかった.挫折や葛藤を含み込んだ彼の思想は,他なるものと接する地点,すなわち「異境」のなかでこそ形づくられる.異境を見据えつつ,あるいは自らも異境に留まり続けた,まったく新しいフロイトの肖像.

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  • 日本神話を読みなおす
    ビジネス・実用
    -
    1巻1,210円 (税込)
    古事記・日本書紀・風土記ってこんなにおもしろい! ・出雲の国引き神話を漁民の目で読むと? ・羽衣伝説と農耕の意外な関係とは? ・アマテラスはなぜ岩屋戸に隠れたのか? ・神武天皇が熊野の険しい山道を選んだワケは? 神話を国家から解放し、人びとの暮らし・風土・文化に注目すると、知られざる神と人間たちの物語が見えてくる! これまでの研究では、ややもすれば神話を王権という政治性や国家の歴史に結びつけがちであったが、本書では目線を低くずらして、人間の生活が神話のなかに描かれているという視点に立ち、時に強くもあり、また弱くもある人間を見つめてみたいと思う。 それは大袈裟に言えば、神話を国家という縛りから解放する試みである。しかし、実際のところ本書はそのような大上段に構えた勇ましい考察ではない。神話のなかから村里で生きていた人、言い換えれば私たちのすぐ近くにいるような人たちの姿を掘り起こしてみたいと思うのである。そのような目で神話や伝説を読むと、じつにさまざまな人間の「生きざま」が、神の姿を借りて描かれていることに気がつく。――「はじめに」より
  • 感情供養 自分の中で完結できる静かなはじまりの儀式
    完結
    ビジネス・実用
    5.0
    全1巻1,650円 (税込)
    「何をやっても、人生がうまくいかない」 「なぜかいつも同じようなところでつまづく」 ——そんな悩みはありませんか? それはじつは、努力不足でも、やり方が悪いわけでもありません。 あなたの心の中にある「感情」が、現実にブレーキをかけ、 その現実をつくり出していたのです——。 著者の小池浩氏は、2000万円の借金を抱えながら人生を立て直した経験を持ち、 心理セラピストとして多くの人の人生激変に立ち会ってきた 「願望実現のプロフェッショナル」。 その経験と心理学の知見からたどり着いたのが、 本書のテーマ「感情供養」です。 人生がうまくいかない根本的な原因は、 幼少期から積み重なった「未完了の感情」にある——。 ほんとうは怒っていたのに、飲み込んだ。 寂しかったのに、平気なふりをした。 傷ついたのに、我慢した。 これらの感情は消えることなく 「心の部屋」に居座り続けます。 いくら自己啓発のさまざまな手法やポジティブ思考を実践しても 現実が変わらないとしたら、 この「心の汚部屋」を先に片付けていないから。 「まるで虫歯を放置したままホワイトニングをするようなもの」 と著者・小池浩氏はズバリ指摘します。 本書では、未完了の感情を「完了」させる具体的なワークを丁寧に解説。 過去の感情に気づき、それを受け止め、 そのときに欲しかった言葉を、 あのときの自分に、今の自分からプレゼントします。 誰かに謝ってもらう必要も、 過去をやり直す必要もありません。 自分の心の中だけで完結できる「感情供養」は、 自分と向き合う少しの時間があればできる、 静かなはじまりの儀式です。 小池氏の講座でこのワークを体験した人からは、 「涙が止まらなかった」という声が続出。 読み進めるうちに自然と心が軽くなっていくのを感じられるはずです。 心の中の感情が変われば、現実も変わる。 その静かで確かな変化が、今日ここから始まります。 【目次より】 ◯「未完了の感情」が現実に「ブレーキ」をかけていた ◯同じような人に出会い、同じように傷つくのはなぜ? ◯誰かのいい加減さが「ゆるせない」とき心で起こっていること ◯「親より幸せになっていい」と言ってみてください ◯毎日感情が湧いた瞬間に「一瞬だけ」寄り添う ◯嫌な気持ちが沸いたときには「別の対価で受け取りますね」
  • 「幸せそう」にならなくて大丈夫
    ビジネス・実用
    -
    1巻1,870円 (税込)
    誰かにどう見られるかではなく、自分はどう生きたいのか。その問いに、もう一度立ち止まるために。周りから「幸せそう」と思われる人生を必死に守ろうとしてきた過去と向き合い、いかにして自分らしい人生を歩み出してきたのかを包み隠さず明かす。発達ユニークなふたりの女の子を育てるシングルマザーであり精神科医であるベストセラー著者が、誰もが「明日を生きたい」と思える社会にしたいという熱い想いで贈る、幸せの処方箋。
  • タリバン・フェミニズム リベラルと保守の対立をこえて
    ビジネス・実用
    -
    1巻1,650円 (税込)
    イスラーム研究の第一人者がフェミニズムを学ぶと、西洋中心主義の欺瞞が見えてきた。 本書では、男性から女性への敬意に基づくタリバンの女性観を「タリバン・フェミニズム」と名付け、西洋発祥のフェミニズム理論に真っ向から対決を挑む。 第1部「フェミニズム」では、西洋中心のフェミニズム史を概観。第2部「タリバン・フェミニズム」では、タリバンの思想と本当の女性観をわかりやすく解説する。日本でもブームになっているフェミニズムだが、全く異なる視点から見つめると、タリバンなど第三世界の伝統を仮想敵に仕立ててきたフェミニズム理論の、偏りと脆さが浮き彫りになっていく。 タリバンは女性教育を禁じていない。「他人の男女」を隔離する納得の理由とは?目から鱗が落ちる挑戦の書。
  • 新装版 全文完全対照版 菜根譚コンプリート:本質を捉える「一文超訳」+現代語訳・書き下し文・原文
    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    儒教・仏教・道教を融合させて、市民の処世術を説いた「菜根譚」。 約400年前に中国で誕生したこの書は、経営者や政治家に好まれ、むしろ中国より日本で愛されてきました。 「つらいことがないと人は成長しない」 「本物は目立たない」 「何事もほどほどにして、欲をかきすぎない」 「他人から感謝の見返りを求めない」 「恩と仇は水に流すのが最善である」 現代でも十分に通じる市井の哲学ともいえるこの書は、書名のとおり、じっくり噛みしめてこそ味わいが心身に染みわたります。 処世術だけを部分訳したビジネス本、子ども向けの超訳本など、これまでにさまざまなアプローチで紹介されてきましたが、全文を原文、書き下し文とともに網羅した本は数少ない。 本書では全文の現代語訳、書き下し文、原文に加え、【一文超訳】を掲載。 全文をじっくり読み込むことができる上に、テーマは何か、主旨は何かが一目で把握でき、格言のように心に刻まれます。 だから、「菜根譚」の理解が飛躍的に向上します。 また、主要な人名や語句には懇切丁寧な注釈を入れた、現代の完全版が新装版で登場。 *本書は『全文完全対照版 菜根譚コンプリート』(2020年1月刊行)の新装版です。
  • 新装版 全文完全対照版 老子コンプリート:本質を捉える「一文超訳」+現代語訳・書き下し文・原文
    ビジネス・実用
    -
    1巻1,870円 (税込)
    「無知無欲であれ、無為であれ」 「足るを知るものは富む」 孔子の『論語』が儒教の根底思想として親しまれてきたのに対し、『老子』は道家の神髄を説いて人々に寄り添ってきました。 ともに2500年以上の歴史の検証に耐えてきた思想書です。 自己研鑽し、学問を通して知識を増やすことは、かえって人間を不幸にします。 現代も推奨される「勝ち残り」社会を強く否定する老子の思想は、いつの時代にも人々の心を癒し、そして弱者を鼓舞してきました。 格差が広がり、人々の価値観が揺らぐ現代にこそ、老子の思想が必要とされているのです。 本書では全文の現代語訳、書き下し文、原文に加え、【一文超訳】を掲載。 テーマは何か、主旨は何かが一目で把握でき、格言のように心に刻まれるので、「老子」の理解が飛躍的に向上します。 また、主要な人名や語句には懇切丁寧な注釈を入れた、現代の完全版が新装版で登場。 【一文超訳の一例】 「無心のすすめ(空っぽの心を守る)」 「私利私欲のない無私の人は、自分を貫ける」 「無用には大きなはたらきがある」 「少なければ得られ、多ければ迷う」 「盛んになれば、早く衰える(だめになる)」 「先に与え続けておけば、いずれ得られる」 「大国を治めるのは小魚を煮るようにするとよい」 「本当に立派な人間は愚か者に見える」 *本書は『全文完全対照版 老子コンプリート』(2019年2月刊行)の新装版です。
  • 「なぜか運のいい」人がやっている 神仏さまの引き寄せ方
    ビジネス・実用
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    死んだあとも後悔しない人たちがやっていた、神様に愛される小さな習慣とは?“あの世”と“この世”を見てきた著者が語る、悩みを手放し魂を整える生き方の実践書。
  • 天皇への敗北―シリーズ哲学講話―(新潮新書)
    ビジネス・実用
    4.1
    1巻990円 (税込)
    公布から80年、今こそ日本国憲法を本気で考える。憲法をめぐって紡がれた物語は、国民に浸透しつつも、第二次安倍政権下で危機に直面する。その時、立ちはだかったのは意外な“存在”だった――。「天皇への敗北」はなぜ起きたのか? その理由を、30年前に物議を醸した「敗戦後論」、昭和の憲法学者と文人の抵抗、戦争責任まで遡って探る。戦後憲法学の試みを近代文学に準え、複雑に絡み合う「天皇・憲法・戦後」の核心に迫る。
  • 方法叙説
    「私は考えている、だから私は有る」 デカルトは久しく近代思想の父とよばれてきた。それは中世のコスモスが崩れるなか、徹底的な懐疑の果てに、考える自我の直観から主体性を確立し、近代文明に道を開いたからである。 近代のあけぼのに「いかなる人生の道に従い行くべきか」を思い迷いながら、「ひとりで、しかも暗闇のなかを歩いて行く」旅する人の遍歴と、その旅先の一夜の啓示と決断とを、〈私〉の精神の歴史としてここに語る。すなわち、〈方法〉とは「道に迷う、道に従う」ことである。 数多の学問を修めながら、やがてそれらの真理性を徹底して疑い、しかしそれらについて思考している自分は何かでなければならないと気づき、「私は考えている、だから私は有る」という有名な第一原理に到達するまでを語った近代哲学の名著の清新な翻訳。養老孟司解説。 [目次]  訳者まえがき 第一部 第二部 第三部 第四部 第五部 第六部  解説 脳の機能のきわめて明晰な表現 養老孟司  解題 三宅徳嘉
  • 孤独な散歩者の夢想
    ルソーの「幸福論」 「この地上では、すべてが絶えざる流転のうちにある。そこではなにひとつとして一定不変の固定した形を持ち続けるものはない。だから、この世で得られるのは、せいぜいすぐに消え去る喜びでしかない。永続する幸福などといったものを、この世で味わう人がいるとは思えない」 迫害のなかで「地上に一人きりになってしまった」ルソーは、もはや人間や社会の変革に希望を託すことはない。湖の岸辺に腰を下ろして、寄せては返す波の絶え間ない単調なリズムに、自身の存在=運命を感じ、また幸福を見出す…… こうした自己の存在のほかいかなる幸福も感じない徹底的な自己充足の境地は、「絆」の素晴しさが自明視される今日、新たな意味をもって迫ってくる。『マルゼルブ租税法院院長への四通の手紙』を収録。訳者と川出良枝東大名誉教授の解説を付す。 【目次】 孤独な散歩者の夢想 第一の散歩 第二の散歩 第三の散歩 第四の散歩 第五の散歩 第六の散歩 第七の散歩  八  九  十 マルゼルブ租税法院院長への四通の手紙 第一の手紙 第二の手紙 第三の手紙 第四の手紙 訳者解説 孤独な散歩者の夢(佐々木康之) 訳者解説 マルゼルブ租税法院院長への四通の手紙(佐々木康之) 解説 ジュネーヴ市民から孤独な散歩者へ(川出良枝)
  • アガンベンの思想圏 ――越境する哲学
    ビジネス・実用
    -
    1巻2,134円 (税込)
    20世紀を代表する哲学者・ジョルジョ・アガンベンは言う、「わたしはエピゴーネン(亜流)である」と。ハイデガー、ベンヤミン、フーコー、デリダ、ネグリ、そして道化プルチネッラ……他者という「鏡」の中に自己の哲学を見出すこの思想家の概念の起源と展開を著作群に読み解く。デビュー作『中身のない人間』から最新刊『クアデルニ』までを射程に収め、認識と無知、聖と俗、アナーキーとデモクラシー、悲劇と喜劇など、両極間を宙吊り状態のまま渡っていく、そのスリリングな思考はどこに向かうのか? 【目次】I アテンション・プリーズ――序に代えて/II 「エピゴーネン」という身振り/III アートと抵抗/IV ハイデガーを読むデリダを読むアガンベン/V ネグリVSアガンベン、あるいはオルター・エゴの応答/VI ドン・キホーテの存在論/VII 「アナーキーはデモクラシーよりも興味深い」/VIII 精神分析について彼が知っている二、三の事柄/IX 瀆聖と異端の神学/X 喜劇に始まり喜劇に終わる――結びに代えて
  • 我慢を全部やめたら人生激変! じぶん解放論
    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,870円 (税込)
    「こんなに頑張っているのに、誰もわかってくれない……」 もし、あなたがふとした瞬間にため息をついているなら、心身の限界サイン。家族、職場、子どものため。常に周りを優先し、笑顔で「いい人」を演じて自分を押し殺していませんか? その「しんどさ」の正体は、無意識に積み重なった「我慢」です。 本書の著者・大福まめこは、息をするように我慢をしていました。小学校2年生からの過酷な母子家庭時代、育児のために仕事を辞め、自分らしさを見失った主婦時代。 進路を模索するも全て空回りでした。しかし、40代半ばで我慢を全部手放し、自分を解放したとたん、人生は奇跡のように好転し始めたのです。 報道記者から占い師へ。50代でYouTuberとなり、登録者は10万人超え。幼い頃からの夢だった出版も実現 。 本書は、著者のどん底経験や出会った人々から学んだ「自分を解放し、本当の自分に目覚めて人生を変える実践的メソッド」です。 【内容の一部抜粋】 ・「ゆでガエルの法則」:知らぬ間に我慢の限界を超えてしまう危うさ。 ・親子呪縛からの脱却:親のためでなく、自分の人生を生きる覚悟。 ・ブロック解除は不要:行動して小さな成功体験を積むのが一番の近道。 ・風の時代の「じぶん革命」:本音と直感に従い、軽やかに運命の波に乗る方法。 ・才能を見つけるヒント:自分だけの宝物「才能」を見つけ、人生開花へ。 ・心を浄化する「ビリビリワーク」や、目覚めを促す「グラウンディングワーク」など9つのワークを掲載。 「もう1秒たりとも、我慢しなくていい」。 あなたが本音に目を向け、自分を愛し始めたとき、想像以上のギフトが宇宙から飛び込んできます。 人生に奇跡を起こす旅を始めましょう!
  • 今日、自分のために何ができる? アダルトチルドレンを克服する 幸せ方程式の見つけ方
    ビジネス・実用
    -
    1巻1,870円 (税込)
    「がんばりすぎてしんどい」「あとからムカムカすることが多い」 「つい、人の顔色をうかがってしまう」「ありのままの自分に価値があると思えない」 あなたは今、こんな悩みを抱えていませんか? そう感じたあなたは、もしかしたらアダルトチルドレンかもしれません。 アダルトチルドレンとは、虐待など機能不全家族の中で育った影響で 生きづらさを抱えてしまっている人たちのこと。 実は、日本人の80%が当てはまるという説もあります。 虐待や育児放棄など、極端に過酷な家庭環境に育っていなくても 知らず知らずのうちに多くの人が心の傷を抱えているのです。 この本では、SNS登録者約18万人の現役アダルトチルドレンカウンセラーが、 「アダルトチルドレンとは何か?」を始め、 心の傷を克服して、自分らしく生き生きとした暮らしを取り戻すまでの方法を 漫画やたくさんのイラストで分かりやすく解説しています。 あなたの悩みに気づけるのはあなただけ。 「心のモヤモヤさん」と話してみましょう。 ・第1章 アダルトチルドレンってなぁに? ACの基本の「き」 ・第2章 アダルトチルドレン大図鑑 あなたの悩みを全解析! ・第3章 アダルトチルドレン克服のロードマップ ・第4章 悩みは心の傷の反応。反応に気づき、心と悩みを解放しよう! ・第5章 アダルトチルドレン克服 古い価値観・セルフイメージを脱ぎ捨て私らしく生きていく!
  • 鈴木大拙 その生涯と思想
    ビジネス・実用
    -
    1巻1,430円 (税込)
    海外でもっともよく知られる日本の思想家は、いかに生き、何をどのように考えたか。 対立と混迷が深まる時代だから、 いまこそ世界には「大拙」が必要だ! 世界にもっとも知られた日本人思想家は、いかに生き何をどのように考えたか。 青年期からの西田幾多郎との濃密な交流をひとつの軸として、その霊性に満ちた生涯をたどりながら、東西を統合する新たな文明創造を期した思想の核心を読み解く。 大拙の孫弟子でもある著者が、もっとも重要なポイントにしぼって平易に語る、現代人のための決定的解説書。 [本書より] 禅体験に基づく「超個の個」の宗教哲学は、キリスト教の伝統的な神を失った欧米の思想界に、今後ますます大きな影響を与えていくであろうと思っております。 実際、大拙は、禅ないし仏教等に現われた「東洋的な見方」を、主客二元分裂以後しか見ていない西洋の人々に、何とかして伝えようとしたのでした。その伝道活動が欧米の世界に大きな影響を与えたことは、まぎれもない事実です。その意義は、人類の地球規模の思想史の中の画期的な出来事として、正当に評価されるべきでしょう。 [本書の内容] 第1章 大拙の生涯と西田幾多郎との出会い 第2章 自由への気概──禅に基づく自由論 第3章 釈宗演老師への参禅──アメリカ渡航まで 第4章 衆生無辺誓願度の覚り──大拙と西田 日米間の交流 第5章 浄土教への接近──学習院から大谷大学へ 第6章 戦争への悲嘆──大拙と西田の憂国の思い 第7章 日本的霊性について──絶対無条件の大悲に包まれて 第8章 日本禅宗史への視点──盤珪禅への敬慕 第9章 大拙の禅思想 I ──「即非の論理」と「超個の個」 第10章 大拙の禅思想 II ─ただはたらいてやまない境涯 第11章 東洋と西洋──二元分裂以後と以前 第12章 日本の復興を願って──華厳思想に基づく民主的社会の提言 *本書は、2023年にNHK出版より刊行された、NHKラジオ「宗教の時間」通年講座ガイドブック『鈴木大拙 願行に生きる その生涯と西田幾多郎との交遊(上・下)』を合本し、増補改訂したものです。
  • 哲学の慰め
    本書は、「最後のローマ人」と評されるアニキウス・マンリウス・セウェリヌス・ボエティウス(475/77頃-526年頃)が生涯の最期に残した著作である。 ローマ貴族の家に生まれ、アテナイに留学したあと故郷で研究・執筆を行ったボエティウスは、プラトンやアリストテレスの著作をラテン語訳したほか、神学者としては三位一体論を扱う著作を書き、音楽の理論書である『音楽教程』(講談社学術文庫)を、数学の理論書である『算術教程』をものして、四学科(幾何学、算術、天文学、音楽)の基本的な体系を中世に伝えた。 プラトンの『国家』で語られる「哲人政治」を理想としたボエティウスは、政治家としても東ゴート王国のテオドリック王のもとで宰相の地位にまで昇り、510年には西ローマ帝国の執政官となる。しかし、コンスタンティノープルとローマ教会の首位権をめぐる抗争、東ローマ帝国と東ゴート王国の対立に巻き込まれ、叛逆罪の嫌疑をかけられてパヴィアに投獄、処刑された。本書は、獄中で処刑直前に書かれたものにほかならない。 散文と韻文が交互に配され、人格化された「哲学」との対話形式を採った本書は、中世には聖書に次いで読まれた著作として知られる。研鑽を積んできたギリシア哲学を土台としつつ、自身の悲痛な体験を背景に抱えながら、理性によって俗情を克服し、徳と善の中で生きる境地を示した本書は、古代哲学の倫理学的な美しさを今に伝える古典である。 本書の日本語訳は、これまで4種類を数える。その中で最も古いものが、スピノザの翻訳で知られる畠中尚志(1899-1980年)による1938年のものである。「旧字体・旧かな遣い」のままになっていたこの名訳を、「新字体・新かな遣い」にして、お届けしたい。今日の読者にとって読みやすくなる工夫を施すとともに、『畠中尚志全文集』(講談社学術文庫)で熱意あふれる解説を執筆した國分功一郎氏が再び解説を担当した本書は、最新の校訂・研究に基づく他の訳書が存在する中でも、唯一無二の価値を持ち続けるだろう。 [本書の内容] 第一部 第二部 第三部 第四部 第五部 ボエティウス――生涯・業蹟・文献 解 説(國分功一郎)
  • 犬儒派宣言 とまどい歩む哲学な日々
    ビジネス・実用
    -
    1巻1,980円 (税込)
    すべては一匹の犬との出会いから始まった――。思いがけず犬を迎え入れることになった著者が過ごした、にぎやかで愛おしくも、ちょっぴり切ない日々を綴った哲学エッセイ。犬たちの他愛ないイタズラや、人生の転機、そして別れ……彼らとともに過ごすことで起きた大小さまざまな出来事を、英米哲学研究の第一人者でもある著者ならではのまなざしで描く。日常生活のすぐ隣に、こんなにも豊かな哲学の世界が広がっていることを教えてくれる。 「余は、大王のアレクサンドロスだ」という名乗りに「そして俺は、犬のディオゲネスだ」と答えた哲学者シノペのディオゲネス。「犬儒派」は、「キュニコス派」の訳であり、この紀元前4世紀ころの古代ギリシアの哲学者の名とともに知られている。犬儒派は価値の逆転を真骨頂とする哲学の潮流である。 「犬儒派」を宣言する本書は、ディオゲネスからさらに一歩進んで、犬の目線で世界を眺めることを提案する。 犬のまなざしで見ると、世界はどのような姿をしているのか。人間が動物とともに生きていくとは、どのような営みなのか――。哲学研究者である著者ならではのユーモアあふれる珠玉のエッセイ。 【本書の内容】 はじめに 序 哲学を選んだことの本意・不本意  第1章 しずかと牛若の日々  第2章 キュニコス派と犬儒派、そして「犬に酔える哲学」  第3章 「ハチ公物語」と犬儒派の哲学  第4章 犬儒派哲学への道のり  おわりに  文献表
  • 技術の思想史
    ビジネス・実用
    4.0
    1巻3,267円 (税込)
    人間が生み出したものでありながら脅かす存在ともなりうる「技術」。古代ギリシアから現代のAIまで、哲学者の思想から考察する。
  • バグるラスコーリニコフ
    ビジネス・実用
    -
    1巻2,530円 (税込)
    『罪と罰』は認知バイアスの教科書だった ロシア文学の最高峰にして重厚で難解な作品とされる『罪と罰』。しかし本書はドストエフスキーを、人間の非合理性を笑い飛ばす喜劇作家として大胆に再定義する。 なぜラスコーリニコフは非合理な殺人に手を染めたのか? なぜソーニャは過酷な環境をたくましく生き抜けるのか? 著者は進化心理学、行動経済学、認知科学といった最新サイエンスを駆使して、登場人物たちの行動原理を徹底解剖。インセンティブや生存戦略、そして脳の認知バイアスが引き起こす〈人間行動のバグ〉の観点から、名作を再解釈していく。 自意識をこじらせた主人公と、合理的に立ち回るヒロインたちの力関係を追ううち、150年前の古典が、現代を生きる私たちの姿を鮮烈に映し出す。文学と科学がスリリングに交差する、かつてないドストエフスキー体験。文学ファンからビジネスパーソンまで必読の知的エンターテインメント。 【目次】 はじめに 第1部 初期作品でウォーミングアップ  第1章 『白夜』で苦笑い  第2章 ペテルブルグのボーイミーツガール  第3章 『貧しき人々』、そして日本文学  第4章 本当に滑稽で可哀想なマカールさん 第2部 いよいよ『罪と罰』いくよ!  第5章 カッコ悪いヒーロー登場  第6章 主人公は中学生なのか?  第7章 アル中死して、ヒロインが登場する  第8章 ストロングなヒロインと、自己欺瞞なヒーロー  第9章 恋するドン・キホーテたち  第10章 イデオロギーと千年王国  第11章 千年王国とカウンターカルチャー  第12章 怪奇と無神論  第13章 ヒロイン丸儲け  第14章 怒濤のハッピーエンド  第15章 本当の救世主は誰なのか あとがき ブックガイドとしての参考文献 装画:青色ひよこ 装丁:髙井愛 著者:樫原辰郎(かしはら・たつろう) 映画監督・脚本家・評論家。1964年大阪生まれ。大阪芸大在学中に海洋堂に関わり、完成見本の組立や宣伝などを手がけた後、脚本家から映画監督に。監督作に『美女濡れ酒場』、脚本作に『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』など。著作に『海洋堂創世記[60周年記念版]』『「痴人の愛」を歩く』(白水社)、『帝都公園物語』(幻戯書房)、『ロックの正体──歌と殺戮のサピエンス全史』(晶文社)がある。X: @tatsurokashi
  • 歴史的トラウマと日常を結ぶ心理臨床――在日コリアンに対する実態調査と臨床実践
    ビジネス・実用
    5.0
    1巻3,520円 (税込)
    信田さよ子氏推薦! 見過ごされてきた問題に名前をつけ、国家・戦争・歴史の視点から在日コリアンのメンタルヘルスを論じる。著者の骨太で壮大な試みに喝采を送りたい。これこそが心理支援だ。 概要: 在日コリアンへの差別や偏見は日本社会に根強く残っている。そうした状況下でトラウマや心理的葛藤を抱えてきた彼/彼女らの心のケアは軽んじられてきた。その問題を歴史―社会―個人の3つを軸に、公認心理師・臨床心理士でもある著者が自らのカウンセリング経験を通じて考える。
  • 「なんとなく不安」が消える本
    ビジネス・実用
    -
    1巻850円 (税込)
    PHP新書『心の免疫力』を再編集・文庫化! ロールモデルがいない不安に先行きが見えない社会への不安にやりたいことが見つからない不安に「強くなきゃ」と走り続け、少し息切れしている大人たちへ贈る1冊。物価高、不安定な世界情勢、老後や働き方に正解のない現代……必要なのは衝撃を跳ね返す強さではなく、しなやかな回復力(レジリエンス)でした。加藤諦三先生が、言葉でそっと包み込むように、未来への不安を生きる力に変えるための知恵を優しく、かつ鋭く説き明かします。
  • 潜伏キリシタン 知られざる信仰世界
    ビジネス・実用
    5.0
    1巻1,276円 (税込)
    潜伏キリシタンは、250年の禁教を耐え抜き、信仰を守り抜いたと考えられている。 2018年には関連遺跡が世界文化遺産にも登録された。 しかし、キリスト教の受容を研究し、長くフィールドワークを行う著者はこうしたステレオタイプな見方に疑問を投げかける。 彼らは本当にキリスト教を唯一の宗教としていたのだろうか。 長年にわたるフィールドワークで、その受容の歴史と驚きの信仰世界が明かされる。
  • 親鸞の思想構造―比較宗教の立場から―
    ビジネス・実用
    -
    1巻1,430円 (税込)
    時代や文化も異なる親鸞とキェルケゴールとの類似性あるいは相違性はどこにあるのか――。親鸞を中心として、法然・一遍との影響比較、キェルケゴールとの対比比較を通して、親鸞の思想構造を明らかにした意欲的労作。
  • 痛みとケアのスピリチュアリティ 死と再生の新たな形
    ビジネス・実用
    5.0
    1巻1,870円 (税込)
    宗教学、死生学と幅広く活躍する著者が、多様な臨床現場との対話と学問的素地から「新たなケア」の内面を理解する新境地。 霊的・宗教的に限定されず、人間の魂の次元に人生の意味や価値を求める「スピリチュアリティ」。死にゆくひとの痛みとケア、看取りやホスピスケア、喪失とグリーフケア、魂を尊ぶ水俣病、依存症や嗜癖とかかわる自助グループの広がり、ひきこもりの支援――。 『新世紀エヴァンゲリオン』はなぜ若者のこころを捉えたのか。尾崎豊現象と死の身近さ、子どもや若者の自殺の背後にあるものは何か。 そして新たなケアのかたちとスピリチュアリティはどうかかわるのか。当事者と支援者のスピリチュアルペインとは? これらを死と再生の新地平として捉える。 〇時代の病……生きていることの虚しさ/傷つきやすさと依存症(嗜癖) 〇悲嘆と安らぎ……非業の死と集合的悲嘆/あの世とこの世をつなぐ分かち合いの力 〇閉塞からの旅立ち……「平安の祈り」の現代性/ひきこもりとアダルト・チルドレン 〇心の居場所……トラウマと当事者研究/弱さの自覚から生まれるもの
  • フロイトの灯 ――現代精神分析入門
    ビジネス・実用
    4.0
    1巻2,563円 (税込)
    はじめに、トラウマがあった――。 精神分析の誕生とその後を、かつてない語りで。 「誘惑理論の放棄」を主題に、明晰かつ柔らかな筆致で、フロイトのトラウマ論を現代へと接続する。精神分析のイメージを刷新する、新たな入門書 「精神分析は性愛なしには語ることはできない。精神分析の成立からその核心である性愛を取り上げるという意味で、本書は精神分析の入門書である。けれども、ただフロイトの論を紹介したものでもない。 先に述べたとおり、フロイトとの一致と相違という2本の手綱が示す、進むべき道に沿って作られたものである。本書におけるフロイトとの相違というもうひとつの手綱は、女性という視点である。その意味では本書は精神分析における女性の問題を扱ったものでもある。」(「はじめに」より) ◎フロイトとの一致と、フロイトとの相違。本書は、まさにこうした二つの喜びに基づく思索を追い続けたものである。 ◎フロイトはどこまでも生物学者であった、と私は思う。精神分析は人間に対する精緻な観察の積み重ねを基本とする学問であることも、それを裏付けている。 ◎フロイトはケアする女性たちにいつも囲まれていた。……フロイトの灯りをともしていたのは彼女たちだった。 ―――――― 「「女性からの視点」がほとばしる激しさを感じた。あの偉大なフロイトが、人生の出発から終焉まで、どれほど周囲の女性たちのケアによって支えられてきたのかを初めて知る思いだった。」――信田さよ子 ―――――― 【目次】 はじめに 第1章 フロイト 第2章 ヒステリー 第3章 誘惑理論の放棄 第4章 エディプスコンプレックス 第5章 精神分析とケア おわりに
  • 倫理的野心を持て あなたの才能を浪費せず、変化を起こすための10章
    あなたはブルシットジョブを続けるべきか? 世界46カ国ベストセラー『Humankind 希望の歴史』著者、待望の最新作 ――現代において最も浪費されているもの、それは才能である。 ”未来を信じる知性”ルトガー・ブレグマンによる、21世紀の”自己啓発書” (本文はじめにより) 2001年、「世界一美しい脳」が見つかった。神経学者たちは目を疑った。 ”脳内ポジティブ領域の波動が、測定不可能に強い”――その脳の持ち主は 26歳で社会を捨て、30年間も瞑想したチベットの高僧だった。 言い換えると30年間、彼は自分の幸せのため”だけ” に生きてきた。 ――あなたはその人生をどう思うか? 恵まれた才能をどう使うべきか? 【社会をよくするための、倫理的野心を持とう】 ・”広告クリック数を稼ぐ仕事”のため、あなたは大学を出たのか? ・高給ブルシットジョブに若者の才能が浪費させられている ・大企業GMを告発したハーバード大学の若き法学生の出現 ・成功したコンサル経営者の地位を捨て、世界を救った男の物語 ・奴隷制、女性解放――いまの恩恵は、過去の人が立ち上がったから ・公民権解放の象徴女性は、”おとなしいお針子”だったのか? ・献身的な小さな市民のグループが絶大な影響力を発揮する ・「差別に反対」と唱えるだけでよいか? 成果は掴めてるか? ・社会不正の是正には、火炎瓶ではなく、知識武装と戦略が必要だ ・「たいていの記者は怠け者で、自分で調べようとしない」 ・テクノロジーの威力――ピル、家電などが女性解放に大きく寄与 ・社会をよくするために戦う活動家は、聖人君子でなくてもよい 未来の子孫からみたとき、あなたは”よき先祖”と言えるだろうか?
  • 中世ヨーロッパの魔術師
    中世ヨーロッパでは魔術も魔術師は日常の一部であり、王も騎士も聖職者までがそれに頼っていた。魔術を通して当時の人々のリアルな生活と感情を描き、魔術のイメージがくつがえす一冊!
  • 宛名のない手紙:チェルヌイシェフスキー哲学的論戦珠玉
    「言葉をもって空気をふるわす」 専制体制下のロシアにおいて生涯をかけて、社会体制の変革と民衆=人民の解放に向けた言論活動を行なったチェルヌイシェフスキー。ここに集められた諸論攷の多くは一八六一年の農奴解放令に関連するものである。自由主義的な貴族や知識人からは「大改革」と称讃されたが、そこにはいくつか問題があった。農奴解放によって「農奴」は人格的自由を得たものの、同時に、分与された土地に対して膨大な額の支払い義務を負わされたことや、農村共同体の位置づけなどである。「土地つき解放」を求める彼の争点はここにあった。この「リベラルな」改革は真の意味での「農奴解放」とはいえず、圧倒的に不十分だったのだ。つまり、彼の闘争の矛先は、専制体制のみならず、不徹底なリベラリズムにも向けられている。 これらの論攷は、検閲を避けるべく意図的に晦渋な文章で紡がれることも相俟って、かなりわかりづらい。だが、彼の活動がナロードニキ運動やレーニンに影響を与えるように、われわれが今そこから汲み取るべきは、偽りの「解放」を摑まされることなく、真の解放を求め、言論活動によってそれを具現化せんとするそのあくなき魂である。
  • なぜ人は挨拶するのか
    ビジネス・実用
    4.0
    1巻968円 (税込)
    おはようございます。こんにちは。 大きな声で挨拶をすることが気恥ずかしいものになっていませんか? ・形式的な「おつかれさまです」が面倒 ・先輩に挨拶したのに無視された…… ・新しい環境で挨拶をするのに勇気がいる “スマートな能力主義”が浸透した現代で挨拶をする意味はどこにあるのでしょうか。 日常に溶け込んだ「挨拶」を多方面から見つめ直し、その言語以前にある「気持ち」を探る一冊です。 ◆本書より 「いないいないバァ」や「アルプス一万尺」で友達と対面して、声を出し、手を動かして楽しむ生き生きとした生活を送っている子どもさんには、本書は必要ありません。成長する中で、いつしか自分以外の人間の顔色をうかがうようになり、互いにジッと見つめ合うと気まずくなる大人になった人、スマホや電子機器に触ったとしても、自分以外の誰かの手に触れることが少なくなった人、そのような人と人との触れ合いが下手な大人になった、あるいは大人になるかもしれない「〈私〉のための挨拶」をこれから考えていきましょう。 === 【目次】 はじめの挨拶 第一章 現代における挨拶の意味──クマさんの「こんにちは」 第二章 挨拶の源にある親しみ──腹の底から「おかあさん」 第三章 はらわたの共鳴と挨拶──いのちを「いただきます」 第四章 無関心な人間のどうしようもなさ──〈私〉の「そばにいて」 第五章 悲しい優しさを贈る──〈私〉が「ここにいるよ」 おわりの挨拶 あとがき ===
  • 「わたし」が死ぬということの哲学
    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,012円 (税込)
    体、こころ、そして「自分」がなくなるとはどういうことか──「死」とは一体どのような事態なのか? 死ぬのは怖い──しかし、「体」が死ぬことと「こころ」が死ぬことは重なり合っていないのならいったい「死」とはどのような事態なのだろうか? 今ここにいて物事を感じている「自分」とは何か。生物学、意識科学、哲学を横断し、根源的な問いに迫る。 生きていることの根源に迫り、人間観が刷新される。 === 【目次】 第一章 体が死ぬということ 1 生物の「死」の科学 2 体のあいまいな境界 3 関係の連なりとしての体 第二章 こころが死ぬということ 1 動物意識──起きていること 2 他動詞的意識──体験し、知覚する 3 通時的意識──一続きの「自分」 第三章 自分が死ぬということ 1 計ることのできる「快」と「死」 2 何が「私」を一続きにするのか 3 社会的死──ホモ・サケルであること 第四章 死への処方箋 1 尊厳療法と辞世の句 2 やってくるものと正岡子規 3 平気で死ぬことと平気で生きること おわりに 文献一覧 ===
  • 頑張れないんじゃなくて、頑張りすぎただけ
    完結
    ビジネス・実用
    4.4
    全1巻1,650円 (税込)
    ――家族のため、同僚のため、友人のため。 誰かのために走りつづけてきた、優しい人へ。 朝目が覚めても、鉛のように体が重くて動けないとき。 「まだ大丈夫、やれる」と、自分を騙しながら笑っているとき。 普段なら流せるはずの小さなことで、涙があふれて、止まらなくなってしまったとき。 それは、あなたが弱いからではありません。 あなたは頑張れないんじゃなくて、頑張りすぎただけ。 精神科医で、ベストセラー『半うつ 憂鬱以上、うつ未満』の著者が贈る 頑張り屋さんの肩の荷をそっとおろす言葉。 --------------------------------------------- 外来の患者さんから、よくこんなことを言われます。 「もう頑張れません。こんな自分が情けないです」 そう言ってうつむく方を見るたびに、私はこう伝えたくなります。 「それは、素晴らしいことなんですよ」  (本文より) --------------------------------------------- ※本書は2021年に小社より刊行された 『あなたが死にたいのは、死ぬほど頑張って生きているから』 を改題、加筆・再編集したものです。 【目次より】 ●「立ち止まっちゃいけない」を「立ち止まれた」に ●人間だけが1年中、頑張っている ●心臓だってサボってる ●親の願いとあなたの幸せが同じとは限らない ●「自己肯定感」と「自分を好きになる」は違う ●「死にたい」のは死ぬほど頑張って生きている証拠 ●人との違いが、あなたを特別にする ●誰もがあなたを嫌いになる自由がある ●人を嫌いになる前にできること ●落ち込んでいる人と同じジェットコースターには乗らない ●人生は、途中まで苦労するようにできている ●迷惑は「なくすもの」ではなく「許しあうもの」 ●生きている人ができることは「生きること」 など
  • 私を消耗しない賢明な態度
    完結
    ビジネス・実用
    3.7
    全1巻1,870円 (税込)
    ドイツ、韓国ベストセラー! 盛りたい自分・存在圧が強い誰か に磨耗しない。 強者も弱者もすり減る時代、 世界で話題の「自他を消耗せず勝つ戦術書」 ◎「自分をあえて小さく見せる」が最も賢術 ◎「声が大きい人」は目立つが忘れられる ◎「静かな人が勝つ」が最もインパクト大 ◎裏で着実に「準備」する ◎淡々と進め、度肝を抜く ◎「すごいのに謙虚」は最高である ◎「控えめ」で交渉を優位にする…… 静かなまま勝つ 戦略的・控えめ。 【目次】 はじめに 静かで強い人がやっていること 1章 自分を大きく見せるのをやめる 声が大きい人は目立つが忘れられる 静かに進んで目標をさりげなく超える 2章 私を消耗しないもっとも賢明な態度 うまくいったときほど「謙虚」は強い 自分を下げられるのは「余裕」の裏返し 3章 「凪」でいる だれかの基準・盛りたい自分に引っ張られない 私の採点をするのは「私」しかいない 4章 働いて自分を磨耗しない法 淡々と「度肝」を抜く 「化けの皮」はいつかはがれる 5章 「人」で自分を消耗しない法 人間関係の「スタミナ」を大きくする 飛びつかずちょっとだけ「辛抱」してみる 6章 自分から「摩擦」をなくす 盛らない、ぶつからない、反応しない 自分を大きく見せなければ心は広いまま
  • 演技する精神/変身の美学
    ビジネス・実用
    -
    1巻4,950円 (税込)
    【中公学芸ライブラリー】 自我とはまぎれもなく芝居の役である―― 自由意志の観念を批判し、能楽の大成者・世阿弥の美学を鍵として、演技が人生のなかに果たす役割を探究した画期的大著。 根源的な不自由さを背負いながら、人間がどこまで自由でありうるかを追求した世阿弥の革新性を紐解く「変身の美学」を増補。 映画監督・濱口竜介氏による解説「演技は一人ではできない」を収録。 「心を隠すことはできても、心身の分裂そのものを隠すことはできない―― 山崎の指摘が、フランスの映画監督ロベール・ブレッソンの言葉とほとんど一致することに驚いた。」 (濱口竜介 解説より)

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