仲正昌樹の作品一覧
「仲正昌樹」の「あいまいな日本のリベラル」「悪と全体主義 ハンナ・アーレントから考える」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「仲正昌樹」の「あいまいな日本のリベラル」「悪と全体主義 ハンナ・アーレントから考える」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
哲学、現代思想の分野で多くの著書を持つ作者の人となりを知りたくて購入。本書は仲正氏が東大入学直後に原理研(統一教会の学生組織)に勧誘されて参加し、11年後に脱会するに至った経緯を中心に、幼少時から現在までの半生を振り返った自叙伝である。自らの不安、迷いなどその時々の心の動きを実に率直に語っている。折しも統一教会の多額献金や信者家族のトラブル、自民党との癒着の構図などが問題になっているが、(元)信者の立場からはどのように見えていたのかを知る一助となり得る。それにしても統一教会の「お父さま」「お母さま」たる教祖夫婦のキンキラキンの服装や高飛車でえらそうな物言いを仲正氏のような批判的知性の持ち主がう