教養としてのゲーテ入門―「ウェルテルの悩み」から「ファウスト」まで―(新潮選書)

教養としてのゲーテ入門―「ウェルテルの悩み」から「ファウスト」まで―(新潮選書)

1,144円 (税込)

5pt

4.5

『ウェルテル』は単なる〈妄想青年〉に過ぎないのか。『親和力』はなぜ〈私の一番の本〉と評されているのか。『ヴィルヘルム・マイスター』は何の〈修業〉をしているのか。『ファウスト』に出てくる〈ワルプルギスの夜〉は何を意味しているのか。「教養の代名詞」とされてきたゲーテ作品の〈ツボ〉がはっきり分かる完全ガイド。

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教養としてのゲーテ入門―「ウェルテルの悩み」から「ファウスト」まで―(新潮選書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年09月10日

    ゲーテは東洋的な見方をしていたなどという根拠のない知識を抱いていた。

    また、『ウエルテル』や『ファウスト』を読んでも、いまいち何が言いたいのかピンとこない。いわゆる西洋の文学とは違うが、かといって歴史を画する意義を持つ作品とは思えなかった。

    そのような私が本書を読んで、ゲーテ、恐るべし、という感...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年11月28日

    「市民」と「人間」をキーワードに、ゲーテの主要著作を読み解き、何がテーマとされているのか、なぜゲーテが偉大な作家と見なされてきたのかを考察することが本書のテーマ。

    人々が封建的な身分制度や地縁血縁の拘束から解放され、市場経済を中心とした自由な相互関係を構築し、生き方が多様化した18~19世紀のヨー...続きを読む

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