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Posted by ブクログ 2023年03月23日
面白いポイントがありすぎて、メモしすぎた(思考の整理学を読んだのにも関わらず)。
合理化と非合理化の二項対立で考えるのではなく、その狭間を見ていきたいところ。
プロテスタンティズムによる非呪術化の影響はかなり大きい。
禁欲+公共の福祉の最大化+それによる富裕+天職感
こう生きるべきだよねって...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年08月02日
学生時代にマックス・ウェーバーの本。
正直、先生のいうことだけでは訳分からなかった。
テストが大変だった記憶がある。
この本がもっと早く出ていたら、学生の頃きっと助かったなあと思う。そのくらい分かりやすい。ポイントがさらっと押さえられている。とてもいい。
いま改めて読んだら、ウェーバーって結構新し...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年11月24日
専門分野が多岐に渡るマックスウエーバーについての入門書という難しい問題に対して、その著書を読むことを通じて当たられた本書の挑戦が見事に当たっていると思います。本来、ウエーバーを学ぶには相応の覚悟が必要だと思いますが、その知識の一部でも正確に知る事ができる本書は有難かったです。
著者も序で書かれている...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月27日
マックス・ウェーバー入門書としてまとめられたものですが、「それぞれのテクストがどのような意味において知的に刺激的なのか、これから学者になろうとしている人、あるいは、少なくとも、学問と本格的に取り組もうとしている人の目線、言ってみれば、「学者の卵」目線で読んでいきたい。」(p18「序」より)と著者は...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月26日
メモ:
p142
私たちは日々様々な場面、テーマについて「価値判断」をしているが、それがどのような「価値規準」に基づいているのかはっきり意識していないことの方が多い。事実についての認識と「価値判断」が漠然と一体になっていて、いつのまにか”判断”している・そのため、他者との意見との食い違いが、事実認識...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月20日
昨年はウェーバー没後100年という節目で色々とウェーバーに関する本が上梓されたが、こちらは2014年刊行の新書。講談社新書50周年のでかい帯がついていて、「彼の思考を知るということは私たちの社会と歴史について深く学ぶことである」との惹句が掲げられている。
本書はそんなウェーバーの思想を主要な著作を...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月08日
仲正昌樹 「 マックスウェーバー を読む 」
マックスウェーバー入門書。
主要著作における共通テーマは 資本主義により 宗教、政治がどう変容したか、もしくは 宗教、政治はいかに資本主義を発展させたか。
合理性と効率性を追求し、自己増殖し続ける資本主義を 巨大な「鉄の檻」と表現し、その「鉄の檻...続きを読む
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