精神論ぬきの保守主義

精神論ぬきの保守主義

1,144円 (税込)

5pt

4.0

日本の“真正保守”は、なぜやたらと社会を“革新”したがるのか? 保守とネット右翼・愛国主義はどこが違うのか? ヒューム、バーク、トクヴィル、バジョット、シュミット、ハイエク……西欧の保守思想の源流から、本来の保守が持つ制度的エッセンスを取り出し、民主主義の暴走から社会を守るための仕組みを洞察する。

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精神論ぬきの保守主義 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2017年11月30日

    ヒューム、バーク、トクヴィル、バジョット、シュミット、ハイエクの6人の思想をとりあげ、解説している本です。

    著者はこれらの保守思想家を、「制度論的保守主義」と呼んでいます。現代日本の「真正保守」が、日本の伝統と結びついた精神的価値を高く掲げる道徳志向的な性格を持っています。これに対して制度論的保守...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年10月06日

    仲正昌樹さんの『精神論ぬきの保守主義』新潮選書をちょうど読み終えた。保守とは字義の通り「古くからあるもの」を“守る”思想的系譜のことだが単純にあの頃は良かったと同義ではない。本書は近代西洋思想におけるの伝統を振り返りながら、現下の誤解的認識を一新する好著。まさに「精神論ぬき」です

    仲正昌樹『精神論...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年07月08日

    6人の保守主義者(バーク、カール・シュミット、ヒューム、トクヴィル、ハイエク、バジョット)について、その主張がまとめられている。
    要点をかいつまんで、非常に分かりやすく説明がなされている。

    関心をいだいた人について、サラッと知りたい時にいいと思う。
    個人的には、ハイエクに強い興味を覚えた。

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