作品一覧

  • 日本文化は絶滅するのか(新潮新書)
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    1巻990円 (税込)
    歴史より神話、自然に親しむ汎神論的な世界観、土着と外来のハイブリッド、「中空」と「ゆらぎ」の構造……この国の始まりから続く、日本人特有のものの考え方や振る舞いなど「目に見えない精神」が、グローバリズムという現代世界の潮流に呑み込まれようとしている。和辻哲郎、西田幾多郎、レヴィ=ストロース、鈴木大拙など先人の思想をひもとき、日本文化の起源と構造、変容と危地を浮き彫りにする。
  • 1日10分の哲学(新潮新書)
    3.0
    哲学は日常に溢れている。世に知られた哲学者だけでなく、大リーグの首位打者、愛を詠う詩人、そして今この本を手にしているあなたの傍にも、きっと哲学がある。人間が生きる意味を問う学問であり、大なり小なり誰しもが自分なりの哲学と共に生きている。そんな哲学のエッセンスを分かりやすく解説。哲学ってなんだか難しそう……と思う人にこそ読んでほしい、1日10分のやさしい哲学書。

ユーザーレビュー

  • 1日10分の哲学(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    前半読みやすく、後半の科学〜現代世界の哲学になると急に知らない人ばかりで難しい…
    哲学にサラッと関わり、考える機会、深く知りたくなる人物を探すには良き一冊。
    わかったような、きっとわかっていない。哲学難しいが大切、以後少しずつ関わり、考えていきたい。


    何事も鵜呑みにしないことです。書かれていること、いわれたこと、それを一度自分の頭でフィードバックさせなくてはなりません。
    と、薬剤師の若い彼女に言われた…

    デカルトは「決断したら迷うな」 p. 13

    本居宣長は、「歌を詠めなくては人になれない」と
    身体的な反応を意識して、感情に交換する、そして人間は感情を持ち、言語に表現している、という。

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    2024年09月12日

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