広岡清伸の作品一覧
「広岡清伸」の「心の病になった人とその家族が最初に読む本」「ごめんなさい、もうこれ以上頑張れません 生きづらい社会で傷ついた人が、再び「自分」を取り戻すまで」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「広岡清伸」の「心の病になった人とその家族が最初に読む本」「ごめんなさい、もうこれ以上頑張れません 生きづらい社会で傷ついた人が、再び「自分」を取り戻すまで」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
頑張り過ぎて心身を壊した様々な患者たち。
彼ら・彼女らが訪れたクリニックで、この本に登場する精神科医は、薬物療法を土台に、その上に言葉によるサポート・精神療法を行います。
精神疾患は一朝一夕に寛解するものではありませんが、患者たちは失敗もしながら、しかし地道に・着実に回復へと向かっていきます。否、ゆっくりでなければならないのでしょう。急に治ったことにしても、すぐに元通りだからです。時間という要素、心配でも見守る点は、おそらく精神医療にとって大事なことなのだと思いました。
こんなストーリー展開のこの書籍。もし、自分がこの先生に巡り会えていたら、、、人生は今とは異なっていたに違いありません。
Posted by ブクログ
5つの事例から傷ついた心の立て直し方が書かれている本
・パニック発作は、危険ではない場面で警報が鳴る状態
だから、脳と体に「勘違いだった」と教え直す必要がある
・不安レベルの階段をつくり、怖さのレベルを細分化する
怖さをゼロにするのではなく、
「ゼロではなくても暮らしていける」感覚を育てる
・発作が起きそうになったら
「短い時間でおさまる」
と心の中で唱える
・心の強さとは受け流す力
憂鬱な気分が訪れた時は、少し距離をとって自分の心を客観的眺めてみるといい
・心の病になる人は、少しだけ人よりも想像力が豊かなのかも
それは悪いことではなく、人生を深く味わうための材料にもなり得る
・いま、自分はどんな状況にいるのか
自分が安心できる場所はどこか
・うつ病は、社会に適応して生きてこられた人が、あるとき、不当な要求に応えようとして応えられずに発症してしまうことが多い病休
・うつ病になる人は社会に不適合な人ではなく、社会に順応できる人たち
・休息を学ぶことは、人生を学ぶこと
・家族は安心できる環境をつくること
「一緒にいる」を伝える
・強迫症日なる人の多くは、優しくて想像力豊か、そして真面目で几帳面
・強迫症における肯定的体験療法には2つの方法がある
①決まりごとを短く区切り、やり直さすに次へ進む「簡略化」
②変わりの行動をつくる「代替法」
・無理強いはしない
「できない」と思ったら、やめる
「できるかも」と思ったら、渡ってみる
「無理だ」と思ったら、戻っても構わない
→うまくいけば
「儀式しなくても大丈夫だった」
という体験を通して不安が弱まっていく
・「我慢させる」治療よりも平常心(心の中のポジティブな成分)にある主体性を大切にしたい
そのためのステップ
無理に止めない
平常心でイメージする(シュミレーション)
少しずつ行動を変える
成功体験を積む
・強迫症の「治る」とは、不安がゼロになることではなく、不安があってもやり過ごせて、日常生活を自分らしく送れること
・強迫症の回復とは、自分の精神と行動への信頼をふたたび取り戻していく旅路、
平常心という静かで確かな場所から、少しずつ、ゆっくりと健全な生活行動へと編み直していくこと
・統合失調症とは、疲れているのに、頑張りすぎる。それで心が大きく傷つき、脳の働きが乱れる。
妄想や幻聴が現れるのは、それが原因
・統合失調症は人を信じられなくなり、集団社会に恐れを感じるようになることから始まる。
人を信頼し、安心して集団生活ができるようにならなければ、発症前の生活には戻れない
・反芻思考の切り替え法
眠りを妨げていることを書き出して、翌日検討することにする
箱などに入れていくと効果的
・社会不安症
他人に注目される場面で強い不安や恐怖が立ち上がり、「失敗したら」「恥をかいたら」という予期不安が行動回避を生む
動機・発汗・震え・喉の詰まりなどの身体症状が伴うことも
・社会不安症の方は、いつも「人にどう見られているか」というレーダーが働き続けているので、何もしなくても心と脳が消耗しやすい病気
強迫症やパニック症、うつ病が併存しやすい理由のひとつに、この「疲れやすさ」がある
→心身がくたびれていると、不安のシグナルは強く出やすい
「また失敗するかも」という予想もふくらみやすくなる
→休む技術が大切
人と会う前後には、必ず1人の時間をつくる、
通勤電車を降りたら、建物に入る前に空を見上げて数回深呼吸する、
夜はSNSメールをだらだら見続けず「画面を閉じる時間」を決める など
・「不安があってもやれた」事実を積み重ねる
・回復とは
恐怖を消すことではなくら
恐怖の中で動けるようにすること
・不安とは、心が生きている証
それを完全に消してしまえば、私たちは何かを感じることも恐れることもできなくなる
→恐れのない自分になることではなく、恐れとともに生きられる自分になる