あらすじ
1万人を診察してきた精神科の名医が
「心の病」への対処法を教えます。
●どんな症状が出たら、心の病だと分かるのか
●もしも、身近な人に症状が出たらどうすればいいか
●どんな医師に相談すればいいか
●どんな治療で、心の病は治るのか
●もしも、暴れるなどの緊急事態になったら何をするのか
さらに、
「うつ病」
「パニック障害」
「強迫性障害」
「統合失調症」
「解離性同一性障害」
といった個別の病気への向き合い方も、この1冊でわかります。
心の病は、1つの病気が発症すると、
他の病気も連動して発症することがあります。
個別の病気の解説に加え、さまざまな病気の関連性と、
具体的な対処が詳細な事例とともに紹介されています。
心の病を治すために、一番大事なのは
患者本人が前向きに生きる自信を取り戻すこと。
そのために著者が30年の精神科医経験を基に
開発したのが「肯定的体験療法」です。
医師、家族、周囲の人たちが協力しながら
患者自身に肯定的な体験を繰り返してもらうことで
前向きに生きる力を養います。
詳細は本書をご参照ください。
自身が、家族が、大事な人が
心の病になった時に、まず読んでほしい1冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
精神科医の鏡!
自分の精神科医は薬物治療を推薦して
薬物治療に不安があったが
この本を読んで薬物治療の大切さを理解できた!
また実践治療も大丈夫なのがわかり、両輪で回復する必要があることを学べた!
鬱でも読みやすい本だった。
Posted by ブクログ
「ストレス だらけの社会 だから生活者の病 である。心の病の種 がある。心の病から回復するには 平常心の強化が最も大事で 平常心を強くするという点で薬は無力。」 といったことが 書いてあって 参考になりました。