宇野重規の一覧

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2023/01/10更新

ユーザーレビュー

  • 保守主義とは何か 反フランス革命から現代日本まで
    めちゃくちゃ良い本だった。保守主義とは何を「保守」するのか、フランス革命に対して、社会主義に対して、大きな政府に対して、それぞれの歴史の中での文脈がとてもわかりやすい。ややこしいのはナショナリズム的なイデオロギーや新自由主義との結合、そしてネオコンの登場特に対外介入、東欧からのユダヤ移民の反共姿勢、...続きを読む
  • 〈私〉時代のデモクラシー
    ちょうど同著者の『民主主義とは何か』を読み終えたところで、およそ3年ぶりに再読。せっかくなのでここ数年の間に流行したAdoの『うっせぇわ』と簡単に絡めてみる。

    「私が俗に言う天才です」と自分は特別であると思おうとすると同時に、「私も大概だけど」と心のどこかでは他人と何ら変わらないことを感じている。...続きを読む
  • 大人のための社会科--未来を語るために
    ポピュリズムに危機感を持つ「大衆」が読むのにちょうどよい本。
    答えを示してくれるわけではないが、それこそが答え。
    各人が考えるべし。それが「社会人」の本来の意味ではないか。
  • 民主主義とは何か
    民主主義について書かれた本。

    民主主義は独裁と異なり、成長していくものである。何故ならば、民主政治において、人々は主体性を持ち、責任を感じながら、意思決定をしていくことが求められるからだ。著者は民主主義について明確な定義をしていない。しかし、民主主義に関しては肯定的な意見を持っているように思われる...続きを読む
  • 民主主義とは何か
    民主主義とは何か、を正面から考えまとめられた本です。結論としての「公開による透明性」「参加を通じての当事者意識」「判断に伴う責任」は、いずれも当たり前に見えてしまいますが、そこに至る様々な経緯、民主主義に対する厳しい現実と批判、解決への困難性を読むにつれ、それでもこの3つは大事にしなくてはならないも...続きを読む

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