作品一覧

  • 死の光に照らされて 自由に生きるための仏教の智慧
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    1巻2,420円 (税込)
    老い・病・死… 決して逃れることのできないこれらの苦しみと向き合うことが真の生へ繋がる。 老い・病・死… 決して逃れることのできないこれらの苦しみから逃避するのではなく、むしろ向き合うことが真の生へ繋がるという。初期仏教の時代から伝えられるマラナサティ(死の気づきの瞑想)とマインドフルネスの実践、生と死を超えた解放への道が著者自身の豊富な経験を通して語られる。 巻末には仏教教義を深く知りたい方のための井上ウィマラ氏による充実した解説を収録。 【目次】 謝辞 本書中の用語について 序章 老いや死と連れ添って生きる ●五つの観察 第一章◉最初の教え 老いからは逃れられない 心はいかに形成されるか バランスを取り戻す 失われるのは誰の心か? 第二章◉二つ目の教え 病からは逃れられない 健康を瞑想する 痛みを瞑想する 病気を瞑想する 第三章◉三つ目の教え 死からは逃れられない 伝統的な瞑想法 ●九つの観想 避けられない死 死は予測不可能 ダルマの実践、それだけが死の瞬間の支えになる ●大念処経による墓地の瞑想 そのあとに続くこと 第四章◉四つ目の教え 行為の継承者 今死ぬべし 知るを生きる 第五章◉瞑想を生きる 生と死に親しむこと 逃避を観察する 深遠な今というとき 付録◉瞑想編 気づきの実践 訳者あとがき 仏教瞑想についての解説と資料(井上ウィマラ) 【著者】 ラリー・ローゼンバーグ 米国の瞑想指導者。1932年、ロシア系ユダヤ人の移民の家庭に生まれ、ニューヨーク市ブルックリンで育つ。社会心理学の博士号を取得し、シカゴ大学やハーバード大学などで教鞭をとったが、後に職を辞し世界各地で修行。ヨガや禅を経たのち、仏教のヴィパッサナー瞑想に出会ってからは、長年に渡ってその実践を続け、多くの人々に指導を行っている。 島田啓介 1958年群馬県生まれ。マインドフルネス瞑想講師、精神保健福祉士(PSW)、翻訳家。主宰する「ゆとり家」でワークショップやカウンセリングを行い、オンライン・コミュニティ「マインドフルネス・ヴィレッジ」では「村長」として活動している。 大学時代のうつ病と長期入院の経験から、自己治療の道を探りつつ、様々な実践を続けてきた。1995年には禅僧ティク・ナット・ハンの来日ツアーを先導、現在も師のマインドフルネス瞑想を紹介する活動を続けている。闘病時に洗礼を受けクリスチャンとなる。愛称は「だーさん」。 井上ウィマラ
  • 瞑想脳を拓く 脳生理学があかすブッダのサイエンス
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    本書は、脳生理学者とヴィパッサナー瞑想指導者による共同研究レポートです。どのうようにすればブッダや禅僧の悟りを追体験することができるのか。それを脳波や脳内セロトニン量の測定からあきらかにしていきます。

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  • 自分という自然に出会う
    -
    幾多の困難に見舞われながらも、自分や自然との出会いを深め、必死で自分らしい生き方を見出してきた六人が、それぞれのユニークな仕事や、そこに至るまでの半生を語る。「わからないまま歩き続ける勇気」が出てくる一冊。
  • 呼吸を感じるエクササイズ
    5.0
    呼吸を通して身体の感覚を味わってみよう、心をほぐしてリラックスしよう、そして生命のつながりを感じてみよう…。ビルマで修行した著者が、日常的に実践できるさまざまなエクササイズを紹介します。ヨーガの呼吸法や「ストレッチ呼吸」「呼吸のキャッチボール」など通して、呼吸をじっくり感じてみませんか?

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ユーザーレビュー

  • 呼吸を感じるエクササイズ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     空気や呼吸、本当に長い間、意識しないで生きてきました。退職し自由な時間を得て、体操や運動を楽しみようになってから空気を感じ、呼吸を意識するようになりました。井上ウィマラ 著「呼吸を感じるエクササイズ」(2004.1)を読みました。読み応えのある本で、とても参考になりました。息が合う、息を呑む、息を殺す、息が詰まる・・・、奥深いです。最近読んだ垣谷美雨さんの本で、定年オヤジの存在が妻を息苦しくさせているとあったのを思い出しました。気をつけないと(^-^) 胸式と腹式、鼻と口の呼吸は知ってますが、外呼吸と内呼吸は今なお意識が薄かったです。
     井上ウイマラ「呼吸を感じるエクササイズ」、2004.1

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    2018年03月05日
  • 瞑想脳を拓く 脳生理学があかすブッダのサイエンス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    友達が瞑想していると聞き、心を落ち着けるきっかけになればと思って読みました。

    一言で言うと、「瞑想を科学する」内容になっています。

    私が読んで理解できたのは、瞑想の準備まででした。
    全くの素人の目から見てなので、合っているか分かりませんが、
    やることだけをピックアップするとこんな感じでした。

    1.安定した姿勢を作る。(P17に写真があります。)
      ・結跏趺坐(けっかふざ)+崩壊定印+半眼

    2.吐く息に専念する。
      ・息を吐いたら、勝手に体が息を吸うから。

    これを数十分以上繰り返すと瞑想状態になる。

    もちろん裏付けや思想もしっかり書かれていますので、興味を持ったら自分の目で確認し

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    2011年08月28日

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