井上ウィマラのレビュー一覧
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呼吸を感じるエクササイズ
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試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレ空気や呼吸、本当に長い間、意識しないで生きてきました。退職し自由な時間を得て、体操や運動を楽しみようになってから空気を感じ、呼吸を意識するようになりました。井上ウィマラ 著「呼吸を感じるエクササイズ」(2004.1)を読みました。読み応えのある本で、とても参考になりました。息が合う、息を呑む、息を殺す、息が詰まる・・・、奥深いです。最近読んだ垣谷美雨さんの本で、定年オヤジの存在が妻を息苦しくさせているとあったのを思い出しました。気をつけないと(^-^) 胸式と腹式、鼻と口の呼吸は知ってますが、外呼吸と内呼吸は今なお意識が薄かったです。
井上ウイマラ「呼吸を感じるエクササイズ」、2004.1発行、再読。激しい運動をするとき、水に潜った時、風邪を引いて鼻が詰まった時など、私たちは呼吸を意識する。普段はあまり意識していない。口で呼吸するのは1歳を過ぎた人間だけ。鼻呼吸が大切。左右それぞれ、片方の鼻孔で息を吸ったり吐いたりすると、呼吸に集中できる。私は鼻の通りをよくする狙いもあって、毎朝片方の鼻孔を押さえ、もう片方の鼻孔で呼吸しています。
井上ウィマラ 著「呼吸を感じるエクササイズ」、2004.1発行、再読です。要点は次の4つです。①鼻で呼吸する ②腹に手を当てたり、骨盤に手を当てたりして呼吸を感じる ③全身を感知しながら息を吸い、全身を感知しながら息を吐く ④呼吸に合わせていろんなエクササイズをする: 腕を上げる。腕をねじる。頭を上下に。頭を回す など。
もの言う臓器ももの言わない臓器も、みんな大切だといつも感謝しています。でも別格は心臓と肺でしょうか。心肺停止したらお終いですから。血液と酸素、酸素と血液、「呼吸」ですね。私は、鼻呼吸、腹式呼吸、深い呼吸の3つを心掛けています。仕事を辞めてからですがw。井上ウィマラ「呼吸を感じるエクササイズ」、2004.1発行、再読。呼吸について深い考察がなされた本です。息を呑みながら、時々息を殺して読みました(^-^) -
Posted by ブクログ
ネタバレ友達が瞑想していると聞き、心を落ち着けるきっかけになればと思って読みました。
一言で言うと、「瞑想を科学する」内容になっています。
私が読んで理解できたのは、瞑想の準備まででした。
全くの素人の目から見てなので、合っているか分かりませんが、
やることだけをピックアップするとこんな感じでした。
1.安定した姿勢を作る。(P17に写真があります。)
・結跏趺坐(けっかふざ)+崩壊定印+半眼
2.吐く息に専念する。
・息を吐いたら、勝手に体が息を吸うから。
これを数十分以上繰り返すと瞑想状態になる。
もちろん裏付けや思想もしっかり書かれていますので、興味を持ったら自分の目で確認してください。 -
Posted by ブクログ
パーリ経典・中部に収められている「呼吸による気づきの教え」の解説書。精神分析や心理学、量子力学などの知識とも比較しながら解説することで、ブッダの教えの可能性を現代に甦らせたいとの意図があるという。随所に、心理療法的な視点も織り交ぜながら解説る。
テーラヴァーダ仏教やヴィパッサナー瞑想への入門書が少ないなか、この本は、テーラヴァーダ仏教の初歩的な解説にもなっていて、参考になる。ただ、随所に精神分析や心理療法の知見を参照しながらの論述は、どこまでがテーラヴァーダ仏教の伝統的な教えで、どこからが著者の見解かが、判断しにくいところもあった。テーラヴァーダ仏教やヴィパッサナー瞑想の正統的な考え方を学びたいのなら、不満が残るかもしれない。
もちろん参考になったところも多い。とくに印象深かったところをあげると、三昧や禅定が生じて、光が見えたり、超能力が得られたりしたときの危険について触れたところである。そのような神秘体験を悟りだと思い込んで、その背後にある特別な存在になりたいという期待を自覚できないのである。
ブッダは、三昧を出て、集中した心の力を観察や洞察に向けると、現象をありのままに見る智慧が生まれることに注目したという。この如実智見によって、神秘体験や超能力への執着や欲望を自覚化できる。その背後にある劣等感などに気づくことができる。三昧から如実智見というヴィパッサナーの洞察智を経て解脱に至るのだという。
三昧から如実智見に進まず、自らの超能力や神秘体験にとらわれて、教祖様になってしまう一般宗教が多い。執着心をありのままに見つめるだたしい智慧が働かないからだ。