戸谷洋志の作品一覧
「戸谷洋志」の「別冊NHK100分de名著 集中講義 三大哲学書 カント『純粋理性批判』ヘーゲル『精神現象学』ハイデガー『存在と時間』」「アーレント『人間の条件』」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「戸谷洋志」の「別冊NHK100分de名著 集中講義 三大哲学書 カント『純粋理性批判』ヘーゲル『精神現象学』ハイデガー『存在と時間』」「アーレント『人間の条件』」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
「はじめに」に書かれている内容が、とても共感できるもので、哲学の楽しさ、魅力を語ってくれていて、興奮しました。
本論の内容も、大変分かり易い表現で哲学を解説してくれていて、この本1冊で、著者のファンになりました。
ただ、哲学は読んで学ぶだけではダメで、自分で考えないと意味がないという厳しい意見も、繰り返し述べられていました。
どこまで出来るか分かりませんが、哲学を学び続けて、考える楽しみを味わい続けていきたいと感じています。
美学に関しての考え方として、大きく自然美と芸術美の2つがあるという点については、自分も、人は自然に出来上がったものに価値を感じるか、人間が作り上げたものに価値を感
Posted by ブクログ
現在の社会には「自己責任」論が深く根付いている。しかし本来、人は弱く、ひとりでは生きていけない。私たちは誰かに依存し、頼りながら、傷つきやすさを抱えて暮らしている。
それでもなお、他者を頼ることを肯定することには抵抗が残る。だからこそ「甘えるな」「自分が悪い」といった批判的な声は絶えず、助けを求めることが難しくなるのではないかと思う。その結果、生活そのものが成り立たなくなってしまうこともあるのだろう。人は追い詰められるほど孤立し、少しずつつながりが細り、やがて途絶えていく。
自己責任論は、弱さを抱える人だけの問題ではなく、誰もが苦しみから完全には逃れられず、ある瞬間には支えを必要とする側に
Posted by ブクログ
すごい古典入門シリーズ。
「すごい」という煽り文句、100Pという文量。うむ、私のような素人には丁度良い内容であるとお見受けしましたよ。
アーレントは人文・思想書を読んでいると目にする最重要人物の一人。だけれども、その実どのような思想を構築したのかはよく知らなかった。
『人間の条件』のキーワード、労働、仕事、活動それぞれの定義を卑近な例を織り交ぜて解説してくれている。つまり生命維持のための労働至上主義への異議を呈し、かけがえのない個人としての営みである仕事と活動へ重心を移すのことを提案している、という理解。
図らずも同時によんでいた東畑開人『カウンセリングとはなにか』に通ずる理念を感じる