哲学のはじまり

哲学のはじまり

499円 (税込)

2pt

4.8

哲学の三大テーマが、この1冊で理解できる!

哲学の世界では2000年以上もの間、数々の哲学者が膨大な思想や哲学書を生み出してきた。しかし私たちは、それらがあまりに多様かつ難解で、どこから学び始めればいいのか分からない。そこで注目するのが、哲学の基礎をなしている三大テーマ、存在論・認識論・価値論。それらの領域を「はじまり」から紐解けば、驚くほど哲学が「分かる」ようになる。「哲学」という学問の特徴はどこにあるのか。プラトン、デカルト、カント、ヘーゲル、フッサール――哲学者は世界の何に疑問を抱き、その思想はどう展開されたのか。「NHK100分de名著」にて解説の鮮やかさで話題を呼んだ哲学界の俊英が描く、誰もが知識ゼロから学べる哲学の地図。

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哲学のはじまり のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2024年03月18日

    勉強の哲学という本で、専門分野へは入門書から入るべきと書かれていましたが、これはその一冊になるだろうという視点で読ませて頂きました。

    どのくらいのことを知っておけば「ざっと知っている」ことになるのか、という範囲を把握する

    ためにちょうどよい印象です。
    また最後にブックガイドが載っているのも、入門...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月27日

    今まで読んだ中で一番スッと入ってきた哲学入門。ハイデガーや現象学の説明も明快(カントの議論を踏まえて…という説明がわかりやすい)で、いわゆる哲学史的な倫理の授業では満足できなかった人もここから始めればよい。ブックガイドもあり、親切。

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    Posted by ブクログ 2024年02月12日

    分かりやすい!
    哲学とは、まずはそこから紐解いて、3つのテーマでさらに細かく説明する。存在とは、認識とは、価値とは…

    哲学とは、私たちが既に知っていることを教える。by デカルト
    誰もが当たり前だと思っていることについて考える営み。常識を問い直す必要性は、常識が間違っている可能性があるから。なぜそ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月17日

    本当にオーソドックスな哲学入門。存在論・認識論・価値論の3つの視点から哲学を俯瞰している。平易に語られていて、わかりやすい。
    個人的には、かつて挫折した廣松渉の哲学入門2冊(『新哲学入門』『哲学入門一歩前』)を再読したくなった。

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