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Posted by ブクログ
学生と先生の掛け合いがあることでサクサク読める。若干コメディ調な掛け合いも哲学に対するとっつきにくさを和らげてくれているように感じる。読者の代弁者としての学生がいて読みやすい。
難しい解説が始まりそうなタイミングで曲の参照が入るおかげですんなり思想を理解できる気がする。具体例としてのJポップ?
1つ1つの思想の説明がかなり短く(言い方を変えると端的に)示されているのは読みやすかったが、かなり削ぎ落としている部分があるのだろうなと思った。原著にあたってみたい。
哲学の大きな流れを知らず、個別の哲学者について触れるのがもったいないと感じた。大きな思想の流れをまずは捉えたい。
Posted by ブクログ
先生と麻衣さんの対談形式で、Jポップの歌詞を引用しながら、哲学のテーマである「自分」「恋愛」「時間」「死」「人生」について考えていくという本。各テーマについて3つの小テーマを考えるので、全部で15曲が引用されています。
Jポップは90年代後半の頃から好きで聴いていましたが、どっちかというとメロディーにばかり意識がいってしまって、歌詞にはほとんど注意を払っていませんでした。こうして改めて歌詞について考える機会があると、存外深い意味をもったものなんだなと気づかされました。特に、一番最後に出てくる、いきものがかりのYELLはすごいですね。
肝心の哲学について言うと、まあ正直ふわふわした理解しか得られませんでした。とっかかりを与えてくれるものなのかなという理解です。それぞれの小テーマごとに関連する哲学者が紹介されているので、自分の興味をもったところについて、さらにその哲学者に関する本を読み進めるなど、深堀するとよさそうです。
Posted by ブクログ
有名なJポップ15曲の歌詞を、恋愛や時間、死、人生などのテーマで哲学するという面白そうな試みに惹かれた。しかし、15曲中脳内再生できるのはせいぜい5曲ほどで、今も好きでよく聴くのは「天体観測」と「閃光少女」だけ。他の曲もよく知っているとより楽しめただろうな。「閃光少女」の今現在この瞬間をテーマに据えるって、なかなか難しいと思う。軽い、ありきたりな歌詞と思っていたが、解きほぐすと読み応えがあった。
それだけ人間はずっと同じことで悩み、普遍的な真理に到達しているということか。
Jポップは特に、曲の構成や各楽器の美味しいフレーズ、歌い方などを重視して聴くため、歌詞はユニゾンのようにまったく意味がなくても問題ないと思っていたが、これからは歌詞にも注目して聴こう。
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