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「縮み」志向の日本人
日本人がはじめて開発し、世界に送り出した商品は扇子であった――。卓抜な視点で日本人の「縮み志向」を鮮やかに説き、日本文化の本質や日本が工業化社会のトップに躍り出ることができた秘密を明快に分析する。「拡がり」に弱い日本的特性も指摘して、“数ある日本人論のなかでも最高傑作”といわれる名作。 -
歴史とは靴である
「日本」は着ぐるみがつくった国? 元号はこうして決まる。ニセモノはなぜ生まれるのか──。 古都鎌倉の高校生を前にイソダ先生が行った特別講義。 「歴史は好きか嫌いかの嗜好品ではなく、安全に世のなかを歩くためのむしろ実用品である」 という目からウロコな歴史の見方が反響を呼び、さらなる対話を生んだ。 「ブタやトイレに歴史はあるか」 「カミ・クニ・カネの『3K』」 「『いまだから言える』ということ」 「おめでたいときも、災害のときも」 「教養とはムダの別名である」 「歴史は実験できない。ただし、ある程度の法則性はある」 こんな授業を受けてみたかった。 図書館の本を読み尽くした! 筋金入りの学者が語る「歴史」とは。 「ビリギャル」こと小林さやかさんをはじめとする2対談を、文庫化にあたり新規収録。 -
前人未到
史上初の八冠達成に挑む棋士・藤井聡太 × 日本を代表するノーベル賞受賞科学者・山中伸弥 常に挑戦を続ける偉才同士の熱量溢れる対談をたっぷり収録 まだ誰もみたことのない景色を見るために―― 日々努力を続けるすべての人へ贈る、白熱の対談集! 「iPS細胞という新技術をいかに多くの患者に届けるか」をミッションとする研究者。 「数字・記録よりも、自分自身としてどこまでも強くなりたい」と語る棋士。 分野は違えど、過酷な競争世界の最前線で前人未到の挑戦を続けるふたりが語り合う、 日常の準備、学び方、メンタルの持ち方、AIとの向き合い方――。 今必読の対談集! 『挑戦 常識のブレーキをはずせ』を文庫化にあたり改題しました -
最終列車
平成(コロナ以前)の思考とは何か 鉄道の本質とは何か 鉄道を愛する政治学者による、思索の到達点/出発点 原武史さんは鉄道をひとつの場として考え、近代日本史のなかに置いてその歴史や現状をとらえてゆく。鉄道を通してその背後にある歴史を見てゆく。(略) 車両から一歩外に出て、鉄道を取り巻く場、環境をとらえてゆく。開かれた鉄道本である。(川本三郎「解説」より) 平成の時代から令和の現在に至り、鉄道という交通手段の本質はいかに変質したのか。 新幹線が増え、ローカル線が衰退する。 豪華列車が登場し、地方で廃線が増える。 そして、コロナ禍が人間どうしの距離を引き離し、鉄道の公共性は失われてゆく。 日本近現代史における「鉄道」の意味を問う愛惜の鉄道文化論。 -
真理のひびき 天風哲人 新箴言註釈
人生はただ一回限りである。ならば何としても生き甲斐のある人生を送らなければならない。「健康や運命が意のままにならないときほど『心』を積極的にする」「自己の言行をできる限り人の世のためになることに重点を置く」「不平不満を口にしない」「気取ったり、ぶったりしない」「どんな場合にも慌てない」「不幸に直面しても、現在生きていられることに感謝する」「腹を立てている人には決して過度の共鳴をしない」「自己自身を正しく向上させるために反省を行う」など──、価値ある人生建設に必要とされる心得を集録した、天風哲人絶筆本。 -
井上ひさし笑劇全集
意表をつく発想、日本語の面白さと可笑しさをフルに生かした会話、チクリと刺す風刺、登場人物たちの緊迫した「対立」が生みだす拍真のドラマ、微笑させ、苦笑させ、哄笑させる小気味よいオチ。小説に戯曲に「笑い」を探究する井上ひさしが、テレビ界で活躍していた頃、てんぷくトリオの座付作者となって書きあげた笑劇150余編の中から精選した決定版全集。上巻は37編を収録。読む者を笑いの渦に引き込む笑劇の真髄がここにある!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
大江戸番付事情
番付だからわかる江戸庶民のホンネ――女房まで番付する! 料理茶屋から酒、職人、娘、色と欲、天変地異、温泉、江戸自慢まで……。現存していた番付表が、当時の文化を芳醇に粋に甦えらせた。江戸庶民事情の第一人者が、挿絵もふんだんに、番付の読み方を解説する。江戸庶民たちの遊び心が冴えわたる、一味違う真の江戸文化をぜひご笑覧あれ! -
真贋
「小説や詩を読むことで心が豊かになると妄信的に信じている人がいたら、ちょっと危いと思います。世の中の『当たり前』ほど、あてにならないものはありません」――今こそ「考えること」に真剣に向き合ってみませんか。突き詰めた思考の果てにうまれた、氏の軽妙かつ深遠な語りにどうぞ耳を傾けてください。 明るさは滅びの姿 「豊かさ」に隠されたもの 自分の毒に責任を持つ 人間らしい嘘は許す 困ったらインチキでもやるしかない いいことをさりげなく、悪いことは大げさに ――<目次より> -
哲学人生問答
「嫌いな人との付き合いが避けられません」「自分だけが労力を提供するのは損です」「自分が好きではなく、自信もあ りません」そんな人はどうすればいいのか。 人生について切実な41の質問に、心理学にも通じた哲学者が明確な答えを出す。 よく生き、幸福になるための示唆が今を生きるすべての人に響く、導きの書。 「給料とやりがい、どちらで仕事を選べば幸福になれますか」 「自分が比べなくても、人から比べられてしまいます」 「不満を糧に生きています。間違っていますか」 「危機感や焦燥感がないとモチベーションが保てません」 「自殺したい人、闘病中の人に対して何ができるでしょうか」 「自分の人生を生きることと、他者貢献の割合がわかりません」 高校生と哲学者の本気の人生問答が、老若男女の胸を打つ。 -
決定版 一億総ツッコミ時代
一般人がプチ評論家、プチマスコミと化した現代。それが「一億総ツッコミ時代」だ。動くに動けない閉塞感の正体はこうした「ツッコミ過多」にある。「ツッコミ」ではなく「ボケ」に転身せよ。「メタ」的に物事を見るのではなく「ベタ」に生きろ。この息苦しい空気を打破し、面白い人生にするために。鬼才・マキタスポーツによる現代日本への熱き提言。大幅に加筆した決定版! -
超「超」整理法 クラウド時代を勝ち抜く 仕事の新セオリー
新時代をリードする最強ノウハウ……分類するな、検索せよ! あのミリオンセラーから20年。すべての情報はクラウドで管理する時代が来た! ――私のオフィスの情報処理能力は、20年前の世界最先端を超える。現代では誰もが大量のデジタルデータを無料で蓄積・検索・通信できるようになったからだ。『「超」整理法』のミリオンヒットから20年を経て、「情報処理」の権威が教える最善のクラウド活用術。これを読まずして、「超」情報社会の勝者にはなれない! ――今この時代に、何を問い、どんな答えを見い出すのか? 「整理は分類」という伝統的な考えを覆し、「時間軸検索」という新しい発想から整理法を提案した『「超」整理法』の著者が説く、新時代の仕事法。 ――情報を整理する必要はなくなった。なぜなら検索できるから! 時間をかけず、コストもかけず、努力もせずに、誰でもすぐに構築できる。そんな夢のデジタルオフィスは私たちの手の中にあった! さらに広がる情報格差化社会で、最も有用な情報を得るための近道は、「検索の方法」である。 -
「不良中年」は楽しい
マジメ人間よ、人生を楽しめ! 家じゃ女房に叱られて、忍び寄るリストラの影に怯え、それでも背負ったローンを思い、健気に働くサラリーマン。今こそ背広を脱ぎ捨てて不良になろう。自らも38歳で職を辞した著者が実体験で語る、痛快無比な不良生活実践法。「人生は遊びだ」そうつぶやけたとき、あなたは不良中年の第一歩を踏み出している! ローンがなんだ。仕事がなんだ。自分勝手に生きろ。背広を脱ぎ捨て不良中年をめざせ! -
藍色の福音
喪失を抱えて生きる著者が刻む「言葉」と「人生」の交差点。 作家と出会い、言葉と出会う 生きることの傍には、常に「言葉」があった 言葉が語らない「あわい」にこそ たしかなる人生の道標がある 「あの日、この本を机の上に置いたとき、 のちに自分がこれとほとんど同じ経験をすることになるとは 思いもしなかった」 (本文より) 生涯の伴侶となる女性に『深い河』を渡した日から、 妻を喪い、死者に託された「何か」を生きる今に至るまで 河合隼雄、須賀敦子、小林秀雄、柳宗悦、堀辰雄―― 自らの軌跡と重ねて綴る、特別な一冊 -
「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法
「11歳の時、私はなぜ、“この作品には何かがある”と直覚したのだろう。最近になってやっと、その正体が見えてきた」。『赤毛のアン』には、「幸福(しあわせ)」とは何か、その秘密が隠されている。「仮想」「受容」「奇蹟」「ひたむきさ」「偶有性」「セレンディピティ」……。茂木健一郎が読み解く「幸福論」(講談社文庫)。 -
アジア・旅の五十音
旅の贅沢……たとえば、夜行バスに乗って、暮れゆく街の風景を眺め、そろそろ眠くなってくるころ、タイの屋台で「目玉焼きもつけてね」と注文するとき。理想の宿、値切りの極意、下痢と闘う、賄賂の問題、蚊と闘う、正しい昼寝、旅先のパンツ、屋台の楽しみ……。好奇心全開で、アジアの路上をひたすら歩く旅人が、「あ」から「ん」まで言葉に託して綴る旅のエッセンス。心地よい眠りと美味しい食べもの旅は、最高の道楽だ! -
アジアの路上で溜息ひとつ
アジアの路上は、今日も元気だ! ――シャワーを浴びてサッパリしたら、今宵も誘われるように喧噪のナイト・バザールへ。屋台から漂う美味しい匂い、きらめく夜店のイルミネーションに、胸騒ぎ。アジアの路上は、今日も元気だ! 安宿や裏町では、甘くてほろ苦い出会いと別れが待っている。食いしん坊の旅人が、きらめく好奇心と胃袋で綴った、熱帯アジア紀行! -
石原莞爾 その虚飾
ずばぬけた頭脳を持ち、日本陸軍史上最大の知謀と評された石原莞爾。いわく時代を先読みしていた、東条英機を批判したなど、平和主義者のように偶像視され、「石原讃歌」は今なお続く。しかし、この風潮に対して、真っ向からその欺瞞性を批判し、石原の行為は「放火犯の消火作業」と喝破する、野心的力作評論。満洲国の夢を煽った「名参謀」を撃つ! 「英雄伝説」を剥ぐ! -
インドの大道商人
野宿もしたし、強盗にもあった。食いはぐれた夜も、数知れない。南京豆売り、錠前屋、蛇つかい、手品師、代書屋……。灼熱の大地に生きる、大道商人300人にインタヴュー。取材期間11年、インド大陸を縦横無尽、延べ1万4千キロの破天荒な旅の記録。90年代「旅本世界」の金字塔と絶賛された名著! 万華鏡のようなインド世界へ! -
う
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 懐にマイ山椒をしのばせつつ、蒲焼きの香ばしい匂いを愉しんでこそ、「うなぎ道楽」である! 奇跡の食材と真剣勝負で向かい合う呉服屋の若旦那、至福の毎日。江戸時代から、熟練の技を駆使して供される、最高の料理を味わい尽くす、グルメ・コミック。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
「上に立たせてはいけない人」の人間学
某社長、某警察幹部、某官僚、某代議士、そして某首相……あなたの「上に立つ人」は、本当に「エリート」なのですか? 学歴だけの似非エリートが、大手を振ってまかり通る。彼らをのさばらせたのは誰だ! ――教師、医師、警察官、官僚、政治家そして経営者……大衆の手本となるべき「エリート」が、信じられない不祥事を次々と起こし、私利私欲の権力闘争に明け暮れる現代。何かがおかしい、どこかが変だ! なぜ、そんな輩が「エリート」と称えられ、「上に立つ者」として君臨していられるのか? そして、そういう「奇妙なエリート」を、上に立たせてしまったのは誰なのか!? 失われた真のエリート精神を蘇生させ、新世紀の「上に立つ者」を養成する、啓蒙の書。 -
江戸小咄
時代の性格とニュースを知る上に貴重な文献であり、世相と一般の生活を如実にあらわしているといわれる咄本。江戸後期の咄本15冊を各種の原本にあたり、完璧な形で編集した好著――古典落語の原話として広く知られる咄本は、日本人の笑いの無尽蔵の大鉱脈であるが、また、その時代の世相を如実に映しており、庶民の生活を見る上での貴重な文献でもある。本巻では、現代人の感覚にもよく通じる江戸後期の作品群を主としてとりあげ、原文のまま紹介するものである。各編、解説、訳注を付す。<全2巻> -
江戸神輿
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 祭りの華は、江戸神輿。三社祭り、神田祭り、鳥越祭り……江戸の祭りと神輿の徹底ガイド&写真集! ――単車をころがしたって、ディスコ行ったって、結局はどこかいつもシラケてんだよね。だけど祭りのときだけは、完全に燃えられるんだよね。心も体もね。江戸の祭りはいま、もっとも過激なヤングのものだ。神輿がうねり汗が飛ぶ。ギャルのはち巻きがイロっぽい。ソイヤソイヤ……お神輿野郎のおとおりだ! -
選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論
「今の時代にシンデレラなんていない!」 貧しくとも逞しい少女時代を過ごし、運命の恋をして、 日本人でただ一人、海外の国家元首の妻となったデヴィ夫人。 「彼氏がいない」「とにかく結婚したい」 そう願う全女性のための恋愛の新バイブル。 恋愛の主導権はいつも自分の側にあるという夫人にしか語れない婚活術。 さあ、みなさん、幸せな恋愛をする準備はできているかしら? いつから日本女性はこんなに恋をすることから遠ざかってしまったのかしら? すべての女性は幸せになるという資格と権利を持ち、この世に生まれております。 世の女性たちが少しでも幸せな恋愛ができるように、 わたくしだから語れる恋愛術をみなさんにお伝えしていきたいと思います。 華麗であり壮絶でもある半生を送ったデヴィ夫人だからこその重みのある言葉の数々。 -
エーゲ海 ギリシア神話の旅
透き通るように碧く、どこまでも広がるエーゲ海。ギリシアの神々は、ここでどんな午睡を楽しんだのだろうか? またオリンポスの山の中で、どんなドラマを繰りひろげたのだろうか? ギリシアの旅は神話を手がかりに、心身の癒しを求めて歩くのが最高。ストレスだらけの現代人にピッタリの一味違った旅ガイド。旅が2倍楽しくなる! -
男はつらいよ魅力大全
熱狂的な寅さんファンのあなたに贈る決定版。あの作品での寅さんの表情、その瞬間のとらやのたたずまい、多彩なヒロインのまぶしい眼差し、そして恋愛の顛末。日本映画界の至宝「男はつらいよ」の名場面、名文句がここに甦る。ベストテン談義からマドンナ変遷史、さらに、山田監督のエンディング構想まで! 日本人の心をうたう映画、その名場面・名文句。 -
大人問題
子どもにとって大人は有害である! ――大人は有害である。いじめ、閉じこもり、不登校……子供問題は、世間を気にし、教えたがり、試したがる大人に問題がある。子供は、大人の充足のためのものではない。新人、ルーキーだ。「これから何をするんだろう」「いつ化けるかな」と、大人は緊張し、楽しみに見守るサポーターになろう! 心がほぐれ、元気の出るユニークな子供論。 -
女はトイレで何をしているのか? 現代ニッポン人の生態学
「え、本当に!?」がいっぱい載ってます。「え!?」と驚くことや「ふむふむ」と納得することがいっぱいの1冊――毎日新聞夕刊で連載された人気コーナーから面白いものを厳選。表題のほか「東京に美人が多いというのは本当か」「あなたの枕、間違ってませんか」など、現代社会に生きる人間をさまざまな角度から描き出します。驚いてしまうことや納得すること。楽しみながら、ちょっと勉強になってしまう。 <内容> ●女はトイレで何をしているのか ●キャバクラ嬢になりたい女たち ●東京に美人が多いというのは本当か ●カレ親父がモテモテ ●なぜヒトはダジャレを言うのか ●ギスギスした職場 ●あなたの枕、間違ってませんか ●スーパーの国産野菜は安全か? ●「おたんこなす」はどこへ行った ●売れる本屋はここが違う などなど面白さ満載!! -
輝く日の宮
女性国文学者・杉安佐子は『源氏物語』には「輝く日の宮」という巻があったと考えていた。水を扱う会社に勤める長良との恋に悩みながら、安佐子は幻の一帖の謎を追い、研究者としても成長していく。文芸批評や翻訳など丸谷文学のエッセンスが注ぎ込まれ、章ごとに変わる文章のスタイルでも話題を呼んだ、傑作長編小説。(講談社文庫) -
カミの人類学 不思議の場所をめぐって
われわれは、カミという言葉を忘れようとしている。しかし、未開とよばれる人びとは、夢に実体を見て、日々草木虫魚と語らいつつ、カミとともに生きている。近代文明が切り捨ててしまった不思議の世界にメスを入れ、移りゆく森羅万象の闇の底に、初源の生の姿をとらえる。野性の眼・耳・心をとり戻す、衝撃的な原点の書。自然界に拡がる、人類が創り出す「カミの空間」を探り、失われた心を求める意欲作! -
考えて、考えて、考える
史上初の八冠達成に挑む、天才棋士・藤井聡太が自身で語る半生。 「死ぬまで努力」を掲げる稀代の名経営者との対話から見えてきた、異次元の天才の頭の中身とは――。 勝つ楽しさ、負ける悔しさを知って強くなった少年時代。 悔しさを乗り越え、負けをとことん分析することで、さらに強くなっていった奨励会時代。 将棋に出会った幼少期から、勉学の意味を考えながら通った高校時代、趣味の話、コロナ禍での日常生活、将棋AIの使い方、普段の研究方法、対局時の心構え、棋士になって変わったこと、これからの目標――。 次々と最年少記録を塗り替え、驚異的な勝率で勝ち続ける藤井聡太の強さの源を探る対談集。 -
姜尚中にきいてみた! 東北アジア・ナショナリズム問答
渦巻く反日の声と韓流ブーム。その止揚(アウフヘーベン)は可能か? ――揺れ動く朝鮮半島、台頭する中国、そして反日の声に立ちすくむ日本。いずれの国家の奥底にも、偏狭なナショナリズムのマグマが滾(たぎ)っている。われわれは、それを果たしてコントロールできるのか? 21世紀東北アジアの平和を誰よりも希求する姜尚中東大教授に、雑誌『アリエス』が斬り込む。 -
虚構地獄 寺山修司
愛憎渦巻く母子関係が、寺山芸術の「原点」か!? 天才の謎に迫る! ――母の出自を唾棄し、神聖冒涜し、「母捨て」「母殺し」の虚構地獄を創り上げてきた天才は、なぜ、母にこだわりつづけたのか。また、愛憎を渦巻く母子関係は、寺山芸術に何をもたらしたのか……。47歳で他界するまで、全速力で時代を激走した寺山の「迷宮王国」に入り込み、その謎に迫る、野心的ノンフィクション。天才詩人の闘いの軌跡! -
『巨人の星』に必要なことはすべて人生から学んだ。あ。逆だ。
星飛雄馬はカーブを投げられなかった!? 目から鱗の新発見! ――がんこ親父の代名詞ともいえる星飛雄馬の父・一徹は、ちゃぶ台をひっくり返したことは一度もなかった。中日に入団した大リーガー・オズマは、なぜカタカナで喋るのか? 飛雄馬はどこのマンションに住んでいたのか? ……など、名作『巨人の星』に隠されたナゾを、気鋭のデータコラムニスト・ホリイが徹底解明! -
切り裂きジャック 闇に消えた殺人鬼の新事実
1888年の8月末日から11月9日にかけて、5人の娼婦を次々と惨殺し、世紀末のロンドンを恐怖のどん底に突き落とした「切り裂きジャック」。逮捕されることなく歴史の闇に消えた殺人鬼の正体を、日本のリッパロロジスト(研究家)の第一人者が、豊富な資料と図版を駆使して追究する、マニア必読の1冊。いま甦る、ロンドンの恐怖伝説! -
金閣寺の燃やし方
若い修行僧はなぜ火を放ったのか。「金閣寺焼失事件」に心を奪われ、共に事件を題材に作品を書いた三島由紀夫と水上勉。生い立ちから気質まで、すべてが対照的な二人を比較すると、金閣寺の蠱惑的な佇まいに魅入られずにいられない日本人特有の感覚まで見えてくる。著者ならではの分析眼が生きた文芸エッセイ。