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Posted by ブクログ 2009年10月04日
この本があることを知ったのは、「NHK知る楽」のテキストに掲載されていた広告を見てのことであったと、思う。
「江戸時代はリサイクル社会であった」と、キーコピーがあったようにおもうが、記憶が定かではない。最近、講談社文庫で読んだ。
太陽の恵みがエネルギーのすべて、それが植物に働き、≪数年で再...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月31日
あらゆる植物を利用していた江戸時代の生活が詳しくまとめられている。
那珂川沿いの乾燥した平野では、綿が栽培された。木綿が普及する前、庶民向けには大麻、藤、楮、葛、シナノキなどの丈夫な繊維が使われ、上等の衣服にはしなやかな苧麻が使われた。
武蔵野の原生林が消えて、ススキの原になったのは、古代から焼...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年06月12日
人口100万人以上と推定され、当時世界有数の大都市だった江戸。
それほど大勢の人が集まりながら、同時代のパリやウィーンが屎尿タレ流し・汚臭たちこめまくりの汚都市だったのに比べ、ごみや糞便臭はほとんどなかったという。
なぜか?
それは、江戸人のリサイクル意識が発達していたから。
もちろん、彼らが...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月20日
江戸時代の社会が非常に上手く循環していたことを表す一冊。ただ、全ての章に筆者の意見が組み込まれていることがよくないと感じた。
江戸の社会において、多くの物は植物を元にしている。つまり太陽エネルギーから生まれたものである。そしてそれを利用する人間もまた太陽エネルギーから生まれた植物や動物を摂取する。...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年07月28日
今、稲わらについて読んでるのだが、馬に蹄鉄の代わりに草鞋!を履かせたんだってさ!4-5Kmで駄目になるらしく、街道の道端に使用済みが捨ててあるけど、ちゃんと回収されて、肥料にされたとのこと!すごい!。
・・・1年に草鞋・草履何足必要か?なんて書いてあって、なかなか興味深いです。
著者の実体験も織り交...続きを読む
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