堀井憲一郎の作品一覧

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作品一覧

2021/03/27更新

ユーザーレビュー

  • 愛と狂瀾のメリークリスマス なぜ異教徒の祭典が日本化したのか
    2023/12/14
    日本とキリスト教の関わり方の歴史から、日本におけるクリスマスの形の変遷について考察した本で、内容がとても興味深く面白いと思いました。
    安土桃山時代のキリスト教宣教師による布教に対する日本のスタンスや、その先の時代における為政者とキリスト教との関わり方の変化の理由、クリスマスが現...続きを読む
  • 愛と狂瀾のメリークリスマス なぜ異教徒の祭典が日本化したのか
    とても面白かった。
    キリスト教と日本の歴史的な考証が素晴らしい。

    前半、現在のクリスマスと、戦国時代に日本で行われていたキリシタンの生誕祭には断絶があるということが考証される。この頃のキリスト教は、めちゃくちゃ怖い。キリスト教徒でなければ人にあらず、キリスト教の文化でなければ全て邪教の文化、破壊し...続きを読む
  • 江戸の気分

    堀井さん、流石です

    膨大な寄席の経験とディズニーやスキーの調査能力を元に、また面白い本を出してくれました。感謝です。江戸の範囲を分かりやすく見せてくれたのも良いし、長屋の貧乏の説明も判りやすかったです。
  • 流転の海 読本(新潮文庫)
    よい、よいぞ…膨大な数の登場人物の紹介、さくいん、家系図(!!)、各巻ごとの人物相関図もある。各地の地図も載っていて各巻の生活の様子がよりくっきり目に浮かぶ、垂涎。あらすじも人物紹介も、とても丁寧に触れつつネタバレには配慮している様子が伺える。
    一番好きなのは、あえて「何度も登場しないが、印象に残る...続きを読む
  • 落語の国からのぞいてみれば
    江戸の世界観を現代に伝える落語。子どもの頃に両親に連れられて上野鈴本で観た正月公演。そこから落語好きになったのだが、今は江戸、明治という時代の雰囲気を楽しんでいる。著者は京都生まれで上方落語や江戸(関東)落語に深い造詣があることをひしひしと感じる。ライブで落語を聞けないとき、DVDではなくCDを推す...続きを読む

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