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膨大な寄席の経験とディズニーやスキーの調査能力を元に、また面白い本を出してくれました。感謝です。江戸の範囲を分かりやすく見せてくれたのも良いし、長屋の貧乏の説明も判りやすかったです。
Posted by ブクログ 2011年05月03日
落語を通して江戸の感覚を分析している。
この本は落語を知っている人には、引用もありなっとくな本。
この人はいずれ学校とかで講演するべきと思う。
「落語から見る江戸」とかいう講演名で。
よく見かける薄っぺらな江戸分析とは違う、しっかりとした分析がなされていると思う。
この本の内容だけでも十分それに値...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月25日
落語が好きなので、「江戸の気分」というものを知っておきたいと購入した次第。堀井さんの本は「落語論」「いつだって大変な時代」(ともに講談社現代新書)を読みましたが、いずれもためになる作品でした。
で、「江戸の気分」は、というと、これが現代人にもためになるのですね。
たとえば、江戸の人は、「病い」を「引...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年06月20日
落語から覗える江戸の「気分」を追体験してみよう!という本。
一昔前に「週刊文春」を時々読んでいた(最近はほとんど買わないなぁ)が、この人の連載「ホリイのずんずん調査」は「はぁぁ」と体中脱力するほどクダラナイことを調べ、そのクダラナサのあまりについつい読んでしまう欄であった。「テーマパークのアトラク...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年09月07日
落語の背景が理解できたという意味では収穫があった。しかし、しかし、全編を通じて「である調」と「ですます調」が混在する筆致はいただけない。この違和感はあとがきまで読み進めても同じだった。また、筆者は京都出身ということで、のっけから上方落語を引用しており、江戸≒昔の東京という先入観をもって読むと、文体と...続きを読む
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