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ファン待望、ホリイの落語入門がついにお目見え! なぜ同じ噺を繰り返し聞いても飽きないのか。うまい噺家はどこがどうすごいのか。当代一、落語会・寄席に通い、噺家すら恐れる著者だから書けた渾身の落語論。(講談社現代新書)
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Posted by ブクログ
「落語はトリップするための道具だ」の堀井論に激しく同意した。クスリはリスクを伴うが、落語に身体的副作用はありません。精神的な中毒性はあるけれど。また、メモはとるな、に納得、そして溜飲が下がる。まったく落語を聴きながらメモを取っている一般人は何がしたいんだか。ブログに書くため?ケッ
落語のすべてはセリフに宿る 頭ではなく気で圧倒する 客の機嫌を伺う。「誰にも嫌われない」が理想状態 言葉よりも音が大事=歌である 心地いい音を出す。自分の1番良い声を把握する ボケに力を入れない。 テンポとギャグの按配がうまさの秘訣 (ギャグはテンポを崩すが必須) 落語とは業の肯定 落語を語るのは嫉...続きを読む妬がもと 落語から受ける衝撃は、身体的衝撃 落語は異世界へのトリップ剤 落語は凡人(強さと弱さ)と生死の肯定
■目次 第1部 本質論(ライブとしてのみ存在する 意味の呪縛を解く 落語はペテンである ほか) 第2部 技術論(落語は歌である 音の出し方のポイント 「間」が意味するところ ほか) 第3部 観客論(好き嫌いからしか語れない 落語の多様性 嫉妬という名の原動力 ほか) ■レビュー ・
本質論、技術論、観客論の3部からなる。 落語には意味がない深く考えずに聞け、とご自分のことを棚に置いているのが面白い。 中でも技術論は一般読者ではなく落語家向けの内容である。落語を自身でも演じ、落語を聞き込んだ筆者だからこそわかる客観的かつ的確な技術論だ。人気の落語家がなぜ人気なのか少し見えてくる。...続きを読む小朝を聞いて見たくなった。 落語の魅力とは、 みんなで集まって、「おはなし」でトリップしようぜ。 だそうだ。
何で買ったか忘れたが積ん読に積んであった本。 落語というものはこんな性質のものだよというのが書かれている(当然この人自身の個人的見解も含むが)。
この本そのものが落語といった雰囲気を出している。 なかには書いてあることに矛盾を感じるところがあったように思うが、それはそれで落語なのかとも思う。 毎日のように落語会や寄席に足を運べる筆者とは異なる立場にあるものとしては、昨今の落語ブームでテレビで楽しめる回数が増えたことには素直に感謝したい。
落語は生で見るものだ(生でしか存在しない) という主張は、演劇に置き換えても理解できるけど 夜中にYouTubeで落語を見ながら「映像だっていいじゃん」と思った。 他の点についても、 反論を想定して予めエクスキューズを書いてるような雰囲気が 無駄だと感じた。 ファンとして、もっと奔放に書けばいい...続きを読むんじゃないのかな。
[ 内容 ] 寄席で見つけた落語の真髄! なぜ繰り返し聴いても飽きないのか? うまい噺家はどこがすごいのか? 日夜、浴びるように落語を聴き続けてたどり着いた渾身の落語論。 [ 目次 ] 第1部 本質論(ライブとしてのみ存在する 意味の呪縛を解く 落語はペテンである ほか) 第2部 技術論(落語は歌...続きを読むである 音の出し方のポイント 「間」が意味するところ ほか) 第3部 観客論(好き嫌いからしか語れない 落語の多様性 嫉妬という名の原動力 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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