小川和久の一覧
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作品一覧
2022/11/24更新
ユーザーレビュー
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自分がものを知らないということが、よくわかりました。この本を読んで、心配しなくてよいことと、心配すべきこととを自分なりに整理できました。専門家が集めて分析した結果というのは、やっぱり違うなぁ。Posted by ブクログ
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「フテンマ戦記」は本当に人間の脆弱さと言うか、脆さ等を淡々と氏は描き上げて、本来ならば氏の提案が実行すれば、左程の時間も経たずに、沖縄の人々の為にも、米国にとっても好い判断と結果的にはなったであろうと。
然し乍ら、時は残酷さをも秘めて、流れが過ぎて行く。初めのボタンの掛け違いが。何事も話し合いは、...続きを読むとんだもんた -
この作者についてはニュース番組などで昔何度か見かけた際に論理的で落ち着いた語り口に好感を持ったことと日本では珍しい軍事アナリストという肩書き…そこに至る経歴も異常で自衛隊の航空学校から同志社の神学部中退とか。興味を持ってSNSでフォローしておりそこで知った作品。タイトルどおり日本への返還が日米間で合...続きを読むPosted by ブクログ
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迷走を続ける普天間基地の移設問題。1996年の返還合意からこの問題に関わり続ける軍事アナリストによる日米の交渉の裏側。
鳩山政権を中心に普天間基地の移設の問題を赤裸々に記録した一冊。筆者は一貫して辺野古の海上基地でなくキャンプ・ハンセンの陸上基地への移設を主張し続けている。
佐藤優、鳩山由紀夫、...続きを読むPosted by ブクログ -
【普天間問題は外交・安全保障問題にとどまらず、病める日本の諸症状を浮き彫りにしている】(文中より引用)
軍事専門家として名高い小川和久が、民間人として普天間基地の返還問題に携わった過去を振り返りつつ、問題の淵源がどこにあるかを探った一冊。リアリズムの欠如を憂うとともに知られざる交渉の内幕についても...続きを読むPosted by ブクログ