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Posted by ブクログ 2012年02月29日
目からウロコの内容が溢れている。
「人を呼ぶことば」の項で「親戚は地名で呼ばれる訳だ」には、オーそういえばそうだと思わず口に出した。
たとえば「昨日大分が出てきた」と言えば大分県がこちらに来たわけではなく、「大分県に住んでいる親戚の誰かが上京してきた」というようなことになる訳で、思い起こしてみると年...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
「うん、あるある」っていう発言がこの本には書いてある。例えば、政治家の言う、「大変遺憾な事です」やスポーツ解説者の言う、「そうですねー」などマニュアルがあるかのように、人は同じ言葉を使う。(政治家のマニュアルは実際にあるらしい)表紙のかわいさとは逆に、著者は結構辛口な突っ込み。でも、それが的を得てい...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
これは面白い。
日本語についてのエッセイで中身はかなり濃いのだが、この作者にかかると、笑ひながら考へさせられるといふ、奇妙な經驗をすることができる。
私は通勤電車の車内で讀んでゐたのだが、笑ひを堪へるのに往生した。
聲はなんとか出さずに濟んだが、横隔膜や腹筋の小刻みな振動を押さへることは不可能であつ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月16日
読書録「日本語必笑講座」3
著者 清水義範
出版 講談社
P78より引用
“目上の方というのはそのぐらいのことはたやすくやってしまい、
少しも苦労ではない、というのがこのことの論理である。”
小説家でエッセイストである著者による、日本語のおかしな使
い方や面白い部分を紹介する一冊。
政治家...続きを読む
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