日本語必笑講座

日本語必笑講座

628円 (税込)

3pt

政治家の常套句、ヘンテコなCMから女子高生やおばさん語まで。日頃見過ごされがちだが、なんとなく引っかかることばを次々と俎上にあげて本質をズバリ指摘。「ネコの缶詰あります」等思わず笑ってしまう〈ヘンナ語〉も多数収録。現代が、日本が、知らず知らずのうちにわかってしまう画期的な日本語論!

...続きを読む

日本語必笑講座 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年02月29日

    目からウロコの内容が溢れている。
    「人を呼ぶことば」の項で「親戚は地名で呼ばれる訳だ」には、オーそういえばそうだと思わず口に出した。
    たとえば「昨日大分が出てきた」と言えば大分県がこちらに来たわけではなく、「大分県に住んでいる親戚の誰かが上京してきた」というようなことになる訳で、思い起こしてみると年...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    「うん、あるある」っていう発言がこの本には書いてある。例えば、政治家の言う、「大変遺憾な事です」やスポーツ解説者の言う、「そうですねー」などマニュアルがあるかのように、人は同じ言葉を使う。(政治家のマニュアルは実際にあるらしい)表紙のかわいさとは逆に、著者は結構辛口な突っ込み。でも、それが的を得てい...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    これは面白い。
    日本語についてのエッセイで中身はかなり濃いのだが、この作者にかかると、笑ひながら考へさせられるといふ、奇妙な經驗をすることができる。
    私は通勤電車の車内で讀んでゐたのだが、笑ひを堪へるのに往生した。
    聲はなんとか出さずに濟んだが、横隔膜や腹筋の小刻みな振動を押さへることは不可能であつ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    清水氏による、日本語への突っ込み本。彼の日本語論は面白いなと思う。たとえが良い。「お夜分どうもすみません」には状況を想像して爆笑した。
    ちょっとつまらない章もあった。

    0

    Posted by ブクログ 2019年08月24日

    「ヘンナ語みっけ!」で、変な日本語というのは多いものだと、改めて思う。全然意味がわからないのに、なぜかわかってしまうのは、日本語の特性なの?それとも、すべからく言葉ってそういうものだろうか。

    0

    Posted by ブクログ 2015年10月31日

    言われてみればと思うところや、そういう見方もあるのかという発見があって面白かった。ユーモアのあるツッコミでさらっと読める。

    0

    Posted by ブクログ 2013年08月16日

    読書録「日本語必笑講座」3

    著者 清水義範
    出版 講談社

    P78より引用
    “目上の方というのはそのぐらいのことはたやすくやってしまい、
    少しも苦労ではない、というのがこのことの論理である。”

     小説家でエッセイストである著者による、日本語のおかしな使
    い方や面白い部分を紹介する一冊。
     政治家...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年09月14日

    「ネコの缶詰」など笑える表現を見つつ、(特に現代の)日本語を見る。

    あまり突っ込みすぎず、ざっと流した一般向けの内容。
    良く言えば気楽。悪く言えば全然足らない。

    保守的になりすぎていないのは良かった。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    「ツナ缶」「鮭缶」「鯖のみそ煮缶」「猫缶」
    猫缶の原材料はねこ??
    日本語につっこみを入れているので、暇つぶしに最適。

    0

日本語必笑講座 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

清水義範 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す