伊藤穰一の作品一覧
「伊藤穰一」の「〈増補版〉 教養としてのテクノロジー AI、仮想通貨、ブロックチェーン」「AI DRIVEN AIで進化する人類の働き方」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
海外から5年ぶりに帰任して、約7〜8年ぶりに伊藤穰一さんの本を読んだが、世界がどう変わろうとしているのか、日本はどういう状況かを改めて考えさせられた一冊だった。
AIの発展とWeb3のコンセプトになっていく未来、DAO、つまり分散型自律組織となっていき、働き方がよりプロジェクトベースへ。これは特にIT業界ではおきているのだろうが、自分の事業側の立ち位置だとまだこの感覚に追いつけていない。ただ、何にどれくらい関わるか決めて働く世界はとても面白いと思った。一方で自分の価値を常に考える必要もあり、リスキングが重要だとも思う。
NFTの活用。デジタルアートをシェアして権利をもち、ファンとしてコミュニティに参加する世界。Bored Apeの話が何度も出てきたが、正直まだピンときていない。猿のPFPにお金払うの?的な。だが例えばジャニーズでのチケット販売の活用や、ふるさと納税で使う考え方などは可能性を感じた。デジタルだけでなくよりリアルでの「信頼」を担保するトークンになると、この可能性は非常に高いのではと思った。
暗号通貨については、前作を読んだ際に気になって実はイーサリアムを買ったのだが、7〜8年経ってもまだ使える分野が限られているという印象。当時は、きっと10年くらい経ったら何か買えるようになるかなと思ったが、税金は高いし動かせない。もちろんバーチャルな世界で使うのでもいいのだが、じゃあD to Fのコミュニティ入る?っていうとまだ投資したい分野が見つかっていない。OpenSeaをもっと見てみようと思う。
ビジョンやコンセプトはすごくわかるが、伊藤さんが言うような世界になるには、よりバーチャルだけでなくリアルでの活用場面が増えていかないと、多くの人を動かすダイナミクスにはならないと思った。彼が最終章で言っていた「単に既存の方法をデジタルに変えるだけだと意味がない、仕組みから考えて社会を変えていかないといけない」というのはまさにその通りで、そこにカスタマーがついてきたら一気に時代が変わる気がする。また、日本の法整備もしていかないといけないと改めて思った。
読んだ後、しばらく考え込んでしまったくらいとても面白かった。
次にやるのは、自分が投資してみたいNFTを探して少し買ってみること。少しずつWeb3的な世界を理解していきたい。
Posted by ブクログ
自分の強みと掛け合わせることで起きる効率化。
自分の得意
☀︎決めること。
☀︎特別支援の知識と感覚。
☀︎1から80にすること。
☀︎言語化。
自分の苦手
☀︎0から1にするアイディア勝負。
☀︎頭の中で考えること。
生成AIの得意。
☀︎草案を出すこと。0から1を生み出す。
☀︎多くの情報から、インプットしてくる。
生成AIの苦手。
☀︎正確さに欠けるかもしれない情報。
☀︎個別性の高い質問への解答。
特別支援学校の教員は、個別性の高い課題とそれに伴う解決策の提案が必要であり、生成AIのアイディア生成時のプロンプトは専門性と、客観的な情報の入力が求められる。
また、生成されたものを生かすのも殺すのも自分次第である。これはズレてるなという感覚をもてるかは今までの知識と経験から出すしかない。特別支援の分野では活用できるが、それ以外の未知の分野では、正確さを見極められるかどうか、間違っている危険性を孕んでいることを留意したい。
自分の得意と苦手を補い、得意な部分で勝負できる可能性を見出すことが出来るいい本だった。
この本は情報としてよりも、活用するために自分に何が出来るか問われているある意味自己を見つめ直すいい機会になった。
Posted by ブクログ
ジェネレーティブAIの書籍が多く出ている中、伊藤穰一氏の「テクノロジーが 予測する未来」が分かりやすかったため、本書を購入。
結論、1冊目として、ジェネレーティブAIの使い方、付き合い方、スタンスがよく理解できた。実際の対話も掲載されており、具体的に理解できた。
著者が繰り返し指摘している、正解を出すわけではなく、叩き台として使うということは、ネットの活用と同様で腹落ちした。ただ、実際にジェネレーティブAIを使う際、誤りに気づけるかどうかは不安が残った。
プロンプトを入力する際は、ジェネレーティブAIが分かるような言葉や表現を使うことは、新入社員や子供との会話と似ていると感じる。
子供にどの程度使わせるかは、悩んでしまうが、まずは自分で使い倒してみてから考えようと思う。