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インターネットがあらゆるものを変えてしまった現代。今や、人々の生命や思考をもネットワーク化する「デジタル化するバイオ」の時代が目前に迫っている。サイエンス、テクノロジー、アートの結節点から問う未来。
■執筆者
《第一部 人類のネットワーク》
序章 ビフォア・インターネット、アフター・インターネット
伊藤穰一(MITメディアラボ所長、角川アスキー総合研究所主席研究員)
第1章 テクノロジーの前あし、アートの触角
スプツニ子!(アーティスト、MITメディアラボ助教)
第2章 アルゴリズムが書き換える世界は人類を進化させるのか
ケヴィン・スラヴィン(MITメディアラボ助教授)
第3章 人間の欲望のリデザイン Redesigning Human Desire
ドミニク・チェン(博士(学際情報学)、NPOコモンスフィア理事、株式会社ディヴィデュアル共同創業者)
《第二部 アフター・インターネットの未来像》
第4章 相互憑依が拓く人類の認知進化
藤井直敬(理化学研究所脳科学総合研究センターチームリーダー、医学博士)
第5章 オープンソースハードウェアが自己増殖する未来生態系
田中浩也(慶應義塾大学環境情報学部准教授)
第6章 バイオ・イズ・ニューデジタル!
伊藤穰一
※本文に記載されている「購入者特典」には期間が限定されているものがあります。あらかじめご了承ください。
Posted by ブクログ 2016年04月03日
伊藤穣一氏のインターネットに於ける半生から現職であるMITメディアラボでの仕事、そしてテクノロジーの未来への展望を導入に、アートとデジタルテクノロジー、アルゴリズムが優劣を決するビジネス、ネットと人間社会の変化、SFが現実化するVR、3Dプリンターなど、スプツニ子氏を始めととした5人の論者によって展...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年03月17日
「インターネット」というエポックメイキングをビフォー/アフターで捉える構成が面白い。トピックは極めて自由。MITメディアラボの教授たちが持つ「インターネット」について語る。しかし一貫するのはビフォーの与えた影響と、アフターで実現しつつある超未来感である。
特に〆の伊藤氏のアトムとビットのシームレス...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年03月09日
インターネット創成を大きな時代区分の1つとすら考える著者たちによる、インターネットが自身の研究や人間・社会に及ぼした影響を紹介する本。
インターネットがもたらすオープンで垣根のない情報とそれを使い広めようとする人間の関係は、クローバーとハチの共生関係と同じだという指摘は腑に落ちた。これこそが「アフ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年01月01日
【要約】生命や生物が新しいデジタル世界を構築するとは?数十年前から未来を予測してきたMITメディアラボ創設者であるニコラスネグロポンテは伊藤穣一にこう言った。「バイオイズニューデジタル」だと。つまり、これまでコンピュータ科学がデバイスからネットワークに向かって発展したように、生命科学は分子生物学や生...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年01月10日
アフターインターネット時代では、脱専門家(専門分野の垣根が消える)が進み、複雑性が高まる。
「運命の赤い糸をつむぐカイコ」プロジェクト
インポシブル・ベイビー
DIYバイオ
Change Blindness(変化の見落とし)
SR技術(代替現実/Substitutional Reality)
J...続きを読む
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