見城徹の一覧
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ユーザーレビュー
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見城徹、しばらく忘れていた漢の姿。あゝ日本にはまだこんな漢がいたんだ。
終わりの言葉もいい。高倉健の座右の銘にしていたことば
「往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」
気になったのは次のとおりです。
■本との出会い
・孤独を抱えた絶望的な状況の中で、本だけが僕にとっての唯一の友だちだった。
...続きを読む
・この世での孤独感と寂しさを癒してくれるのは本だけだった。
■考え方
・圧倒的な営業力というものもまた受験勉強では培われない
・人材の良し悪しは机上の履歴書では測れない
・誰も見たことのない価値を創造する。そんな仕事を常にやっていなければ、僕は気が済まない
・上司や同僚ができることをやっても面白くもなんともない
・朝から晩まで仕事について考え抜き、骨の髄まで仕事にのめり込む。そして上司や同様ができない仕事を進んで引受け結果を出す
・人が休んでいる時に休まずに動く。どこから手を付けていいのかわからない膨大なものに手を付けてやり抜く
・毎日辛くて、毎日憂鬱な仕事をやり切った時、結果は厳然とあらわれる
・もうダメだ からが本当の努力である
・できるかできないかではなく、やるかやらないかだ。
・苦しめば苦しんだだけ結果がでる
・仕事にするからには、一休みするという発想は捨てて常に熱狂していたい
・どうせ生きるならば、仕事に熱狂し、人生に熱狂しながら死を迎えたい
・今いる場所で悩み抜き、圧倒的努力をしてほしい。
・本気で向かわなければ、何も生まれない。
・結果とはなにか、一番分かりやすい結果は利益をいくら上げたかであり、それを曖昧にしてはダメだ。
・僕にとって一日の終わりは毎日が後悔だ。何もかも自分の思い通りになった日などこれまで一日としてない
■信頼
・この人を裏切らないと心に決めた人との信頼関係は、何があっても死守する
・ひとたび成功体験を得れば、壁を突破するための方程式が見えてくる
・いい気になっておごり高ぶる傲慢な人間は必ず堕ちていく
・努力を積み重ねて価値を集積していけば、ビジネスパートナーや得がたい戦友は向うからやってくる
・癒着というのは、圧倒的努力をした者同士による、ギブ・アンド・テイクである
・人脈は一朝一夕でできあがるが、癒着は決して一朝一夕では成立しない
■仕事
・小さな仕事を疎かにする人もまた、大きな結果を手にすることはできない
・神は細部に宿る
・GNO(義理・人情・恩返し)を大切にしない人間は何事もうまくいかない
・自分で汗をかきなさい、手柄は人にあげなさい、そして、それを忘れなさい
・スランプの原因をごまかさず、徹底的に落ち込む。落ち込んで落ち込んで落ち込み抜き、自分と向き合う
・「すべてはプロセスである」という人生哲学だ。
・結果が出たらゼロに戻せ、圧倒的努力で得た結果も一度ゼロに戻す
・数字を曖昧にする人間はビジネスの成否をごまかしている
・起業家に理念なんて必要ない。無我夢中で働ける仕事に懸命に取り組む、圧倒的努力を費やし結果を出す
・儲かることは善である
・矛盾によって板挟みに遭いながら苦しみ、七転八倒しながらそれでも匍匐前進する
・ビジネスにおいて、成功と失敗の分かれ目を測る基準は数字だ
■今日
・君がなんとなく生きた今日は、昨日死んでいった人たちがどうしても生きたかった大切な明日だ
・死という視座から現在を照射すれば、今自分がやるべきことが鮮明に見えてくる
目次
はじめに 755の軌跡
第1章 仕事に熱狂する
第2章 圧倒的結果を出す
第3章 企業は甘くない
第4章 切なさを抱えて生きる
第5章 トップを走り続ける男たち
第6章 悲しくなければ恋愛じゃない
第7章 人生を豊かにする遊び・買い物・食事
特別収録 母校の創立50周年記念誌に寄稿
おわりに 血染めの旗を掲げよ
ISBN:9784575308419
出版社:双葉社
判型:4-6
ページ数:236ページ
定価:1300円(本体)
発売日:2015年03月22日
Posted by ブクログ
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成功者の自慢話かと思ったら、人生観の話だった。
成功者はみな狂っているけど、狂わないとビジネスでは成功できない。実体験でなんとなく感じてたことを言語化してくれた本であった。
Posted by ブクログ
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見城さんの一言一言が重い。
表面的な知識を得て、知った気になってはいけない。どう感じて何を考え行動したかが大切である。
以下に印象的だったことを書き留める。
読書の意義
一生かけて学べないことを他者から学ぶ、別の世界を経験できる
自己検証、自己嫌悪、自己否定→進歩
知識者から実践者へ 実
...続きを読む践しなければ意味がない
思考の軸にする、何冊読んだかは関係ない
読書
①必要な情報を本から取得
書かれていることにフォーカス
②別の世界を経験
どう感じるかにフォーカス
本書でお勧めされていた、蜜蜂と遠雷 に出会えた。読書で新たな本に出会える機会に感謝!!
Posted by ブクログ
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なぜ仕事に熱狂するのか?
人は誰もが全員、死を背負って生きている
生から死への道は一方通行だ
生の虚しさを紛らわせる要素は
①仕事②恋愛③友情④家族⑤金の5つ
とりわけ①~③が上位に来る
労働によって誰も見たことがない価値を創造する
そんな仕事を常にやっていなければ僕は気が済まない
どうせ生き
...続きを読むるならば仕事に熱狂し、人生に熱狂しながら死を迎えたいと僕は思うのだ。
自己検証・自己嫌悪・自己否定。
この3つがない人間には進歩がない。
今日もまた1日死へ近づくのだ
という冷徹な事実を確認し
悔いのない1日にするぞと奮い立ち
朝というとば口から残りの人生を照射するのだ
作品に惚れこむ気持ち。
その純潔と純粋は何物にも替えがたい
しかし、きれいごとだけで作品が売れるほど世の中は甘くない
純潔と純粋の中に、勝負師としてのたくらみが混在する
そのときはじめて作品は大衆に受け入れられる
自分の感覚や感動の源泉を信じ、たった一人でも自分が信じた道を行く。人の100倍も不安におびえ、困難に耐えながら、苦痛を糧として仕事をする。
それが僕の言う「たった一人の孤独な熱狂」だ。
人たらしではなく、人さらいになる
GNOは絶対死守
義理人情恩返し
圧倒的努力で得た結果も、一度ゼロに戻す
ゼロの地平から原石を探さなければ、次なる成長軌道は描けない
倖せの定義
最後の勝負は、死ぬときにあなたがどう思うかだ
アメリカの先住民
「君がなんとなく生きた今日は、昨日死んでいった人たちがどうしても生きたかった大切な明日だ」
Posted by ブクログ
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圧倒的な努力
努力すれば、成功するとは限らないが、成功している人は必ず努力している。
読み終えてこの言葉が真っ先に思い浮かんだ。
仕事に取り組む姿勢や、考え方で参考になる部分が多々あった。読みながら、日々の生活で実践していくと、微かな変化の兆しが。
まずは失敗を恐れずに挑戦することが大切!!
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仕事への取り組み方を見直したい方
熱量が伝わってくる本好きの方
出版業界の仕組みを知りたい方
著者の生き方に関心のある方
Posted by ブクログ
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