あらすじ
版界とIT業界、二人のカリスマ経営者によるベストセラー「憂鬱でなければ仕事じゃない」に続く待望の第二弾。若いビジネスマンに働く上での精神的心構えを熱く説いて大反響を読んだ前作から、さらにパワーアップ。ビジネスだけにとどまらず、より日常の局面において、人としてまっとうに生きていく上で、何が大切で何が無駄かを、見城氏による35の言葉を藤田氏が紐解きながら読者に提示していきます
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憂鬱でなければ仕事じゃない、の続編。これも私のバイブルになる。2人は20歳近く年が離れていて、外に熱を発する見城さんと、内でメラメラしている藤田さんとの対比が面白い。私は藤田さんとほぼ同世代なのだが、見城さんの文章を受け取ったら、自分ならどう返せるかな、と考えながら読めた。
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見城徹とは、不器用な漢である。考え、考え抜いて、また、考える。
自分で考えて、考えたことを徹底的に実直に、そして、用心深く実行していく。
生きている時、人生に圧倒的努力と情熱を注ぎ、熱狂しなければならない。
力の限り戦わなければ、絶望しきって死ぬことはできない。
ほどほどの人生を送った人間は、絶望しきれない。ただ絶望してして死ぬだけである。
結論 生きることは死ぬことと見つけたり
人間にとって最大の恐怖は死である。それを克服すれば、もう怖いものはなくなる。
死という最大の恐怖と折り合いがついた時、腹はどっしりと据わる。死んでもいと、心が定まれば、仕事での失敗、失恋、病気や借金、肉親との死別 どのような困難が降りかかっても、さほど動揺しなくなる。
生きるということは、死と・同居することなのだ。
気になったことは、以下です。
・仕事というのは、人間が自然や世界に作用して、新しい価値を生み出すことだ。現状に妥協して、心地よい毎日を重ねていくことは、何もしないのと同じである。
・人が不安や恐怖を乗り越えるのは、ねばり強い知性によってである。
・身を挺し、自分を切り刻まなければ本当の人間関係は成立しない。表面的でない言葉が、相手の心に響いた時、始めて真っ当な関係の礎が築かれる。
・雑用だからといって、手を抜いてはならない。その中にこそ、本質的なものに至る原石が埋もれていることがある。その原石がダイヤモンドになることだってある。
・汗は自分でかきましょう。手柄は人にあげましょう。
・習慣のマンネリズムほど憎むべきものはない。それを続けることは、もとより何も生まない。
・百万語を費やしたところで、たった一つの行動にはかなわない。その行動は、早ければ早いほどいい。一番いいのは、今すぐに行動に移すことだ。
・「事実」は、常にたった一つしかない。「事実」の前で、、どんな言葉を並べ立ててみても、それは言い訳にすぎない。
・大人になったら、一つ得るためには、血を流して一つ失うということを覚えたほうがいい
・朝令暮改でいこう。実情にそぐわないと思ったら、柔軟に対応し、変えていくべきだ。硬直した姿勢こそ、諸悪の根源である
・メモするー見るーメモするー見るーメモする
・五十の坂を越えて、身にしみて分かったことがある。それは、「人は忘れる動物である」ということだ。だから、僕は何もかもメモを取ることにした。メモを取る以外に、物忘れを防ぐ方法はない。
・せっかくのアイデアをメモせず、忘れてしまうことほど、もったいないことはない。メモこそ、すべてのビジネスマンの基本であるとおもう。
・熱中すると我を忘れる。その時、対象の距離はなくなり、「己」は消え去る。
・一喜一憂しないで、ビビットな戦略を考えることはできない。「小さなことでいちいち気をもんでもしょうがない」と鷹揚に構えて仕事をしている人は、厳しいビジネス社会では、生き残ることができないと思う。
・筋が通ったぶれない心をもつのも大事である。しかし、一方で、一喜一憂する繊細さも必要なのだ。
・結局、人と差がつくのは、努力の質と量である。人が休んでいる時に、決して休まないことが僕の言う圧倒的努力だ。それを行わずして、成功などありえない。
・偶然の力ほどすごいものはない。それは必ず、個人の限界を超えて働く。
・運、ツキ、流れ、こういったものは、理論ではわからない。経験するしかないのである。この世には人智を超えたものがあり、それには何人たりとも逆らうことができない。そのことを知るのは、ビジネスをする上でとても大事なことだ。
・たとえば、十ぐらいの努力で、評価を得られなかったとしよう。その時、「誰も自分をみていない」と思うのは早計だ。「この程度では、ダメだ。もっともっとやらなければ」と考えるべkだ。
・きちんと心を込め、一生懸命努力していれば、人はいつか必ず気がついてくれる。
・人の心は弱いものだ。努力を重ねても報われないと、くじけそうになる。しかし、そこでやめるとすべては終わってしまう。
・それにどこまで耐えられるかが、ビジネスマンの気骨である。大きく飛躍した人は、例外なくあきらめず、努力を続けてきたはずだ。
目次
文庫版まえがき 藤田 晋
まえがき 藤田 晋
第1章 自分を追い込め
第2章 人付き合いの基本
第3章 仕事で勝つ心掛け
第4章 日々の過ごし方
第5章 成長を止めない
第6章 誰とも違う自分へ
あとがき 見城 徹
文庫版あとがき 見城 徹
ISBN:9784062815222
出版社:講談社
判型:A6変
ページ数:248ページ
定価:650円(本体)
発行年月日:2013年06月20日第1刷
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『男子たるものは、一度戦って負けても、やめてはならない。二度目三度目の戦いの後でも、やめてはならない。刀折れ、矢尽きてもやめてはならない。骨が砕け、最後の血の一滴まで流して、初めてやめるのだ。──新島襄』
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大好きな、見城徹さんの「人は自分が期待するほど、自分をみいてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」の文庫版。今の私に救いになった章は-負けると負けているとは全く別物である-。現実に、今、「負けている」と感じている私の救い、カンフル剤になった。見城さんを好きな理由は様々だが、理由をつけるのは敢えて避けておく。
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本書は出版とIT。その最先端を突っ走る業界で親子ほど歳の離れた二人の経営者によるベストセラーの第2弾を文庫化したものです。『熱狂』することの重要さを深く考えさせられると共に示唆に富んだ話が満載でした。
いまや飛ぶ鳥を落とす勢いでベストセラーを連発する出版社、幻冬舎の見城徹社長と、IT企業、サイバーエージェントの藤田晋社長によるベストセラー『憂鬱でなければ、仕事じゃない』に続く第2弾を文庫化したものです。文庫化に当たってタイトルを変更したのだそうですが、それは正解であると思っております。
年齢こそは親子ほどに離れているものの、お互いに山あり谷ありのビジネスマン人生を歩んできているだけあって、その内容は前作同様、とても示唆に富んでいるかと思われます。僕は本書を読んで初めて知りましたが、藤田氏はかつて小説家を志していたことをここで告白しており、とてもびっくりしてしまいました。僕は藤田氏が大学時代にミュージシャンを目指していたり、麻雀にのめりこみ、一時期はプロの雀士として白川道の『病葉流れて』のような時期を送っていたというエピソードは聞いたことがあったのですが。しかし、そう考えてみると、『書く』ということがメインであるブログというメディアに藤田氏がそれこそ自分の進退を賭けて取り組んでいた理由もここで納得がいったような気がしました。
二人が書いているものを読み比べてみると、ビジネスマンというよりは、何かの競技におけるアスリートの書いたものを読んでいるようでありました。二人とも自分の手がけるビジネスというものを「考えて、考えて、考え抜いて」おり、その中でも見城氏がビジネス上で勝負をかけるときの会食は現在でも自らセッティングするという話や、出版とITという、実に目まぐるしく状況が変わる中での『朝令暮改』はむしろ当たり前という、仕える側にしてみれば少々しんどいと思うようなことでも、断行しているという姿勢は読んでいて『なるほど、そういうことだったのか』という当時の自分が抱えていた疑問が氷解したような思いでありました。
さらに、休日の過ごし方や、ギャンブルについてもビジネス上のヒントになるという話や、生と死という人間にとって根源的な問題にいたるまで、二人の『熱狂』した語り口に引き込まれて一気に最後まで読み終えてしまいました。本書に記されてきたことを見城、藤田両氏は徹底的に実行し続けてきたからこそ、現在があり、これからも走り続けていくのだろうと、そんな読後感を持たせてくれました。
Posted by ブクログ
言葉に、人生が宿る――極限まで生きた者だけが放てる“熱狂の哲学”。
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前作から続けて読み返した『絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ』。二度目の読書でも、やはり前作と同じくらいの刺激と厚みがありました。
ライトノベルのように長いタイトルも、実は見城さんの繊細さとこだわりが詰まっていて、そこに“言葉に命を宿す編集者”らしい美学を感じます。
見城徹さんの語彙の鋭さ、言葉の選び方の精度は、まさに編集者として生きてきた人ならでは。ひとつの表現に込められた切実さが、そのまま読み手の胸にすっと刺さってきます。そして藤田晋さんの言葉は、冷静さの中に情熱が潜み、リアルな経験が裏打ちされているからこそ重みがあります。
この二人に共通しているのは、「言葉の後ろに、圧倒的な努力と数えきれない挫折がある」ということ。だからこそ、読みながら自然と姿勢が正され、歳を重ねるほどに“自分もこうありたい”と思わせてくれます。
憂鬱や不安を抱えたときにこそ読み返したくなる一冊。前に進みたい気持ちを、静かに、でも力強く押し出してくれる本でした。
Posted by ブクログ
私は、経営者像をどーんと構えていて鷹揚な人柄を描いていたけれど、外観はそうであっても内実は一喜一憂して軌道修正を細やかにしているんだということがわかって、やはり傑出した経営者は並々ならぬ努力を重ねてきたんだなと思った
見城さんの熱い言葉と藤田さんの冷静な言葉で、自分を改めて見つめ直していきたいと思った
お金や名誉のためではなく、自分が熱狂できることに心血を注ぎたい
Posted by ブクログ
見城さんの本に、言葉にいつも励まされます。
夜、自分1人が残った会社で働く時、「ここからが仕事や!」と自分を鼓舞できるのも、
負けそうな商談で最後まで戦い抜けるのも、そんな言葉のおかげです。
本書に限らず勤め人の方々にお勧めしたいです。
Posted by ブクログ
見城徹、藤田晋、二人とも仕事に熱狂している。
読後、その熱に自分も感化されるような本であった。
見城徹は日曜日が憂鬱らしい。
仕事をすることが苦痛からの開放らしい。
そして月曜日になるとホッとするそうだ。
レビューを書いているのは日曜だが、自分の場合は正直明日が憂鬱だ。
やはり本を読んだだけけでは、マインドを変えるのは難しい。
Posted by ブクログ
憂鬱でなければ仕事でないの第二弾。
やはり2人とも強強でキレキレな感じが伝わってきた。基本的に、前回と主張は首尾一貫していた。
基本的には、仕事に誠実な仕事人間なのだろう。
なかなか感じないアツさを感じた。
見城さんは、かなり細部までこだわるワンマン感を感じた。
常に誠実に。
全力で。
時には強かに。
生きよう。
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「悩むと考えるは似て非なるものである。悩むは堂々巡りなのに対してら考える前進である」
「昨日の殻を破るのだ。それをしているかしていないかでは、5年後に大きな差が出るだろう」
「言葉には不思議な力がある。公言するとそれが一人歩きして、自己目的化し、周りを巻き込み現実化してしまう」
「汗は自分でかきましょう。手柄は人にあげましょう。そしてそれを忘れましょう」
「結局人と差がつくのは努力の質と量だ」
Posted by ブクログ
幻冬舎社長の見城氏と、サイバーエージェント社長の藤田氏がビジネスや日々の過ごし方についてそれぞれの哲学を語っている。
タイトルがその中身をとてもよく表している。
悔いのない人生を送るために、その生を全うすべしということだろう。
両者の生き方はとても真似できないが、何かに熱狂することの大切さ、面白さはとてもよく分かった。
何者かになりたいわけではないので、一人静かに熱狂していきたい。
それにしても見城氏のギラギラ感は、ちょっと引いてしまうくらいだ。
それに比べ、藤田氏のものの考え方には好感を感じた。
それから、「メモする-見る-メモする-見る-メモする」は大事なことだ。とにかくまめにメモを取るというのは、私も実行しようと思う。
Posted by ブクログ
『憂鬱でなければ仕事じゃない』に続く第二弾。
ずっと積ん読だったけれど、さくっとやる気が出そうな本なので、読んでみました。
経営者の格言って偏りがある言葉もあるけれど、言い切ってくれるから面白い。こういう本はその時に流行った話が盛り込まれているので、積ん読せずに読んだ方が面白かったな。
仕事も私生活もやる気にはなるけど、やれるかは自分次第ですね。
☆内容☆
出版界とIT業界、二人のカリスマ経営者によるベストセラー「憂鬱でなければ仕事じゃない」に続く待望の第二弾、『人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない』を文庫化。
若いビジネスマンに働く上での精神的心構えを熱く説いて大反響を読んだ前作から、さらにパワーアップ。ビジネスだけにとどまらず、より日常の局面において、人としてまっとうに生きていく上で、何が大切で何が無駄かを、見城氏による35の言葉を藤田氏が紐解きながら読者に提示していきます