あらすじ
小さなことにくよくよしないで、大きな仕事ができるわけがない。「極端」こそわが命。憂鬱なことが三つ以上ないと不安になる見城徹と、たぎる情熱をクールなオブラートに包んで激しくスウイングする藤田晋―。ふたつの魂が交錯した瞬間、とてつもないビジネスマンの聖書が誕生した!何が大切で、何が無駄か?あなたの臓腑をえぐる35の言葉。
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Posted by ブクログ
社長って一見華々しいポジションかと思うけど、本当は泥臭くて誰よりも努力してることが伝わる
朝憂鬱なことが3つないと不安になるというマインドを見習って生きていきたい
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著者の名前を様々な本で拝見し、どんな方か気になり読みました。
内容は、名刺の渡し方などの仕事について書かれていて共感することばかりで社会人としてこういう大人になりたいと憧れる内容ばかりでした。
一つ一つの仕事のこだわりを積み重ねることの大切さを実感しました。
著者は、大きな大きな一本筋の通った方であり、また文章も人を引きつける力がとてもとても強く他の本も読みたいと思いました。
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見城さんの本をかなり久しぶりに読んだが、熱量がすごい。2011年に書かれた本だから、その時点で還暦を過ぎていたはずだが、物凄くパワフルだ。自分もまだまだできる、もっともっとできる、と思わせてくれる。生涯のバイブル。
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見城さんと藤田さんの仕事に対する考え方に触れて、自分はまだまだ甘い、まだまだ足りないことだらけと気づかされた。
憂鬱じゃなければ仕事じゃない。
一般的な自己啓発本と違い、本書を読んでる間、それは分かってるんだけどな…(出来ないから困ってるんだよ!)と思うことが無かった。モチベーションも刺激される、いい本だった。
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起業に向けて考えを巡らせている中、女性起業家の集まりでオススメされて読んだ。見城さんの考え方がものすごくしっくりくる。仕事、というか人生に対するストイックさ、対人関係における礼儀、大物と仕事がしたいときの術、語られていること全てに納得がいくと同時に自分の身をもう一度キュッと引き締めるような思いで読んだ。
とてもオススメです!
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憂鬱こそ、前に進むためのエンジン――心を揺さぶる35の仕事論。
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仕事の転機で気持ちが沈んでいたなか、久しぶりに読み返した『憂鬱でなければ、仕事じゃない』。初めて読んだときから十年以上経ちますが、今読んでもまったく色あせず、むしろ当時より深く響く言葉が多い一冊でした。
見城徹さんの“正面突破”のスタイルは、読んでいるだけで姿勢が正されるような圧があります。器用さに逃げそうになるとき、この人の本に戻りたくなる気持ちも強く共感できます。藤田晋さんの語りは熱量がありながら、クールな視点も持ち合わせていて、成功者の人間らしい弱さが垣間見える部分にも引き込まれます。
創業社長というのは皆どこか繊細で、同時に驚くほどパワフル。この本に流れるのは、そんなふたりの“生きた言葉”です。
憂鬱を避けるのではなく、その憂鬱こそが仕事の本質であり、前進する力になる。改めてそう思わせてくれる、心の底に火が灯るようなビジネス書でした。
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どこか根性論のような印象も受けたけど、「小さなことにくよくよしろよ」など、仕事をする上でとても大切なマインドを改めて刺激された。
この本を読んで改めて、日々の業務で流れていきそうだったことにも、真摯に向き合おうと思った。
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やっぱり第一線で戦い続けている人のマインドや行動には共通するものがあるんだなと思いました。
三木谷さんの92ヶ条を読んだ時の学びがここにもあった気がします。
自分にとことん厳しく満足せず努力し続けながらも、そんな自分をどこかで認めていて、
関わる人への思いやりは忘れず、細かなことまで気遣いを。
そういった小さな積み重ねが大きな成功に繋がるのだと鼓舞される本でした。
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見城氏の漢気を感じられる。ワークライフバランス、コンプライアンスの現代では表立って言われなくなった「古き良き」働き方がここにある。個人的には好き。寝技や気合いで突っ込む熱意は、ワクワクするものがある。
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仕事を通して人は成長していくんだな、と改めて感じた。憂鬱な気持ちはなるべく避けたいけど、それがないと何の刺激も学びもなく、つまらない日々になる。
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憂鬱でなければ、仕事じゃない
仕事嫌だな、憂鬱だなって思いながら行く自分が嫌だったけど、憂鬱な仕事って自分が苦手に思ってることで、それをやるからこそ成長できるって考え方にさせてもらえた。
自分にとって心地よい仕事だけしててもそこに成長はないよね。
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憂鬱じゃなければ仕事じゃない。
つまり、憂鬱でしょうがないことに対してどこまで自分を追い込み乗り越えられるか、その困難とそれに向き合う姿勢と努力があるからこそ仕事なのである。些細な気遣い、基礎と格闘すること、勝ちにいく仕事の姿勢など。いかにして、憂鬱から逃げるのではなく、自分と向き合い憂鬱を乗り越えるのかトップを走る人の仕事に対する向き合い方を知れる一冊。
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かなりパワータイプの考え方
努力するのは自分、結果を評価するのは他人
心から成功を望むなら、孤独に耐える
突き抜けたいことをしたいなら、基礎を徹底的に学ぶ
社交辞令約束はするな
人間関係は信頼で成り立っている
綺麗事ばかり言う人は責任感が足りない
→リスクヘッジしている
苦しみ抜いて得られたものにだけ、価値がある
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トップに立つ人たちの考えがよく分かる。
どの考えも、良くも悪くも極端。でも極端だからこそ、トップに立てるんだなと思う。
自分は極端すぎることはできないし、この人たちの考えに賛同できない部分も多い。
トップに立つのはつくづく向いてない人間なんだな〜と実感して少し悲しくなったけど、全員がトップに立つ人材だったら会社は回らないし、真似できそうな考えは参考にして、あとは自分らしく生きてればいいかな、なんて生温い感想を持った。
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サイバーエージェント藤田社長と幻冬舎の見城社長の、仕事や私生活における自身の価値観を披露したもの。
いつも思うけど、やっぱり起業して成功してる人のバイタリティーって半端ない。想像に絶します。生きることに一切の甘えがなく、真剣に生きているからこそ、周りへの期待も当然高くなり、厳しくもなる。
見城社長は若干厳しすぎか???
自分は正直お二方のように起業して命を懸けて会社を経営するという壮大な野心を持つタイプの人間ではないため違う生き方をしてる訳ですが、経営者じゃなくても生きる上で参考になる大切なことがたくさん書かれています。
頬をひっぱたかれて目を覚まさせてくれる気分になります。
もう一度仕事に取り組む姿勢を振り返って改めるきっかけになりそうです。
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短時間でもサクッと読める。のちにじわじわ聞いてくる。
どんな偉大な人も、自分でやった努力、努力からくる自信、人としての礼儀…など大事にしているんだなー
義務教育の中でも感じさせたいこと
藤田さんが三木谷さんから言われた言葉、信念を目指す、刺さったな
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【感想】
起業家の生々しい声が表されている本。辛い時や逆境の時にたびたび読みたくなる。
普段の仕事観やスタンス、言動や考え方に至るまで事業者としてビジネスで成功する際のポイント、成功者が成功者たる所以がよくわかる。
個人的にはサイバーエージェントがtoBからtoCへ力点をシフトした際の改革・決意、ネットバブルが弾けた後
の成長という点は似た業界にいるからこそイメージが湧いて学ぶことが多くあった。
【私的ポイント】
▶︎成功する・成長する時は必ず憂鬱になるようなことを乗り越えた時である
▶︎ビジネスはドライではなく、人と人とのつながり義理と人情によって下支えされている
▶︎何事もとがらないと選ばれない、ありきたりで選ばれないと事業にならず続かない
Posted by ブクログ
見城社長の書籍、個人的には別のものをお勧めしたいですが、まだ読んだことのない方で男性・社会人(いや、学生でも)に強くお勧めします。
日本の経営者と勤め人が全員読んだら、日本は経済的に最強の国になります!
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【読み終わって感じたこと】
憂鬱じゃないと、不安になるという考え方は自分の発想になかったので、とても新鮮だった。やはり最後には目標を成し遂げたいと思う気持ちが重要なことを再確認できた。
【感動や面白いと思ったシーン】
人間は誰しも多くの矛盾を抱えているが、それは最強の武器になりうる。
本当に魅力的な人は、自分の強さも弱さもさらけだすことができるもの。
【好きなセリフ】
憂鬱でなければ、仕事じゃない
【こういう人におすすめ】
・ポジティブ思考に疑問をもってる方
∟また新しい考えがあると勉強されられる
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好きなことを仕事にする、とか、仕事は楽しむものだ、みたいな、仕事をポジティブに捉えたメッセージが多いように感じる中、本書の言葉は、ひとつひとつがずっしりと重く心に響いた。
仕事にかける熱い想い、結果へのこだわり、そしてひとつひとつの仕事、人付き合いに対する細やかさ、それぞれが「そこまでやるか」というレベルで実践されているのが凄い。読んでいる途中、ずーっと見城さんに「もっと頑張れよ」と叱咤激励されているような気持ちになった。
ちょっと弱気になったときに、また読み返したい一冊。
Posted by ブクログ
久々に背筋が伸びた。
・小さな事を守れない奴に大きな仕事が出来るわけがない。
・努力とは他人が足元にも及ばない程行った凄まじく圧倒的なもの。
・薄氷は自分で薄くして踏め。その負担に耐え抜いて初めて他人より抜きんでることが出来る。
・人は憂鬱な事を避ける。だからこそあえてそちらに向かえば結果がついてくる。
・一度口にした事は必ず実行しなければならない。
・自己否定は苦痛を伴うもの。しかし、自分の力で獲得した結果であってもその事に寄りかかって生きる事は自分を堕落させる。成功体験やキャリアを捨てるのは辛い事だか、そこに安住すると新しく得られるものは無い。
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◆1 人としての基本
◆2 自分を鍛える
・苦境こそ覚悟を決める1番のチャンス
・これほどの努力を人は運という
◆3 人心をつかむ
・刺激しなければ相手の心はつかめない
◆4 人を動かす
・頼み事の100対1の法則
・無償の好意こそが最大の利益を生み出す
・天使のようにしたたかに、悪魔のように繊細に
・良薬になるな、劇薬になれ
・他人への想像力を育みには恋愛しかない
◆5 勝ちに行く
◆6 成功の動機づけ
・ノーペインノーゲイン
・スポーツは仕事のシャドーボクシングである
・自分に見合うレストラン・ホテルな自分のポジションを認識する目安
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最近担当していたプロジェクトが、他の事業の都合で進められなくなり、凹んでいる時に知人から勧められたのがこの本。
藤田さんと見城さんのこの本、何度か店頭や広告で見たことはあったが、初めて読んだ。
自分はそれなりに頑張って働いている、とは思っていたけれど、読み終わって、自分はたいしたことないなあと感じた。
圧倒的な努力と覚悟
むしろうまくいかないことで安心しろという程の徹底的に綿密な動き
細部にこだわりながらも、あえて大胆な改革をする凄み
これが、生粋の起業家であり、社長なんだな、と思った。
ちょうど先日、社内コンペで新規事業提案が通ってしまった。
正直、
「なんで通ったんだろう、うまくいく自信ないな…」
なんて思っていた弱虫の自分が嫌になった。
そして、そんなんでうまくいくわけない、と思ったし、恥ずかしい気持ちだ。
「○○を徹底的にやりきる」
の、丸の中をこの週末に決めたい。
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幻冬舎の創業者である見城徹氏の処世訓的な「言葉」について、本人が自己解説し、それに加えて、サイバーエージェント社長の藤田晋氏が実体験を交えた解釈をわかりやすく書き添えるという構成になっている。
「これは」と思えるようなメッセージもあったし、仕事をする上での参考にならないことはなかったが、本書を読んで、見城徹氏とは実生活ではお近づきになりたくないな、と感じた。本人も自分のことを「極端」だと言っているが、ちょっと唯我独尊すぎてついていけなかった。一方、藤田晋氏の解説は、すっと入ってくることが多かった。
「かけた電話を先に切るな」、「何かしてもらった時、ひと言お礼を言うことも些細なようですが大事」、「切らして渡せなかった名刺は速達で送れ」、「恩返しほど人間力の差がつくものはない」、「行く気がないのに、今度、飯でもと誘うな」といったメッセージが印象に残った。
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成果を出している経営者さんほど、地道な努力と繊細さ、義理人情を大切にしているんだと感じた☆
自分も人としてを大切にしながら、地道な努力を続けていきたい☆
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最近、中和ということをよく考えるのですが、この本は見城徹さんの圧倒的な熱狂が、藤田晋さんの身近な解説によってうまく中和された本だと思う。
個人的には、見城徹さんを知るならば『たった一人の熱狂』のような圧倒的な熱狂を全身で浴びてみることの方がハッとさせられるのではと思った。
Posted by ブクログ
『たった一人の熱狂』が面白かったので、もう一冊見城さんの本を読もうと思ったもの。
個人的には、『たった一人の熱狂』の方が良かったですが、でも、読んで良かったです。
以下、印象的だったところ。
・抜擢しようと思うのは、小さなことを頼んでも、きちっとレスポンスしてくれる人(p.18)
・魅力ある人間においては、必ず、自己顕示と自己嫌悪が、双子のようにつながっている。(p.28)
・結局、仕事とは勝負なのです。勝とうとしなければ、勝てるわけがない。(p.36)
・「運がよかった」は、謙遜でのみ使うべきだ。(p.71)
・雨が降っている時に、「雨が降っていますね」と話しかけられても、面倒なだけだ。(p.105)
・若いビジネスマンに明らかに欠けているのは、この「貸し借り」という意識だと思います。(p.132)
・恩義は負債に似ている。返すまで、消えることはないのだ。(p.142)
・鮮やかな成功を得たいなら、世間や業界が何を無謀と思うかを考えればいい。そこから逆算して、計画を練ればいいのだ。(p.186)
・自分に見合うレストラン、ホテル、飛行機の座席などは、自分のポジションを認識するための、わかりやすい目安になると思う。(p.227)
改めて思ったのは、以下3点。
①仕事で結果を出し、華麗な活躍をするためには、圧倒的努力が必要。
②自己嫌悪を排除する必要はない。そういう負のエネルギーが、活動への動力になっていく。
③勝負勘。勝率を上げるという感覚。
そんな感じです。
Posted by ブクログ
憂鬱でなければ仕事じゃない
・20代の頃から、ずっと心の中に引っかかっていたもの:「凡庸なもの」「表面的なもの」とどう付き合うかということ
→先入観を持たずにたくさんの人と会っていたら、真のキーパーソンとの時間が十分に確保できなくなっていた
・小さなことにくよくよしろよ。;掃除の女性に、約束通り下巻を贈る。
→GNO(ギリ人情恩)
・かけた電話を先に切るな:電話を掛けるというのは、非常に不躾な行為。本来マナーは、意味ある行動が形骸化した行為。しっかりといしきしろ。頼み事に来たら、テーブル越しに名刺を渡すな
・創造者は、自己肯定と自己否定を絶えず行き来している
・努力は自分、評価は他人
→ただし、圧倒的努力に限る;石原慎太郎の全文暗記。助けてくれる
・パーティには出るな:話が表面的になってしまう。親しみを覚えている相手に悪印象を与える恐れ
→心から成功を望むなら、孤独に耐えることが必要
・極端こそ我が命:恩返しほど人間力の差がつくものはない:最高か最速しか生き残れないと思っている
・信念を持っていると、どのようなトラブルに見舞われても、ドンと構えていられる。
・ピカソのキュビズム、ランボーの武器商人:突き抜けたことをしたいのなら、基礎を徹底的に学ぶこと
・新人研修3週間で、ビジネスマナーを教わった。
・満足や安定は、生の最高の状態ではなく、死を意味する
・一期一会:初対面の人が部屋に入ってくると、半分ほどの年齢であっても、立ち上がって挨拶をする
→どんなに腰を低くしても、そこに心が入っていなければ、すぐに見破られる
・天気の話でコミュニケーションを図るホテルマンは最低である
→コミュニケーションの基本は、相手の心に触れること。
・行く気がないのに、今度飯でも、と誘うな。:守られなかった約束とは、ただの嘘。
・初対面の相手とカラオケに行くな。:カラオケなど、時間つぶし。この人と付き合ったら刺激を受けると思わせなければならない。
→『語る会」という飲み会:社員の意外な一面が見えたり、思いもよらなかった適正に気がつく。最近どんな仕事をしているか、どんな将来像を抱いているかを把握
・刺激しなければ、相手の心は掴めない:人は、自分に新しい発見をもたらしてくれるものに貪欲
・ハッとさせられるような一言を言えるか。それも自分ではなく、相手のことで。
・人から何かを頼まれたときは、できる限り引き受けるべき。距離が縮まる
・仕事をする上で、「貸借りのバランス」を持て
・他者への想像力を育むには、恋愛しかない。
・ノーペイン・ノーゲイン
・スポーツは仕事のシャドーボクシング:運動しないと、体力が落ちる。体力が落ちると、疲れやすくなり、運動しない。疲れやすくなると、仕事上の問題を先送りにする
・京味」に行けなくなったら、仕事はやめる:落ちぶれたとき、認識するのはとても難しい。自分に見合うレストラン、ホテル、飛行機の座席などは、自分のポジションを認識するための分かりやすい目安