作品一覧 2024/01/26更新 あの公園のベンチにはなぜ仕切りがあるのか 試し読み フォロー 悪役レスラーは笑う 試し読み フォロー 池上彰・森達也の これだけは知っておきたいマスコミの大問題 試し読み フォロー いのちの食べかた 試し読み フォロー 映画評論家への逆襲(小学館新書) 試し読み フォロー A3 試し読み フォロー A4または麻原・オウムへの新たな視点 試し読み フォロー 「A」 マスコミが報道しなかったオウムの素顔 試し読み フォロー オカルト 現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ(角川文庫) 試し読み フォロー 親ガチャという病 試し読み フォロー 神さまってなに? 試し読み フォロー 希望の国の少数異見 同調圧力に抗する方法論 試し読み フォロー 虐殺のスイッチ ――一人すら殺せない人が、なぜ多くの人を殺せるのか? 試し読み フォロー クォン・デ もう一人のラストエンペラー 試し読み フォロー クラウド 増殖する悪意 試し読み フォロー 憲法が変わるかもしれない社会 試し読み フォロー COVID-19 試し読み フォロー 死刑のある国ニッポン 試し読み フォロー 視点をずらす思考術 試し読み フォロー 集団に流されず個人として生きるには 試し読み フォロー 首都圏生きもの記 試し読み フォロー 職業欄はエスパー 試し読み フォロー 「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい 試し読み フォロー 「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい 試し読み フォロー ジャーナリズムの役割は空気を壊すこと 試し読み フォロー すべての戦争は自衛意識から始まる 試し読み フォロー すべての戦争は自衛から始まる 試し読み フォロー 世界が完全に思考停止する前に 試し読み フォロー それでもドキュメンタリーは嘘をつく 試し読み フォロー たったひとつの「真実」なんてない ――メディアは何を伝えているのか? 試し読み フォロー チャンキ 試し読み フォロー 千代田区一番一号のラビリンス【電子改訂版】 試し読み フォロー 定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2021年後半 試し読み フォロー 定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2021年前半 試し読み フォロー 定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2022年後半 試し読み フォロー 定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2022年前半 試し読み フォロー 定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2020年後半 試し読み フォロー 定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2020年前半 試し読み フォロー ニュースの深き欲望 試し読み フォロー 人間臨終考 試し読み フォロー はじめての政治哲学 試し読み フォロー FAKEな日本 試し読み フォロー フェイクニュースがあふれる世界に生きる君たちへ 増補新版 世界を信じるためのメソッド 試し読み フォロー ぼくの歌、みんなの歌 試し読み フォロー 「僕のお父さんは東電の社員です」 小中学生たちの白熱議論! 3・11と働くことの意味 試し読み フォロー メメント 試し読み フォロー 桃太郎は鬼ヶ島をもう一度襲撃することにした 試し読み フォロー 森達也・青木理の反メディア論 試し読み フォロー U 相模原に現れた世界の憂鬱な断面 試し読み フォロー 1~49件目 / 49件<<<1・・・・・・・・・>>> 森達也の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 映画評論家への逆襲(小学館新書) 荒井晴彦 / 森達也 / 白石和彌 / 井上淳一 映画『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』の全国公開を前に、井上淳一さんのプロフィールからこの本のことを知って買い、読みました。4人(5人)の映画人の対談形式で読みやすかったので、あっという間に読み終わりました。映画に携わる人たちの率直なお話を知ることができてとても面白かった。ここ何ヶ月かの間に...続きを読む、4人がそれぞれに監督した映画を観ていたので、作品を思い返しながら読みました。 荒井晴彦:花腐し 森達也:福田村事件 白石和彌:青春ジャック 止められるか、俺たちを 井上淳一:青春ジャック 止められるか、俺たちを2… 井上さんは、脚本を描いた「あいときぼうのまち」を10年以上前に観て、世の中を捉える視点や批判する姿勢の強さ、鋭さに感銘を受けていたので、ずっと気になる映画人でした。彼が高校の同窓生だと知ったのは、「あいときぼうのまち」の公開時に名古屋・シネマスコーレに舞台挨拶で登壇した時、観客の中に高校の恩師の姿を見つけ、師から伺ってのことでした。その人となりを知ってから10年以上にもなりますが、直接言葉を交わすことができたのは、井上さんの同級生(僕の高校部活動の後輩)が取り持ってくれた、とめ俺2(先行上映)の舞台挨拶の時が初めてでした。長い間、尊敬の念を持ってみていたので、僕の井上さんに対する感想はとても好意的です。 (続きを書き足します…多分) Posted by ブクログ 虐殺のスイッチ ――一人すら殺せない人が、なぜ多くの人を殺せるのか? 森達也 超おもしろい本わず。 本屋で目に入り、クメールルージュについて読みたくて買ったんだけどパレスチナ問題の大まかな概要を初めて知れた。名前は聞くけど分かってないことばかりだ。 「私たちはもっともっと考えて、もだえ苦しんだ方がいい。」 共感できるしスッと読めるけど一読して理解しきれるものではないなぁ。...続きを読む難しい。読んで良かった。読みたい本と映画が増えた。 Posted by ブクログ 虐殺のスイッチ ――一人すら殺せない人が、なぜ多くの人を殺せるのか? 森達也 決して森の独創というわけではない 多くの知識人が考えてきたことを紹介し日本にわかりやすく当てはめてくれている本という気がする グレゴリースタントンの良識ある人々が虐殺に手を染めるまでの過程を書いた8項目 我々と彼らを分け、彼らを人間ではない存在に位置づけ、交わりを断ち、「攻撃に備え」、絶滅させる ...続きを読む 中枢が空虚であるほど群れの暴走は激しくなる 現代は人類史上、最も暴力が少ない時代だとするスティーブン・ピンカーの『暴力の人類史』も読んでみたい ときどき再読し、日々のニュースを振り返ってみたい一冊 Posted by ブクログ 虐殺のスイッチ ――一人すら殺せない人が、なぜ多くの人を殺せるのか? 森達也 タイトルからSF作家伊藤計劃の「虐殺器官」を連想し、手に取ってみた。作者は映画監督・作家の森達也。関東大震災直後に朝鮮人と間違えられた行商人らの虐殺事件を描いた「福田村事件」が、今年公開されている。 善良な人々が善良な人々を殺す。虐殺を司る器官 (強いて言えば脳)が人間に備わっているわけではな...続きを読むいだろう。何故、どうやってそうなってしまうのか。我々は考え続けなければならない。 大量虐殺の防止を目的とするNPOの創設者が、良識ある人々が虐殺に手を染めるまでを8段階の過程で示してる。 1. 人々を「我々」と「彼ら」に二分する 2. 「我々」と「彼ら」に「こちら側」と「あちら側」に相当する名前を付与する。 3. 「彼ら」を人間ではない存在(例えば動物や害虫、病気など)に位置付ける。 4. 自分たちを組織化する。 5. 「我々」と「彼ら」のあいだの交わりを断つ。 6. 攻撃に備える。 7. 「彼ら」を絶滅させる。 8. 証拠を隠蔽して事実を否定する。 この中で1と2は普通にある。さらに3~5は、ネット社会ではムーブメントを起しやすい。それ以降はもう「ヤバい」状況である。 虐殺のカギは「権威」からの指示と集団からの「同調圧力」だという。そして、虐殺のスイッチは、人が「個」を失くした時には、たやすく"ON"になってしまう。暴走が始まる。本当に恐ろしいことである。 Posted by ブクログ 虐殺のスイッチ ――一人すら殺せない人が、なぜ多くの人を殺せるのか? 森達也 人の気持ち。仕事で、部下は上司を忖度し、具体な言葉がなくとも「こう思っている」とある種勝手に想像し実行。上司は、部下がそう思ってるので「その通りにしたらいい」と背中を押され満足感にひたる。このサイクル。人はあらぬ方向にいってしまう。 Posted by ブクログ 森達也のレビューをもっと見る