映画評論家への逆襲(小学館新書)

映画評論家への逆襲(小学館新書)

990円 (税込)

4pt

4.2

脚本家・監督から「映画批評」への逆襲。

コロナ禍で苦戦する全国のミニシアターを応援すべく、荒井晴彦、森達也、白石和彌、井上淳一の映画脚本家・監督が行なったオンライントークショー。だがこの4人のこと、単なる作品論、監督論を逸脱して、世評の高いヒット作をこき下ろし、名作の裏事情を暴露し、大監督を疑い、そして意外な作品をほめるという、かつてない映画座談会となった。その濃厚かつ超辛口な内容をあますところなく伝える1冊。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

映画評論家への逆襲(小学館新書) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    映画『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』の全国公開を前に、井上淳一さんのプロフィールからこの本のことを知って買い、読みました。4人(5人)の映画人の対談形式で読みやすかったので、あっという間に読み終わりました。映画に携わる人たちの率直なお話を知ることができてとても面白かった。ここ何ヶ月かの間に

    0
    2024年03月14日

    Posted by ブクログ

    辛口の映画評論家は絶滅危惧種なのか。
    確かに平坦な褒め言葉ばかり並べる映画評ばかりだ。
    新聞の書評、映画評を読むのは年寄りだけだそうだ。
    そうなのか、今はそんな時代なのか。
    私は未だに読んでるけど。
    確かに誰かの映画評を頼りに映画を観に行く事はまま有る。しかしキネマ旬報すら信じられないなら何を頼りに

    0
    2022年03月20日

    Posted by ブクログ

    いやこれは面白かった。世代の違う4人の映画人が何の忖度もなく縦横に語る。話題に上がる映画は見たものも見てないものも興味をそそられる。
    年齢が近いからか荒井さんの言葉や態度に共感した。
    わかりやすさより思想が肝心!

    0
    2021年08月05日

    Posted by ブクログ

    いまどき”逆襲”しなければいけないような”映画評論家”っているのかなと思ってスルーしかけたが、最後の章の『罪の声』への批判とコメントを読んでなるほどと思って買ってみた。実作者(監督だったり脚本家だったり)ならでの観点はやはり面白い。確かに最近の日本映画には”重み”や”深さ”がなく、もう一度見たくなっ

    0
    2021年06月23日

    Posted by ブクログ

    当たり障りのない映画評論には辟易するところがあったのでスカッとしましたし、映画の細部やリアリティへの詰めの甘さに関する指摘には同意もしましたが、彼らが語る作品が古かったりマニアックであったりしてよくわからない部分がありましたね。
    「止められか、俺たちを」と若松孝二監督を知らないと何のことやら、となり

    0
    2021年11月17日

    Posted by ブクログ

    座談会を書き起こしたテキストとしては面白かった。出来ればポッドキャストで聴いてみたいけど。映画評論を専門知識も無いバカがやっている・映画評論家が作品を批判しなくなった・SNSに映画評論家気取りのモノ言う観客が増えた・世間で高く評価されてる作品がどう考えても凡作としか思えないといった参加者が掲げる問題

    0
    2021年08月04日

映画評論家への逆襲(小学館新書) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

小学館新書 の最新刊

無料で読める 雑学・エンタメ

雑学・エンタメ ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す