いのちの食べかた

いのちの食べかた

649円 (税込)

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お肉が僕らのご飯になるまでを詳細レポート。おいしいものを食べられるのは、数え切れない「誰か」がいるから。だから僕らの生活は続いている。“知って自ら考える”ことの大切さを伝えるノンフィクション。

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いのちの食べかた のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    食卓にのぼるお肉。それはもちろん生きていた牛や豚や鶏だった。のは誰でもわかる。では、生きていた動物はどうやってお肉になるのだろう。食卓から見つめる構造的暴力。

    いわゆる食育的な、「いのちの授業」的な本を、森さんが書いたんだろうか?という疑問と、森さんなら食肉の問題をどういう視点で書くんだろうか?と

    0
    2023年08月08日

    Posted by ブクログ

    僕はお仕事の一つとして、「お肉はどのように作られて僕らの食卓に届くのか?」というお話をするために、小学校に招かれて授業をすることがごくごくたまにあります。名付けて「いのちの授業」というものです。

    僕らが生きていくためには、栄養を摂らなければならなくて、そのためには「他の生き物の生命」をいただかなく

    0
    2020年01月25日

    Posted by ブクログ

    肉を食べることから、世界の問題まで考えることができた。すべては繋がっていて、きちんと知ることが大切なんだと実感できた。無知は無力。大切なことを本当に大切にできるよう、知る、理解する、よく学ぶ。これからも、いのちの上に立っていることを忘れずに生きていこうと思った。

    0
    2019年07月14日

    Posted by ブクログ

    キレイに加工・包装された食べものに囲まれて、なんの気なしにいただきますと言って口に運ぶ。でもやっぱり、それじゃいけないと思わせてくれました。
    いのちは巡るもの。何かをたべないと生きていけない私たちにとって、避けられない葛藤が描かれています。
    読んだ後はきっと、スーパーで売られる食べものを、いや、世界

    0
    2017年11月03日

    Posted by ブクログ

    とてもわかりやすい文章でしたよ。

    最初は肉や食べ物の話が中心で、表紙のイラスト通りの内容かと思いきや、日本の歴史が充分に盛り込まれた1冊になっていました。

    話が二転三転して落ち着くところに落ち着く様になっています。

    0
    2017年06月29日

    Posted by ブクログ

    自分たちが口にする食肉の行程や歴史が非常に分かりやすく記されていた。
    また、単なる食肉の成り立ちだけではなく、現代を構築する様々な矛盾や問題点にも言及している。

    この本を読んで大切なことを色々思い出すことができた。
    人は忘れっぽいから人に止められ、いつしか何がしたかったのかなにを伝えたかったのか、

    0
    2015年01月06日

    Posted by ブクログ

    いのちの食べかた、これまで読んでそうで読んでいなかった本。
    森達也さん、こういうふうに来るか、という感じ。このひとはどんなテーマにおいても、自分の実存を賭けて問いを投げてくるようなひとで、あらためてすごいひとやなと思った。
    私たち人間は、ほかのいのちを食べることによって生きている、だからそんないのち

    0
    2014年07月22日

    Posted by ブクログ

    「いただきます」
    食事の前に唱える言葉
    無意識に言ってしまっていることが
    ほとんど かな…
    この一冊を読み終えると
    その言葉につながる
    いろんなことが
    自然と意識されることでしょう

    あらためて
    今まで 食べてきた全ての生命たちに
    感謝です



    0
    2025年01月30日

    Posted by ブクログ

    小学生高学年前後のこどもたちにぜひ読んでほしい。
    難しい漢字にはふりがなが添えてある。

    食べ物がどうやって、私たちの食卓に届いているのか、なかなか表に出てこない、リアルな工程を知ることができる。
    改めて、自分のいのちをつなげるために、他者のいのちをいただいているのだと、痛感させられる一冊。
    そして

    0
    2023年05月12日

    Posted by ブクログ

    知ろうとするきっかけをくれる本。この年始に読めてよかったと思う。誰もが何かの犠牲で生きている。ことを知る。知った上で考える。

    0
    2023年01月04日

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