「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい

「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい

1,408円 (税込)

7pt

メディアや政治家に煽られながら、危機意識ばかりが高揚し続ける日本。東日本大震災で集団化はさらに加速し、敵や異物を排除しようとする動きがますます強まっている。そんなときに勃発した領土問題。気がつけば取り返しのつかない事態が引き起されているかもしれない。私たちは何を考え行動すべきなのか。

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「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    著者はドキュメンタリー映画監督の森達也氏。彼の映画は、オウム事件など社会問題を中心にした作品が多いようだ。
    個々の信条と違うものもあるかもしれないが、彼が本書で伝えるメッセージは強烈であり、筋が通っている。自分の意見をメディアで発表することは、反対の立場の人からの猛烈なバッシングが予想され、とても勇

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    2017年03月29日

    Posted by ブクログ

    作者の意見にほぼ9割賛成である。集団の忖度、アンタッチャブルな話題、雰囲気、これらが日本を危ない方向に押しやろうとしている。もっとオープンに、冷静に議論する世の中にしていかないと、不幸な過去を繰り返すことになる。
    そして、弱体化したジャーナリズムを何とか立て直せないか!せめてNHK位しっかりして欲し

    0
    2016年06月09日

    Posted by ブクログ

    見えにくいから、見ようとする。聴こえにくいから、聴こうとする。分からないから、考える。自ら取る行動のひとつだったとは。そんな一歩の無い、ものすごくスムーズで分かりやすくするテレビ・メディア。メディア。悲劇も喜劇も日常。

    163頁〜引用、
    ベトナム戦争において米軍が敗退した最大の理由は、国内外に高ま

    0
    2015年10月07日

    Posted by ブクログ

    当事者でもないのに、なぜこれほど居丈高になれるのか?不安や恐怖、憎悪だけを共有しながら、この国は集団化を加速させていく―。取り返しのつかない事態を避けるため、今何ができるのか。

    0
    2015年01月26日

    Posted by ブクログ

    タイトルが印象的で、そのテーマについて掘り下げた本であると思い購入したのだが、実際は幅広いテーマで雑誌に掲載されたショートエッセイをまとめたもので、ああ違ったのね、という感想を持った。タイトルの『「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい』は、当事者ではないものが、被害者遺族

    0
    2014年04月20日

    Posted by ブクログ

    賛否を問うのではなく、論理的思考とはどのようなものなのかを知るためにより多くの人が読めばいいと思う。
    引用が多用されているようにも感じられるだろうけど、より客観的であろうとする試みとして受け入れられる。
    死刑の是非を考えるテーマで、非常に考えさせられた引用があった。命は罪を償う手段として利用されるべ

    0
    2014年01月15日

    Posted by ブクログ

    面白かった。被害者の人権。仮想敵と共同体の暴走。薄気味悪い善意。普段深く考えないことをゆっくり考える機会になった生きていくための思考の本。

    0
    2022年07月08日

    Posted by ブクログ

    正義という相対的な思想は、時に戦争という非人道的な惨劇に転化する。法のもとで人を殺す死刑制度、それが果たして正義なのか。正義をとことん疑う。メディアから溢れ出てくる情報は発信する側のフィルターがかかった偏向な事象でしかない。盲信という安易な価値基準から抜け出していく。悩まない日常に平穏は訪れない。苦

    0
    2021年04月29日

    Posted by ブクログ

    発売された当時に購入して、その時は途中までしか読めなくて、でも大事なことが書いてありそうだったからずっと持っていた本。
    最近、世の中のことや、人の心と社会の動きのつながりのようなものが気になりはじめていて、その考えを深めてくれそうだなと思いもう一度手にとった。
    今度は、最後まで一気に読んでしまった。

    0
    2020年08月30日

    Posted by ブクログ

    (日本的)自由主義者によるコラム集
    内容は、かなり偏っているけれど、自分の考えが偏ってきた時に読むと、アタマがほぐれる。

    0
    2019年05月21日

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