哲学者たちの<ほんとう>の仕事

哲学者たちの<ほんとう>の仕事

ビジネス・実用
2,200円 (税込)

11pt

4.0

真理を求めるにも、愛を問うにも、なによりもまずは飯を食わねばならぬ!
キケロもアーレントもデカルトも霞を食って生きていたわけじゃない――
哲学者たちのもう一つのアイデンティティ

本を読んで考えにふけるだけで、毎日の生活費が自動的に入ってくるなんてことは起きない。著名な哲学者たちも、今を生きるわたしたちのように、生活のために「仕事」をしてきた。
眼鏡を磨くスピノザ、嫌々ながら市長をつとめたモンテーニュ、工場労働で思索を深めたヴェイユ……。古代から現代まで40名の哲学者をとりあげ、生活の糧を得ていたもう一つの職業をひも解いていく。
労働は想像力の源にも、知的活動の妨げにもなる。職業人生に光を当てる、唯一無二の哲学入門。

◆スピノザ――レンズ研磨職人
◆ハンナ・アーレント――ジャーナリスト
◆マシュー・クロフォード――整備士
◆モンテーニュ――市長
◆ディドロ――美術品のブローカー
◆アンリ・ベルクソン――外交官
◆ライプニッツ――司書
◆ジャン=ジャック・ルソー――譜面書き
◆マルクス・アウレリウス――皇帝
◆シモーヌ・ヴェイユ――工場労働者
……など40名を紹介!

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哲学者たちの<ほんとう>の仕事 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この本は、哲学者が実際にどんな仕事や日常を送り、思考をどう社会に生かしてきたのかを具体的に描いていて、理論だけではない哲学の現実を知ることができます。学問としての哲学だけでなく、働き方や生き方のヒントにもなりそうです。でも、哲学者たちの仕事ぶりを知ると、自分の生活や考え方にどう活かせるか悩むこともありそうですが

    0
    2026年01月16日

    Posted by ブクログ

    哲学者40名が生活の糧を得ていたもう一つの職業を紐解く。
    ---
    著名な哲学者たちは、本職で生活の土台を支えていたからこそ、思索を深めるゆとりを持てた(そういう人たちの言葉だけが残った)とも言える。スティグレール「強盗」からのエピクテトス「奴隷」がパンチ効いてる。
    翻って、今を生きる職業哲学者たちは、教育や執筆など多岐にわたりつつほぼ専業でしょうか。

    本職
    は◯◯だった〜!?だけで終わらず、教えの裏付けや「逆説的に考える」アプローチの提案もあって学びが多い。
    個人的に「哲学とは、哲学書だけでなく思索のきっかけとなるありとあらゆるものから生まれ出る」という思いなのですが、それを肯定してもらったようでした。

    古代ギリシャの哲学者から、93年生まれギヨーム・マルタンまで対象も幅広く。今年刊行された教養系書籍の中で、今のところ暫定1位の面白さでした。

    0
    2026年06月23日

    Posted by ブクログ

    三宅香帆さんのYouTubeをみて購入。生涯哲学1本で生きていた人はほぼいなく、みんな哲学の世界と仕事の世界をいったり来たりしながら生きていたんだなと思った。
    ギョームマルタン「自転車競技選手」、ベルクソン「外交官」、マルクスアウレリウス「皇帝」の記述が印象的だった。

    0
    2026年05月17日

    Posted by ブクログ

    生きて行くために
    さまざま職業に就きながら
    哲学していた人たち

    ライプニッツが司書だったことを知り
    司書さんて
    何か究めてる人多いよねと思ってた
    歴史、地理とか

    逆説を突き詰めようてところが
    それぞれにあるがなかなか味わい深い

    0
    2026年05月17日

    Posted by ブクログ

     哲学者は、哲学がご飯を食べる職業(生業)ではありませんでした。
     ちょっと安心しませんか?
    哲学者たちは、いわば二刀流、副業・兼業従事者だったのです。

     つまり、わたしたちも、哲学者になれる(かもしれない)わけで、勉強・思索しだいで、次代へ繋げる思想が展開できるかもしれないのです(わたしは、しませんけどねw)。

     みなさんのご贔屓の哲学者は、何のお仕事をしていたでしょうか。
    または、ご自分と同じお仕事の哲学者はいるでしょうか?

     職業や環境が哲学者の思想とどのように関わるか(全く関わらないか)も読み取れるかもしれません。
    例えば、「◆マルクス・アウレリウス――皇帝」の関係は、彼の到達した思想に不可欠なものでしたものね。。。

     一度、お手にとってご覧になってはいかがでしょうか♡
    どんな職業にも(生き方にも)、「哲学」が必要でしょうから♡


    〔作品紹介・あらすじ〕
     真理を求めるにも、愛を問うにも、なによりもまずは飯を食わねばならぬ!
    キケロもアーレントもデカルトも霞を食って生きていたわけじゃない――
    哲学者たちのもう一つのアイデンティティ

     本を読んで考えにふけるだけで、毎日の生活費が自動的に入ってくるなんてことは起きない。著名な哲学者たちも、今を生きるわたしたちのように、生活のために「仕事」をしてきた。
     眼鏡を磨くスピノザ、嫌々ながら市長をつとめたモンテーニュ、工場労働で思索を深めたヴェイユ……。古代から現代まで40名の哲学者をとりあげ、生活の糧を得ていたもう一つの職業をひも解いていく。
    労働は想像力の源にも、知的活動の妨げにもなる。職業人生に光を当てる、唯一無二の哲学入門。

    ◆スピノザ――レンズ研磨職人
    ◆ハンナ・アーレント――ジャーナリスト
    ◆マシュー・クロフォード――整備士
    ◆モンテーニュ――市長
    ◆ディドロ――美術品のブローカー
    ◆アンリ・ベルクソン――外交官
    ◆ライプニッツ――司書
    ◆ジャン=ジャック・ルソー――譜面書き
    ◆マルクス・アウレリウス――皇帝
    ◆シモーヌ・ヴェイユ――工場労働者
    ……など40名を紹介!

    0
    2026年04月05日

    Posted by ブクログ

    哲学者だって人間だ。
    生活をしなければならない。
    生活のために、仕事をしなければならない。

    教授や研究者ならわかるが、
    スピノザは眼鏡を磨く職人だったり、
    なかには奴隷だった人もいる。

    たくさんの哲学者が登場するが、
    学のない自分は、数人しか知識がなく、
    飛ばしながら読んだ。

    哲学者のもう一つの顔を発見できる本。

    0
    2026年03月20日

    Posted by ブクログ

    タイトル通り多くの哲学者たちの、本業(あるいは副業)を紹介している。紀元前から近年活躍の哲学者まで、紹介は多岐に及んでおり、大学教員や研究者といった、哲学研究のための(生活を支える)ポストが創設され一般的になってきた後も様々な仕事をしている哲学者が少なくないのは興味深い。ただ哲学者になる前に銀行強盗を犯した者を職業:銀行強盗 と紹介していることには違和感を覚える。また、「哲学を教える傍らで自然科学を教えていた」と言ったような例は意外性がほぼなく、何度も出てくるとさすがに退屈になる。そのような例はもう少し減らしてもよかったのではないか。

    0
    2026年02月19日

    Posted by ブクログ

    想像とは違う内容だったけれど、概ね楽しめた。

    正直、哲学とは?と読んだ後も調べた後も、馴染まなかったけれど、偉大とされている人たちにも、別の一面があった、という説は興味深くて、今までに無い経験ができた気がする。

    0
    2026年09月23日

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