作品一覧

  • インナーマザー~あなたを責めつづける心の中の「お母さん」を手放す
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    あなたを責める心の中の苛酷な批判者「インナーマザー」。 「ああしなさい」「こうすべき」とあなたに命じ、少しでもできないと、 「なぜ、できないの?」「だから、お前はダメなんだ」「他人に迷惑をかけるな」と批判する。 こうして、インナーマザーは欲望を抑えこみ、あなたを支配してきた。 誰かが期待する自分を演じ、そのうち自分の本音さえわからなくなる。 あなたが「生きづらさ」を抱えているのなら、それはインナーマザーのせいかもしれない。 本書は、「誰かが求めるあなた」を演じて生きてきた人へ贈る、 自分自身の人生を生き直すための1冊。 著者は、「アダルト・チルドレン(AC)」を日本にいち早く広めた精神科医であり、 家族問題の第一人者である斎藤学氏。 他人の評価に頼らない、怒りに蓋をしない、自分いじめをやめる――。 ページをめくり、本当の自分を取り戻す「私をめぐる旅」に出かけよう。
  • ヒトは嗜癖する 共依存から性暴力まで
    4.0
    1巻3,564円 (税込)
    止まらない少子化,児童虐待,精神疾患,そしてアディクション――現代社会が抱える問題の多くは,「家族」に由来している。なぜなら我々の暮らす地域社会や国家は,結局のところ「家族」を核として構成されるものだからである。 本書では,家族問題や依存症治療の第一人者であり,アダルト・チルドレンという概念を日本に広めたことでも知られる著者の貴重な論文の数々を,大幅な加筆修正を加えて再構成。ヒトの家族システムへのまなざしを軸に,「共依存」「児童期性的虐待と近親姦」「摂食障害」「男性のセクシュアリティと攻撃性」「嗜癖」といったテーマについて,詳細な事例も挙げながら論じていく。家族の問題に関心を持つすべての人に贈る一冊。

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  • 「毒親」って言うな!
    3.0
    あなたが不幸せなのは毒親のせいかもしれません。でも、それは過去です。罪悪感・自己嫌悪は手放し、自分の人生を生きましょう。 精神科医の斎藤学氏は、「アダルト・チルドレン」という概念を日本に紹介した家族問題の第一人者。 アダルト・チルドレンは、暴力をふるう親やアルコール・ドラッグなどに耽溺する親のもとで、「子どもなのに子どもらしくいることができず、機能不全家族のなかで大人になった人」のことをさす。そのため「毒親」という言葉が流行してから「自分も毒親に育てられたACだ」という人が氏のクリニックを多数訪れる。 「親がこんなふうにひどい毒親だったので、自分はこうなってしまった」 「毒親を見返したい」 「毒親に毒だったと気づかせ反省させたい」 確かに、あなたの親は毒親だったかもしれない。 しかし、自分がアダルトチルドレンであると気づくことは、人生をやり直すための出発点である。 「毒親」という言葉を使うと、毒親に育てられたから自分の人生がダメになったという、宿命論となり、着地点となってしまい、そこには未来が見えない。 どこからが毒親かという線引きはできない。 毒親のせいにしていては、自分の人生が歩めない。 「もう毒親と言うのはやめませんか?」 自分の人生を取り戻すために、毒親からの卒業を促す一冊。 自分の親が毒親だったと気づくことは人生をやり直すための出発点である
  • アダルト・チルドレンと家族
    4.5
    1巻1,708円 (税込)
    親から受けたトラウマが、どのように子どもたちの人生を支配するのか。家族に心を傷つけられた子どもたち──アダルト・チルドレンの抱える問題を探り、そこから「生き生きした自己」を取り戻すための新しい方法をわかりやすく説いた待望の書!

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  • 「愛」という名のやさしい暴力
    3.5
    1巻1,430円 (税込)
    いわゆる「良い子」や「いい人」ほど現代社会では生きづらさを抱えている。 あなたの生きづらさはどこから来たのか。 子どもを愛するがゆえに、子どもに期待して干渉する。 そんな親からの「やさしい暴力」を免れている家庭は、今の日本には少ないかもしれない。 波風を立てず、空気を読み合って、相手の期待を裏切らないようにふるまううちに人は自分の欲求や願望をうしなっていく。 他者の期待を読み取り、それにこたえることが「自分の人生」になっていないだろうか? 誰の役に立たなくても、みんなと同じことができなくても、あなたらしい人生はそこにある。 不安、無力感、寂しさ、怒り、罪悪感に苦しむあなたを家族問題の第一人者である精神科医が、「やさしい暴力」から解放する。 かけがえのない「あなた」が自分らしく生きるために。
  • 依存症と家族
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    アルコール依存、摂食障害、ギャンブル依存、買い物依存症、恋愛依存症…依存症の分野について第一人者である齋藤学氏が、多くの臨床例から、さまざまな依存症のメカニズムを解き明かし、回復のために家族がどう対応すべきかをわかりやすく紹介する一冊!

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  • すべての罪悪感は無用です
    4.2
    1巻1,430円 (税込)
    あなたの苦しさはどこから来るのか あなたが悩み苦しむ「問題行動」は、生き残りのための手段なのである。不思議と繰り返す「不幸な人生」は修復可能なのだ。
  • あかるく拒食 ゲンキに過食 リターンズ
    5.0
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 拒食・過食はくりかえす!?食べ物に悩む若者たちへのインタビュー+詩人と精神科医の対話-本人と親と医師の三つの視点で、次へのステップを示す。
  • 「家族神話」があなたをしばる 元気になるための家族療法
    3.5
    孤独の痛みに溺れかけているあなたへ 「先祖は地元の名士で金持ちだった」「曽祖母は町一番の美人だった」など、人の考え方や世界観をしばる「家族」の「神話」。そのしばりが生きにくさの原因となり、やがて引きこもりや過食・拒食を引きおこしたりする。本書は、家族神話の支配を解く「家族療法」を紹介しながら、自ら症状を改善・回復するための手引書である。

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  • 男の勘ちがい
    3.5
    男らしさは病気だ!そろそろ勘ちがいをやめて、家族やパートナーとの関係を見なおそう。 精神科医が「男らしさの病」に迫る現代人の必読書。
  • 家族パラドクス
    4.4
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人はなぜ悩み、苦しむのか。本書では、家族機能やアルコール依存などの嗜癖(依存症)研究で著名な著者が、摂食障害の当事者やDVに悩む家族からの相談に隠された真実を読み解く。「母に暴力をふるってしまう」「何もかも捨ててしまいたい私」など、現在の家族に潜む問題を浮き彫りにする1冊である。
  • AC刑事 日笠媛乃
    3.0
    1巻770円 (税込)
    アダルトチルドレン(AC)=機能不全家庭に育ち、成長してもトラウマを抱えている大人――新米刑事・日笠媛乃もその一人。媛乃の下着の汚れ具合を調べる過干渉な母親に悩みながらも依存して暮らしている。だが、ある殺人事件の捜査中、被害者に自分の母親がオーバーラップした媛乃は突如パニック症状に陥った…! はたして犯人と媛乃に共通する心理とは!?

ユーザーレビュー

  • インナーマザー~あなたを責めつづける心の中の「お母さん」を手放す

    Posted by ブクログ

    生きづらさを抱えてる人、なかでも「家族」「親子」が原因(無意識も含めて)で苦しい人にとくにお勧めしたいです。
    細かいことまで気になってしまったり、自分のした言動を心の中の誰かが否定してくる感覚がずっとあったのですが、その正体を暴くことができた気がしました。

    0
    2025年10月11日
  • すべての罪悪感は無用です

    Posted by ブクログ

    人が罪悪感や生きづらさを感じるのには理由がある。そしてそれは、そう感じる人だけに原因があるのではない。そうした人と向き合い続ける精神科医である著者の言葉は、多くの人にとって救いになるものだろうと思う。

    0
    2020年07月18日
  • すべての罪悪感は無用です

    Posted by ブクログ

    精神科医の斉藤学氏の本。心理的な問題を家族機能の視点から捉える。
    この本は読み手に、家族機能不全家族のもとで育って、大人になってからも苦しんでいる人に向けて書かれている。自分のなかのインナーマザーがその人を苦しめること、世間でなんでも優しく包み込むというような聖母の母のイメージがあることが家族のあり方を苦しめる、家族は安全な守られる場所でもあり同時に虐待が起こっても無法地帯であること、いわゆる普通の家庭というのは多かれ少なかれ問題を抱えるのが当然であること、問題行動などは苦しみと同時にその人らしくありたい自己主張でもあること等、家族と自分の生き方という点で多くの示唆を得られる本だと感じた。

    0
    2019年11月19日
  • すべての罪悪感は無用です

    Posted by ブクログ

    すべての罪悪感は無用です。斎藤学先生の著書。罪悪感や理想論に振り回されて苦しむくらいなら、自分本位で自分勝手に無責任に生きてもいい。自分一番で自分大好きという気持ちと自己肯定感を持つことで苦しみから解放される。精神科医で家族機能研究所代表である斎藤学先生からそう言われると気持ちが楽になる人が多いと思う。

    0
    2019年07月21日
  • すべての罪悪感は無用です

    Posted by ブクログ

    すべての罪悪感は無用です。精神科医 斎藤学の著書。依存性関連で必ずや登場する久里浜病院。そこでの臨床が背景の文章は説得力がある。アルコール依存性の父がいた自分に当てはまる話が多数。長年のもやもやをしっかり言葉にしてもらえた。機能不全家庭で育った人には是非読んでもらいたい。

    0
    2019年07月12日

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