斎藤学のレビュー一覧

  • インナーマザー~あなたを責めつづける心の中の「お母さん」を手放す

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    生きづらさを抱えてる人、なかでも「家族」「親子」が原因(無意識も含めて)で苦しい人にとくにお勧めしたいです。
    細かいことまで気になってしまったり、自分のした言動を心の中の誰かが否定してくる感覚がずっとあったのですが、その正体を暴くことができた気がしました。

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    2025年10月11日
  • すべての罪悪感は無用です

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    人が罪悪感や生きづらさを感じるのには理由がある。そしてそれは、そう感じる人だけに原因があるのではない。そうした人と向き合い続ける精神科医である著者の言葉は、多くの人にとって救いになるものだろうと思う。

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    2020年07月18日
  • すべての罪悪感は無用です

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    精神科医の斉藤学氏の本。心理的な問題を家族機能の視点から捉える。
    この本は読み手に、家族機能不全家族のもとで育って、大人になってからも苦しんでいる人に向けて書かれている。自分のなかのインナーマザーがその人を苦しめること、世間でなんでも優しく包み込むというような聖母の母のイメージがあることが家族のあり方を苦しめる、家族は安全な守られる場所でもあり同時に虐待が起こっても無法地帯であること、いわゆる普通の家庭というのは多かれ少なかれ問題を抱えるのが当然であること、問題行動などは苦しみと同時にその人らしくありたい自己主張でもあること等、家族と自分の生き方という点で多くの示唆を得られる本だと感じた。

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    2019年11月19日
  • すべての罪悪感は無用です

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    すべての罪悪感は無用です。斎藤学先生の著書。罪悪感や理想論に振り回されて苦しむくらいなら、自分本位で自分勝手に無責任に生きてもいい。自分一番で自分大好きという気持ちと自己肯定感を持つことで苦しみから解放される。精神科医で家族機能研究所代表である斎藤学先生からそう言われると気持ちが楽になる人が多いと思う。

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    2019年07月21日
  • すべての罪悪感は無用です

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    すべての罪悪感は無用です。精神科医 斎藤学の著書。依存性関連で必ずや登場する久里浜病院。そこでの臨床が背景の文章は説得力がある。アルコール依存性の父がいた自分に当てはまる話が多数。長年のもやもやをしっかり言葉にしてもらえた。機能不全家庭で育った人には是非読んでもらいたい。

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    2019年07月12日
  • アダルト・チルドレンと家族

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    私が引きこもっていた時に読んで、回復の手助けになってくれた本。
    重い内容が多く読み進めるのが、しんどかったのを覚えています。
    自分に思い当たることが多く、親への怒りが湧き上がり、不満を度々ぶちまけました。
    親にそれまで我慢していた不満を言えたことは、結果として、親子関係の改善をもたらせました。
    辛い時に、指針になってくれた本で、大変感謝しています。

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    2018年07月26日
  • アダルト・チルドレンと家族

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    私はこのまま、この生きづらさと共に生きていくのだな。と諦めていた。
    誰にもわかってもらえるわけがないと。( 語ることができないからだが )
    どうにかこの生きづらさと上手く付き合えないかと思い読んだ本。

    「生きづらさ」を感じている人や、誰にも言えない悩みを持っている人に読んで欲しい。

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    2014年01月25日
  • 家族パラドクス

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    ネタバレ

    依存について目からウロコの本。
    肩が軽くなる感じ。
    ・人格=人間関係の記憶。濃い関係が人格を変える
    ・ハッピーな生活とはたくさん悩めること。悩みを正面から引き受けて一つひとつ解決する生活を。
    ・ACという言葉の有効性は将来どう生きたらいいかを考えるときに役立つ
    ・寂しさは実は成長の源
    ・価値観の転換(世界の読み取り方の変化)を自分の中に起こす

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    2013年11月27日
  • アダルト・チルドレンと家族

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    基本の基本、「アダルト・チルドレンとは?」「機能不全家族とは?」の説明から始まっています。
    既に何冊かのAC関連の本を読んでいた私にとっては目新しい記述はありませんでしたが、発表当時は画期的な内容だったのでしょうね。

    しかし、この本が発行されてから十数年経つ今も世間一般では「AC(アダルトチルドレン)」の本当の意味が理解されていないと思います。
    アダルト・チルドレン=Adult Children of Alcoholic、アルコール依存症の親を持たない子はACではないという意見に触れた時には驚きを通り越して愕然としました。
    この著者をはじめ、多くの精神科医やカウンセラーが著作活動を通してAC

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    2013年05月21日
  • あかるく拒食 ゲンキに過食 リターンズ

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    二十年以上前にかかれた本。その頃の私と同じような年頃のこたちへのインタビューです。
    年中ダイエットしつつ太ってたあの頃。
    今だって、飲食のコントロールは難しいわあと日々思っています。

    家族という強迫から自由になれば~

    という、斎藤さんの言葉に同感です。

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    2012年09月06日
  • 家族パラドクス

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    よく聞く著者の本を(多分)初めて読んだ。著者の受け答えが時に大胆で面白くて頼もしい。いろんな洞察を与えてくれる本。
    そして、改めて、苦しい思いをしても生きてる人は、自然なり宇宙なり命に忠実な人だと思わされた。

    第一章:カルトの信者とクリニックの患者
    ・1つのドグマは1人の人間を作る。
    ・人間関係の記憶が人の人格。
    ・優しくて強くて愛で包んでくれて、あなたをそのままでいいよと言ってくれるような存在をカルトに求めざるを得なかったAさん。
    →家族や何かに親を求めても得られない、対等な仲間を見つけて、「これを守っていればいいことがある、これに反すると悪いことが起きる」そんなドグマを捨てればいい。

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    2012年06月02日
  • アダルト・チルドレンと家族

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    自分のACが良くわかった。回復の過程のことも書いてあり、ひとつの目安になるのでは(あくまでも目安)。

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    2012年01月14日
  • 家族パラドクス

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    第1章 父(カルトの信者とクリニックの患者
    父と取っ組み合う息子)
    第2章 母(人と親密になれない
    母に暴力をふるってしまう
    母は麻薬?)
    第3章 娘と息子(魅力的な母ほど、娘にはスフィンクス
    カボチャを怖がる息子)
    第4章 自分(自分のこと、すっげぇ嫌いです
    恋人にしがみついてしまう
    公務員やめました
    摂食障害―どん底じゃないけど苦しい
    何もかも捨ててしまいたい私)


    オープンカウンセリングという形式で事例を持ち込んだ人とのやり取りを載せている。スパッとした切り口で何が必要かが述べられており分かりやすい。ちょっと自分と似たような感覚の人かもしれないなって思ったけど、過去にこの人の本を読んで

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    2011年11月27日
  • アダルト・チルドレンと家族

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    アダルト・チルドレンと言えば斎藤学さん。
    そのなかで基本とも言える1冊です。
    「自分はアダルト・チルドレンかもしれない」
    と思われるかたには、この本をお勧め致します。

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    2009年10月04日
  • アダルト・チルドレンと家族

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    何かわからないけど、”生きづらさ”のようなものを感じている方。一度手にとって見てください。気付く事、癒される事に年齢は関係ありません。

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    2009年10月04日
  • アダルト・チルドレンと家族

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    ACの特徴、なぜACになるのか、また、共依存について詳しく書かれているます。“なぜ自分はこうなのか”“何が自分をそうさせるのか”が分かります。それだけでもかなり楽になると思いますが、原因が分かればそれに対応することもできまするはず。親子の関係に悩んでいる方(親も子も両方)におすすめの1冊です。

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    2009年10月04日
  • アダルト・チルドレンと家族

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    子供を持つ全ての親が一度は読んで置きたい本。「家族」という人間が生まれてきて最初に属する場所がどれほど重要な物かを教えてくれる名著。

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    2009年10月04日
  • アダルト・チルドレンと家族

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    アダルトチルドレンとは「安全な場所」として機能しない家族のなかで育った人々のこと。
    何となく生きづらいと感じている人、読んだら少し楽になるかも・・

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    2009年10月04日
  • ヒトは嗜癖する 共依存から性暴力まで

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    酒、ギャンブル、性辺りのジャンルが依存として想起されるが中でも男性の側に視点を置いたのは斬新。事例がどれも生々しく失礼ながら一編の小説を読んでいる様な迫力がある。
    多分何にも興味を持たず欲望を発生させないよう仙人みたいに静かに生きれば関わりのない分野であろうが、そんな人生が楽しいのかと問われると困る。適度な依存というのも必要なのであるまいか。

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    2024年10月12日
  • すべての罪悪感は無用です

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    家族はこうあるべき、母親なんだからこうあるべき、男ならこうあるべき…様々な”べき”にとらわれて生きづらさを感じている人には救いになる本だと思う。

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    2023年07月13日