木附千晶の作品一覧
「木附千晶」の「「愛」という名のやさしい暴力」「いつかくるペットの死にどう向き合うか~16歳の愛犬を亡くした心理カウンセラーが考えるペットロス~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「木附千晶」の「「愛」という名のやさしい暴力」「いつかくるペットの死にどう向き合うか~16歳の愛犬を亡くした心理カウンセラーが考えるペットロス~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
子どもの権利条約の本。聞いたことはあるけど、詳しくは知らないし、よくわからなかったので、なるほどと思いながら読んだ。
はじめにで「こどもは大人の家来ではない」という話が書いてある。当たり前と言えば当たり前なのだけど、『親』の権力は強大すぎて親自身も気が付いていなさそうだなとは思う。
第1章 愛される権利
・呼びかけ、向き合ってもらう権利
・子ども期を豊かにすごし、大きくなる権利
・大人と同じように持っている権利
子ども視点の物語が権利の説明として書かれている。分かり難いと思う人はいるかもしれないと思った。
子どもの呼びかけには必ず向き合わないといけない……これ、年齢が低くなるほど「え。
Posted by ブクログ
精神科医の斉藤学氏の本。心理的な問題を家族機能の視点から捉える。
この本は読み手に、家族機能不全家族のもとで育って、大人になってからも苦しんでいる人に向けて書かれている。自分のなかのインナーマザーがその人を苦しめること、世間でなんでも優しく包み込むというような聖母の母のイメージがあることが家族のあり方を苦しめる、家族は安全な守られる場所でもあり同時に虐待が起こっても無法地帯であること、いわゆる普通の家庭というのは多かれ少なかれ問題を抱えるのが当然であること、問題行動などは苦しみと同時にその人らしくありたい自己主張でもあること等、家族と自分の生き方という点で多くの示唆を得られる本だと感じた。