【感想・ネタバレ】アダルト・チルドレンと家族のレビュー

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Posted by ブクログ 2018年07月26日

私が引きこもっていた時に読んで、回復の手助けになってくれた本。
重い内容が多く読み進めるのが、しんどかったのを覚えています。
自分に思い当たることが多く、親への怒りが湧き上がり、不満を度々ぶちまけました。
親にそれまで我慢していた不満を言えたことは、結果として、親子関係の改善をもたらせました。
辛い...続きを読む時に、指針になってくれた本で、大変感謝しています。

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Posted by ブクログ 2014年01月25日

私はこのまま、この生きづらさと共に生きていくのだな。と諦めていた。
誰にもわかってもらえるわけがないと。( 語ることができないからだが )
どうにかこの生きづらさと上手く付き合えないかと思い読んだ本。

「生きづらさ」を感じている人や、誰にも言えない悩みを持っている人に読んで欲しい。

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Posted by ブクログ 2013年05月21日

基本の基本、「アダルト・チルドレンとは?」「機能不全家族とは?」の説明から始まっています。
既に何冊かのAC関連の本を読んでいた私にとっては目新しい記述はありませんでしたが、発表当時は画期的な内容だったのでしょうね。

しかし、この本が発行されてから十数年経つ今も世間一般では「AC(アダルトチルドレ...続きを読むン)」の本当の意味が理解されていないと思います。
アダルト・チルドレン=Adult Children of Alcoholic、アルコール依存症の親を持たない子はACではないという意見に触れた時には驚きを通り越して愕然としました。
この著者をはじめ、多くの精神科医やカウンセラーが著作活動を通してACに対する社会の理解を深めようとしているのに、なかなか認められない……非常に残念だし憤りすら感じます。

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Posted by ブクログ 2012年01月14日

自分のACが良くわかった。回復の過程のことも書いてあり、ひとつの目安になるのでは(あくまでも目安)。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

アダルト・チルドレンと言えば斎藤学さん。
そのなかで基本とも言える1冊です。
「自分はアダルト・チルドレンかもしれない」
と思われるかたには、この本をお勧め致します。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

何かわからないけど、”生きづらさ”のようなものを感じている方。一度手にとって見てください。気付く事、癒される事に年齢は関係ありません。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

ACの特徴、なぜACになるのか、また、共依存について詳しく書かれているます。“なぜ自分はこうなのか”“何が自分をそうさせるのか”が分かります。それだけでもかなり楽になると思いますが、原因が分かればそれに対応することもできまするはず。親子の関係に悩んでいる方(親も子も両方)におすすめの1冊です。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

子供を持つ全ての親が一度は読んで置きたい本。「家族」という人間が生まれてきて最初に属する場所がどれほど重要な物かを教えてくれる名著。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

アダルトチルドレンとは「安全な場所」として機能しない家族のなかで育った人々のこと。
何となく生きづらいと感じている人、読んだら少し楽になるかも・・

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Posted by ブクログ 2012年08月11日

昨今、大学内カウンセラーや地域の事業者などとの話の中で話題になるのは、学生の「自己肯定感の低さ、「人間関係上の葛藤経験の高年齢化」、「自己と他者との距離感のつかめなさ」など。
1996年当時に本書では機能不全家庭に育った人間の傾向、回復過程をアダルトチルドレンという概念をアメリカから輸入した著者によ...続きを読むり書かれている。
2012年現在、上述の問題点が顕在化してきているのは、家族という枠組みはすでに不安の場であることが定着し、そこにとどまらず、学校・教室・地域コミュニティ、またマスコミが流す「世の中」が、「落ちこぼれるなかれ!」という脅しをかけ続けてきている結果だと思う。
そうした恐怖の中で育った人間が、なんとなく笑っている、なんとなく仲良い風に振る舞っているのが目につきすぎる。
彼らの安心感がどこで失われたのか、現場では探ることが難しくなっています。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

アダルトチルドレンを生み出す家族の関係がよくわかった。過去のトラウマに苦しんでいる人は本当にかわいそうである。

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Posted by ブクログ 2010年09月06日

ACは正式な精神医学的な言葉ではないが、心理学的側面から見て、著者の解釈(範囲をアルコール依存の親元で育った子どもに限らない)は的確であると考える。共依存の意味も本書によってある程度理解できた。

個人的見解として、内因性の気分障害、あるいはその他の精神疾患は、本書に述べられているように、生育歴に...続きを読む関係性を求めることができると考えている。そこに名前をつけてわかりやすくまとめたことが本書の意義になると考えられる。

しかし、大変複雑な問題を、これだけの少ないページ数にまとめたことで、総花的になってしまい、概要を俯瞰するにとどまることしかできなくなったことは、やや残念な点である。

読んでいてまさに自分の体験が書かれているような部分もあり、涙が出そうなほど共感できる部分もあったが、成長の過程でのトラウマは程度の差こそあれ、誰にでもあるのではないだろうか。その意味で、ACという言葉が独り歩きしてしまいがちな危険な要素も孕んでいるという点は注意しなければならない。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

 この本は,学陽書房から1996年に単行本として発行されたものが文庫になったものです。以前にも読んでいたのですが,再度読み直しました。
 アダルトチルドレンに関する本はいくつかありますが,私が一番最初に読んだのがこの本でした。
 裏表紙には,次のような書かれています。

「周囲が期待しているように振...続きを読むる舞おうとする」「NOが言えない」「しがみつきと愛情を混同する」など,安全な場所として機能しない家族のなかで育った人々が抱える心の問題を解き明かし,生き生きとした自分を取り戻す方法を具体的に提示したベストセラー,待望の文庫化!

 アダルトチルドレンとはどのような概念なのかに始まり,最終的にはどのようにして癒されるのかについてまで,家族との関係に焦点を当てて書かれている本です。

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