古田徹也の作品一覧
「古田徹也」の「ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』の基本 言語化できないことに意味はないの?」「哲学史入門Ⅳ 正義論、功利主義からケアの倫理まで」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「古田徹也」の「ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』の基本 言語化できないことに意味はないの?」「哲学史入門Ⅳ 正義論、功利主義からケアの倫理まで」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
本書は20世紀最大の哲学者に数えられるウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』の入門書である。従来『論理哲学論考』の入門書は本書でもたびたび言及されている野矢茂樹氏の『ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を読む』くらいであった。いままで多数の分析哲学入門はあったものの、野矢茂樹氏の論考論以上に『論理哲学論考』への手堅い入門書はなく、その後に論考を精読する読者にとって得難い研究の手引きとなる内容をも蔵している。とはいえ野矢氏の論考論は『論理哲学論考』を岩波文庫で読み、それを理解するために手に取る本としては敷居が高いようにも思われる。古田徹也氏の本書は待望の『論理哲学論考』入門と言えよう。
ウィ
Posted by ブクログ
・「最近の若者は...」みたいな十把一絡げに扱う言葉には危うさがある
・メディアやSNSなどの議論で、当意即妙の切り返しが賞賛され肝心の議論の内容が置き去りにされている。
・民主主義社会で為政者は行動に対して説明責任を持たないといけない。市民は専制政治を望まないのであれば説明の義務を果たすように求めないといけない。
・謝罪とは申し訳ないと思うことではなく、当該の出来事に対する自分の認識及びこれから何をするのかを表明すること。
・性差別的な言葉を一律に置き換えることは困難なので、価値観の変化に応じて1つ1つ見直していくしかない。
・公共の場でも言葉の誤用が常態化しているが、我々は言葉を雑に扱わず
Posted by ブクログ
言葉への重み。最近言語化することに対しての本がたくさんある。言葉がいかに大事にされているか深くのしかかる。日本語を大切に、責任を持って使っていきたい。エモいやメロいは使いたくない。
・おしり一丁!
・子どもたちは自分たちで「生んでくれ」と頼んだわけではない。勝手に投げ込まれた各々の場所で必死に生きる彼らのために、少しでもこの世界をましなものにする責任が私たち大人にはある。
・しあわせの意味の変遷。でもその変わる前と先には連関する何かがある。
・「社会に出る」とは。社会人がそんなに偉いのか、多様な面に触れていかなくては社会人にはなれないのか。
・子供にとって世界は〈はじめて〉ばかりの、
Posted by ブクログ
かなり面白い本!!
紀元前のプラトンの著作には今に至る問題がすでに述べられている。
p39
「彼は、その著作のひとつ『パイドロス』の終盤に、次のような神話を書き記している。
エジプトの古い神々のひとりであり「技術の主」であるテウトは、数学や天文学、将棋や双六など、さまざまなものを発明して人間に与えたが、なかでも注目すべき発明は文字である。テウトは神々の王タムスに対して、文字を覚えることによって人間の記憶力と知識(知恵)は高まるのだと誇る。
しかし、タムスはこれに納得しない。(略)
人は文字を覚えると、書かれたものに頼るようになる、と。つまり、情報を自分の頭のなかに記憶する代わりに文書や書物に