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〈レス〉とはラテン語で「もの」を意味する。この書では、トマス・アクィナスが「もの」どう捉えていたのかを探究する。
レス(もの)の探究を通して中世思想の基本構造を浮彫りにし、以後の西洋哲学における実在概念の再検討を迫る。
【目次】
まえがき
一 プラグマとレス
I プラグマの意味
II プラグマと存在
III プラグマとレス
二 ウシアとレス
I ウシアの意味
II ウシアとレス
III エッセンチアとレス
三 被造のレス
I 神の知とレス
II 神の意志とレス
III レスの原因と理由
IV レスの個物性
四 キリストのレス
五 レスとラチオ
付録
一 トマス・アクィナスにおける《レス》の規定
二 神の存在論証における《レス》の問題
あとがき
人名索引
文献表
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