中世哲学研究1:アウグスティヌスの根本問題
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中世哲学研究1:アウグスティヌスの根本問題

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三十年にわたるアウグスティヌス研究の成果である13篇の論文を一書にまとめた。
著者のアウグスティヌス研究のなかで、その時々に立ち現われた問題への著者の格闘の記録でもある。
大きな問題としては、「神について語るということが何であったのかという問題」と「真理と認識の問題」である。
とくに、アウグスティヌス『告白録』を徹底的に吟味する。
【目次】
まえがき
一 懺悔と讃美 告白するとはいかなることであるか
二 告白と言葉 告白はなぜ言葉によらなければならないか
三 冗舌の唖 神について語るとはいかなることであるか
四 求める神の知り方 どのように神を知れば十分であるか
五 真と真のもの アウグスティヌスにおける分有の意味の探究
六 真理と存在 アウグスティヌスの真理論とそれが後にのこした問題について
七 真理の光 いわゆる《照明説》の解釈について
八 罪と悪 アウグスティヌス思想発展の一段階
九 悪の存在 《悪は存在しない》という命題の意味について
十 行為と罪 罪に関するトマスの定義のアウグスティヌス的解釈
十一 神の現存と認識 (一) 神はいかなる仕方で時間的存在者をとらえるか
十二 神の現存と認識 (二) アウグスティヌスのイデア論のトマスによる継承と発展
十三 愛の論理 愛し愛される場所について
あとがき
人名索引

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