難波優輝の作品一覧
「難波優輝」の「アンチ・スポーツの哲学」「性的であるとはどのようなことか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
『アンチ・スポーツの哲学』(難波優輝)は、スポーツを礼賛するのでも否定するのでもなく、**「そもそも、なぜ私たちはスポーツを良いものだと思っているのか?」**という前提から問い直していく哲学書です。
本書の面白いポイントは、スポーツに当たり前のようについて回る「努力」「勝利」「成長」「フェアプレー」といった価値観を、一度疑ってみるところ。スポーツは健康にいい、人格形成につながる、努力することは素晴らしい――私たちはこうした考えを自然に受け入れています。しかし、その“正しさ”が強くなりすぎることで、運動が苦手な人や競争したくない人が疎外されたり、「勝つために努力すること」が目的化したりする可能
Posted by ブクログ
「大きくなったら、何になるの?」や「あなたが今、一番したいことは何ですか?」等々、人生は目的をもって生きるべきもの、生きなくてはならないもの、という考え方が、いつの間にか当たり前になっているような気がする。
かの大谷選手も、高校生の頃には何歳に何を達成している、という目標(=計画)を立て、それを基に行動していったとのこと。大谷選手ほどの偉人でない我々凡人も、またいつの間にか、今日、今年、○年後の計画を立て、修正しながら遂行しつつ生きなくては人間ではない(少なくとも、立派な人間ではない)かのような風潮に取り囲まれている。
本当にそうなのかとか、その風潮が息苦しいとか、ましてや目標を持たずに生きて