難波優輝の作品一覧
「難波優輝」の「物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために」「本とは何か(新潮新書)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
やっと読み終えた
ぼくの頭ではところどころ難解と感じる哲学者の言葉の引用があり、スルスルと読み終えるに至らず
ところどころマッチョな読書タイムとなった
さて本題だが前述の感想でも述べたように、数年前からInstagramや Xに始まる物語を見て、時々モヤル事が多かった(Xはやめて随分経ちます、影響受けやすいのでやめてよかったw)
影響をたぶんに受け、なぜだかわからない息苦しさがずっとあった
しかし、本書のおかげでその日々にようやく終止符を打てた、気がする
人が、というかぼくが、物語を欲するのは情動だとわかった。
そして、それにカタルシスのようなものを感じたくなるのはしょうがない、そういう
Posted by ブクログ
楽しい読書でした。
言わゆる読書術みたいなものではなく、本書で論じられる概念を利用して自分の読書の可能性を開拓するというような手触りの本。
「趣味は?」と聞かれて3番目くらいまでに「読書」が出てくるような人が読むと、特に実りがあると思う。とは言え本書は、読書に興味がある人に広く開かれている。
以下、自分の理解による概略(つまり面白かったポイント)です。
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本書では読書をパフォーマンスと位置づけ、少し距離を置いて考察できるように整える。
これによって、①自分が1冊1冊の本をどのように楽しんでいるかを反省的に観察できる、②パフォーマンスの巧拙を
Posted by ブクログ
日常のありとあらゆることを「倫理的なこと」と「美的なこと」に選別し、批評していく試み。
第5章「分かり合わないことの美学──不同意コミュニケーション」がよかった。
分かり合うことが善とされるが、手放しにそうとは言えないのではないかという批評。分かり合えないという事実も美学的でかけがえのないことであるという。世界をみつめる視点が少し明るくなる前向きな主張だと思う。
第8章「 新しい快楽主義者たち──猫と廃墟とアナキズム」で、猫をアナーキーな存在として捉えているのも良い。アルゴリズムに支配され、常に最適化された世の中において、予測不能な存在というのはある種で救いとすら呼べるのかもしれない。