配信予定・最新刊

作品一覧

  • エウデモス倫理学(上)
    続巻入荷
    -
    1~2巻1,540~1,650円 (税込)
    アリストテレスの真作であることが確立され、近年、その評価、価値が高まっている『エウデモス倫理学』は、『ニコマコス倫理学』と並ぶアリストテレス倫理学の主著である。幸福について、また幸福のための徳について考察が進められ、その幸福を実現するうえで重要な「善美の徳」という「完全な徳」をどう身につけるかが議論される。『ニコマコス倫理学』とも重なる共通の部分とその相違、独自性について詳細な解説を付ける。
  • 弁論術
    -
    1巻1,782円 (税込)
    説得力のある言論の考察を通じ、説得の技術としての弁論術を論じた『弁論術』。修辞学やスピーチ術を学ぶ伝統のある欧米諸国では必読書とされている方法論だ。善や美、不正などの概念から説き、すぐれた洞察力で人間の感情と性格を分類して、比喩等の修辞など表現の技巧について考察を深める。感情論と性格論の論考は説得力抜群で、表現論はすぐにも使える実践的なものばかりだ。後世に多大な影響を与えた最強の説得術。
  • 政治学(上)
    3.8
    1~2巻1,540~1,760円 (税込)
    「人間は国家を形成する動物である」。この有名な定義で知られるアリストテレスの主著の一つで、後世に大きな影響を与えた政治哲学の最重要古典。王制と独裁制(単独者支配)、貴族制と寡頭制(少数者支配)、共和制と民主制(多数者支配)。六つの国制を基盤に現実的な最善の国制を探究する。
  • 詩学
    3.7
    1巻1,254円 (税込)
    「カタルシス」「模倣」の概念を用いて古代ギリシャ悲劇を定義し、ストーリー創作としての詩作の要になる「逆転」「再認」「受難」などについて分析した最古の芸術論。「語学」の幻の喜劇論との関連が注目される『コワスラン論考」の全訳を、詳細な解説とともに付す。後世に与えた影響は巨大であり、現代に至るまで、およそ芸術を論じた西洋の文学者や思想家で『詩学』をまったく参照しなかった人物は見当たらないくらいの必読書。
  • ニコマコス倫理学(上)
    3.7
    1~2巻1,408円 (税込)
    自分のまっとうな努力で得た徳(アレテー)のみが人の真の価値と真の幸福の両方を決める。そして徳(アレテー)の持続的な活動がなければ人は幸福ではない。と考えたアリストテレス。上巻では幸福とは何かを定義し、勇気と節制、正義、また気前の良さ、志の高さなど、人柄の徳(アレテー)について考察する。若者が自分の人生を考え抜くための書物、倫理学史上もっとも重要な古典です。
  • ワイド版世界の大思想 第1期〈1〉プラトン
    -
    1~42巻3,300円 (税込)
    ヨーロッパ哲学が誕生してすでに二十数世紀、その間生まれた幾多の作品のなかでも、面白さの点で「対話篇」(国家)は抜群である。そこには知識学や存在学や人間学に関する現代的思索の帰りゆく故郷がある。「国家」の完訳の他、ソクラテスの精神を如実に伝える代表二作を収録。 〈収録タイトル〉 国家/ソクラテスの弁明/クリトン ※この電子書籍は、オンデマンド本「ワイド版世界の大思想」を底本としております。

ユーザーレビュー

  • 詩学

    Posted by ブクログ

     アリストテレスの『詩学』は美学の古典としてあまりにも有名であり、今道友信氏の『美について』をはじめ様々に紹介されている。ところが『詩学』そのものを読み進めようと思って岩波文庫の詩学を手に取った読者は、いきなり韻律の細かい議論が展開されることに面を食らってしまうかもしれない。読みやすい翻訳としては『世界の名著』の藤沢令夫訳があり、評者は大学時代にこれを読んだ。あとは大分なものではあるが旧版アリストテレス全集の今道友信訳があり、それから新版の朴一功訳が最近刊行されている。本書、光文社古典新訳文庫の三浦洋氏による新訳は手軽さにおいて群を抜き、小見出しのついた読みやすい訳文とともに現行の詩学解釈を提

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    2026年02月02日
  • 政治学(上)

    Posted by ブクログ

     アリストテレスの政治学は言わずと知れた政治哲学の古典である。トマス・アクィナスの神学大全の人間論においてこの著作が頻繁に言及されており、トマスが豊かな洞察を得ていた書物であることがわかる。政治思想、政治理論を学ぶ上で重要な著作でありながらも、日本の読者が本書を読むには時々再版される岩波文庫の山本光雄訳か西洋古典叢書の牛田徳子訳を読むしかなかった。岩波文庫の山本訳は品切れが続いており、牛田訳は単行本のため持ち歩きには適さない。本書は光文社古典新訳文庫で詩学を訳した訳者による待望の翻訳と言えよう。
     政治学は重要著作であることが指摘されていても、どこか研究がための書物であると思っていた。しかし訳

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    2026年02月02日
  • 政治学(下)

    Posted by ブクログ

     時代的なものを除外しても、よく体系的にまとまっていることに驚いた。人々の幸せにいかに政治が関わっていくか。一部、人権の面で、現代では不適切な部分もあるが、そこも含めて勉強になった。

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    2023年12月11日
  • 政治学(上)

    Posted by ブクログ

     平易な訳で読みやすい。時代背景からくるわかりにくいのある部分に関しては、解説において丁寧に説明されているので、理解の助けとなる。解説を先に読むのもいいかもしれない。読後感に関しては、下巻を読み終えてからにしたい。

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    2023年11月12日
  • ニコマコス倫理学(下)

    Posted by ブクログ

    上巻では人柄に関す徳の話が続いたが、
    下巻では下記の内容でバラエティに富んでいる。
    6章「知的な徳」7章「欲望の問題」
    8~9章「愛について」10章「幸福論の結論」

    6章では魂自身の性向として
    「技術」「学問的知識」「思慮深さ」「知恵」「知性」
    の五つの性向に分けてそれぞれ解説している。
    正しい行動のためには「思慮深さ」が必要だが、
    「思慮深さ」は全てを支配下に置くわけではなく、
    各々の性向は別物であるという結論を出している。

    7章では抑制のなさと快楽を追及して、
    抑制の無い人の快楽には苦痛が伴うが、
    美しいものを愛したり、立派な行動をしたり、
    という快楽には苦痛が伴わないと結論を出してい

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    2020年06月27日

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